JP3142420U - 家具及び家具移動防止部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】家具は、第1の雄型面状ファスナー1の少なくとも周縁部を押さえてビス3により第1の家具部材B1に第1の雄型面状ファスナー1を取り付ける第1の枠体2と、第2の雄型面状ファスナー5の少なくとも周縁部を押さえてビス7により第2の家具部材B2に第2の雄型面状ファスナー5を取り付ける第2の枠体6と、この第2の枠体6と第1の枠体2とは、並設する位置関係にあり、第1の枠体2の開口部2aより突出する第1の雄型面状ファスナー1と第2の枠体6の開口部6aより突出する第2の雄型面状ファスナーとに亘って係合する雌型面状ファスナー10とを備えているものである。
【選択図】図6
Description
この家具転倒防止当具は、下段家具の上に上段家具を重ね、上段家具の背面に、家具転倒防止当具をネジで固定し、家具転倒防止当具を壁面に押し付けて構成するものである。
(実施例1)
図1〜図6において、Bは家具、例えば、仏壇である。家具Bは、第1の家具部材B1と、この第1の家具部材B1の上に位置する第2の家具部材B2とで、概略的に構成されている。
1は第1の雄型面状ファスナーで、2は第1の雄型面状ファスナー1の少なくとも周縁部を押さえてビス3により第1の家具部材B1に第1の雄型面状ファスナー1を取り付ける第1の枠体で、4は両面テープであり、図2(b)に示す4’は、剥離紙である。なお、場合により両面テープ4は省略することもできる。
そして、図3に示すように、第2の枠体6と第1の枠体2とは、並設する位置関係にあって、第1の枠体2の開口部2aより突出する第1の雄型面状ファスナー1の部位と第2の枠体6の開口部6aより突出する第2の雄型面状ファスナー4の部位とに亘って雌型面状ファスナー10が係合するようになっている。
なお、第1の枠体2及び第2の枠体5の素材は、第1の雄型面状ファスナー1の素材より硬く、且つ、第1の枠体2及び第2の枠体5の素材は、第2の雄型面状ファスナー4の素材より硬い、例えば、金属製部材、プラスチック部材である。
上述した実施例1においては、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5を設けたが、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ図示しない第1の雌型面状ファスナー、第2の雌型面状ファスナーを設けるようにしても良い。
即ち、実施例2においては、上述した実施例1の図1乃至図6の「第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5と雌型面状ファスナー10との係合関係」が逆になる以外は同じであるため、図を省略すると共に、実施例1と同一部分については、同一符号を用いる。
ものとなっている。
上述した実施例1においては、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5を設け、第1の家具部材B1に取り付けた第1の枠体2の開口部2aより突出する第1の雄型面状ファスナー1の部位と第2の家具部材B2に取り付けた第2の枠体6の開口部6aより突出する第2の雄型面状ファスナー5の部位とに亘って係合する雌型面状ファスナー10とを備えた一組としたが、該係合部位は、多ければ多いほど雌型面状ファスナー10と第1の雄型面状ファスナー1及び第2の雄型面状ファスナー5との係合状態を保持することができるが、
本願考案にあっては、第1の家具部材B1に取り付けられる雄型面状ファスナーは、少なくとも、第1、第1’の雄型面状ファスナー1、1’、第2の家具部材B2に取り付けられる雄型面状ファスナーは、少なくとも、第2、第2’の雄型面状ファスナー5、5’、隣接する第1の雄型面状ファスナー1と第2の雄型面状ファスナー5に係合する第1の雌型面状ファスナー10、隣接する第1’の雄型面状ファスナー1’と第2’の雄型面状ファスナー5’に係合する第1’の雌型面状ファスナー10’と雌型面状ファスナーは、少なくとも、2個あれば良い。
なお、第1’の雄型面状ファスナー1’は第1の雄型面状ファスナー1と、第2’の雄型面状ファスナー5’は第2の雄型面状ファスナー5と、第1’の雌型面状ファスナー10’は、第1の雌型面状ファスナー10と、それぞれ同様であるので、図6に括弧を付している。
上述した実施例3においては、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ第1、第1’の雄型面状ファスナー1、1’、第2、第2’の雄型面状ファスナー5、5’を設けたが、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ図示しない第1、第1’の雌型面状ファスナー、第2、第2’の雌型面状ファスナーを設けるようにしても良い。
即ち、実施例4においては、上述した実施例3の図1乃至図6の「第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5と第1の雌型面状ファスナー10との係合関係、第1’の雄型面状ファスナー1’、第2’の雄型面状ファスナー5’と第1’の雌型面状ファスナー10との係合関係」が逆になる以外は同じであるため、図を省略すると共に、実施例3と同一部分については、同一符号を用いる。
次に、実施例5について、図7乃至図12を参照して、以下説明する。
上述の実施例と異なる点は、平面視、第1の枠体2及び第2の枠体6長方形形状の開口部が複数並設されている点である。
即ち、第1の家具部材B1に取り付けられる第1の雄型面状ファスナー1は、基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、第1の枠体2、平面視、長方形形状の開口部2aが複数(本実施例では、4個)並設している。
そして、第1の枠体2の開口部2aより第1の雄型面状ファスナー1の一群のフック状部材が突出すると共に、第1の枠体2の開口部2aの縁部で第1の雄型面状ファスナー1の基布を支持するようになっている。
また、第2の家具部材B2に取り付けられる第2の雄型面状ファスナーは、基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、第2の枠体6は、平面視、長方形形状の開口部6aが複数(本実施例では、4個)並設している。
そして、第2の枠体6の開口部6aより第2の雄型面状ファスナー5の一群のフック状部材が突出すると共に、第2の枠体6の開口部6aの縁部6Aで第2の雄型面状ファスナー5の基布を支持するものである(図9参照)
従って、この家具にあっては、第1の雄型面状ファスナー1の基布が第1の枠体2の開口部2aの縁部2Aで第1の雄型面状ファスナー1の基布を、第2の枠体6の開口部6aの縁部6Aで第2の雄型面状ファスナー5の基布を、それぞれ支持するため、支持が強固になる分、第1の雄型面状ファスナー1が第1の家具部材B1から、第2の雄型面状ファスナー5が第2の家具部材B2からそれぞれ離脱するのをより防いで、雌型面状ファスナー10と第1の雄型面状ファスナー1及び第2の雄型面状ファスナー5との係合状態をより保持することができる。
上述した実施例5においては、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5を設けたが、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ図示しない第1の雌型面状ファスナー、第2の雌型面状ファスナーを設けるようにしても良い。
即ち、実施例6においては、上述した実施例5の図7乃至図12の「第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5と雌型面状ファスナー10との係合関係」が逆になる以外は同じであるため、図を省略すると共に、実施例5と同一部分については、同一符号を用いる。
第1の雌型面状ファスナー(図示せず)は、基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、第1の枠体2は、平面視、長方形形状の開口部2aが複数(本実施例では、4個)並設している。
そして、第1の枠体2の開口部2aより前記第1の雌型面状ファスナー(図示せず)の一群のループ状部材が突出すると共に、第1の枠体2の開口部2aの縁部2Aで第1の雌型面状ファスナー(図示せず)の基布を支持するようになっている。
また、第2の雌型面状ファスナー(図示せず)は、基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、第2の枠体6は、平面視、長方形形状の開口部6aが複数(本実施例では、4個)並設している。
そして、第2の枠体6の開口部6aより第2の雌型面状ファスナー(図示せず)の一群のループ状部材が突出すると共に、第2の枠体6の開口部6aの縁部6Aで第2の雌型面状ファスナー(図示せず)の基布を支持するものである。
従って、この家具にあっては、第1の雌型面状ファスナー(図示せず)の基布が第1の枠体2の開口部2aの縁部2Aで、第2の雌型面状ファスナー(図示せず)の基布が第2の枠体6の開口部6aの縁部6Aで、それぞれ支持されるため、支持が強固になる分、第1の雌型面状ファスナー(図示せず)が第1の家具部材B1から、第2の雌型面状ファスナー(図示せず)が第2の家具部材B2からそれぞれ離脱するのをより防いで、雄型面状ファスナー(図示せず)と第1の雌型面状ファスナー(図示せず)及び第2の雌型面状ファスナー(図示せず)との係合状態をより保持することができる。
なお、図7に示すXは、家具移動防止部材で、家具移動防止部材Xは、基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成された第1の雄型面状ファスナー1と、平面視、長方形形状の開口部2aが複数並設した第1の枠体2と、第1の枠体2の開口部2aより第1の雄型面状ファスナー1の一群のフック状部材が突出するものであり、基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成された第2の雄型面状ファスナー5と、平面視、長方形形状の開口部6aが複数並設した第2の枠体6と、第1の枠体2の開口部2aより突出する第1の雄型面状ファスナー1の一群のフック状部材と第2の枠体6の開口部6aより突出する第2の雄型面状ファスナー7の一群のフック状部材とに係合する雌型面状ファスナー10と、第1の枠体2を第1の家具部材B1に取り付ける第1の枠体用ビス3と、第2の枠体6を第2の家具部材B2に取り付ける第2の枠体用ビス7とを備え、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第1の雄型面状ファスナー1の素材より硬く、且つ、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第2の雄型面状ファスナー5の素材より硬いものとなっている。
この家具移動防止部材Xによれば、上述したように、例えば、第1の雄型面状ファスナー1を第1の枠体2で押さえてビス3により第1の枠体2を第1の家具部材B1に第1の雄型面状ファスナー1を、第2の雄型面状ファスナー5を第2の枠体6で押さえてビス7により第2の枠体6を第1の家具部材B1の上に位置する第2の家具部材B2に第2の雄型面状ファスナー5を、それぞれ取り付け、第1の雄型面状ファスナー1と第2の雄型面状ファスナー5とに亘って雌型面状ファスナー10が係合するようにすれば、第2の家具部材B2の移動が防止され、第2の家具部材B2が第1の家具部材B1から落下するのを防ぐことができ、しかも、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第1の雄型面状ファスナー1の素材より硬く、且つ、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第2の雄型面状ファスナー5の素材より硬いため、ビス3を介して第1の枠体2によって第1の雄型面状ファスナー1を、ビス7を介して第2の枠体6によって第2の雄型面状ファスナー5を、それぞれ押さえることができ、第1の雄型面状ファスナー1が第1の家具部材B1から、第2の雄型面状ファスナー5が第2の家具部材B2からそれぞれ離脱するのを防いで、雌型面状ファスナー10と第1の雄型面状ファスナー1及び第2の雄型面状ファスナー5との係合状態を保持することができる。
上述した実施例7においては、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5を設けたが、第1の家具部材B1、第2の家具部材B2の側にそれぞれ図示しない第1の雌型面状ファスナー、第2の雌型面状ファスナーを設けるようにしても良い。
即ち、実施例8においては、上述した実施例7の図7乃至図12の「第1の雄型面状ファスナー1、第2の雄型面状ファスナー5と雌型面状ファスナー10との係合関係」が逆になる以外は同じであるため、図を省略すると共に、実施例7と同一部分については、同一符号を用いる。
家具移動防止部材Xは、基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成された第1の雌型面状ファスナー(図示せず)と、平面視、長方形形状の開口部2aが複数並設した第1の枠体2と、第1の枠体2の開口部2aより第1の雌型面状ファスナー(図示せず)の一群のループ状部材が突出するものであり、基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成された第2の雌型面状ファスナー(図示せず)と、平面視、長方形形状の開口部6aが複数並設した第2の枠体6と、第1の枠体2の開口部2aより突出する第1の雌型面状ファスナー(図示せず)の一群のループ状部材と第2の枠体6の開口部6aより突出する第2の雌型面状ファスナー(図示せず)の一群のループ状部材とに係合する雄型面状ファスナー(図示せず)、第1の枠体2を第1の家具部材B1に取り付ける第1の枠体用ビス3と、第2の枠体6を第2の家具部材B2に取り付ける第2の枠体用ビス7とを備え、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第1の雌型面状ファスナー(図示せず)の素材より硬く、且つ、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第2の雌型面状ファスナー(図示せず)の素材より硬いものとなっている。
この家具移動防止部材Xによれば、上述したように、例えば、第1の雌型面状ファスナー(図示せず)を第1の枠体2で押さえてビス3により第1の枠体2を第1の家具部材B1に第1の雄型面状ファスナー1を、第2の雄型面状ファスナー5を第2の枠体6で押さえてビス7により第2の枠体6を第1の家具部材B1の上に位置する第2の家具部材B2に第2の雌型面状ファスナー(図示せず)を、それぞれ取り付け、第1の雌型面状ファスナー(図示せず)と第2の雌型面状ファスナー(図示せず)とに亘って雄型面状ファスナー(図示せず)が係合するようにすれば、第2の家具部材B2の移動が防止され、第2の家具部材B2が第1の家具部材B1から落下するのを防ぐことができ、しかも、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第1の雌型面状ファスナー(図示せず)の素材より硬く、且つ、第1の枠体2及び第2の枠体6の素材は、第2の雌型面状ファスナー(図示せず)の素材より硬いため、ビス3を介して第1の枠体2によって第1の雌型面状ファスナー(図示せず)を、ビス7を介して第2の枠体6によって第2の雌型面状ファスナー(図示せず)を、それぞれ押さえることができ、第1の雌型面状ファスナー(図示せず)が第1の家具部材B1から、第2の雌型面状ファスナー(図示せず)が第2の家具部材B2からそれぞれ離脱するのを防いで、雄型面状ファスナー(図示せず)と第1の雌型面状ファスナー(図示せず)及び第2の雌型面状ファスナー(図示せず)との係合状態を保持することができる。
B1 …第1の家具部材
B2 …第2の家具部材
1 …第1の雄型面状ファスナー
2 …第1の枠体
3 …ビス
5 …第2の雄型面状ファスナー
6 …第2の枠体
7 …ビス
10 …雌型面状ファスナー
Claims (8)
- 第1の家具部材と、
この第1の家具部材の上に位置する第2の家具部材と、
前記第1の家具部材に取り付けられる第1の雄型面状ファスナーと、
この第1の雄型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第1の家具部材に前記第1の雄型面状ファスナーを取り付ける第1の枠体と、
前記第2の家具部材に取り付けられる第2の雄型面状ファスナーと、
この第2の雄型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第2の家具部材に前記第2の雄型面状ファスナーを取り付ける第2の枠体と、
この第2の枠体と前記第1の枠体とは、並設する位置関係にあり、
前記第1の枠体の開口部より突出する前記第1の雄型面状ファスナーの部位と前記第2の枠体の開口部より突出する前記第2の雄型面状ファスナーの部位とに亘って係合する雌型面状ファスナーとを備え、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第1の雄型面状ファスナーの素材より硬く、且つ、前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第2の雄型面状ファスナーの素材より硬い
ことを特徴とする家具。 - 第1の家具部材と、
この第1の家具部材の上に位置する第2の家具部材と、
前記第1の家具部材に取り付けられる少なくとも第1、第1’の雄型面状ファスナーと、
この第1の雄型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第1の家具部材に前記第1の雄型面状ファスナーを取り付ける第1の枠体と、
前記第1’の雄型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第1の家具部材に前記第1’の雄型面状ファスナーを取り付ける第1’の枠体と、
前記第2の家具部材に取り付けられる少なくとも第2、第2’の雄型面状ファスナーと、
この第2の雄型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第2の家具部材に前記第2の雄型面状ファスナーを取り付ける第2の枠体と、
前記第2’の雄型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第2の家具部材に前記第2’の雄型面状ファスナーを取り付ける第2’の枠体と、
前記第2の枠体と前記第1の枠体とは、並設する位置関係にあり、
前記第2’の枠体と前記第1’の枠体とは、並設する位置関係にあり、
前記第1の枠体の開口部より突出する前記第1の雄型面状ファスナーの部位と前記第2の枠体の開口部より突出する前記第2の雄型面状ファスナーの部位とに亘って係合する第1の雌型面状ファスナーと、
前記第1’の枠体の開口部より突出する前記第1’の雄型面状ファスナーの部位と前記第2’の枠体の開口部より突出する前記第2’の雄型面状ファスナーの部位とに亘って係合する第1’の雌型面状ファスナーとを備え、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第1の雄型面状ファスナーの素材より硬く、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第2の雄型面状ファスナーの素材より硬く、
前記第1’の枠体及び前記第’2の枠体の素材は、前記第1’の雄型面状ファスナーの素材より硬く、
前記第1’の枠体及び前記第2’の枠体の素材は、前記第2’の雄型面状ファスナーの素材より硬い
ことを特徴とする家具。 - 第1の雄型面状ファスナーは、基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、
第1の枠体は、平面視、長方形形状の開口部が複数並設するものであり、
前記第1の枠体の前記開口部より前記第1の雄型面状ファスナーの一群のフック状部材が突出すると共に、前記第1の枠体の前記開口部の縁部で前記第1の雄型面状ファスナーの基布を支持し、
第2の雄型面状ファスナーは、基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、
第2の枠体は、平面視、長方形形状の開口部が複数並設するものであり、
前記第2の枠体の前記開口部より前記第2の雄型面状ファスナーの一群のフック状部材が突出すると共に、前記第2の枠体の前記開口部の縁部で前記第2の雄型面状ファスナーの基布を支持するものである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の家具。 - 第1の家具部材と、
この第1の家具部材の上に位置する第2の家具部材と、
前記第1の家具部材に取り付けられる第1の雌型面状ファスナーと、
この第1の雌型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第1の家具部材に前記第1の雌型面状ファスナーを取り付ける第1の枠体と、
前記第2の家具部材に取り付けられる第2の雌型面状ファスナーと、
この第2の雌型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第2の家具部材に前記第2の雌型面状ファスナーを取り付ける第2の枠体と、
この第2の枠体と前記第1の枠体とは、並設する位置関係にあり、
前記第1の枠体の開口部より突出する前記第1の雌型面状ファスナーの部位と前記第2の枠体の開口部より突出する前記第2の雌型面状ファスナーの部位とに亘って係合する雄型面状ファスナーとを備え、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第1の雌型面状ファスナーの素材より硬く、且つ、前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第2の雌型面状ファスナーの素材より硬い
ことを特徴とする家具。 - 第1の家具部材と、
この第1の家具部材の上に位置する第2の家具部材と、
前記第1の家具部材に取り付けられる少なくとも第1、第1’の雌型面状ファスナーと、
この第1の雌型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第1の家具部材に前記第1の雌型面状ファスナーを取り付ける第1の枠体と、
前記第1’の雌型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第1の家具部材に前記第1’の雌型面状ファスナーを取り付ける第1’の枠体と、
前記第2の家具部材に取り付けられる少なくとも第2、第2’の雌型面状ファスナーと、
この第2の雌型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第2の家具部材に前記第2の雌型面状ファスナーを取り付ける第2の枠体と、
前記第2’の雌型面状ファスナーの少なくとも周縁部を押さえてビスにより前記第2の家具部材に前記第2’の雌型面状ファスナーを取り付ける第2’の枠体と、
前記第2の枠体と前記第1の枠体とは、並設する位置関係にあり、
前記第2’の枠体と前記第1’の枠体とは、並設する位置関係にあり、
前記第1の枠体の開口部より突出する前記第1の雌型面状ファスナーの部位と前記第2の枠体の開口部より突出する前記第2の雌型面状ファスナーの部位とに亘って係合する第1の雄型面状ファスナーと、
前記第1’の枠体の開口部より突出する前記第1’の雌型面状ファスナーの部位と前記第2’の枠体の開口部より突出する前記第2’の雌型面状ファスナーの部位とに亘って係合する第1’の雄型面状ファスナーとを備え、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第1の雌型面状ファスナーの素材より硬く、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第2の雌型面状ファスナーの素材より硬く、
前記第1’の枠体及び前記第’2の枠体の素材は、前記第1’の雌型面状ファスナーの素材より硬く、
前記第1’の枠体及び前記第2’の枠体の素材は、前記第2’の雌型面状ファスナーの素材より硬い
ことを特徴とする家具。 - 第1の雌型面状ファスナーは、基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、
第1の枠体は、平面視、長方形形状の開口部が複数並設するものであり、
前記第1の枠体の前記開口部より前記第1の雌型面状ファスナーの一群のループ状部材が突出すると共に、前記第1の枠体の前記開口部の縁部で前記第1の雌型面状ファスナーの基布を支持し、
第2の雌型面状ファスナーは、基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成されたものであり、
第2の枠体は、平面視、長方形形状の開口部が複数並設するものであり、
前記第2の枠体の前記開口部より前記第2の雌型面状ファスナーの一群のループ状部材が突出すると共に、前記第2の枠体の前記開口部の縁部で前記第2の雌型面状ファスナーの基布を支持する
ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の家具。 - 基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成された第1の雄型面状ファスナーと、
平面視、長方形形状の開口部が複数並設した第1の枠体と、
前記第1の枠体の前記開口部より前記第1の雄型面状ファスナーの一群のフック状部材が突出するものであり、
基布に対して立設するフック状部材を有し、このフック状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のフック状部材が間隔を置いて複数形成された第2の雄型面状ファスナーと、
平面視、長方形形状の開口部が複数並設した第2の枠体と、
前記第1の枠体の前記開口部より突出する前記第1の雄型面状ファスナーの一群のフック状部材と前記第2の枠体の前記開口部より突出する前記第2の雄型面状ファスナーの一群のフック状部材とに係合する雌型面状ファスナーと、
前記第1の枠体を第1の家具部材に取り付ける第1の枠体用ビスと、
前記第2の枠体を第2の家具部材に取り付ける第2の枠体用ビスとを備え、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第1の雄型面状ファスナーの素材より硬く、且つ、前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第2の雄型面状ファスナーの素材より硬い
ことを特徴とする家具移動防止部材。
- 基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成された第1の雌型面状ファスナーと、
平面視、長方形形状の開口部が複数並設した第1の枠体と、
前記第1の枠体の前記開口部より前記第1の雌型面状ファスナーの一群のループ状部材が突出するものであり、
基布に対して立設するループ状部材を有し、このループ状部材は、前記基布において、直線状に配列された一群のループ状部材が間隔を置いて複数形成された第2の雌型面状ファスナーと、
平面視、長方形形状の開口部が複数並設した第2の枠体と、
前記第1の枠体の前記開口部より突出する前記第1の雌型面状ファスナーの一群のループ状部材と前記第2の枠体の前記開口部より突出する前記第2の雌型面状ファスナーの一群のループ状部材とに係合する雄型面状ファスナーと、
前記第1の枠体を第1の家具部材に取り付ける第1の枠体用ビスと、
前記第2の枠体を第2の家具部材に取り付ける第2の枠体用ビスとを備え、
前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第1の雌型面状ファスナーの素材より硬く、且つ、前記第1の枠体及び前記第2の枠体の素材は、前記第2の雌型面状ファスナーの素材より硬い
ことを特徴とする家具移動防止部材。
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JP2008001976U JP3142420U (ja) | 2008-04-01 | 2008-04-01 | 家具及び家具移動防止部材 |
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JP2008001976U JP3142420U (ja) | 2008-04-01 | 2008-04-01 | 家具及び家具移動防止部材 |
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Family Applications (1)
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2008
- 2008-04-01 JP JP2008001976U patent/JP3142420U/ja not_active Expired - Lifetime
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