JP3143246B2 - 業務用冷蔵庫 - Google Patents

業務用冷蔵庫

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JP3143246B2
JP3143246B2 JP04358765A JP35876592A JP3143246B2 JP 3143246 B2 JP3143246 B2 JP 3143246B2 JP 04358765 A JP04358765 A JP 04358765A JP 35876592 A JP35876592 A JP 35876592A JP 3143246 B2 JP3143246 B2 JP 3143246B2
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gasket
partition
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は観音開式の扉を有した業
務用冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来此種観音開式の扉を有する冷蔵庫
は、両扉の裏面に設けたガスケットによって庫内を気密
に保つため、両扉を閉めた時、その扉の非枢支側に位置
するガスケットが当接する面となる支柱を、断熱箱体側
にその開口部を仕切るように縦に配して取付固定する構
成のものが一般的である。
【0003】しかし、この支柱が庫内容積を縮小すると
共に開口からの物品の納出にも邪魔となる欠点に鑑み
て、近年では、特公平1−123979号公報に見られ
るように、前述の支柱の代わりに回動自在の仕切体を一
方の扉の非枢支側に取付けたタイプの冷蔵庫が提案され
ている。また観音開式の扉の一方に、回動式の仕切体を
設ける構成とすることで、閉扉時に仕切体はガスケット
の当接面を構成し、開扉時には扉と共に開口縁から遠ざ
かるため、物品の納出に邪魔にならず又気密性能も十分
発揮されるが、この仕切体前面にも結露が生ずるためこ
れに露付防止用ヒータを設けている。その場合、このヒ
ータへの給電用のリード線は、従来、前述の公報の第5
図、6図等に示すように、扉のヒンジ部から扉内に導入
し、扉ウレタン発泡内に通して、仕切体が取付けられる
非枢支側から導出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで観音開式の扉
は、その使い勝手性の良さから、前述の公報のような小
型の冷蔵庫は勿論であるが、レストラン等の厨房室に設
置される、大型の業務用冷蔵庫に適用して、よりその便
利性が高まる。
【0005】その場合に業務用冷蔵庫では、扉の重量が
相当あると共に、開閉頻度も非常に多く、またその操作
も少々手荒に扱われることもあるなどの関係から、固定
式の支柱にて扉を受ける場合、幅広で厚みのある支柱に
形成して、堅牢性のある構造としている。
【0006】一方、回動式の仕切体を前述の公報に開示
する技術的手段を転用して業務用冷蔵庫に試みることも
可能だが、その場合に単に前述の固定してある幅広で分
厚い支柱に似る仕切体を枢着するものであると、庫内容
積の広い確保が期待できず、部品コスト高、組立に手間
がかかる等の問題があった。本発明は先ずこの上記問題
に鑑みて成されたもので、形状的に小さい回動式の仕切
体の採用を可能とし、コスト低減、組立性の向上を図る
と共に、この仕切体の扉への組付けを随意的なものとし
て、貯蔵室の前面開口が区切の有るもの、無いものが自
在に配置構成できて、仕様性の拡がった業務用冷蔵庫を
提供できるようにしたものである。また、仕切体の露付
き防止用ヒータへの給電用配線をする時、従来技術にあ
っては、扉のヒンジ部から扉内部に導入する部位におい
てウレタン発泡後のウレタン硬化によってリード線が固
着され、扉開閉時の回転運動によって生じるリード線の
ねじれによる摩耗、断線等に至ることもある。またウレ
タン発泡圧によってリード線に余分な外力がかかるだけ
でなく、リード線取り出し部分のシール作業も必要とな
り、リード線断線等の場合には、扉体を交換しなくては
ならないため、電装部品(リード線)のウレタン発泡内
埋め込みを極力避ける手段を講ずるべきである。
【0007】従って上記問題を解決すべき、第2の本発
明では、仕切体の露付防止用ヒータに給電するためのリ
ード線を扉ウレタン発泡内に埋め込んで通すことなく容
易に配線出来、かつ安全性、サービス性を向上させた扉
構造を有した業務用冷蔵庫を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、断熱箱体の開
口を閉塞するように該開口両側に回動自在に支持された
観音開式扉と、この両扉の裏面周縁にそれぞれ設けられ
て前記開口周縁に当接するガスケットと、一方の前記扉
の非支持側に対応する前記開口縁部の位置に庫内に向け
て垂直に突設されたシャフトと、一方の前記扉の非支持
側部分の裏面に金属製の支持板をもって前記開口縁部に
わたる長さで上下方向に延在して回動自在に支持され、
該扉の閉動作に伴い前記シャフトと係合して回動し、他
方の扉及び該扉の裏面とを当接させる湾曲した作動用溝
を有した幅狭な仕切体と、前記両扉の裏面周縁にそれぞ
れ設けられ、前記仕切体と当接する部分のガスケットを
扉の外側になるように配設保持するガスケット取付け用
の中間部材とを備えたものである。
【0009】
【0010】
【作用】金属製の支持板をもって、幅狭な仕切体を回動
自在に一方の観音開式の扉の非支持側裏面に装着し、そ
して、扉の裏面周縁に中間部材をもってガスケットを仕
切体と当接する位置に取付けるようにしている。
【0011】これによって、開口部を仕切る支柱の無い
貯蔵室とするのが、扉の基本構造を変更せず、少しの部
品的追加によって簡易に達成可能となる。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0014】10は、断熱箱体1の上部にユニット室2
を有し、観音開式の第1扉3、第2扉4と第3扉5、第
4扉6を有する業務用冷蔵庫にして、本体開口部7に
は、上下をほぼ2分割する位置に本体横仕切8があり、
内部には網棚9、それを支持する棚支柱11等が設けら
れて、上下に貯蔵室12,13が形成されている。前記
第1扉3、第2扉4および第3扉5、第4扉6は、それ
ぞれの貯蔵室12,13の各開口部の左右縁部に上下ヒ
ンジにより回動自在に枢支されている。また第1扉〜第
4扉の裏面周縁には、それぞれの開口部及び本体横仕切
8の周縁に当接するガスケット15A,15Bが設けら
れている。そして下の貯蔵室13には、その開口部を縦
に二分するように支柱16が配設されて、第3扉4、第
4扉5を閉めるとその扉の非支持側のガスケット15B
の部分が支柱16の前面を構成する鋼板17に着磁し密
着する。
【0015】一方上の貯蔵室12の開口部には支柱はな
いが、第1扉3、第2扉4が閉じた時、その非支持側の
ガスケット15Aが密着する部位である開口部の上縁部
分に、平板状のシャフト18が庫内に向かって突設され
ている。そして上の貯蔵室12を開閉する両扉のうち、
一方の第1扉3にはその非支持側の裏面に、開口部の上
下縁に渡る長さで扉の回動軸方向に延在して回動自在に
なるように上下一対のヒンジによって支持された仕切体
19が装着されている。
【0016】またこの仕切体19の一端、すなわち上端
には、第1扉3を閉じて行くに伴って前記シャフト18
によって仕切体19が回動するように作動させる湾曲し
た形状の作動溝21Aが形成されている。
【0017】ここでこの回動自在なる仕切体19は、固
定設置の前記支柱16と比較して幅、厚みとも寸法的に
小さく形状的に小さなものとなっている。
【0018】またユニット室2内に配された圧縮機2
3、凝縮器24及び凝縮器用ファンは図示しない蒸発器
と共に冷凍サイクルを構成する。
【0019】更に扉の構造に付いて図2〜図5をも参照
して詳述する。
【0020】第1扉3、第2扉4は基本的構成を同じく
するので、第1扉3に付いて説明する。なお、図面上、
第2扉4に関する部品には該当する部品番号にBを付し
て適宜示している。
【0021】第1扉3は、金属製の外板24Aの裏面フ
ランジ25Aの全周に、樹脂部材から成るガスケットホ
ルダー26Aを差し込み、このガスケットホルダー26
Aのフランジに樹脂製の扉内パネル28Aを当接させ、
外板24A、ガスケットホルダー26A、及び扉内パネ
ル28A間に断熱材Iを発泡充填して製作される。
【0022】31Aは、前記ガスケットホルダー26A
と接続関係で取り付けられ、後述するガスケットを扉の
より外側への装着を行うために用いられる中間部材で、
樹脂部材から成る。
【0023】この中間部材31Aは、その一辺32aを
ガスケットホルダー26Aの凹部33Aに差し込んで、
その後複数本の取付ネジ34Aにて第1扉3の裏面フラ
ンジに締着することで取付けられ、他辺部には前記凹部
33Aと同形状の凹部35Aが形成されている。この凹
部35Aには磁石内蔵のガスケット15Aがその取付根
元を差し込まれて取付けられる。
【0024】41は第1扉3に仕切体19を取付けるた
めの金属製の支持板で、後方に突出形成された縦壁42
を有すると共に、一側には内向きに折り曲げ形成した係
止片23を有している。
【0025】この支持板41は、図3に示すようにその
係止片23を前記中間部材31Aの一辺32aと一緒に
してガスケットホルダー26Aの凹部33Aに嵌め込
み、一端を固定させ、その反対側の側辺部をネジ43に
よって扉内パネル28Aを介して、断熱材I中に埋設し
てある補強板44にネジ止めする。
【0026】仕切体19は、それぞれ断面コ字型の枠部
材45の内凹所に断熱材Hを嵌合させた三分割の仕切素
体を結合組立して成るもので、そして枠部材45の開口
面側には、上下端を少し仕切体19より突出させる長さ
の鋼板17Aを断熱材Hの露出面に当接して装着させて
いる。そして、鋼板17Aの裏面には露付防止用ヒータ
46を配設している。更に仕切体19の上部には、前述
した作動溝21Aを設けた樹脂製の作動体22Aが取付
けられている。
【0027】仕切体19は上下に設けられるヒンジ4
7,48にて支持され、第1扉3を開くと図3中の矢印
方向に回動する。前記ヒンジ47,48は前記支持板4
1の縦壁42の側面42bにネジ49により止着され
る。51はそのヒンジ軸を示す。
【0028】こうして取付けられる回動自在な仕切体1
9を有した第1扉3は、図5に示すように閉めると、シ
ャフト18に作動溝21Aが誘導されて行って仕切体1
9はヒンジ軸51を中心にして反時計方向に回動し、両
方のガスケット15A,15Aと鋼板17Aとが当接し
て密着し、貯蔵室12内をシールする。
【0029】一方、第1扉3を開けると、シャフト18
によって仕切体19は逆に回動されるようになり、最終
的には内蔵したコイルバネなどにより、支持板41の縦
壁42と沿うような位置に復帰回動する。この復帰時
に、支持板41の側面41bへの衝撃的な当りを防ぐよ
うに仕切体17と支持板41との対向面にはゴム製のク
ッション52が設けられている。また金属製の支持板4
1を用いて、仕切体19を取付けるようにしたので、従
来の樹脂製の扉の裏面に直接仕切体を装着した場合よ
り、構造的に強固となり、耐久度を向上できる。更に、
復帰した状態の仕切体19において、その先端19bは
縦壁42より出っ張らないように縦壁42先端よりa寸
法分、手前に位置するような寸法長に設定している。こ
れによって第1扉3を閉めて行く時に、貯蔵物とは先に
縦壁42が当って仕切体19との当りは避けられるの
で、部品が破損し仕切体19が使えなくなる等の心配も
無くなる。54,54は前記中間部材31Aの上下端に
差し込み固着される飾り部材兼用のキャップである。
【0030】一方、図4に示す第3扉5、第4扉6は、
第1扉3、第2扉4に止着した中間部材31A,31
B、金属製の支持板41、仕切体19は無い。しかしこ
れらの部材を除いて構成的には第1扉3、第2扉4と同
等なので適宜、その該当部材にC,Dを付して図示して
いる。
【0031】すなわち、磁石内蔵のガスケット15B,
15Bはその取付根元をガスケットホルダー26C,2
6Dの凹部に直接嵌め込んで取付けている。この場合、
図3のガスケット15A,15Aと比較して、扉の内側
寄りにガスケット15B,15Bはそれぞれ第3扉5、
第4扉6に配設されていることが判る。
【0032】これは強度性を持たせるために、支柱16
はその厚み、幅も十分な寸法のものが取付けられること
となり、支柱16に対するガスケット15B,15Bの
当接面積に十分余裕があるため、ガスケット15B,1
5Bを扉の外周の少し内側に装着しても、シール性は十
分に確保できるからである。
【0033】なお、支柱16は表板57と露付防止用ヒ
ータ46bを裏面に添設した鋼板17bとこの両板5
7,17bを連結する樹脂製のブレーカ58,58との
間に断熱材Gを充填して形成されている。
【0034】ところが支柱16に換わって回動式の仕切
体19により貯蔵室12をシールする第1扉3、第2扉
4の場合、広い庫内容積、安価な製造コスト、組立性の
向上等を考慮すると、仕切体19は支柱16より幅狭で
形状的に小なるものが適当である。
【0035】その代わり、当接面積の狭くなる仕切体1
9に、ガスケット15B,15Bを密着させるには、ガ
スケット15A,15Aの位置的変更、すなわち第1扉
3、第2扉4の外周縁位置に設ける必要がある。
【0036】そのために、第1扉3、第2扉4の場合
は、ガスケットホルダー取付補助用の中間部材31A,
31Bを介在させて、ガスケット15A,15Aを取り
付け、その取付位置を変更しての装着を可能としてい
る。
【0037】これによって形状的に小さい仕切体19を
用いても、シール性は十分確保された扉構成とでき、ま
たこの扉構成とするのに、第3扉5、第4扉6と比較し
て、追加部品として中間部材31A,31Bと、第3扉
5、第4扉6のガスケット15B,15Bより1廻り大
きいガスケットホルダー15A,15Aを必要とする程
度の変更で済み、扉の構成部品をほとんど共有化でき、
経済的となる。
【0038】次に仕切体の露付防止用ヒータに給電する
ためのリード線を扉に配線する構造に関し、図6〜図9
に従い説明する。
【0039】この実施例では第1の説明で用いていたガ
スケット取付補助用の中間部材を省いた扉構成としてい
る。そして、部品的に同一のものは、その該当番号にE
を付し、要部となる構成部に付いて説明する。
【0040】樹脂製の扉内パネル28Eは、図7に示す
ようにその外周フランジ61のほぼ半周を取り囲むよう
に外向きのL字型をした段付部62が一体に形成されて
いる。そして図9に示すように扉内パネル28Eの外周
フランジ61をガスケットホルダー26Eの外向フラン
ジ27Eに当接させて、外板24E、ガスケットホルダ
ー26E、扉内パネル28Eの間に断熱材Iを発泡充填
して扉60を作成する。
【0041】なお、この扉形成時に、扉60の支持側上
部コーナー内部には、貫通孔64付きの断熱材65が挿
入され、前記ガスケットホルダー26E、扉内パネル2
8Eと共に一体発泡されて扉60内に予め埋設されてい
る。
【0042】70は仕切体19Eの露付き防止用ヒータ
46Eとコネクタ(図示せず)にて接続される給電用リ
ード線である。この給電用リード線70は、仕切体19
Eの下部ヒンジ48Eより出されると、前記扉内パネル
28Eの外周フランジに設けた段付部62とガスケット
ホルダー26Eの凹部33E形成部66との間の開口部
67より挿入して、段付部62内の空間部68に納めて
行き、扉60の縁にそわせて配し、そして前記断熱材6
5の貫通孔64を通り、扉60支持用の上ヒンジ80の
ヒンジ軸81内を経て外部電装箱等に接続される等し
て、配線処理される。
【0043】またガスケット15E,15Eが、その取
付根元をガスケットホルダー26Eの凹部33Eに嵌め
込ませて装着される時、前記開口部67はガスケット1
5Eにて閉塞されて外部に露出せず、体裁は保たれる。
【0044】こうして扉60に取り付けられた仕切体1
9Eの露付防止用ヒータ46E等、電装部品への給電方
法を扉断熱材内に埋め込んで通すことなく容易に配線で
きるため、ヒータ46Eを交換する際には容易に交換で
き安全性、サービス性の向上を図れる扉構造が可能とな
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、観音開式
の扉にて開閉される複数の貯蔵室のうち、或る貯蔵室を
支柱で仕切られていない構成に所望する場合、支柱に換
わる幅狭な仕切体、これを回動自在に支持する金属製の
支持板、支柱と当る扉のガスケットより大き目のガスケ
ットと、これを取付ける中間部材等を対象とする扉に部
品的追加をするだけで達成できる。よって扉は共通使用
できて、コスト安価にしてかつ組立容易にして仕切付
き、仕切無しの貯蔵室がニーズに応じて配置構成できる
業務用冷蔵庫が提供できる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】固定の支柱で仕切られている貯蔵室と、回動自
在な仕切体構造を有する扉にて開閉される仕切の無い貯
蔵室とより成る業務用冷蔵庫の外観斜視図。
【図2】仕切体を有する扉の分解斜視図。
【図3】仕切体周辺の要部断面図。
【図4】支柱周辺の要部断面図。
【図5】仕切体の端面とシャフトの関係、及び回動状態
を示す要部断面図。
【図6】露付防止用ヒータへの給電用リード線の回動部
を有する扉の分解斜視図。
【図7】給電用リード線の収納に関係する段付部を有す
る扉パネルと、該扉パネルを使用して一体発泡されて製
作された扉の裏面斜視図。
【図8】扉に仕切体を取り付け、給電用リード線を処理
した扉の構成斜視図。
【図9】給電用リード線を配線処理して取付完了した仕
切体の要部断面図。
【符号の説明】 3,4,5,6 扉 15A,15B ガスケット 16 支柱 18 シャフト 19 仕切体 21A 作動溝 26A,26B,26C,26D ガスケットホルダー 28A,28E 扉内パネル 31A,31B 中間部材 41 支持板 46,46b,46E 露付防止用ヒータ 62 段付部 67 開口部 68 空間部 70 給電用リード線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体の開口を閉塞するように該開口
    両側に回動自在に支持された観音開式扉と、 この両扉の裏面周縁にそれぞれ設けられて前記開口周縁
    に当接するガスケットと、 一方の前記扉の非支持側に対応する前記開口縁部の位置
    に庫内に向けて垂直に突設されたシャフトと、 一方の前記扉の非支持側部分の裏面に金属製の支持板を
    もって前記開口縁部にわたる長さで上下方向に延在して
    回動自在に支持され、該扉の閉動作に伴い前記シャフト
    と係合して回動し、他方の扉及び該扉の裏面とを当接さ
    せる湾曲した作動用溝を有した幅狭な仕切体と、 前記両扉の裏面周縁にそれぞれ設けられ、前記仕切体と
    当接する部分のガスケットを扉の外側になるように配設
    保持するガスケット取付け用の中間部材とを備えたこと
    を特徴とする業務用冷蔵庫。
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