JP3143291U - 食品用包装箱及び食品用包装箱用の箱材料板 - Google Patents

食品用包装箱及び食品用包装箱用の箱材料板 Download PDF

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Abstract

【課題】雑菌繁殖抑制作用、保温作用を有し、かつ、生産効率性を向上し得る食品用包装箱を提供する。
【解決手段】一端を開口10した筒状胴部1の他端に底板2を設けた食品用包装箱であって、胴部1は発泡樹脂材11の一方の面に木材12を重合接着した板材13で構成する。胴部1の内側壁面は、板材13の木材12側の面で構成されているので、その特性として吸湿作用及び雑菌繁殖抑制作用を有している。したがって、赤飯等の米飯や各種弁当、或いはその他の各種の食品の鮮度を長時間にわたり保持することができ、胴部1の外側壁面は発泡樹脂材で構成されているので、箱内に収容された食品を長時間にわたり保温することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、赤飯等の米飯や各種の弁当、その他の各種食品を収容する食品用包装箱に関する。
従来、例えば赤飯等を詰めて(収容して)持ち帰り用等に使用する赤飯用等の包装箱は、一般に木製(経木)の折箱が使用されている。
上記のような折箱は、その特性として、一般に知られているように、適当な吸湿性があり、殺菌作用(雑菌繁殖抑制作用)を有しているため赤飯等の鮮度が保持され、また、ほのかな木の香りは日本人が特に永年親しんできたものであって好ましく、したがって、古くから、おひつに代表されるように、ご飯等の保存容器として多用されている。しかるに、半面において、上記折箱は経木で造られているので、保温性が悪く、家に持ち帰る間に赤飯等が冷えてしまう問題を有している。
そこで、本考案者は上記問題を解消する目的で、特許文献1に記載の赤飯用箱(以下、「先行技術」という)を提案した。この先行技術は、上端を開口した有底の発泡樹脂製の容器本体と、上端を開口し、前記容器本体内に嵌脱自在に嵌合収納した有底の木材製の内側容器とで構成したものである。この先行技術によれば、上記従来の折箱が有する上述した問題点は解消することができる。
しかし、先行技術においても次のような改良すべき問題が残されている。即ち、先行技術は容器本体と内側容器をそれぞれ別に製造し、容器本体内に内側容器を嵌合収納するように構成してあるので、生産効率性に問題があり、製造コストが高くなる。また、発泡樹脂製の板材は月日の経過に伴って次第に縮む傾向がある。そのため、発泡樹脂製の板材と木材製の板材との間に寸法の誤差が生じる問題も有している。この場合、両板材に寸法の誤差が生じるとサイズが適合しない不都合が生じる。
実公平5−3057号公報
本考案は上記のような実情に鑑みてなされてもので、先行技術のもつ特性を長所としてそのまま活用し、加えて生産効率性を向上すると共に上述した両板材間に生じる寸法の誤差の問題も解消し得る食品用包装箱及びその箱材料板を提供することを目的とするものである。
上記問題を達成するため、本考案のうち1つの考案(第1の考案)は、一端を開口した筒状胴部の他端に底板を設けた食品用包装箱であって、前記胴部は発泡樹脂材の一方の面に木材を重合接着した板材で構成され、前記胴部の内側壁面は、前記板材の前記木材側の面で構成されていることを特徴とする。
本考案の他の1つの考案(第2の考案)は、第1の考案の食品用包装箱において、前記胴部は多角形の筒状に形成されていることを特徴とする。
本考案のさらに他の1つの考案(第3の考案)は、第1の考案の食品用包装箱において、前記胴部は略隅丸四角形の筒状に形成されていることを特徴とする。
本考案のさらに他の1つの考案(第4の考案)は、第1の考案の食品用包装箱において、前記胴部は円形の筒状に形成されていることを特徴とする。
本考案のさらに他の1つの考案(第5の考案)は、第1ないし第4のいずれかの食品用包装箱の製造に使用する箱材料板であって、所望の幅及び長さの発泡樹脂材製の板材の一方の面に、前記板材と同じ幅及び長さで、かつ、前記板材より肉薄の木材製の板材を重合接着して構成したことを特徴とする。
本考案によれば次のような作用効果を奏する。
(1)発泡樹脂材の一方の面に木材を重合接着した板材で筒状胴部を構成してあるので、先行技術に比べて生産効率性を向上させ、製造コストを安くすることができる。
(2)筒状胴部の内側壁面は、前記板材の木材側の面で構成されているので、その特性として吸湿作用及び雑菌繁殖抑制作用を有している。したがって、赤飯等の米飯やその他の食品の鮮度を保持することができる。
(3)筒状胴部の外側壁面は発泡樹脂材で構成されているので、食品は長時間にわたり保温される。
(4)発泡樹脂材の一方の面に木材を重合接着した板材を採用しているので、先行技術のような両板材間に生じる寸法の誤差の問題を解消することができる。
(5)第5の考案によれば、前記(1)ないし(4)に記載の作用効果を奏する食品用包装箱の製造に好適な食品用包装箱用の箱板材料を提供することができる。
以下、図面を参照して本考案の食品用包装箱の最良の実施形態の一例について説明する。
図1は本考案の一実施形態の食品用包装箱の構成を概略的に示す斜視図(a)と拡大断面図(b)、図2ないし図4は前記包装箱の製造工程の一例を示す説明図、図5は前記包装箱の製造に使用される箱材料板の構成を概略的に示す平面図(a)及び縦断面図(b)である。
上記図1〜図5において、この実施の形態(実施の形態1)の食品用包装箱は、一端を開口10した筒状胴部1(周側壁)と、前記胴部1の他端に設けた底板2とを有している。実施の形態1の前記胴部1は四角形(図示では長方形)の筒状に形成されている。前記胴部1は所望の大きさに形成される。
前記胴部1は発泡スチロールその他各種の発泡樹脂材11の一方の面に木材12を重合接着した板材13で構成されている。板材13は長方形に形成され、胴部1は後述するように、各折り腺(罫線)に沿って折り曲げ、その両端を接着してなっている。胴部1の内側壁面は、板材13の木材12側の面で構成されている。したがって、板材13には、木材12側の面を内側に向けて折り曲げるように折り線が施されている。
前記木材12は吸水性を保持した木材で造られている。この場合、木材に吸水性を保持させるには次のようにすればよい。即ち、木は本来的に吸水性を有している。したがって、木材の表面に漆等を塗布する等により表面処理せずに、木の地肌をそのまま表出させておけばよいものである。前記木材12の種類は特に限定するものではなく、任意に選択して採用できるものであるが、例えば、一般に経木に使用されているエゾ松などが好適である。但し、上述したように、上記に限定するものではない。
前記胴部1を構成する板材13の肉厚は特に限定するものではなく、適当に決定できるものであるが、木材12の方を発泡樹脂材11より肉薄に形成することが好ましい。つまり、木材の肉厚<発泡樹脂材の肉厚に設定する。その一例として、木材12の肉厚:約0.5〜約1.0mm、発泡樹脂材11の肉厚:約2.0〜約5mm程度に設定することができる。但し、上記は一例として挙げたもので、上記範囲に限定するものではない。
前記底板2は前記板材13と同様の素材、或いは木材その他の任意の素材で構成する。そして、この実施形態1では、胴部1の他端に底板2を接着して食品用包装箱を構成してある。なお、底板2として、前記板材13と同様の素材を採用する場合、即ち、発泡樹脂材の一方の面に木材を重合接着した板材を採用する場合には、木材側の面を内側面に位置させて胴部1に接着する。
なお、胴部1の外側面(板材13の木材12と反対側の面)には、所望に応じて木目模様その他の任意の模様を印刷等により施こしてもよい。また、底板2の外側面にも前記と同様に、所望に応じて任意の模様を印刷等により施こしてもよい。上記構成を採用する場合には、胴部1や底板2を構成する素材(材料板)として、所望の模様を印刷したものを使用する。さらにまた、胴部1を構成する板材(材料板)の前記面、及び底板2を構成する素材(材料板)の前記面に所望の模様等を施した化粧用の樹脂フィルムをラミネートしたものを使用してもよい。
実施形態1の食品用包装箱は上記のように構成したもので、この包装箱は従来の食品用包装箱と全く同様に赤飯等の米飯や各種の弁当、その他の各種食品の包装用として使用するものである。なお、図示しないが、所望の上蓋を被せることも従来と同様である。
次に上記実施形態1の食品用包装箱の製造方法の一例につき説明する。図5には、前記包装箱の胴部1の製造に使用する食品用包装箱用の箱材料板の一例が開示されている。この箱材料板3は、所望の幅及び長さの発泡樹脂製の板材31の一方の面に、板材31と同じ幅及び長さで、かつ、板材31より肉薄の木材製の板材32を重合接着した複合板材で構成されている。
前記板材31,32の幅及び長さは特に限定するものではないが、幅約360mm〜500mm×長さ約2m〜約5m程度のものを採用できる。但し、上記範囲に限定するものではない。前記発泡樹脂製の板材31の肉厚及び木材製の板材32の肉厚も特に限定されるものではないが、例えば前者31の肉厚として、約2.0mm〜約5.0mm程度、後者32の肉厚として、約0.5mm〜約1.0mm程度のものを採用できる。但し、上記範囲に限定するものではない。
図2に示すように、前記材料板3の木材製の板材32側の面に前記板3の幅方向に向けて板3の一側から他側にかけて所定の距離間隔を存して折り線14(Vカット)を施す。また、材料板3を前記胴部1の周方向の長さに対応する長さに切断15する。上記工程により一次加工板材33を得る。
前記加工板材33の加工作業は従来の公知の方法により箱材料板3を作業ラインに沿って搬送し、図示しない加工部を通過させて行なえる。前記一次加工板材33の両端、即ち、切断15の端部は斜めにカットされる。この加工は、一次加工板材33の両端に位置する部位における折り線14(Vカット)の部位を切断するようにカット加工(切断15)することにより行える。この加工作業も従来から公知の方法を採用して実施することができる。上記作業工程により得られた一次加工板材33のうち、先頭部の一次加工板材33の図2において上端に形成される切断片34、及び最後部の一次加工板材33の下端に形成される切断片34(図示せず)は不使用部材であり、廃棄される。
次いで、図3(a)に示すように、上記工程により得られた一次加工板材33を作業ラインに沿って搬送してカッター部(図示せず)を通過させ、カッター部で所定寸法の幅に切断16して筒状胴部1を構成する板材13を得る。この切断加工も従来公知の方法を採用して実施できる。
次いで、図4に示すように、前記板材13を各折り線14に沿って内側に折り曲げると共に、板材13の両端(斜めにカットされた面)を接着して前記胴部1を形成する。上記工程により内側壁面を木材12(木材製の板材32)、また、外側壁面を発泡樹脂材11(発泡樹脂製の板材31)で構成した筒状胴部1が製造される。そして、胴部1の他端(図4において下端)に底板2を接着することにより食品用包装箱が製造される。
実施形態1の食品用包装箱によれば次のような作用効果を奏する。(1)発泡樹脂材11の一方の面に木材12を重合接着した板材13で筒状胴部1を構成してあるので、先行技術にくらべて生産効率性を向上させ、製造コストを安くすることができる。(2)前記胴部1の内側壁面は、板材13の木材12側の面で構成されているので、その特性として吸湿作用及び雑菌繁殖抑制作用を有している。したがって、赤飯等の米飯や各種弁当、或いはその他の各種の食品の鮮度を長時間にわたり保持することができる。(3)胴部1の外側壁面は発泡樹脂材で構成されているので、箱内に収容された食品を長時間にわたり保温することができる。(4)発泡樹脂材の一方の面に木材を重合接着した板材を筒状胴部の構成材料として採用しているので、先行技術のような両板材間に生じる寸法の誤差の問題を解消することができる。
図6は、本考案の他の実施形態(実施形態2)の食品用包装箱の一部の構成を概略的に示す縦断面図である。この食品用包装箱において、実施形態1で既に説明した構成と共通する構成部等には同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2の食品用包装箱は、底板2を上げ底形に構成したものである。即ち、実施形態2では、胴部1の内側側面における他端(図6において下端)近くに沿って底板2を係入する係合溝20を施し、この溝20に底板2の周縁を係合して底板2を胴部1の下端に取付けるように構成したものである。他の構成は実施形態1と同様である。
実施形態2の食品用包装箱は、上記構成を具備してなり、この包装箱は、板材13を各折り線に沿って筒状に折り曲げ、底板2の周縁を溝20に係合した後、板材13の両端を接着する以外は実施形態1と同様の方法により食品用包装箱を製造するものである。実施形態2の食品用包装箱は上記したように構成したもので、実施形態1と全く同様に使用し、同様の作用効果を奏する。
なお、本考案において、筒状胴部の他端における「他端」の用語は、実施形態2で開示したような他端近くの部位も含む概念として用いられている。
図7は、本考案のさらに他の実施形態(実施形態3)の食品用包装箱の構成を概略的に示す平面図である。この食品用包装箱において、実施形態1で既に説明した構成と共通する構成部等には同一符号を付して説明を省略する。実施形態3の食品用包装箱は筒状胴部の形状に特徴がある。
即ち、実施形態3の筒状胴部1は八角形の筒状に構成されている。他の構成は実施形態1と同様である。また、実施形態3の食品用包装箱は実施形態1と同様の方法により製造される。
実施形態3の食品用包装箱は上記のように構成したもので、実施形態1と全く同様に使用し、同様の作用効果を奏する。
図8は、本考案のさらに他の実施形態(実施形態4)の食品用包装箱の構成を概略的に示す斜視図、図9は図8に示す食品用包装箱の筒状胴部の構成を説明するために示す説明図である。この食品用包装箱において、実施形態1で既に説明した構成と共通する構成部等には同一符号を付して説明を省略する。実施形態4の食品用包装箱は筒状胴部の構成に特徴がある。
実施形態4の筒状胴部1は、各角部に丸みを付与した略隅丸四角形の筒状に形成されている。前記胴部1は板材13に所定の間隔を存して折り線14を形成し、各折り線14に沿って板材13を内側に湾曲を付して折り曲げると共に、板材13の両端を接着17して略隅丸四角形状に形成されている。
前記各折り線14Aは図9に詳細に示すように、板材13の所定部位に、板材13の幅方向に向けて所定の間隔を存して平行に形成した複数本(図示では5本)の切込溝14a…14eで構成されている。これにより、図9(c)に示すように、板材13を各折り線14に沿って内側へ折り曲げることにより、板材13は各折り曲げ角部(四隅部)に湾曲を付与して折り曲げられるようになっている。なお、角部の湾曲の大きさや曲率は切込溝14a…14eの本数や間隔等により調整することができる。他の構成は実施形態1と同様である。また、実施形態4の食品用包装箱は、前記切込溝14a…14eの形成加工作業以外は実施形態1と同様の方法により製造される。
実施形態4の食品用包装箱は上記のように構成したもので、実施形態1と全く同様に使用され、同様の作用効果を奏する。
図10は、本考案のさらに他の実施形態(実施形態5)を示す図であって、同図(a)は食品用包装箱の構成を概略的に示す平面図、同図(b)は前記包装箱の筒状胴部に形成した折り線の部分の構成を説明するために示す説明図である。この食品用包装箱において、実施形態1で既に説明した構成と共通する構成部等には同一符号を付して説明を省略する。実施形態5の食品用包装箱は筒状胴部の形状に特徴がある。
即ち、実施形態5の食品用包装箱の筒状胴部1は円形の筒状に構成されている。前記胴部1は板材13に適当な間隔を存して折り線14A…14Aを形成し、各折り線14Aに沿って板材13を内側に全体的に湾曲を付して折り曲げると共に板材13の両端を接着17して円形筒状に形成したものである。
前記各折り線14Aは図10(b)に詳細に示すように、実施形態4の切込溝14a…14eと同様の切込溝で構成されている。この切込溝(前記折り線14A)は板材の幅方向に向けて所定の間隔で板材13の全域にわたって施されている。これにより、板材13を各折り線14Aに沿って内側へ折り曲げることにより、板材13は円形に折り曲げられるようになっている。他の構成は実施形態1と同様である。また、実施形態5の食品用包装箱は、前記折り線14の形成加工作業以外は実施形態1と同様の方法により製造される。
実施形態5の食品用包装箱は上記のように構成したもので、実施形態1と全く同様に使用され、同様の作用効果を奏する。
なお、上記した各実施形態は一例として開示したもので、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の技術思想を越脱しない範囲内において任意に変更可能なものである。
本考案の一実施形態の食品用包装箱を示す図であって、同図(a)は前記包装箱の構成を概略的に示す斜視図、同図(b)は同図(a)のA−A線で切断し、その構成を概略的に示す拡大断面図である。 図1の食品用包装箱の筒状胴部の製造工程を示す説明図であって、同図(a)は箱材料板の幅方向に折り線を施す工程を示す平面図、同図(b)は同じく側面図である。 前記胴部を構成する板材を製造する工程を示す説明図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、同図(c)は同図(b)の一部を拡大して示す縦断面図、同図(d)は一枚の前記板材を拡大して示す平面図である。 図1に示す食品用包装箱の製造工程を示す説明図である。 前記食品用包装箱の製造に使用する箱材料板の一例を示す説明図であって、同図(a)は前記箱材料板の構成を概略的に示す平面図、同図(b)は同じく縦断面図である。 本考案の他の実施形態の食品用包装箱の一部の構成を概略的に示す縦断面図である。 本考案のさらに他の実施形態の食品用包装箱の構成を概略的に示す平面図である。 本考案のさらに他の実施形態の食品用包装箱の構成を概略的に示す斜視図である。 図8に示す実施形態の食品用包装箱の筒状胴部の構成を説明するために示す説明図であって、同図(a)は前記胴部を構成する板材全体を展開して示す図、同図(b)は前記板材に形成した折り線の部分を拡大し、その構成を概略的に示す説明図、同図(c)は前記板材を折り線に沿って湾曲を付して折り曲げた状態を示す平面図である。 本考案のさらに他の実施形態の食品用包装箱を示す図であって、同図(a)は前記包装箱の構成を概略的に示す平面図、同図(b)は前記包装箱の筒状胴部に形成した折り線の部分の構成を説明するために示す説明図である。
符号の説明
1 筒状胴部
2 底板
10 開口
11 発泡樹脂材
12 木材
13 板材

Claims (5)

  1. 一端を開口した筒状胴部の他端に底板を設けた食品用包装箱であって、
    前記胴部は発泡樹脂材の一方の面に木材を重合接着した板材で構成され、
    前記胴部の内側壁面は、前記板材の前記木材側の面で構成されている
    ことを特徴とする、食品用包装箱。
  2. 前記胴部は多角形の筒状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の食品用包装箱。
  3. 前記胴部は略隅丸四角形の筒状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の食品用包装箱。
  4. 前記胴部は円形の筒状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の食品用包装箱。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の食品用包装箱の製造に使用する箱材料板であって、
    所望の幅及び長さの発泡樹脂材製の板材の一方の面に、前記板材と同じ幅及び長さで、かつ、前記板材より肉薄の木材製の板材を重合接着して構成した
    ことを特徴とする、食品用包装箱用の箱材料板。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012250506A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Sekisui Plastics Co Ltd 端面美化発泡板とその製造方法、展示用台紙及び折箱容器
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CN106829124A (zh) * 2016-08-06 2017-06-13 杭州永桦包装印刷有限公司 一种包装盒及其制作工艺

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