JP3141931B2 - 電界効果トランジスタ - Google Patents

電界効果トランジスタ

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JP3141931B2 JP09229311A JP22931197A JP3141931B2 JP 3141931 B2 JP3141931 B2 JP 3141931B2 JP 09229311 A JP09229311 A JP 09229311A JP 22931197 A JP22931197 A JP 22931197A JP 3141931 B2 JP3141931 B2 JP 3141931B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界効果トランジ
スタ(FET)に関し、特に、金属半導体電界効果トラ
ンジスタ(MESFET)およびヘテロ構造接合形電界
効果トランジスタ(HJFET)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図8を参照して説明する。図
8は、特開平7−153937号公報に従ったHJFE
Tの概略断面図を示す。半絶縁性GaAs基板21上
に、i−GaAs層22、i−In0.2 Ga0.8 As層
23、第1のシリコンドープn−GaAs層24、シリ
コンドープn−Al0.2 Ga0.8 As層25、i−Al
0.2 Ga0.8 As層26、第1のシリコンドープn−G
aAs層27が順次積層されている。2次元電子ガス
(2DEG)はi−In0.2 Ga0.8 As層23に形成
している。何故なら、その層の電子親和度が続くn−G
aAsおよびn−Al0.2 Ga0.8 As層24、25の
それらより低いからである。ソースおよびドレイン電極
28、29は2DEGチャネルと低抵抗、オーム接触を
形成するように、パターニングおよび合金にされてい
る。ドレイン電極29からソース電極28にチャネルを
通って流れる電流は、ソースに対してドレインに正のバ
イアスをかけることによって誘導される。リセストレン
チは第2のn−GaAs層27を通してi−Al0.2 G
a0.8 As層にエッチされ、ショットキーゲート電極3
0はトレンチ内に積層される。このゲート電極30にバ
イアスをかけることによって、2DEGチャネルのキャ
リア濃度したがってチャネル電流は制御される。更に、
i−Al0.2 Ga0.8 As層26は、(n−Al0.2
0.8 As層が界面で構成されたのと比較して)効率的
にゲート電極30でのインタフェースで電界を減少し、
したがって、減少したトンネリングと鏡像力誘導障壁減
少のためにゲート電流を低下させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法はショッ
トキー界面での電界を減少するのに有効であるが、電界
はまだゲート電極30の頂点31の近くの界面のエッジ
で高い傾向がある。これは一定電位表面の頂点の近くで
の電界の一般的な性質であり、頂点の内角が小さくなる
と電界が増加する。一般的に、これらの角度は、ゲート
金属がマスク内の穴を通して基板に堆積してマスクをリ
フトオフする蒸着/リフトオフ法によって形成されたゲ
ートにおいて鋭くなる傾向がある。強い電界のために、
鏡像力関連の障壁減少とトンネル効果がエッジの近くで
強く、電流密度を大きくする。ゲート長が1ミクロンよ
り短くなるように減少されたとき、これらエッジ電流の
影響が増加し、順方向バイアス下でのゲート対ドレイン
I−V特性を特徴づける理想化係数(ideality factor
)を増加する。これは有害である。何故なら、モデリ
ングと回路設計目的のためのソースおよびドレイン抵抗
の決定が困難となるからである。ソース抵抗を決定する
ための一般的な方法は1.2又はそれ以下の理想化係数
を要求して(例えば、Yang et al., IEEE Electron Dev
ice Lett., EDL-7, P.75, 1986によって教示された方
法)いるが、エッジ電流は0.15ミクロンの長さのゲ
ートの場合に理想化係数を約1.7に増加する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、ショットキーゲート電極がソースおよびドレイン
オーミック電極間に置かれた半導体基板を有する電界効
果トランジスタにおいて、前記ゲート電極のショットキ
ー界面と前記ゲート電極の金属の1つ以上の側壁との間
の角度が150°より大きいことを特徴とする電界効果
トランジスタが得られる。
【0005】
【0006】本発明の第2の態様によれば、ショットキ
ーゲート電極がソースおよびドレインオーミック電極間
に置かれた半導体基板を有する電界効果トランジスタに
おいて、前記ゲート電極のショットキー界面の1つ以上
の領域での前記ゲート電極の金属の仕事関数は前記領域
外の前記ショットキー界面での仕事関数より高く、前記
領域は、前記ゲート電極のショットキー界面と前記ゲー
ト電極の金属の1つ以上の側壁との交差によって形成さ
れた曲線からの前記ゲート電極の長さの3分の1より離
れた点を含まないことを特徴とする電界効果トランジス
タが得られる。
【0007】本発明の第3の態様によれば、ショットキ
ーゲート電極がソースおよびドレインオーミック電極間
に置かれた半導体基板を有する電界効果トランジスタに
おいて、前記ゲート電極のショットキー界面の1つ以上
の領域での前記基板の電子親和力は前記領域外の前記シ
ョットキー界面での電子親和力より低く、前記領域は、
前記ゲート電極のショットキー界面と前記ゲート電極の
金属の1つ以上の側壁との交差によって形成された曲線
からの前記ゲート電極の長さの3分の1より離れた点を
含まないことを特徴とする電界効果トランジスタが得ら
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0009】(実施の形態1)図1および図2を参照し
て、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1
および図2は概略断面図である。
【0010】半絶縁性GaAs基板1上に、次の層がM
BEによって順次成長される:50nmの厚さのi−A
0.2 Ga0.8 Asバッファ層2、20nmの厚さのi
−In0.2 Ga0.8 Asチャネル層3、2nmの厚さの
i−Al0.2 Ga0.8 Asスペーサ層4、50nmの厚
さのシリコンドープした(2×1017cm-3)n−Al
0.2 Ga0.8 Asキャリア供給層5、20nmの厚さの
i−Al0.2 Ga0.8Asショットキー層6、および5
0nmの厚さのシリコンドープした(3×1018
-3)n+ −GaAs接触層7(図1(a))。
【0011】次に、オーミック接触はフォトレジストで
パターン化され、オーミック金属8(20nmのAuG
e、10nmのNi、100nmのAu)がeビーム蒸
着、リフトオフ、およびN2 雰囲気中で2分間、390
℃でアニールすることによって堆積される。ゲートリセ
スはフォトレジストでパターン化され、n+ −GaAs
接触層7はH2 2 :H2 SO4 :H2 O=1:4:1
000、23℃でエッチされ、i−Al0.2 Ga0.8
sショットキー層6が露出される(図1(b))。これ
らの製造工程はこの技術分野で良く知られている。
【0012】5%ポリメタクリル酸メチル(PMMA)
電子ビーム(eビーム)レジスト9が400nmの厚さ
でかけられ、170℃で90分間焼かれ、そして低ドー
ズ10(400nmのビーム直径で350nmだけ離れ
た80nC/cmの2本)および高ドーズ(200nm
の直径の低ドーズ10の中心に置かれた450nC/c
mの1本)で50KeVのeビームで露光された(図1
(c))。
【0013】このレジストはイソプロピルアルコール
(IPA):MIBK=1:1中に60秒間現像され、
2分間IPA中ですすがれ、底が250nmで頂部が8
00nmの聖杯型の開口を生成する。ゲート金属12
(300nmのAl)は真空蒸着によって堆積される
(図2(a))。
【0014】ゲートは2ミクロンの厚さのフォトレジス
ト中でパターン化され、Ar中500eVでイオンミリ
ングによって作られる(図2(b))。
【0015】最後に、eビームレジスト9が02 プラズ
マ灰化によって除去され、続いてOMRおよびアルコー
ルですすいで、250nmの長さの聖杯型ゲートを得
る。
【0016】ショットキー接合とゲート側壁との間の内
角が本発明のかぎの特徴であり、ゲートエッジで電界を
減少するように設計された。図3の計算結果によって示
されるように、電界は145°までの角度に対して比較
的に一定で、それより高い角度に対して急激に減少す
る。上記の方法によれば、聖杯型ゲートは内角が155
°に製造された。その結果として、理想化係数および見
かけの障壁高さは1.2および0.75Vであり、同じ
長さの従来のゲートにおける結果、1.5および0.7
Vに対して著しく改良されている。
【0017】本発明について特定の実施の形態によって
説明したけれども、当業者は本発明の範囲を逸脱しない
で種々の変更が可能であることが詳細に理解できるだろ
う。例えば、鈍角の内角をもつゲートは、多層レジスト
マスクやレジスト/酸化物マスクによって製造できる。
【0018】(実施の形態2)図4および図5を参照し
て、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4
および図5は概略断面図である。
【0019】半絶縁性GaAs基板41上に、次の層が
MBEによって順次成長される:50nmの厚さのi−
Al0.2 Ga0.8 Asバッファ層42、20nmの厚さ
のi−In0.2 Ga0.8 Asチャネル層43、2nmの
厚さのi−Al0.2 Ga0.8Asスペーサ層44、50
nmの厚さのシリコンドープした(2×1017cm-3
n−Al0.2 Ga0.8 Asキャリア供給層45、20n
mの厚さのi−Al0.2 Ga0.8 Asショットキー層4
6、および50nmの厚さのシリコンドープした(3×
1018cm-3)n+ −GaAs接触層47(図4
(a))。
【0020】次に、オーミック接触は第1のフォトレジ
スト(PR)でパターン化され、オーミック金属48
(20nmのAuGe,10nmのNi,100nmの
Au)がeビーム蒸着、リフトオフ、および窒素雰囲気
中で2分間、390℃でアニールすることによって堆積
される。これらの製造工程はこの技術分野で良く知られ
ている。ゲートリセスはPRでパターン化され、n+
GaAs接触層47はCCl2 2 プラズマ中で反応イ
オンエッチングによってエッチされ、i−Al0.2 Ga
0.8 Asショットキー層46が露出される(図1
(b))。
【0021】200nmの厚さをもつSiOx フィルム
49は、プラズマ補助化学的気相成長(PECVD)に
よって堆積され、ゲート開口が第2のPR層50を使用
してパターン化される。ゲート開口はCF4 プラズマ中
のRIEによってSiOx フィルム49にエッチされ、
i−Al0.2 Ga0.8 Asショットキー層46を露出す
る(図4(c))。
【0022】ショットキー金属51(10nmのMo,
10nmのTi,10nmのPt)が蒸着され、SiO
x フィルム49はCF4 プラズマ中でプラズマエッチン
グによって50nmエッチバックされる(図5
(a))。
【0023】ショットキー金属51はリフトオフされ、
3nmのZn52および500nmのAl53がそれぞ
れ真空蒸着およびスパッタリングによって堆積される。
ゲートトップが第3のPR層54中にパターン化される
(図5(b))。
【0024】マスクとして第3のPR層54を使用し
て、AlおよびZn層53および52は500eVAr
イオンでミリングすることによって除去される(図5
(c))。最後に、浅いp型領域55が、N2 雰囲気で
20秒間、390℃でアニーリングすることによってゲ
ットエッジに形成される。
【0025】これらp型領域が本発明のかぎとなる特徴
であり、それらはゲートエッジでの電界を減少し、した
がって理想化係数を低下させる。それらはゲートエッジ
からゲート長の3分の1以下の距離に延在しており、し
きい電圧を変化するのを避けている。上述した方法によ
れば、ゲートは0.5μmの長さに製造された。その結
果として、理想化係数および見かけの障壁高さは1.2
および0.85Vであり、同じ長さの従来のゲートにお
ける結果、1.4および0.8Vに対して著しく改良さ
れている。さらに、降伏電圧は、従来の装置での14V
に比較して、18Vと高い。
【0026】本発明について特定の実施の形態によって
説明したけれども、当業者は本発明の範囲を逸脱しない
で種々の変更が可能であることが詳細に理解できるだろ
う。例えば、p型領域はその後拡散によって形成される
よりも層構造に成長されても良い。
【0027】(実施の形態3)図6および図7を参照し
て、本発明の第3の実施の形態について説明する。図6
および図7は概略断面図である。
【0028】半絶縁性GaAs基板61上に、次の層が
MBEによって順次成長される:50nmの厚さのi−
Al0.2 Ga0.8 Asバッファ層62、20nmの厚さ
のi−In0.2 Ga0.8 Asチャネル層63、2nmの
厚さのi−Al0.2 Ga0.8Asスペーサ層64、10
nmの厚さのシリコンドープした(1×1018cm-3
n−Al0.2 Ga0.8 Asキャリア供給層65、10n
mの厚さのi−In0.49Ga0.51P第1のショットキー
層66、10nmの厚さのi−Al0.25Ga0.75As第
2のショットキー層66a、および50nmの厚さのシ
リコンドープした(3×1018cm-3)n+ −GaAs
接触層67(図6(a))。
【0029】次に、オーミック接触は第1のフォトレジ
スト(PR)層でパターン化され、オーミック金属68
(20nmのAuGe、10nmのNi、100nmの
Au)がeビーム蒸着、リフトオフ、および窒素雰囲気
中で2分間、390℃でアニールすることによって堆積
される。これらの工程はこの技術分野で良く知られてい
る。ゲートリセスは第1のPR層でパターン化され、n
+ −GaAs接触層67はCCl2 2 プラズマでエッ
チされ、第2のi−Al0.25Ga0.75Asショットキー
層66aが露出される。第1のPR層が除去される(図
6(b))。
【0030】200nmの厚さをもつSiOx フィルム
69は、プラズマ補助化学的気相成長(PECVD)に
よって堆積され、ゲート開口が第2のPR層70を使用
してパターン化される。ゲート開口はCF4 プラズマ中
の反応イオンエッチング(RIE)によってSiOx
ィルム69にエッチされ、i−Al0.25Ga0.75As第
2のショットキー層66aを露出する(図6(c))。
【0031】i−Al0.25Ga0.75As第2のショット
キー層66aはCF4 プラズマ中のRIEによってエッ
チされ、i−In0.49Ga0.51P第1のショットキー層
66を露出する。第1のショットキー金属71(10n
mのMo,10nmのTi,10nmのPt)が蒸着さ
れ、SiOx フィルム69はCF4 プラズマ中でプラズ
マエッチングによって50nmエッチバックされる(図
7(a))。
【0032】第1のショットキー金属71はリフトオフ
され、第2のショットキー金属(10nmのPtおよび
300nmのAu)73がそれぞれスパッタリングおよ
び真空蒸着によって堆積される。ゲートトップが第3の
PR層74中にパターン化される(図7(b))。
【0033】第3のPR層74マスクとしてを使用し
て、第2のショットキー金属は500eV、Arイオン
でイオンミリングすることによって除去される(図7
(c))。
【0034】第2のショットキー金属73の下にあるi
−Al0.25Ga0.75As第2のショットキー層66aの
位置が本発明のかぎとなる特徴であり、それらはゲート
エッジでの障壁高さを高くして高電界にもかかわらずト
ンネル電流を減少し、したがって理想化係数を低下させ
る。それらはゲートエッジからゲート長の3分の1以下
の距離に延在しており、しきい電圧を変化するのを避け
ている。上述した方法によれば、ゲートは0.5μmの
長さに製造された。その結果として、理想化係数および
見かけの障壁高さは1.1および0.87Vであり、同
じ長さの従来のゲートにおける結果、1.4および0.
8Vに対して著しく改良されている。さらに、降伏電圧
は、従来の装置での14Vに比較して、17Vと高い。
【0035】本発明について特定の実施の形態によって
説明したけれども、当業者は本発明の範囲を逸脱しない
で種々の変更が可能であることが詳細に理解できるだろ
う。例えば、第2のショットキー層66aはAlGaA
sの代わりにInAlAsで形成されても良い。
【0036】
【発明の効果】本発明の効果はゲートエッジでのトンネ
ル電流を減少することによってゲート電流の理想化係数
を減少することができる。この減少は、モデリングと回
路設計目的のために、ソースおよびドレイン抵抗を得る
ための標準的な方法(例えば、Yang et al., IEEE Elec
tron Device Lett., EDL-7, P.75, 1986)の使用を可能
とする。さらに、本発明はある実施の形態において見か
けの障壁高さと降伏電圧とを増加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る製造工程の前
半部分の概略断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る製造工程の後
半部分の概略断面図である。
【図3】ゲート金属の内角の関数としてのショットキー
界面での計算された電界を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る製造工程の前
半部分の概略断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る製造工程の後
半部分の概略断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る製造工程の前
半部分の概略断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る製造工程の後
半部分の概略断面図である。
【図8】従来の概略断面図である。
【符号の説明】
1,21,41,61 半絶縁性GaAs基板 22 i−GaAs層 23 i−In0.2 Ga0.8 As層 24 第1のn−GaAs層 25 n−Al0.2 Ga0.8 As層 26 i−Al0.2 Ga0.8 As層 27 第2のn−GaAs層 28 ソース電極 29 ドレイン電極 30 ショットキーゲート電極 31 ゲート電極の頂点 2,42,62 i−Al0.2 Ga0.8 Asバッファ
層 3,43,63 i−In0.2 Ga0.8 Asチャネル
層 4,44,64 i−Al0.2 Ga0.8 Asスペーサ
層 5,45,65 n−Al0.2 Ga0.8 Asキャリア
供給層 6,46 i−Al0.2 Ga0.8 Asショットキ−層 7,47,67 n+ −GaAs接触層 8,48,58 オーミック金属(20nmのAu.5
Ge.5,10nmのNi,100nmのAu) 9 eビームレジスト 10 50eVのeビーム,低ドーズ 11 50eVのeビーム,高ドーズ 12 ゲート金属 49,69 SiOx フィルム 50,60 第2のPR層 51 ショットキー金属 52 Zn 53 Al 54,74 第3のPR層 55 p型 66 i−In0.49Ga0.51P第1のショットキー層 66a i−Al0.25Ga0.75As第2のショットキ
ー層 71 第1のショットキー金属(10nmのMo,1
0nmのTi,10nmのPt) 73 第2のショットキー金属(10nmのPtと3
00nmのAu)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/337 H01L 21/338 H01L 27/095 H01L 29/778 H01L 29/80 - 29/812

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショットキーゲート電極がソースおよび
    ドレインオーミック電極間に置かれた半導体基板を有す
    る電界効果トランジスタにおいて、前記ゲート電極のシ
    ョットキー界面と前記ゲート電極の金属の1つ以上の側
    壁との間の角度が150°より大きいことを特徴とする
    電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 前記1つ以上の側壁が前記ドレイン電極
    と面する単一の側壁である請求項1に記載の電界効果ト
    ランジスタ。
  3. 【請求項3】 前記1つ以上の側壁が前記ソース電極と
    面する単一の側壁である請求項1に記載の電界効果トラ
    ンジスタ。
  4. 【請求項4】 ショットキーゲート電極がソースおよび
    ドレインオーミック電極間に置かれた半導体基板を有す
    る電界効果トランジスタにおいて、前記ゲート電極のシ
    ョットキー界面の1つ以上の領域での前記ゲート電極の
    金属の仕事関数は前記領域外の前記ショットキー界面で
    の仕事関数より高く、前記領域は、前記ゲート電極のシ
    ョットキー界面と前記ゲート電極の金属の1つ以上の側
    壁との交差によって形成された曲線からの前記ゲート電
    極の長さの3分の1より離れた点を含まないことを特徴
    とする電界効果トランジスタ。
  5. 【請求項5】 前記側壁が、前記ソース電極と面する側
    壁を含まない請求項に記載の電界効果トランジスタ。
  6. 【請求項6】 前記側壁が、前記ドレイン電極と面する
    側壁を含まない請求項に記載の電界効果トランジス
    タ。
  7. 【請求項7】 ショットキーゲート電極がソースおよび
    ドレインオーミック電極間に置かれた半導体基板を有す
    る電界効果トランジスタにおいて、前記ゲート電極のシ
    ョットキー界面の1つ以上の領域での前記基板の電子親
    和力は前記領域外の前記ショットキー界面での電子親和
    力より低く、前記領域は、前記ゲート電極のショットキ
    ー界面と前記ゲート電極の金属の1つ以上の側壁との交
    差によって形成された曲線からの前記ゲート電極の長さ
    の3分の1より離れた点を含まないことを特徴とする電
    界効果トランジスタ。
  8. 【請求項8】 前記側壁が、前記ソース電極と面する側
    壁を含まない請求項に記載の電界効果トランジスタ。
  9. 【請求項9】 前記側壁が、前記ドレイン電極と面する
    側壁を含まない請求項に記載の電界効果トランジス
    タ。
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