JP3143177U - 水浄化還元ろ過器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】濁度成分除去、有害塩素化合物、有害金属イオンの吸着を主目的とした第1系列カートリッジ群6と、金属イオン交換、主たるミネラルイオン溶出を目的とした第2系列カートリッジ群7とを備え、該第1および第2系列カートリッジ群を構成する複数個のカートリッジ1a,1b,2a,2bを取付架台5上に載置固定するとともに、接続ジョイント8によって原水導入口9から処理水吐出口10に向かって第1、第2系列カートリッジ群の順に直列接続し、導入した処理対象水を第1、第2系列カートリッジ群の順に通して浄化還元するようにした。
【選択図】 図1
Description
すなわち、請求項1記載の水浄化還元ろ過器は、濁度成分除去、有害塩素化合物、有害金属イオンの吸着を主目的とした第1系列カートリッジ群と、金属イオン交換、主たるミネラルイオン溶出を目的とした第2系列カートリッジ群とを備え、該第1および第2系列カートリッジ群のそれぞれは、除去対象物質に応じた複数個のカートリッジから構成され、これら複数個のカートリッジを取付架台上に載置固定するとともに、接続ジョイントによって原水導入口から処理水吐出口に向かって第1系列カートリッジ群、第2系列カートリッジ群の順に直列接続し、導入された処理対象水を第1カートリッジ群から第2カートリッジ群の順に通して浄化還元することを特徴とするものである。
図1は実施の形態に係る水浄化還元ろ過器の内部構造を示す図、図2は各カートリッジに充填されたろ材(剤)の例を示す図である。
試験概要:JISS3201 1999「家庭用浄水器試験方法」の連鎖式浄水器によって、遊離残留塩素を2±0.2mg/Lの濃度に、水温を20±3℃に設定した試料水を調整し、本考案の水浄化還元ろ過器にろ過流量3.0L/minで10分間通水後、ろ過水および試料水を採取して遊離残留塩素を測定した。また、ろ過水および試料水の測定値から除去率を算出した。なお、ろ過水中の濃度が検出限界以下の場合は、検出限界から求めた。試験結果を表1に示す。
試験概要:JISS3201 1999「家庭用浄水器試験方法」の連鎖式浄水器によって、総トリハロメタン構成物質を表2の濃度に、水温を20±3℃に設定した試料水を調整し、本考案の水浄化還元ろ過器にろ過流量3.0L/minで10分間通水後、ろ過水および試料水を採取して総トリハロメタンを測定した。また、ろ過水および試料水の測定値から除去率を算出した。試験結果を表3に示す。
試験概要:JISS3201 1999「家庭用浄水器試験方法」の連鎖式浄水器によって、CAT(2-クロロ-4, 6-ビスエチルアミノ-1, 5-トリアジン)を0.0030±0.0006mg/Lの濃度に、水温を20±3℃に設定した試料水を調整し、本考案の水浄化還元ろ過器にろ過流量3.0L/minで10分間通水後、ろ過水および試料水を採取してCATを測定した。試験結果を表4に示す。
試験概要:JISS3201 1999「家庭用浄水器試験方法」の連鎖式浄水器によって、鉛を0.050±0.005mg/Lの濃度に、水温を20±3℃に設定した試料水を調整し、本考案の水浄化還元ろ過器にろ過流量3.0L/minで10分間通水後、ろ過水および試料水を採取して溶解性鉛を測定した。また、ろ過水および試料水の測定値から除去率を算出した。試験結果を表5に示す。
試験概要:硝酸性窒素の濃度を15mg/Lに、水温を20±3℃に設定した水を調整し、本考案の水浄化還元ろ過器にろ過流量3.0L/minで10分間通水後、ろ過水および原水を採取して硝酸性窒素を測定した。試験結果を表6に示す。
1b 第2カートリッジ
2a 第3カートリッジ
2b 第4カートリッジ
3 磁気活水ユニット
4 ろ過器ケース
5 取付架台
6 第1系列カートリッジ群
7 第2系列カートリッジ群
8 接続ジョイント
8a フレキシブルチューブ
8d シーリング用突起
9 原水導入口
10 処理水吐出口
11 整流板
12 SUS板
Claims (6)
- 濁度成分除去、有害塩素化合物、有害金属イオンの吸着を主目的とした第1系列カートリッジ群と、金属イオン交換、主たるミネラルイオン溶出を目的とした第2系列カートリッジ群とを備え、
該第1および第2系列カートリッジ群のそれぞれは、除去対象物質に応じた複数個のカートリッジから構成され、
これら複数個のカートリッジを取付架台上に載置固定するとともに、接続ジョイントによって原水導入口から処理水吐出口に向かって第1系列カートリッジ群、第2系列カートリッジ群の順に直列接続し、
導入された処理対象水を第1カートリッジ群から第2カートリッジ群の順に通して浄化還元することを特徴とする水浄化還元ろ過器。 - 請求項1記載の水浄化還元ろ過器において、
前記第1および第2系列カートリッジ群を構成する各カートリッジについて、不織布フィルターをストレーナとして用いた整流板によってカートリッジ内に充填されているろ材(剤)間を仕切ることにより、充填ろ材(剤)を層分けしたことを特徴とする水浄化還元ろ過器。 - 請求項1または請求項2記載の水浄化還元ろ過器において、
前記第1および第2系列カートリッジ群を構成する各カートリッジについて、充填ろ材(剤)の種類と処理対象水のカートリッジ通過順番を変更可能としたことを特徴とする水浄化還元ろ過器。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の水浄化還元ろ過器において、
前記カートリッジを直列接続する接続ジョイントについて、接続ジョイントのフレキシブルチューブ先端面に、断面半球状をしたシーリング用突起が通水穴の周りを一周してリング状に一体形成されていることを特徴とする水浄化還元ろ過器。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の水浄化還元ろ過器において、
前記第1および第2系列カートリッジ群を構成する各カートリッジを、取付架台上に直線状に一列に並べて載置固定するとともに、該直線状一列に並んだカートリッジの側面近傍位置に磁気活水ユニットを並設し、該磁気活水ユニットから放射される磁気によってカートリッジ内部を通過する処理対象水を磁気活性化することを特徴とする水浄化還元ろ過器。 - 請求項5記載の水浄化還元ろ過器において、
前記磁気活水ユニットと対面するろ過器ケースの外側面にSUS板を取り付けたことを特徴とする水浄化還元ろ過器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008002785U JP3143177U (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | 水浄化還元ろ過器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008002785U JP3143177U (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | 水浄化還元ろ過器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3143177U true JP3143177U (ja) | 2008-07-10 |
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ID=43293132
Family Applications (1)
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JP2008002785U Expired - Lifetime JP3143177U (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | 水浄化還元ろ過器 |
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JP (1) | JP3143177U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017192869A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 三菱ケミカル・クリンスイ株式会社 | 浄水カートリッジ及び浄水器 |
JP2019025412A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 宮坂 義政 | 浄水器 |
-
2008
- 2008-04-30 JP JP2008002785U patent/JP3143177U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017192869A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 三菱ケミカル・クリンスイ株式会社 | 浄水カートリッジ及び浄水器 |
JP2019025412A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 宮坂 義政 | 浄水器 |
JP7001254B2 (ja) | 2017-07-28 | 2022-01-19 | 株式会社ミヤサカ工業 | 浄水器 |
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