JP3141593U - 鉄骨造建築物 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐震性・耐久性に優れ、かつ、ヒートブリッジ現象による結露・カビ・ダニ等の発生を抑制し、さらに、安定した室内温度を保つことができる鉄骨造建築物を提供する。
【解決手段】対になった長尺下地材12が鉄骨柱11を挟むよう鉄骨柱11の長さ方向に沿って鉄骨柱11に固定されている。外壁2は外断熱パネル21と外壁パネル23とを有している。外断熱パネル21は柱部1の室外側に設けられている。外壁パネル23は外断熱パネル21との間に通気層5を形成して外断熱パネル21の室外側に設けられている。内壁3は内壁パネル31と内断熱材32とを有している。内壁パネル31は柱部1の室内側に設けられている。内断熱材32は外断熱パネル21との間に通気可能な間隔7をあけて内壁パネル31の室外側に設けられている。外壁2および内壁3はそれぞれ鉄骨柱11との間に間隙4,6を形成して各長尺下地材12に固定されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、鉄骨造建築物に関する。
近年、地震や台風などの自然災害に強い住宅が望まれている。そのような強度の高い住宅として、鉄骨造の住宅がある。
しかしながら、一般的な鉄骨造の建築物では、強度は上がるものの、鉄骨の熱伝導率が高いため、木造の建築物に比べて、結露やカビの原因となるヒートブリッジ現象が発生しやすい。このため、内断熱構造ではなく、鉄骨が外気に触れにくく、高気密構造にするのが容易な外断熱構造を採用することにより、ヒートブリッジ現象の発生を抑えた鉄骨造の建築物が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特公平7−100954号公報
特許文献1記載の鉄骨造の建築物は、ヒートブリッジ現象の発生をある程度抑えることはできるが、寒さが厳しい地方や冬期など、室内と外気との気温差が大きい場合には、ヒートブリッジ現象を完全に抑制することはできず、ヒートブリッジ現象が発生してしまうという課題があった。このため、結露・カビ・ダニ等の問題を発生させるおそれがあった。
本考案は、このような従来の課題に着目してなされたもので、耐震性・耐久性に優れ、かつ、ヒートブリッジ現象による結露・カビ・ダニ等の発生を抑制し、さらに、安定した室内温度を保つことができる鉄骨造建築物を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る鉄骨造建築物は、鉄骨柱を挟んで外壁と内壁とが設けられた鉄骨造建築物であって、対になった長尺下地材と、内壁パネルと、内断熱材と、外断熱パネルと、胴縁材と、外壁パネルとを有し、各長尺下地材は前記鉄骨柱の各側部に沿って前記鉄骨柱を挟んで前記鉄骨柱に固定され、前記内壁パネルは各長尺下地材の室内側の側縁部と結合し前記鉄骨柱との間に間隙を形成して前記鉄骨柱より室内側に設けられ、前記内断熱材は前記内壁パネルの室外側の面に沿って設けられ、前記外断熱パネルは各長尺下地材の室外側の側縁部と結合し前記鉄骨柱との間および前記内断熱材との間に間隙を形成して前記鉄骨柱および前記内断熱材より室外側に設けられ、前記外壁パネルは前記外断熱パネルの室外側に前記外断熱パネルとの間に通気層を形成するよう前記胴縁材を介して設けられていることを、特徴とする
本考案に係る鉄骨造建築物では、鉄骨柱を用いているため、耐震性・耐久性に優れている。また、外壁および内壁がそれぞれ鉄骨柱との間に間隙をあけて各長尺下地材に固定されており、木製の各長尺下地材や空気が存在する間隙は鉄骨に比べて熱伝導率がはるかに低いため、外壁や内壁が鉄骨柱に直接固定されている場合に比べ、外気や室内の熱が熱伝導率の高い鉄骨柱に伝わりにくく、鉄骨柱の熱も外壁や内壁に伝わりにくい。このため、鉄骨柱によるヒートブリッジ現象による結露・カビ・ダニ等の発生を抑制する効果に優れている。
各長尺下地材が木製の場合、加工の自由度が高く、外壁および内壁の固定が容易であり、建築精度を高めることができる。各長尺下地材は、例えば、ビス止めおよび釘止めにより鉄骨柱に固定されている。
本考案に係る鉄骨造建築物では、内断熱構造と外断熱構造とを併用しているため、高断熱であり、安定した室内温度を保つことができる。各長尺下地材や、外壁および内壁と鉄骨柱との間の間隙により、鉄骨柱によるヒートブリッジ現象だけでなく断熱効率の低下も抑えることができる。また、外壁パネルと外断熱パネルとの間の通気層および内断熱材と外断熱パネルとの間隔により、壁内の結露やカビの発生を抑えることができる。これにより、鉄骨による高強度かつ高断熱の構造を実現することができる。
本考案に係る鉄骨造建築物で、前記鉄骨柱は厚さ3.2mm以上の重量鉄骨から成り、前記外断熱パネルは全体が防湿シートで被覆され、さらに室外側の面が透湿防水シートで被覆されていることが好ましい。この場合、重量鉄骨の鉄骨柱により、さらに高い耐震性・耐久性が得られる。また、外断熱パネルは全体が防湿シートで被覆され、さらに室外側の面が透湿防水シートで被覆されているので、防湿・防水効果が高く、外壁表面で防ぎきれない雨水などの浸入を防ぐとともに、壁体内部の湿気を通気層に排出し、耐久性をより向上させることができる。
本考案によれば、耐震性・耐久性に優れ、かつ、ヒートブリッジ現象による結露・カビ・ダニ等の発生を抑制し、さらに、安定した室内温度を保つことができる鉄骨造建築物を提供することができる。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案の実施の形態の鉄骨造建築物を示している。
図1に示すように、本考案の実施の形態の鉄骨造建築物は、柱部1と外壁2と内壁3とを有している。
図1に示すように、柱部1は、鉄骨柱11と対になった長尺下地材12とを有している。鉄骨柱11は、断面がほぼ矩形枠状の角形鋼板の重量鉄骨から成っている。重量鉄骨は、厚さ3.2mm以上の鋼材である。鉄骨柱11は、建築物を支える骨組として設置されている。各長尺下地材12は、木製で、細長い矩形板から成っている。各長尺下地材12は、鉄骨柱11の壁厚方向の幅より大きい幅を有している。各長尺下地材12は、鉄骨柱11の各側部に沿って鉄骨柱11を挟むよう鉄骨柱11に固定されている。各長尺下地材12は、両方の側縁部が鉄骨柱11より室内側および室外側に突出するよう、ビス止めおよび釘止めにより鉄骨柱11に固定されている。
図1に示すように、外壁2は、柱部1の室外側に配置され、外断熱パネル21と胴縁材22と外壁パネル23とを有している。外断熱パネル21は、板状のロックウールから成り、全体が防湿シートで被覆され、さらに室外側の面が透湿防水シートで被覆されている。外断熱パネル21は、柱部1の室外側に設けられ、各長尺下地材12の室外側の側縁部に固定されている。外断熱パネル21は、鉄骨柱11との間に間隙4を形成して各長尺下地材12に固定されている。外断熱パネル21は、建築物を取り囲むよう設けられている。
胴縁材22は、木製で、細長くて薄い角材から成っている。胴縁材22は、垂直方向に伸びて、外断熱パネル21の室外側に設けられている。胴縁材22は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。外壁パネル23は、サイディングから成り、外断熱パネル21および胴縁材22の室外側に設けられている。外壁パネル23は、胴縁材22に固定され、建築物の外壁面を成すよう建築物を取り囲んでいる。外壁パネル23は、外断熱パネル21との間に胴縁材22を挟むことにより、外断熱パネル21との間に通気層5を形成している。
図1に示すように、内壁3は、柱部1の室内側に配置され、内壁パネル31と内断熱材32とを有している。内壁パネル31は、石膏ボードから成り、柱部1の室内側に設けられている。内壁パネル31は、各長尺下地材12の室内側の側縁部に固定されている。内壁パネル31は、鉄骨柱11との間に間隙6を形成して各長尺下地材12に固定されている。内壁パネル31は、建築物の内壁面を成しており、室内側の面がクロス張りされている。
内断熱材32は、板状のグラスウールから成る。内断熱材32は、隣り合う柱部1の対向する各長尺下地材12の間を塞ぐよう、内壁パネル31の室外側の面に固定されている。内断熱材32は、各長尺下地材12の幅より薄い厚みを有しており、外断熱パネル21との間に通気可能な間隔7をあけて設けられている。
このように、外壁2および内壁3は、それぞれ鉄骨柱11との間に間隙4,6を形成して各長尺下地材12に固定されている。
なお、図1に示す具体的な一例では、鉄骨柱11は、断面外形が75mm×75mmである。外断熱パネル21は、厚みが30mmである。内壁パネル31は、厚みが12.5mmである。内断熱材32は、厚みが50mmである。
次に、作用について説明する。
本考案の実施の形態の鉄骨造建築物では、重量鉄骨の鉄骨柱を用いているため、耐震性・耐久性に優れている。また、外壁2および内壁3がそれぞれ鉄骨柱11との間に間隙4,6を形成して各長尺下地材12に固定されており、木製の各長尺下地材12や空気が存在する間隙4,6は鉄骨に比べて熱伝導率がはるかに低いため、外壁2や内壁3が鉄骨柱11に直接固定されている場合に比べ、外気や室内の熱が熱伝導率の高い鉄骨柱11に伝わりにくく、鉄骨柱11の熱も外壁2や内壁3に伝わりにくく、鉄骨柱11の熱も外壁2や内壁3に伝わりにくい。このため、鉄骨柱11によるヒートブリッジ現象による結露・カビ・ダニ等の発生を抑制する効果に優れている。
各長尺下地材12が木製であるため、加工の自由度が高く、外壁2および内壁3の固定が容易であり、建築精度を高めることができる。本考案の実施の形態の鉄骨造建築物は、内断熱構造と外断熱構造とを併用しているため、高断熱であり、安定した室内温度を保つことができる。また、各長尺下地材12や、外壁2および内壁3と鉄骨柱11との間の間隙4,6により、鉄骨柱11によるヒートブリッジ現象だけでなく断熱効率の低下も抑えることができる。さらに、外壁パネル23と外断熱パネル21との間の通気層5および内断熱材32と外断熱パネル21との間隔7により、壁内の結露やカビの発生を抑えることができる。このように、本考案の実施の形態の鉄骨造建築物によれば、重量鉄骨により高い耐震性・耐久性が得られ、また、外断熱と内断熱による高断熱の構造を実現することができる。
外断熱パネル21は全体が防湿シートで被覆され、さらに室外側の面が透湿防水シートで被覆されているので、防湿・防水効果が高く、外壁表面で防ぎきれない雨水などの浸入を防ぐとともに、壁体内部の湿気を通気層に排出し、耐久性をより向上させることができる。
本考案の実施の形態の鉄骨造建築物を示す壁部分の横断面図である。
符号の説明
1 柱部
2 外壁
3 内壁
4 間隙
5 通気層
6 間隙
7 間隔
11 鉄骨柱
12 長尺下地材
21 外断熱パネル
22 胴縁材
23 外壁パネル
31 内壁パネル
32 内断熱材

Claims (2)

  1. 鉄骨柱を挟んで外壁と内壁とが設けられた鉄骨造建築物であって、
    対になった長尺下地材と、内壁パネルと、内断熱材と、外断熱パネルと、胴縁材と、外壁パネルとを有し、
    各長尺下地材は前記鉄骨柱の各側部に沿って前記鉄骨柱を挟んで前記鉄骨柱に固定され、
    前記内壁パネルは各長尺下地材の室内側の側縁部と結合し前記鉄骨柱との間に間隙を形成して前記鉄骨柱より室内側に設けられ、
    前記内断熱材は前記内壁パネルの室外側の面に沿って設けられ、
    前記外断熱パネルは各長尺下地材の室外側の側縁部と結合し前記鉄骨柱との間および前記内断熱材との間に間隙を形成して前記鉄骨柱および前記内断熱材より室外側に設けられ、
    前記外壁パネルは前記外断熱パネルの室外側に前記外断熱パネルとの間に通気層を形成するよう前記胴縁材を介して設けられていることを、
    特徴とする鉄骨造建築物。
  2. 前記鉄骨柱は厚さ3.2mm以上の重量鉄骨から成り、前記外断熱パネルは全体が防湿シートで被覆され、さらに室外側の面が透湿防水シートで被覆されていることを特徴とする請求項1記載の鉄骨造建築物。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010037741A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Asahi Kasei Homes Co 外壁の断熱気密構造
CN101806108A (zh) * 2010-03-19 2010-08-18 黄靓 一种适用于框架结构的保温墙体系
JP2012202177A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Sekisui Chem Co Ltd 住宅用壁面断熱工法及び住宅用壁面断熱構造
JP2015227588A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 株式会社竹中工務店 構造物

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