JP3143276U - フィットネス歩行ポール - Google Patents

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裕保 長谷川
幸次郎 中田
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幸次郎 中田
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Abstract

【課題】必要に応じて取り出せるよう小形化できて十分な強度を持つフィットネス歩行ポールを提供する。
【解決手段】グリップ筒状外周面がグリップ上端近傍、及び下端近傍からグリップ中央に向かって30mm以内の範囲にわたり、上端近傍、及び下端近傍に近づくに従い外周長さが大きくなってグリップ中央近傍の外周長さの1.5〜3倍に大きくする事によりグリップの握り位置が安定する。歩行ポールを2ピース化し、一方の木製丸棒端部中心軸に頭が5〜30mm出るように外形4〜8mmの埋め込みボルトが下部丸棒オス部に埋め込まれ、その周りに丸棒軸に平行に金属パイプ3が下部丸棒4外周に嵌められ接着固定されており、前記埋め込みボルトの頭が前記金属パイプ3よりはみ出ない構造の1ピースと、メスねじが内側に切ってある金属性の埋め込みナットメスねじパイプ、またはナットが木製丸棒の中心軸部にはめ込まれ、外周が前記金属外周パイプの中に嵌る外径端部を有す形とする。
【選択図】図1

Description

本発明はウォーキングをさらに健康増進させる為の補助器具として開発されたフィットネス歩行ポールを、更に発展させ、人体の健康維持、健康増進させるメカニズムを研究した上での人体強化の道具としての歩行ポールに関するものである。
従来から健康維持、健康増進の為のウォーキングは良いとされ、多くの人が親しみ、習慣としているが、ウォーキングは主に下半身を使った有酸素運動である。
ウォーキングに補助器具を取り入れている運動方式は数少ないが、一部にスキーポールの下端にゴム製部品を取り付けた物を使いスキーのシーズンオフ時のトレーニング、或いは健康器具としてウォーキング時に使用するように販売されている物がある。
しかし、それらはスキーポールのマイナーチェンジ程度の物が多く、スキーをするようなスポーツマンでない、ウォーキングを楽しむ老人等に便利に使える様にはなっていない。
通常ウォーキングするような所で使用するには慣れるまで訓練が必要である事と、使い勝手が不便であったり、用途範囲が限られていた為、習慣とする前に諦めてしまう事も多かった。
フィットネス歩行用健康増進器具として、容易に使い込める技術的工夫が必要とされていた。
人の体の部分でウォーキング中に腕、肩、手等の筋肉が殆ど使用されていなく、これらを動かす為に歩行ポールは考えられているが、ただ歩行ポールを持って歩けばよいと言うものでなく、力強く体を前方方向に運ぼうとするのを脚だけでなく腕、肩でも推進させようとするとき、歩行ポールのグリップの握りがすべるようでは十分な力が入らない。
従来のポールはグリップ外周面が波状になっているか、せいぜい1〜5mmの凹凸面になっている程度であったが、手の握力を多く使わなくとも、手が滑らないように出来る形状のグリップが望まれていた。
従来の歩行ポールは、歩行中、手の握力をある程度以上保たないとグリップの握る位置が変わってしまい、手で握った位置からポールの地面と接する先までの長さが変わり、安定したポール操作が出来なくなる事と、手の握りを一定の繰り返しで、緩めたり、きつく握っても握る位置が変わらなければ、手、指の運動も同時に行えるため、理想的なグリップの形状、手段が望まれていた。
また、歩行中の運動のみならず、体の各部筋肉、或いは筋を伸縮させる体操を行うときに歩行ポールを使用するとき、着地部分の形状、及びクッション性が体に都合が良いような着地ゴムチップの理想の形、クッション性が研究されてきた。
また、歩行ポールは通常約1m以上の長さの棒状の物が左右2本必要となる為、歩行ポールを必要としない、或いは使用できない時もある為、必要に応じて、しまっておいたり、取り出せるよう持ち運びに便利な形で、使用時には歩行ポールとしての強度を十分持ち、持ち運びに便利な実用的な方法が模索されていた。
課題を解決する為の手段
本発明は[請求項1]にあるように木製の丸棒の上端近傍外周部に、上端が閉鎖された筒状プラスチックのグリップが嵌められており、グリップ筒状外周面がグリップ上端近傍、及び下端近傍からグリップ中央に向かって30mm以内の範囲にわたり、テーパー状に径が小さくなって、即ち上端近傍、及び下端近傍に近づくに従い外周長さが大きくなってグリップ中央近傍の外周長さの1.5〜3倍に大きくなっており、グリップ下端、又は上端近傍に手首を固定するループ状の紐を具備するフィットネス歩行ポールの形にすれば、力強く体を前方方向に運ぼうとする時、握っている手が下方に滑る力が働くが、下方に向かって太くなるため滑らず、また、歩行ポールを前に運ぼうとするとき、握りを弱めると、グリップの太さがほぼ一定であると歩行ポールの上のほうに手が抜けそうになるが、本発明のグリップは上端方向にも径が太くなっているためグリップ上で手の位置が移動し難い形状になっている。
握りに力を入れて前方方向への推進力を作る時も、手の握りを緩め、歩行ポールを前に出そうとするときも、手も握る位置が変わらない為、手、指の開閉運動も同時に行え、足の先から指の先までの全身運動をする事のできるポールとなる。
更にループ状の紐を手首に通しておけば、手の握りを緩めるときの指の開度を大きくして、次に握る時、握り損ねないように、グリップが手からずれないようにする補助となる。
また、[請求項2]にあるように木製丸棒端部中心軸に頭が5〜30mm出るように外形4〜8mmの埋め込みボルトが下部丸棒オス部9に埋め込まれ、その周りに丸棒軸に平行に金属製パイプが下部丸棒外周に嵌められており、前述の埋め込みボルト8の頭が前述の金属製パイプがよりはみ出ない構造の1ピースと、メスねじが内側に切ってある金属製の埋め込みナットメスねじパイプ、またはナットが木製丸棒の中心軸部にはめ込まれ、外周が前述の金属製外周パイプの中に嵌る外径端部を有すもうひとつのピースとのペアの請求項1のフィットネス歩行ポールにする事により、1本のポールを2ピース化する事ができる。歩行ポールを必要としない、或いは使用できない時はこの2ピース化できることにより、約半分の長さにし、袋に入れるなり、リュックに入れることができ、必要に応じて取り出せるよう持ち運びに便利な形になる。
考案の効果
上記の形をした本発明のフィットネス歩行ポールをウォーキングの補助器具として用いるに留まらず、健康器具として足、腰だけでなく腕、肩、手、指の先までリズムが取りながら伸縮させる事ができ、全身運動健康器具となる。
ウォーキングはもともと前に進む目的があり、本発明の器具を使用すると、もともとの目的を助ける事となるため、本発明の器具を使う事によりウォーキングのスピードも上がり、歩幅も広くなる為、ウォーキングによる運動効果が大きく、短時間も短縮され、時間で自分の体の状態を知ることが出来るだけでなく、目標時間を設定して健康増進、体力強化をする事が出来、興味もわいてくる。歩行ポールを楽しむ場所が遠くであっても、簡単に分割、パッキング、再組み立てができ楽しむ事ができる。
又フィットネス歩行ポールは構造がシンプルである為、製造コストを低く押さえる事が出来、多くの人が容易に購入でき多くの人の健康を維持増進ができる。
以下、本発明のフィットネス歩行ポールについての実施形態例として本発明の使用例を説明する。
図1は本発明の実施例の2ピース化できるフィットネス歩行ポールの2ピースを組み立てた正面図である。
上部丸棒1の上端近傍外周部に、上端が閉鎖された筒状プラスチックのグリップ2が嵌められており、グリップ2外周面がグリップ2上端、及び下端がグリップ2中間に向かって30mm以内の範囲にわたり、テーパー状に径が小さくなって、即ち上端近傍、及び下端近傍に近づくに従い外周長さが大きくなってグリップ2中央近傍の外周長さの1.5〜3倍に大きくなっており、グリップ2下端近傍にループ紐10を具備するフィットネス歩行ポールの形にすれば、力強く体を前方方向に運ぼうとする時、握っている手が下方に滑る力が働くが下方に向かって太くなるため滑らず、また、フィットネス歩行ポールを前に運ぼうとするとき、握りを弱めると、グリップ2の太さがほぼ一定であるとフィットネス歩行ポールの上のほうに手が抜けそうになるが、本発明の形のグリップ2は上端方向にも径が太くなっているためグリップ2上で手の位置がずれ難い形状になっている。
握りに力を入れて前方方向への推進力を作る時も、手の握りを緩め、フィットネス歩行ポールを前に出そうとするときも、ループ紐10を手首に通しておけば、ずれ難い補助もあり、手も握る位置が変わらない為、手、指の運動も同時に行え、足の先から指の先までの全身運動をする事のできるポールとなる。
また、[請求項2]にあるように下部丸棒4端部中心軸に頭が5〜30mm出るように外周にねじがきってある外径4mm〜8mmの埋め込みボルト8が埋め込まれ、その周りに下部丸棒4の中心軸に平行に金属パイプ3が下部丸棒4の外周に嵌められ接着固定されており、埋め込みボルト8の頭が金属パイプ3よりはみ出ない構造の下部ピースと、メスねじが内側に切ってある金属メスねじパイプの埋め込みナットパイプ7が上部丸棒1の中心軸部にはめ込まれ、上部丸棒1の外周が既述の下部丸棒4が具備する金属パイプ3の中に嵌る外径端部を有す上部ピースとのペアの請求項1のフィットネス歩行ポールにする事により、1本のポールを2ピース化する事ができる。
歩行ポールを必要としない、或いは使用できない時はこの2ピース化できることにより、約半分の長さにし、袋に入れるなり、リュックに入れることができ、必要に応じて取り出せるよう持ち運びに便利な形になる
自明ゆえ、説明は省略する。
本発明の実施例のフィットネス歩行ポールの組み立て正面図である。 本発明フィットネス歩行ポールの上部接続部を示す拡大図である。 本発明フィットネス歩行ポールの下部接続部を示す拡大図である。
符号の説明
1.上部丸棒
2.グリップ
3.金属パイプ
4.下部丸棒
5.可撓性石突きパット
6.上部丸棒オス部
7.埋め込みナットパイプ
8.埋め込みボルト
9.下部丸棒オス部
10.ループ紐

Claims (2)

  1. 木製の丸棒の上端近傍外周部に、上端が閉鎖された筒状プラスチックのグリップが嵌められており、グリップ筒状外周面がグリップ上端近傍、及び下端近傍から丸棒軸方向のグリップ中央に向かって30mm以内の範囲にわたり、テーパー状に径が小さくなって、即ち上端近傍、及び下端近傍に近づくに従い外周長さが大きくなってグリップ中央近傍の外周長さの1.5〜3倍に大きくなっており、グリップ下端近傍にループ状の紐を具備するフィットネス歩行ポール。
  2. 木製丸棒端部中心軸に頭が5〜30mm出るように外形4〜8mmのボルト、又は、ねじ棒が埋め込まれ、その周りに丸棒軸に平行に金属製、又はカーボン製外周パイプが丸棒外周に嵌められており、前述のボルト、又は、ねじ棒頭が前述の金属製、又はカーボン製外周パイプよりはみ出ない構造の1ピースと、メスねじが内側に切ってある金属製メスねじパイプ、またはナットが木製丸棒端の中心軸部にはめ込まれ、木製丸棒外周が前述の金属製、又はカーボン製外周パイプの中に嵌る外径端部を有す、もうひとつのピースとのペアの請求項1のフィットネス歩行ポール。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016144570A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社オステオ 歩行用ポール、およびこのポールを使用したウォーキング方法

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