JP2007503307A - 水処理カートリッジ及びそれに関する方法 - Google Patents

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Abstract

実施形態は、飲料水を処理するための水処理カートリッジ(20)を対象としている。水処理カートリッジ(20)は、ハウジング(22)、水を水処理カートリッジへ導入するための入口(24)、水処理カートリッジ(20)から水を排出させるための出口、及び第1の処理材を備えてもよい。第1の処理材はコア領域を有してもよい。水処理カートリッジ(20)はまた、第2の処理材を有してもよい。第2の処理材は、第1の処理材のコア領域内に含まれてもよく、その結果、第1の処理材と第2の処理材が直接接触及び直接連通する。第2の処理材はカルシウム源であってよい。水処理カートリッジ(20)はまた、液体透過性リテーナーを有してもよい。リテーナーは、出口を覆ってもよく、また第2の処理材の中に延びてもよい。水は、入口から水処理カートリッジ(20)に入ってよく、その水はその後、第1の処理材に半径方向に入り、次いで第1の処理材の中を半径方向に流れてよく、その後、その水の少なくとも一部は、第2の処理材に半径方向に入り、次いで第2の処理材の中を軸方向に流れてよく、その後、出口を介して水処理カートリッジ(20)から排出され得る。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、米国仮出願番号第60/498,548号(2003年8月28日出願)の優先権の効果を請求し、この出願を参照として本明細書に組み込む。
(発明の分野)
本発明は、概して水処理カートリッジの分野に関する。
水は、例えば、微粒子、有害な化学物質、並びに、細菌、寄生生物、原生動物及びウイルスなどの微生物学的有機体を含む、多くの異なる種類の汚染物質を含有する場合がある。様々な状況で、水を使用できるようになるまで、これらの汚染物質を除去しなければならない。有害な汚染物質は多くの場合、水が飲用に適する、すなわち消費するのに適するまで、第1の処理材を用いて水から除去されなければならない。
有害な汚染物質を含有すること以外に、処理した飲料水及び未処理の飲料水は両方共多くの場合、決して理想的な味ではない。これらに限定するものではないが、pH、硬度/軟度、濾過後の細菌の繁殖、アルカリ性、ミネラル含有量、有機含有量などを含む、水の味に悪影響を及ぼすかもしれない幾つかの要因がある。これらの要因は多くの場合、水中の汚染物質を取り除くのに用いられる第1の処理材の影響を受ける。
第2の処理材が、第1の処理材と併せて使用されてよい。第2の処理材の使用は多くの場合、水処理カートリッジの出力を低下させる。第2の処理材の使用は多くの場合、より複雑な流路、水が移動する追加的な密集床、第1の処理材と第2の処理材との間での透過膜及び半透膜の使用、微粉及び沈降物を回収するためのリテーナーの使用などと同等とみなされる。
一実施形態では、本発明は、飲料水を処理するための水処理カートリッジを対象とすることができる。水処理カートリッジは、ハウジング、水を水処理カートリッジへ導入するための入口、水処理カートリッジから水を排出させるための出口、及び第1の処理材を備えてもよい。第1の処理材は、コア領域を有してもよい。水処理カートリッジはまた、第2の処理材を有してもよい。第2の処理材は、第1の処理材のコア領域内に含まれてもよく、その結果、第1の処理材と第2の処理材が直接連通する。水は、入口から水処理カートリッジに入ってよく、その水はその後、第1の処理材に半径方向に入り、次いで第1の処理材の中を半径方向に流れてよく、その後、その水の少なくとも一部は、第2の処理材に半径方向に入り、次いで第2の処理材の中を軸方向に流れてよく、その後、出口を介して水処理カートリッジから排出され得る。
別の実施形態では、本発明は水の処理方法を対象とすることができる。この方法は、
a)コア領域を有する第1の処理材を準備する工程と、
b)第1の処理材のコア領域内に第2の処理材を準備する工程と、
c)水が第1の処理材に半径方向に入りかつその中を半径方向に流れるように、第1の処理材に水を通過させる工程と、
d)水の少なくとも一部が第2の処理材に半径方向に入りかつその中を軸方向に流れるように、第2の処理材に水を通過させる工程と
を含んでもよい。
更に別の実施形態では、本発明は、既存の水処理カートリッジに第2の処理材を追加するための方法を対象とすることができる。この方法は、
a)ハウジング、水を水処理カートリッジへ導入するための入口、水処理カートリッジから水を排出させるための出口、及びコア領域を有する第1の処理材を備えた水処理カートリッジを準備する工程と、
b)第2の処理材を準備する工程と、
c)液体透過性リテーナーを準備する工程と、
d)第2の処理材を出口から第1の処理材のコア領域内へ入れる工程と、
e)出口をリテーナーで覆う工程と
を含んでもよい。
更にまた別の実施形態では、本発明は、飲料水を処理するための水処理カートリッジを対象とすることができる。水処理カートリッジは、ハウジング、水を水処理カートリッジへ導入するための入口、水処理カートリッジから水を排出させるための出口、並びに水処理材及びリテーナーを備えてもよい。リテーナーは、出口を覆い、また少なくとも約2mmの長さが、水処理材の中へ延びてもよい。
本明細書は、本発明を詳細に指摘しかつ明確に主張する特許請求の範囲で完結するが、本発明は、添付の図面と併せてなされる以下の説明から一層よく理解されるであろうと考えられる。
I.定義
本明細書で使用するとき、及び米国特許出願番号第10/464,209号及び同第10/464,210号に記載されているように、語句「活性炭粒子」及びそれらの誘導体は、炭化した物質をより多孔質にするプロセスに付された炭素粒子をいうものとする。
本明細書で使用するとき、「平均耐用期間流量」という語句は、1個の水処理カートリッジの1回の試験の期間中に読み取られる流量の読みの平均流量に言及する。
本明細書で使用するとき、「軸方向に入ること」又は「軸方向に入る」という語句は、水処理材の最上面に沿った任意の点で水が入ることを意味する。最上面には、水処理材の側面部分又は底部分は含まれない。
本明細書で使用するとき、「軸方向の流れ」又は「軸方向に流れる」という語句は、水が水処理材で処理される場合に、水処理材の側面部分と本質的に平行な水の流れに言及する。水の軸方向の流れは、通常、水処理カートリッジの長手方向軸と本質的に平行である。
本明細書で使用するとき、「総平均耐用期間流量」という語句は、2個以上の水処理カートリッジの平均耐用期間流量の平均に言及する。
本明細書で使用するとき、「同心の」という用語は、共通の中心を有することを意味する。
本明細書で使用するとき、「同軸の」という用語は、第1の物体が完全に第2の物体内に存在すること(例えば、第1の円筒が完全に第2の円筒内にあること、第1のチューブが第2のチューブを完全に取り囲んでいること等)を意味する。
本明細書で使用するとき、「汚染物質」という用語には、微生物、ウイルス、細菌、病原体、原生動物、有機物、無機物質、浮遊物、寄生生物、重金属などが含まれる。
本明細書で使用するとき、「サンゴのカルシウム」という語句は、海面上又は海面下で収穫される珊瑚の化石に言及し、これには、外部又は内部の骨格を特徴とする花中綱(刺胞動物門)の部類の様々な無脊椎動物海洋生物のどれもが含まれる。
本明細書で使用するとき、「直接連通」又は「直接連通している(こと)」という語句は、第3の物質で妨げられていない2つの物質間での流体連通を意味する。
本明細書で使用するとき、「直接接触」又は「直接接触する(こと)」という語句は、第3の物質によって接触が妨げられないように互いに物理的に接触している2つの物質を意味する。
本明細書で使用するとき、「細かい」又は「微粉」という用語は、約100メッシュ未満の粒径を有することを意味する。
本明細書で使用するとき、「第1の処理材」という語句は、例えば、粒径排除、電解、吸収、吸着、酸化、還元、化学的消毒、イオン交換などによって、汚染物質を除去又は中和するように主に機能する水処理材を意味する。第1の処理材の主要な機能は、汚染物質を除去又は中和することである。第1の処理材は、水の味を改善すること、水を介して食物の必須要素を提供すること、又は病気の治療もしくは健康増進のために水を補うことができるが、これらは第1の処理材の主要な機能ではない。
本明細書で使用するとき、「流量」という語句は、水処理カートリッジが規定された時間にわたって放出できる、水の規定された容量を意味する。特に明記されない限り、処理しようとする水源は414kPa(60ポンド/平方インチ(本明細書中、「psi」))であると仮定してよい。
本明細書で使用するとき、「メッシュ」という用語は、タイラー(Tyler)指定であって、任意のワイヤーの中心から正確に25.4mm(1インチ)の距離の点までに数える、直線インチ当たりの開口部の数に言及する(R.ペリー(Perry,R.)ら、ペリーの化学工学便覧(Perry's Chemical Engineers' Handbook)、19−18、19−19、19−20(1997年))。
本明細書で使用するとき、「粒子」という用語は、個々の部材又は一片に言及するものとし、これには、繊維、顆粒、ビーズなどが含まれるが、これらに限定されない。粒子の大きさは、触知できない粒子(例えば、微細粉末)から触知可能な水処理粒子までさまざまであることができる。
本明細書で使用するとき、「半径方向に入ること」又は「半径方向に入る」という語句は、水処理材の側面部分に沿った任意の点で水が入ることを意味する。
本明細書で使用するとき、「半径方向の流れ」又は「半径方向に流れる」という語句は、水が水処理材で処理される場合の、水処理材の側面部分と本質的に垂直である水の流れに言及する。水の半径方向の流れは、通常、水処理カートリッジの長手方向軸と本質的に垂直である。
本明細書で使用するとき、「第2の処理材」という語句は、主として、フレーバー、栄養素、ミネラル、ビタミンなどを水に添加したり、水のpHを調節したり、水の酸化還元電位を調節したり、水の軟度/硬度を調節したり、水のクラスターサイズを調節するなどの、水処理材を意味する。第2の処理材の主要な機能は、水の味を改善すること、水を介して食物の必須要素を提供すること、又は病気を治療するかもしくは健康を増進するために水を補うことなどである。第2の処理材は汚染物質を除去又は中和することができるが、これらは第2の処理材の主要な機能ではない。
本明細書で使用するとき、「沈降物」という用語は、約30メッシュ〜約100メッシュの粒径を有することを意味する。
本明細書で使用するとき、「処理する」又は「処理」という用語は、消費のために水を改善すること(例えば、汚染物質の除去、フレーバーの添加、味を改善するための変質/変性など)を意味する。第1の処理材又は第2の処理材は、水を処理するために使用されてもよいし、又は水の処理において使用されてもよい。
本明細書で使用するとき、「水処理材」という語句は、水を処理するための材料を意味する。水処理材は、第1の処理材又は第2の処理材であってよい。
本明細書で以降に使用される他の用語及び語句は、本明細書中の論じられている箇所で定義される。
ここでは本発明の実施形態に対する参照を詳細に行い、本発明の例を添付の図面に例示する。後半の二桁が同じ数字は、図面を通して同一又は類似の(必ずしも実施形態とは限らない)要素を表す(例えば、22、122、222等)。本明細書で説明される水処理カートリッジは、限定するものではないが、製氷機及び/又はウォーターポートを有する冷蔵庫;ウォータースタンド又はクーラー;蛇口付き、調理台上、流し台下、及び/又は家全体の水処理器具;コーヒーメーカー等を含む、住宅規模の処理された飲料水が求められる場所で使用することができる。本発明の水処理カートリッジは、オン・デマンドであることができる(すなわち、処理しようとする水源の放出圧力が約414kPa(60psi)であるときに、処理された飲料水を約2リットル/分(本明細書中、「L/分」)超で放出可能)。
水処理カートリッジの要素について記載したサイズ制限は、住居型の用途の実例の場合である。本発明の別の用途は、より大きな又はより小さな要素の仕様を求めることができる。したがって、開示した数値制限は、実質的に拡大されても、又は縮小されてもよい。
II.水処理カートリッジ
図1及び2に示すように、本発明の実施形態は、ハウジング22、及び入口24、出口26、第1の処理材28、及び第2の処理材30及び液体透過性リテーナー32を備えてよい水処理カートリッジ20であり得る。リテーナー32は、該リテーナー32が水処理カートリッジ20内で第2の処理材30を保持しかつ処理された飲料水を出口26から排出できるように、出口26内に設けられてもよい。水処理カートリッジ20はまた、所望により、米国特許第5,525,214号、同第5,527,451号、同第5,928,504号、及び同第6,241,103号に記載されているように、溝48、ノッチ50、カム52、肩部54、及びOリング56を備えてもよい。
本発明の実施形態において示すように、ハウジング22は円筒形であることができるが、様々な形や大きさであってもよい。ハウジング22は、限定するものではないが、プラスチック、金属及びその合金、グラスファイバー等のうちの1つ又は組み合わせを含む、様々な材料の1以上から製造することができる。ハウジング22は、処理材を保持する明確な区画を形成することができる。あるいは、図3に示すように、ハウジング322は第1の処理材28の末端部分を単に覆っていてもよい。更には、出口26を形成するハウジング22の部分は、1以上のリブ23で支持されてもよい。
図1において先に示したように、入口24は、水処理カートリッジ20の第1末端部に位置する環状の開口部であってよい。あるいは、図3に示すように、入口324は、両末端がハウジング322で覆われた、露出された処理材の部分(例えば、炭素ブロックの部分)であってよい。すなわち、水は、第1の処理材28の露出部分から水処理カートリッジ320に入ることができる。入口24は、所望により、水処理カートリッジ20の側面又は第2末端部に設置されてよい。
図4に示されるように、出口26は、環状の開口部であって、水処理カートリッジ20の長手方向軸36と同心及び同軸であってもよい。入口24及び出口26は、様々な大きさであってよく、また、用途に対して最も役立ついかなる様式で配置されてもよい。したがって、入口24及び出口26は、同位(例えば、同一の開口部を共有している)、近位(例えば、同一の面又は末端部を共有している)、又は互いに遠位(例えば、反対の末端部に位置している)に配置することができる。
第1の処理材28は、約1グラム(本明細書中、「g」)〜約200g、約50g〜約80g、及び/又は約60g〜約70gがハウジング22内に含まれるように、ハウジング22内に含まれてよい。第1の処理材28の嵩密度は、約0.1グラム/ミリリットル(本明細書中、「g/mL」)〜約2g/mL、約0.3g/mL〜約1.8g/mL、及び/又は約0.4g/mL〜約1.5g/mLであってよい。
図5に示すように、第1の処理材28は、コア領域34を有してよい。本明細書で使用するとき、「コア領域」とは、第2の処理材30を含むことができる、第1の処理材28内に形成された中空部を意味する(図2、図8、図9、及び図10を参照のこと)。第1の処理材28は、コア領域34を有するブロックの形態であってよい。コア領域34は、水処理カートリッジ520の長手方向軸36と同心及び/又は同軸であってよい。コア領域34は、第1の処理材28の第1の末端部から第2の末端部へ連続して延びてよく、又は第1の処理材28の中へ部分的にのみ延びてよい。コア領域34の容積は、約0.2mL〜約500mL、約1mL〜約125mL、及び/又は約2mL〜約12mLであってよい。コア領域34の第1末端部からコア領域34の第2末端部までの距離L1(コア領域34の長さ)は、約10ミリメートル(本明細書中、「mm」)〜約250mm、約25mm〜約150mm、及び/又は約40mm〜約60mmであってよい。コア領域34の直径は、約5mm〜約50mm、約7mm〜約30mm、及び/又は約9mm〜約16mmであってよい。
第1の処理材28の例が、米国特許第2,167,225号、同第2,335,458号、同第4,172,796号、同第4,493,772号、同第4,764,274号、同第4,025,438号、同第4,094,779号、同第5,679,248号、同第6,274,041号、同第6,337,015号、並びに米国特許出願第10/464,209号、同第10/464,210号、同第09/935,810号、同第09/935,962号、同第09/628,632号、同第09/832,581号、同第09/832,580、同第09/736,749号、同第09/574,456号、同第09/564,919号、及び同第09/347,223号に記載されている。例えば、第1の処理材28としては、炭素(例えば、多孔質炭素の管、又は多孔質炭素のブロック、又はプラスチック結合剤などと焼結された炭素粉もしくは炭素粒子のような、活性炭)、イオン交換材料(例えば、樹脂ビーズ、平らな濾過膜、繊維性濾過構造などの形態のもの)、ゼオライト粒子又はコーティング(例えば、銀が入ったもの)、ポリエチレン又は電荷修飾(charge-modified)のメルトブローン又はマイクロファイバーガラスウェブ、アルミナ、珪藻土などのうちの1つ又は組み合わせを挙げることができるが、これらに限定されない。
第2の処理材30は、約1g〜約50g、約5g〜約30g、及び/又は約10g〜約20gがハウジング22内に含まれるように、ハウジング22内に含まれてよい。更には、図2において先に示したように、第2の処理材30は、約500mg〜約40g、約2g〜約20g、及び/又は約5g〜約15gがコア領域34内に含まれるように、またコア領域34の容積の約1%〜約100%、約20%〜約80%、及び/又は約40%〜約60%を第2の処理材30が占めるように、第1の処理材28のコア領域34内に含まれてよい。第2の処理材30は、第1の処理材28と混ざらずに、第1の処理材28と直接連通及び/又は直接接触するように、コア領域34内に含まれてよい。第2の処理材30を第1の処理材28と直接連通させて配置することは、水の流路を簡素にする。すなわち、水は、第1の処理材28から第2の処理材30へ直接流れることができ、水の流量にあまり影響を与えない。
第2の処理材30の粒径は、約2.5メッシュ(約8mm)〜約200メッシュ(約0.07mm)、約4メッシュ(約4.8mm)〜約100メッシュ(約0.15mm)、約7メッシュ(約2.8mm)〜約35メッシュ(約0.4mm)、及び/又は約9メッシュ(約2mm)〜約20メッシュ(約0.8mm)であってよい。これらの粒径は、水が第2の処理材30の中を流れ易くすることができ、水の流量にあまり影響を与えない。第2の処理材30の嵩密度は、約0.4g/mL〜約3g/mL、約0.8g/mL〜約2g/mL、及び/又は約1g/mL〜約1.5g/mLであってよい。
第2の処理材30の例は、米国特許第3,519,134号、同第3,554,377号、同第3,872,013号、同第3,890,225号、同第3,956,132号、同第4325975号、同第4,678,571号、同第4,695,379号、同第4,761,839号、同第4,769,144号、同第4,787,973号、同第4,979,654号、同第5,096,580号、同第5,178,734号、同第5,186,830号、同第5,211,973号、同第5,215,659号、同第5,277,802号、同第5,427,748号、同第5,468,373号、同第5,665,240号、同第5,772,119号、同第5,837,136号、同第5,910,233号、同第5,958,228号、同第6,013,180号、同第6,102,213号、同第6,106,725号、同第6,190,547号、同第6,221,416号、同第6,251,172号、同第6,270,664号、同第6,372,135号、同第6,537、453号、並びに米国特許出願第09/911,187号、同第09/843,086号、同第10/081,862号、同第10/177,718号、同第10/371,864号、同第10/464,209号、及び同第10/464,210号に記載されている。例えば、第2の処理材30としては、風味剤類(例えば、レモン/ライム)、ビタミン類(例えば、C、E、など)、ミネラル類(例えば、カルシウム源、マグネシウム源、カリウム源、亜鉛源など)、栄養素類(例えば、酵素、ハーブ抽出物、など)などのうちの1つ又は組み合わせを挙げることができるが、これらに限定されない。本発明の第2の処理材30は、米国特許第2,167,225号、同第2,335,458号、同第4,172,796号、同第4,493,772号、同第4,764,274号、同第4,025,438号、同第4,094,779号、同第5,679,248号、同第6,274,041号、同第6,337,015号、並びに米国特許出願第09/935,810号、同第09/935,962号、同第09/628,632号、同第09/832,581号、同第09/832,580号、同第09/736,749号、同第09/574,456号、同第09/564,919号、及び同第09/347,223号に記載されているように、他の従来の水処理材を含んでもよい。
図6及び7に示すように、リテーナー32は、中空の円筒形本体38、及び円錐形末端部40を有してよい。しかしながら、リテーナー32は、第2の処理材30より小さな(すなわち、第2の処理材30を通過させることができない)様々な形状及び大きさ(管状、正方形、長方形などが挙げられるが、これらに限定されない)の1つ又は組み合わせであってよい。末端部40及び/又は本体38は、1以上の開口部42を有してよい。開口部42は、種々の形状及び大きさであってよい(例えば、スロット、穿孔、など)。リテーナー32は、限定するものではないが、プラスチック、金属及びその合金、グラスファイバー等の1つ又は組み合わせを含む、様々な材料のうち1以上から製造することができる。
リテーナー32の長さである、リテーナー32の第1末端部からリテーナー32の第2末端部までの距離L2は、約2mm〜約125mm、約5mm〜約40mm、及び/又は約9mm〜約22mmであってよい。リテーナー32の本体38の直径である、距離L3は、約2mm〜約50mm、約3mm〜約30mm、及び/又は約5mm〜約12mmであってよい。各開口部42の幅である、距離L4は、約0.01〜約3mm、約0.1mm〜約2mm、及び/又は約0.2mm〜約1mmであってよい。各開口部42の長さである、距離L5は、約0.01〜約50mm、約0.1mm〜約25mm、及び/又は約1mm〜約10mmであってよい。開口部の直径は、約0.01mm〜約3mm、約0.1mm〜約2mm、及び/又は約0.2mm〜約1mmであってよい。
リテーナー32は、出口26がリテーナー32と直接連通する(すなわち、リテーナー32が、ハウジング22の、出口26を形成する部分と連結される)ように、出口26がリテーナー32で覆われるようにハウジング22に(例えば、成型、接着剤結合、ハンダ付け、溶接、ホットプレート溶接などで)永久的に連結されても、又は(例えば、摩擦嵌合、ねじ込み嵌合、ボルト止め、ねじ止め、留め具、スナップ嵌合、ラッチ止めなどで)取外し可能に連結されてもよい。図7に示すように、リテーナー32は、ハウジング22の所定の位置でカチッと締まることができる第1リップ44を有し、リテーナー32が所定の位置に留まり第2の処理材30を保持できることを確実にすることができる。リテーナー32はまた、リテーナー32がコア領域34内に過度に挿入されないように、ハウジング22の、出口26を形成する部分よりも大きくかつハウジング22と接触する第2リップ46を有してもよい。
図8に示すように、リテーナー832は、リテーナー832の少なくとも一部が第2の処理材30と直接接触しているように、コア領域34の第2の処理材30を含む部分の中まで延びてよい。リテーナー832が、コア領域34の第2の処理材30を含む部分の中に延びていくほど、第2の処理材30と直接接触しているリテーナー832の表面積は大きくなる。したがって、第2の処理材30の中を流れる水は、第2の処理材30からリテーナー832内まで移動するためにより大きい区域を有する(ただし、リテーナー832が延びるほど、リテーナー832の、第2の処理材830と接触している部分の開口部42及び842の表面積は大きくなると仮定する)。したがって、水処理カートリッジ820の中を通る水の流量はあまり影響を受けない。第2の処理材30と直接接触しているリテーナー832の長さである、距離L6は、約2mm〜約125mm、約6mm〜約40mm、及び/又は約10mm〜約17mmであってよい。
更に、図9に示すように、リテーナー932が、コア領域34の第2の処理材30を含む部分に延びるほど、第1の処理材28及び第2の処理材30からの沈降物がリテーナー932の開口部分と第2の処理材30との間に堆積して、リテーナー932への水の流れを遅くすること、また場合によっては水処理カートリッジ920の流量に悪影響を与えることが起こりにくくなる。したがって、リテーナー932は、リテーナー932の開口部42を構成する部分をコア領域34内へ更に持ち上げるための側壁を備えてよく、そのため、第2の処理材30と直接接触しているリテーナー932の最も低い部分とリテーナー932の開口部42に最も近い部分との間に距離(距離L7)(本明細書中では「高いリテーナー配位」と呼び、図9では距離L7で表す(図2と比較))を設けることで、開口部42を有するリテーナー932のどの部分でも沈降物及び/又は微粉が目詰まりするのを防ぐことができる。第2の処理材30と直接接触しているリテーナー932の最も低い部分とリテーナー932の開口部42に最も近い部分との間の距離である、距離L7は、約0mm〜約50mm、約5mm〜約25mm、及び/又は約10mm〜約15mmであってよい。更に、第2の処理材30を含むコア領域34の第2末端部とリテーナー932の開口部42に最も近い部分との間の距離である、距離L8は、約0mm〜約50mm、約2mm〜約25mm、及び/又は約5mm〜約10mmであってよい。高いリテーナー配位は、沈降物又は微粉が、開口部42の目詰まりが起こるまでに、コア領域34の第2末端部からリテーナー932の開口部42までのコア領域34の区域を満たさなければならないことから、目詰まりを防ぐことができる。同じ理由で、高いリテーナー配位は、最初は水の流れと共にリテーナー932の開口部42を通過していたような、開口部42よりも小さな沈降物又は微粉を防ぐ、というのも、このような沈降物又は微粉は、コア領域34の区域がリテーナー932の開口部42まで満たされるまで、リテーナー932を通過する機会がないためである。
したがって、リテーナー32は、沈降物又は微粒子を生じさせる1以上の水処理材料を備えた水処理カートリッジ内で、流量を維持すること並びに/又は処理された飲料水中の微粉及び/もしくは沈降物を防ぐことを目的として使用され得る。
III.水処理カートリッジ中の水の流れ
図10に示すように、水は、入口24(図示せず)から水処理カートリッジ20に入ることができる。その後、水は、第1の処理材28を取り囲み、第1の処理材28の側面部分に沿って半径方向に入ることができる。次いで、水は、第1の処理材28の中を半径方向に流れることができる。第1の処理材28を出た途端、水は、第1の処理材28と第2の処理材30との間で直接連通するように、第2の処理材30の最上面に軸方向に入る、及び/又は第2の処理材30の側面部分に半径方向に入ることができる。次いで、水は、第2の処理材30の中を、軸方向又は半径方向に入った地点から軸方向に、下方に向かって流れることができる。その後、水は、リテーナー32の開口部42を通過して、出口26から排出され得る。
処理しようとする水源は、約414kPa(60psi)であってよく、また水処理カートリッジ20の平均流量は、約1.5L/分〜約5L/分、約2L/分〜約4L/分、及び/又は約2.5L/分〜約3L/分であり得る。
IV.(実施例)
本発明の実施例を以下に説明する。これらの実施例は単に例示のためであって、本明細書に記載の本発明がこれら実施例によって制限されることを意味するものではない。
(実施例1)
(サンゴのカルシウムを保持する水処理カートリッジ)
コーラル社(Coral Inc.)、米国ネバダ州インクライン・ビレッジ、エンタープライズ・ストリート226E番、89451(226 E.Enterprise Street,Incline Village,NV 89451 USA)製の、以下の粒径分布情報を有するエコピュア・コーラル(EcoPure Coral)約10g:
Figure 2007503307
を、PuRアルティメイト(PuR Ultimate)水処理カートリッジ(PuRアルティメイト、モデルRF−4050、PuRウォーター・ピュリフィケーション・プロダクツ社(PuR Water Purification Products,Inc.)、ミネソタ州ミネアポリス、9300北75番街、55428(9300 North 75th Avenue,Minneapolis,MN 55428)製造)のコア領域34内へ出口26から入れる。エコピュア・コーラル(EcoPure Coral)をコア領域34内に入れた後、リテーナー32(図6及び7に示すように、L2が30.7mm、L3が6.68mm、L4が0.508mm、及びL5が7.75mmであるもの)をハウジング22の出口26を形成する部分に接着する(図2に示すように)。
この実施例1に従って作製した5個の水処理カートリッジ(C1〜C5)の流量測定値を表1に示す。
(実施例2)
(サンゴのカルシウムを含む水処理カートリッジ)
コーラル社(Coral Inc.)、米国ネバダ州インクライン・ビレッジ、エンタープライズ・ストリート226E番、89451(226 E.Enterprise Street,Incline Village,NV 89451 USA)製の、以下の粒径情報を有するエコピュアFS1020コーラル(EcoPure FS1020 Coral)約10g:
Figure 2007503307
を、PuRアルティメイト(PuR Ultimate)水処理カートリッジ(PuRアルティメイト、モデルRF−4050、PuRウォーター・ピュリフィケーション・プロダクツ社(PuR Water Purification Products,Inc.)、ミネソタ州ミネアポリス、9300北75番街、55428(9300 North 75th Avenue,Minneapolis,MN 55428)製造)のコア領域34内へ出口26から入れる。エコピュアFS1020コーラル(EcoPure FS1020 Coral)をコア領域34内に入れた後、リテーナー32(図6及び7に示すように、L2が30.7mm、L3が6.68mm、L4が0.508mm、及びL5が7.75mmであるもの)をハウジング22の出口26を形成する部分に接着する(図2に示すように)。
この実施例2に従って作製した5個の水処理カートリッジ(S16〜S20)の流量測定値を表1に示す。
IV.試験手順
A.流量試験手順
試験した各カートリッジを、PuR蛇口取り付け用ハウジング(PuRアルティメイト(PuR Ultimate)、モデルFM−4010L、PuRウォーター・ピュリフィケーション・プロダクツ社(PuR Water Purification Products,Inc.)、ミネソタ州ミネアポリス、9300北75番街、55428(9300 North 75th Avenue,Minneapolis,MN 55428)製造)内に挿入した。都市用水を各カートリッジに414kPa(60psi)の送達圧力でポンプで送り込んだ。流量を測定して、各カートリッジの耐用期間全体を通してリアルタイムで記録した(濾過された水の総容量で表される)。
B.嵩密度
100mLメスシリンダーに先ずサンゴのカルシウムをゆるく詰めて、はかりで重量を測定した。その重量(グラム数)を100(mL)で割ることにより、嵩密度を算出した。
Figure 2007503307
本発明は、本発明の使用により、第1の処理材28及び第2の処理材30に付随する利益が得られるということに加えて、予め定められたガロン数に対して最小限の流量で前記効果がもたらされることを言葉及び/又は絵で消費者に伝達する情報を更に含むことができる。この情報は他の水処理カートリッジ及び製品よりも優れているという主張を含んでもよい。したがって、本発明の使用により、上述したように、特定の及び関連する効果がもたらされるということを言葉及び又は絵で消費者に伝達する情報を付随した包装の使用。この情報は、消費者に知らせるために、例えば、通常の材料全てにおける広告、並びに包装又は水処理カートリッジ20自体に付ける説明書類及びアイコン類を含むことができる。
引用したすべての文書は参考として組み込まれる。いかなる文献の引用も、それが本発明に関する先行技術であることを承認するものとして解釈されるべきでない。
本発明の特定の実施形態を例示し、記載してきたが、様々なその他の変更及び修正を、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行うことが可能であることは、当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
本発明に従って製造された水処理カートリッジの斜視図。 線A−Aに沿って切り取られた図1の水処理カートリッジの側面断面図。ここでは、リテーナーが原型を保っている。 図1の水処理カートリッジの別の実施形態の斜視図。ここでは、第1の処理材が露出されその両末端がハウジングで覆われている。 図1の水処理カートリッジの底面図。 線A−Aに沿って切り取られた図1の水処理カートリッジの別の実施形態の側面断面図。ここでは、水処理カートリッジが第2の処理材を含まず、またリテーナーが原型を保っている。 図2に示したリテーナーの斜視図。 図2に示したリテーナーの側面図。 線A−Aに沿って切り取られた図1の水処理カートリッジの別の実施形態の側面断面図。ここでは、リテーナーが原型を保ち、図2に示すリテーナーよりも長い距離だけコア領域内に延び、また図2に示すリテーナーよりも開口部の表面積が大きい。 線A−Aに沿って切り取られた図1の水処理カートリッジの別の実施形態の断面側面図。ここでは、リテーナーが原型を保ち、図2に示すリテーナーよりも長い距離だけコア領域内に延び、またその開口部の表面積が図2に示すリテーナーと同等である。 線A−Aに沿って切り取られた図1の水処理カートリッジの断面側面図。ここでは、水処理カートリッジ中の水の流れが示されており、またリテーナーが原型を保っている。

Claims (10)

  1. 飲料水を処理するための水処理カートリッジであって、
    前記水処理カートリッジが、
    (a)ハウジング、水を前記水処理カートリッジへ導入するための入口、前記水処理カートリッジから水を排出させるための出口、及び第1の処理材を備え、
    前記第1の処理材が中空のコア領域を有し、
    前記水処理カートリッジが、
    (b)第2の処理材を備え、
    前記第2の処理材が、前記第1の処理材の前記コア領域内に含まれ、
    その結果、前記第1の処理材と前記第2の処理材が直接連通し、
    水が前記入口から前記水処理カートリッジへ入り、
    その水がその後、前記第1の処理材に半径方向に入り、
    次いで前記第1の処理材の中を半径方向に流れ、
    その後、その水の少なくとも一部が、前記第2の処理材に半径方向に入り、
    次いで前記第2の処理材の中を軸方向に流れ、
    その後、前記出口を介して当該水処理カートリッジから排出されること
    を特徴とする、水処理カートリッジ。
  2. 前記第2の処理材の粒径が、少なくとも200メッシュである、請求項1に記載の水処理カートリッジ。
  3. 前記第2の処理材の嵩密度が、0.4g/mL以上である、請求項1又は2に記載の水処理カートリッジ。
  4. 前記第2の処理材が、液体透過性リテーナーによって前記コア領域内に保持され、
    前記リテーナーが前記コア領域内にまで延び、
    好ましくは前記リテーナーが少なくとも5mmの高いリテーナ配位を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水処理カートリッジ。
  5. 前記リテーナーは、少なくとも2mmの長さで、前記第2の処理材と直接接触している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の水処理カートリッジ。
  6. 前記第1の処理材が活性炭粒子を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の水処理カートリッジ。
  7. 前記第2の処理材がカルシウム源を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の水処理カートリッジ。
  8. 前記コア領域の容積の少なくとも20%が前記第2の処理材を含有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の水処理カートリッジ。
  9. 前記水処理カートリッジが、処理しようとする水源が414kPa(60psi)であるときに、少なくとも2L/分の処理された水を放出する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の水処理カートリッジ。
  10. 飲料水の処理方法であって、
    前記方法が、
    (a)コア領域を有する第1の処理材を準備する工程と、
    (b)前記第1の処理材の前記コア領域内に第2の処理材を準備する工程と、
    (c)水が前記第1の処理材に半径方向に入りかつその中を半径方向に流れるように、前記第1の処理材に水を通過させる工程と、
    (d)水の少なくとも一部が前記第2の処理材に半径方向に入りかつその中を軸方向に流れるように、前記第2の処理材に水を通過させる工程と
    を含む、方法。
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