JP3142205U - 鈑材歯型素子成型のローラーモールド - Google Patents

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楊俊彬
李永富
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倉佑實業股▲ふん▼有限公司
楊 俊彬
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Abstract

【課題】表面は滑らかで、モールドが受ける衝撃力と摩擦力が小さい鈑材歯型素子成型のローラーモールドを提供する。
【解決手段】ローラーモールドの新設計で、鈑材歯型素子成型に用い、主に、上ダイベースと下ダイベースと保持リングからなる。上ダイベース内に歯型パンチを固定し、下ダイベース上端の保持リング内は複数のローラーを設置し、複数のローラー支承座と保持素子により、ローラーとローラー支承座を組み合わせて、ローラーユニットにし、保持素子により、環状で等分に排列する。ブランクを置く時、モールドの組み合わせを開始し、この時、歯型パンチとローラーの定位関係は、ローラーが歯型の凹部に位置し、複数のローラーは歯型パンチ外周に円周排列され、ローラーの圧延により、ギャップは鈑材歯型状を呈する。
【選択図】図2

Description

本考案は鈑材歯型素子成型のローラーモールドの新設計に関し、特に、歯型パンチと複数のローラーの設計により、モールドを組み合わせる時、上ダイベース内の歯型パンチがローラー中心に下降し、ローラーの圧延により、そのギャップが鈑材歯型形状を呈するローラーモールドに関する。
公知の鈑材歯型素子の製造モールドは図1で示されるように、上ダイベース11内に歯型パンチ110を固設し、下ダイベース12内に位置させ、歯型パンチ110は対応する歯型座120を設置する。カップ状のブランク13を下ダイベース12上端の歯型座120に配置する時、モールドの組み合わせを開始する。上モールド11の歯型パンチ110のパンチングにより、歯型パンチ110は、カップ状ブランク13を歯型座120の凹部に向けて圧迫し、鈑材歯型状を形成する。しかし、公知の鈑材歯型素子のモールドは、使用上、以下のような欠点がある。
1.モールドを組み合わせる時、モールド表面の摩擦力が非常に大きく、鈑材歯型素子の表面に痕がつくか、或いは、非常に粗雑で不平坦である。
2.受ける衝撃力が大きいので、モールドの使用寿命が短くなる。
3.モールドの鈑材歯型素子を製造する速度が遅く、コストが抑制できず、且つ、不良率も高く、製品の安定性も悪い。
本考案の目的は、鈑材歯型素子成型のローラーモールドの新設計を提供し、上述の問題を改善することにある。
本考案のローラーモールドは、歯型パンチと複数のローラー設計により、複数のローラー、及び、支承座と保持素子を組み合わせて、ローラーユニットを形成し、保持素子は等分で、円周に排列し、モールドの組み合わせ時、上ダイベース内の歯型パンチがローラー中心に下降し、ローラーの圧延により、ギャップは鈑材歯型状を呈する。
本考案は、ローラー方式で成型することにより、モールドが受ける衝撃力が小さく、製品の表面は滑らかで、誤差が少ない。
図2は、本考案の実施例を示す図で、主に、上ダイベース21、下ダイベース22、及び、保持リング23からなる。上ダイベース21下方は、ストリッパープレート211を設置し、保持リング23下方は、ストリッパー支承板212を設置する。ストリッパープレート211とストリッパー支承板212四隅は、弾性素子213を設置している。上ダイベース21と下ダイベース22の一側両端は導柱24を設置し、且つ、下ダイベース22底端は頂出板25を設置する。
保持リング23内のローラーユニット構造は図3で示されるように、上ダイベース21下端は歯型パンチ210を固設すると共に、ストリッパープレート211から保持リング23まで穿過し、保持リング23内部は複数のローラー2101を設置し、それぞれローラー支承座2102により定位する。また、保持素子2103によりローラーユニットを組み合わせる。下ダイベース22上端は支承板221で、ストリッパー支承板212に抵接し、支承板211中央と歯型パンチ210に頂出塊222を設置し、頂出棒251が頂出板25に連接する。
作業時、まず、鈑材でカップ状ブランク3を製造し(図4で示される)、その後、カップ状ブランク3を歯型パンチ210下方に配置する。モールド成型を始める時、上ダイベース21の歯型パンチ210は、カップ状ブランク3を下に移動させ、この時、カップ状ブランク3はローラー2101に接触し始め、ローラー2101間の摩擦力がローラー2101を帯動して回転させ、カップ状ブランク3の外壁をローラー成型し、カップ状外壁は歯型パンチ210に沿って成型される。歯型パンチ210がカップ状ブランク3をローラー2101に完全に通過させた後、このカップ状ブランク3は歯型状になる。本考案のローラーモールドは、歯型の外形設計によって、二段階のローラー工程(プレ成型ローラーと完成ローラー)を実行し、カップ状ブランクは逐次圧延されて歯形に成型される。
図5で示されるように、ローラー2101は支承座2102、及び、保持素子2103により、等分で円周に排列され、歯型パンチ210が下向けに圧制する時、カップ状ブランク3とローラー2101間の摩擦力により、ローラー2101を回転させ、保持素子2103の支承を利用して、カップ状ブランク3の外壁をローラー成型する(図6で示される)。実際の成型と公知の方式を比較すると、以下のような長所がある。
1.本考案はローラー方式で成型し、製品の摩擦力が小さく、表面が滑らかで、不良率がほとんどなく、コストを効果的に減少させる。
2.本考案のローラー方式は、モールドが受ける衝撃力が非常に小さいいので、モールドの使用寿命を延長することができる。
3.本考案のローラー方式により、生産が快速で、市場競争力を向上する。
本考案のローラーの設計により、ブランクはローラー方式で成型され、ブランクと歯型パンチの摩擦力を減少させる以外に、モールドが受ける衝撃力を減少させ、鈑材歯型状の成型速度を加速し、不良率を改善し、また、成型の安定性が高い。
公知のモールドを示す図 本考案の立体外観図 本考案の局部断面図 本考案の成型図 本考案の上視図 本考案の鈑材歯型素子の立体図
符号の説明
11 上ダイベース
12 下ダイベース
13 カップ状ブランク
110 歯型パンチ
120 歯型座
3 カップ状ブランク
21 上ダイベース
22 下ダイベース
23 保持リング
24 導柱
25 頂出板
210 歯型パンチ
211 ストリッププレート
212 ストリップ支承板
2101 ローラー
2102 ローラー支承座
2103 保持素子
213 弾性素子
221 支承板
222 頂出塊
251 頂出棒

Claims (7)

  1. 鈑材歯型素子成型のローラーモールドであって、主に、上ダイベースと下ダイベースと保持リングからなり、その特徴は、前記保持リングは前記上下ダイベース間に位置し、内部は複数のローラーを設置し、環状で等分に排列され、カップ状ブランクをその上に置く時、前記上ダイベースが固設する歯型パンチにより、前記カップ状ブランクを下に移動させ、前記ローラーにより圧延成型することを特徴とする、鈑材歯型素子成型のローラーモールド。
  2. 前記上下ダイベースの一側両端は導柱を設置し、適当な圧制距離を有することを特徴とする、請求項1に記載の鈑材歯型素子成型のローラーモールド。
  3. 前記保持リング上下端は、ストリッププレートとストリップ支承板を設置することを特徴とする、請求項1に記載の鈑材歯型素子成型のローラーモールド。
  4. 前記ストリッププレートとストリップ支承板間は複数の弾性素子を設置することを特徴とする、請求項3に記載の鈑材歯型素子成型のローラーモールド。
  5. 前記ローラーは、前記ローラー支承座、及び、保持素子とローラーユニットを構成することを特徴とする、請求項3に記載の鈑材歯型素子成型のローラーモールド。
  6. 前記下ダイベース上方は支承板を形成し、中央は頂出塊を設置することを特徴とする、請求項1に記載の鈑材歯型素子成型のローラーモールド。
  7. 前記支承板内の頂出塊は頂出棒を連接し、前記下ダイベースから頂出板に穿過することを特徴とする、請求項6に記載の鈑材歯型素子成型のローラーモールド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108380800A (zh) * 2018-05-05 2018-08-10 广州市兆元自动化科技有限公司 一种螺纹盖模内滚牙装置
CN116765249A (zh) * 2023-05-08 2023-09-19 东莞海雅特汽车科技有限公司 一种汽车零部件加工用冲压模具及成型方法

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