JP3141376U - 緩衝支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1容器、第2容器、第3容器に対して上側緩衝体及び下側緩衝体を夫々共通化し、且つ上側緩衝体及び下側緩衝体により第1容器、第2容器、第3容器を安定的に支持する緩衝支持構造を提供する。
【解決手段】第1容器1、第2容器、第3容器から選択した1つの容器をダンボール箱に収納する際に用いられ、容器の上端部に外嵌する発泡材の上側緩衝体21と、容器の底部に外嵌する発泡材の下側緩衝体22とからなる緩衝支持構造であって、
上側緩衝体21は、上方周囲部23と天井架橋部24とを備え、
下側緩衝体22は、下方周囲部38と底面部39とを備え、
上側緩衝体21の天井架橋部24は、平面状の架橋裏面29を形成する中央部31と、中央部31から上方周囲部23まで延在する延在部32とを備える。
【選択図】図5

Description

本考案は、容器をダンボール箱に収容する緩衝支持構造に関するものである。
一般にシリコンウエハを搬送する際には、複数枚のシリコンウエハを収納する容器と、容器の上端部に外嵌する上側緩衝体と、容器の底部に外嵌する下側緩衝体と、上側緩衝体及び下側緩衝体を介して容器を収納する矩形状のダンボール箱とを用いている。
容器は、第1容器(図11参照)1、第2容器2(図14参照)、第3容器3(図15参照)の複数の形状がある。このうち第1容器1は、図11〜図13に示す如く、複数枚のシリコンウエアを内部に配置する容器本体4と、ロック機構(図示せず)を設けた蓋部5とを備え、容器本体4は、下面(底部)6と4面の周囲面7とからなる胴部8と、胴部8の上端で胴部8の周囲面7より一回り大きく形成され且つ蓋部5を内嵌し得る上側縁部(上端部)9と、胴部8の背側に略垂直状の座面を形成する背面部10とを備えている。ここで、第1容器1は、蓋部5の上面11の全体に上方平坦面11aを有し且つ胴部8の下面6の全体に下方平坦面6aを有している。また、胴部8の内部には、複数のシリコンウエハ(図示せず)を背面部10の座面と略平行で一定の間隔で配置する支持部材(図示せず)が形成されている。更に、背面部10は、上端の長さを上側縁部9の一辺に合せるように上側縁部9に接続していると共に側端を胴部8から張り出すように形成している。
このような第1容器1にシリコンウエハ(図示せず)を収納して搬送する際には、複数のシリコンウエハを容器本体4の胴部8内に一定の間隔で背面部10の座面と略平行に配置し、上側縁部9に蓋部5を嵌入して内部を密閉し、第1容器1をポリ袋(図示せず)に入れて更に耐湿性の袋(図示せず)に入れ、第1容器1の上側縁部9にポリ袋及び耐湿性の袋を介して上側緩衝体(図示せず)を外嵌すると共に第1容器1の底部にポリ袋及び耐湿性の袋を介して下側緩衝体(図示せず)を外嵌し、第1容器1を上側緩衝体及び下側緩衝体を伴ってダンボール箱(図示せず)に入れ、上側緩衝体及び下側緩衝体をダンボール箱の内面に当接させて第1容器1を支持し、シリコンウエハを搬送している。
その後、シリコンウエハを取り出す際には、ダンボール箱から上側緩衝体及び下側緩衝体を伴って第1容器1を取り出し、第1容器1から上側緩衝体及び下側緩衝体を取り外し、更に第1容器1を耐湿性の袋及びポリ袋から取り出した後、第1容器1を背面部10の座面で載置して横向きにし、蓋部5を取り外して容器本体4を横向きに開放し、胴部8内に配置されたシリコンウエハを載置面と略平行に取り出している。
一方、第2容器2は、図14に示す如く第1容器1の容器本体4を変形したものであり、第2容器2の容器本体12は胴部8の下面6の周側(四隅)に突出脚6bを形成し且つ胴部8の下面6の中央に中央平坦面6cを有している。また、第2容器2は、蓋部5の上面の全体に上方平坦面11aを有している。ここで、胴部8の突出脚6bは、下面6の周側に形成されるものならば、周方向に沿って突出するものでも良いし、他の形状でも良い。
このような第2容器2にシリコンウエハを収納して搬送する際には、第1容器1と略同様に第2容器2にシリコンウエハを収納してポリ袋及び耐湿性の袋に入れ、第2容器2を上側緩衝体及び下側緩衝体を伴ってダンボール箱に入れ、シリコンウエハを搬送しており、搬送後にシリコンウエハを取り出す際には、第1容器1と略同様に、第2容器2を背面部10の座面で載置して横向きにし、シリコンウエハを載置面と略平行に取り出している。
また、第3容器3は、図15に示す如く第1容器1の蓋部5を変形したものであり、第3容器3の蓋部13は、上面11の周側(周囲方向)に沿って突出部11bを備え且つ上面11の中央に中央平坦面11cを有している。また、容器本体4は、胴部8の下面6の全体に下方平坦面6aを有している。ここで、蓋部5の突出部11bは、上面11の周側に形成されるならば、隅部等に形成されるものでも良いし、他の形状でも良い。
このような第3容器3にシリコンウエハを収納して搬送する際には、第1容器1と略同様に第3容器3にシリコンウエハを収納してポリ袋及び耐湿性の袋に入れ、第3容器3を上側緩衝体及び下側緩衝体を伴ってダンボール箱に入れ、シリコンウエハを搬送しており、搬送後にシリコンウエハを取り出す際には、第1容器1と略同様に、第3容器3を背面部10の座面で載置して横向きにし、シリコンウエハを載置面と略平行に取り出している。
しかしながら、このように第1容器1、第2容器2、第3容器3にシリコンウエハを収納して搬送する際には、第1容器1、第2容器2、第3容器3の異なる構造に対応するように上側緩衝体及び下側緩衝体を複数種類で準備する必要があるため、上側緩衝体及び下側緩衝を準備する手間や製造コストが掛かるという問題があった。
本考案は、上述の実情に鑑み、第1容器1、第2容器、第3容器に対して上側緩衝体及び下側緩衝体を夫々共通化し、且つ上側緩衝体及び下側緩衝体により第1容器、第2容器、第3容器を安定的に支持する緩衝支持構造を提供することを目的とするものである。
本考案は、上面の全体に上方平坦面を有し且つ下面の全体に下方平坦面を有する第1容器と、上面の全体に上方平坦面を有し且つ下面の周側に突出脚を有する第2容器と、上面の中央に中央平坦面を有して周側に突出部を備え且つ下面の全体に下方平坦面を有する第3容器とから選択した1つの容器を単一矩形状のダンボール箱に収納する際に用いられ、容器の上端部に外嵌する発泡材の上側緩衝体と、容器の底部に外嵌する発泡材の下側緩衝体とからなる緩衝支持構造であって、
前記上側緩衝体は、容器の上方で容器の周囲面を囲む上方周囲部と、該上方周囲部に対して径方向に延在して接続する天井架橋部とを備え、
前記下側緩衝体は、容器の下方で容器の周囲面を囲む下方周囲部と、該下方周囲部から延在し容器の底部を支持し得る底面部とを備え、
前記上側緩衝体の天井架橋部は、平面状の架橋裏面を形成する中央部と、該中央部から上方周囲部まで延在する延在部とを備え、上側緩衝体を第1容器または第2容器に外嵌した際には平面状の架橋裏面が第1容器または第2容器の上方平坦面に当接すると共に、上側緩衝体を第3容器に外嵌した際には上方からの応力により延在部が湾曲して平面状の架橋裏面が第3容器の中央平坦面に当接し、
前記下側緩衝体の底面部は、平面状の支持面を形成する底部支持部と、該底部支持部に形成されて突出脚に対応する凹状支持部とを備え、下側緩衝体を第1容器または第3容器に外嵌した際には平面状の支持面が第1容器または第3容器の下方平坦面を支持すると共に、下側緩衝体を第2容器に外嵌した際には凹状支持部が第2容器の突出脚を支持するように構成したことを特徴とする緩衝支持構造、にかかるものである。
本考案において、前記天井架橋部は、中央部と延在部との間に湾曲用の凹部を備えることが好ましい。
本考案において、前記天井架橋部の中央部は、上側緩衝体を第3容器に配置してダンボール箱に収納した際に、ダンボール箱により応力を受ける中央上部面を備えると共に、前記天井架橋部の延在部は、中央部の中央上部面から側方へ下り傾斜の延在上部面を持つことが好ましい。
本考案において、前記上側緩衝体の四隅には、容器に配置してダンボール箱に収納した際にダンボール箱の内面に当接する上側外方支持部を備えることが好ましい。
本考案において、前記下側緩衝体の四隅には、容器に配置してダンボール箱に収納した際にダンボール箱の内面に当接する下側外方支持部を備えることが好ましい。
以上説明したように、本考案の緩衝支持構造によれば第1容器、第2容器、第3容器に対して上側緩衝体及び下側緩衝体を夫々共通化して用いるので、上側緩衝体及び下側緩衝体を準備する手間や製造コストを低減することができる。また、第1容器、第2容器、第3容器から選択した1つの容器を、共通化した上側緩衝体、下側緩衝体を介してダンボール箱内に安定的に支持することができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本考案の実施の形態を図面に基いて説明する。
図1〜図10は本考案を実施する形態例を示すもので、図11〜図15と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
本形態例の緩衝支持構造は、第1容器1と、第2容器2と、第3容器3とから選択した1つの容器に対応するよう、容器の上端部に外嵌する発泡材の上側緩衝体21と、容器の底部に外嵌する発泡材の下側緩衝体22とを夫々共通化して備えている。
上側緩衝体21は、容器の上方で容器の周囲面7及び上面11の周縁に対応する枠体の上方周囲部23と、上方周囲部23の枠体に対して径方向(枠体の中心を通り且つ対向する辺を橋し渡す方向)に延在して接続する天井架橋部24と、上方周囲部23の四隅で外方へ突出する上側外方支持部25とを備えている。
上側緩衝体21の上方周囲部23は、四角形に周回する側方部材26と、側方部材26の上端に所定幅で形成される上面部材27とを備えて平面中央に開口部28を形成しており、側方部材26の内面両側(天井架橋部24の延在方向と平行な面側)には、内方へ突出する支持面26aが備えられている。
上側緩衝体21の天井架橋部24は、平面状の架橋裏面29及び平面状の中央上部面30を形成する中央部31と、中央部31の両端から上方周囲部23の上面部材27まで直線状に延在する延在部32とを備えている。中央部31は、架橋裏面29が開口部28で上面部材27の裏面と略同じ高さに位置し且つ中央上部面30が上面部材27よりも上方に突出するように所定の厚みを備えて形成されている。延在部32は、上面部材27の表面で上方周囲部23に一体化しており、また、延在部32は、上方の延在上部面33が中央部31の中央上部面30から側方へ下り傾斜を持つように形成されている。更に、中央部31と延在部32との間には、開口部28寄りの位置で上方から下方へ向かう湾曲用の凹部34が形成されている。
上側緩衝体21の上側外方支持部25は、上方周囲部23の側方部材26の外面辺に、夫々の両端位置から側方(上方周囲部23から離間する方向)へ突出する第1突出部材35、第2突出部材36を備えると共に、上方周囲部23の上面部材27の角部(隅部)に、夫々の上面位置から上方(上方周囲部23から離間する方向)へ突出する第3突出部材37を備え、上側緩衝体21の四隅に夫々3つの突出形状を構成するようにしている。
一方、下側緩衝体22は、容器の下方で容器の周囲面7に対応する下方周囲部38と、下方周囲部38から延在して容器の底部に対応する底面部39と、下方周囲部38及び底面部39の四隅で外方へ突出する下側外方支持部40とを備えている。
下側緩衝体22の下方周囲部38は、四角形に周回する周回部材41で形成されており、周回部材41の内面には、内方へ突出する支持面41aが備えられていると共に、容器の側面の傾斜に対応して容器の側面を支持し得るよう突出する支持体41bが備えられている。
下側緩衝体22の底面部39は、下方周囲部38の下端で平面状の支持面42aを形成する底部支持部42と、底部支持部42の支持面42aの四隅で上方から下方へ凹むように形成される凹状支持部43と、底部支持部42の中央に形成される複数の開口部44(図3、図4では2個)とを備えている。ここで、凹状支持部43は、底面を平面に形成して第2容器2の突出脚6bを載置可能にしている。
下側緩衝体22の下側外方支持部40は、下方周囲部38の周回部材41の外面辺に、夫々の両端位置から側方(下方周囲部38から離間する方向)へ突出する第4突出部材45、第5突出部材46を備えると共に、底面部39の底部支持部42の角部(隅部)に、夫々の下面位置から下方(下方周囲部38から離間する方向)へ突出する第6突出部材47を備え、下側緩衝体22の夫々の隅部に3つの突出形状を構成するようにしている。
ここで、上側緩衝体21及び下側緩衝体22は、オレフィン系発泡材等の発泡材で構成されており、可撓性を有している。なお、発泡材の種類は可撓性を有するならば特に制限されるものではない。
以下、本考案を実施する形態例の作用を説明する。
上側緩衝体21及び下側緩衝体22を用いて第1容器1にシリコンウエハ(図示せず)を収納して搬送する際には、複数のシリコンウエハを容器本体4の胴部8内に一定の間隔で背面部10の座面と略平行に配置し、上側縁部9に蓋部5を嵌入して内部を密閉し、第1容器1をポリ袋(図示せず)に入れて更に耐湿性の袋(図示せず)に入れ、第1容器1の上側縁部(上端部)9にポリ袋及び耐湿性の袋を介して上側緩衝体21を外嵌すると共に第1容器1の底部にポリ袋及び耐湿性の袋を介して下側緩衝体22を外嵌し、第1容器1を上側緩衝体21及び下側緩衝体22を伴ってダンボール箱(図示せず)に入れ、上側緩衝体21及び下側緩衝体22をダンボール箱の内面に当接させて第1容器1を支持し、シリコンウエハを搬送する。
この時、上側緩衝体21は、天井架橋部24の中央部31が平面状の架橋裏面29で第1容器1の上方平坦面11aに当接して第1容器1を支持していると共に、上方周囲部23の支持面26aが第1容器1の上側縁部9及び背面部10に当接して第1容器1を支持している。ここで、天井架橋部24の中央部31は、上側緩衝体21を第1容器1に外嵌した際に第1容器1の上方平坦面11aに当接しても良いし、ダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第1容器1の上方平坦面11aに当接しても良い。また、上方周囲部23の支持面26aは、図6に示す如く第1容器1の上側縁部9及び背面部10と僅かな隙間を有してダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第1容器1の上側縁部9及び背面部10に当接しても良いし、上側緩衝体21を第1容器1に外嵌した際に第1容器1の上側縁部9及び背面部10に当接しても良い。なお、上側緩衝体21が第1容器1に当接する際には全てポリ袋及び耐湿性の袋を介している。
また、下側緩衝体22は、底面部39の平面状の支持面42aが第1容器1の下方平坦面6aに当接して第1容器1を支持していると共に、下方周囲部38の支持面41a及び支持体41bが第1容器1の胴部8に当接して第1容器1を支持している。ここで、底面部39の支持面42aは、下側緩衝体22を第1容器1に外嵌した際に第1容器1の下方平坦面6aに当接しても良いし、ダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第1容器1の下方平坦面6aに当接しても良い。また、下方周囲部38の支持面41a及び支持体41bは、図5、図6に示す如く第1容器1の胴部8と僅かな隙間を有してダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第1容器1の胴部8に当接しても良いし、下側緩衝体22を第1容器1に外嵌した際に第1容器1の胴部8に当接しても良い。なお、下側緩衝体22が第1容器1に当接する際には上側緩衝体21と同様に全てポリ袋及び耐湿性の袋を介している。
更に、上側緩衝体21は、上側外方支持部25の第1突出部材35、第2突出部材36、第3突出部材37がダンボール箱の内面に当接していると共に、下側緩衝体22は、下側外方支持部40の第4突出部材45、第5突出部材46、第6突出部材47がダンボール箱の内面に当接している。
その後、シリコンウエハを取り出す際には、ダンボール箱から上側緩衝体21及び下側緩衝体22を伴って第1容器1を取り出し、第1容器1から上側緩衝体21及び下側緩衝体22を取り外し、更に第1容器1を耐湿性の袋及びポリ袋から取り出した後、第1容器1を背面部10の座面で載置して横向きにし、蓋部5を取り外して容器本体4を横向きに開放し、胴部8内に配置されたシリコンウエハを載置面と略平行に取り出す。
一方、図7、図8に示す如く、同一の上側緩衝体21及び下側緩衝体22を用いて第2容器2にシリコンウエハを収納して搬送する際には、複数のシリコンウエハを容器本体12の胴部8内に一定の間隔で背面部10の座面と略平行に配置し、上側縁部9に蓋部5を嵌入して内部を密閉し、第2容器2をポリ袋(図示せず)に入れて更に耐湿性の袋(図示せず)に入れ、第2容器2の上側縁部(上端部)9にポリ袋及び耐湿性の袋を介して上側緩衝体21を外嵌すると共に第2容器2の底部にポリ袋及び耐湿性の袋を介して下側緩衝体22を外嵌し、第2容器2を上側緩衝体21及び下側緩衝体22を伴ってダンボール箱に入れ、上側緩衝体21及び下側緩衝体22をダンボール箱の内面に当接させて第2容器2を支持し、シリコンウエハを搬送する。
この時、上側緩衝体21は、天井架橋部24の中央部31が平面状の架橋裏面29で第2容器2の上方平坦面11aに当接して第2容器2を支持していると共に、上方周囲部23の支持面26aが第2容器2の上側縁部9に当接して第2容器2を支持している。ここで、天井架橋部24の中央部31は、上側緩衝体21を第2容器2に外嵌した際に第2容器2の上方平坦面11aに当接しても良いし、ダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第2容器2の上方平坦面11aに当接しても良い。また、上方周囲部23の支持面26aは、図8に示す如く第2容器2の上側縁部9と僅かな隙間を有してダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第2容器2の上側縁部9及び背面部10に当接しても良いし、上側緩衝体21を第2容器2に外嵌した際に第2容器2の上側縁部9及び背面部10に当接しても良い。なお、上側緩衝体21が第2容器2に当接する際には第1容器1と同様に全てポリ袋及び耐湿性の袋を介している。
また、下側緩衝体22は、底面部39の凹状支持部43が第2容器2の突出脚6bを載置させて支持すると共に、底面部39の平面状の支持面42aが第2容器2の中央平坦面6cに当接して第2容器2を支持しており、更に下方周囲部38の支持面41a及び支持体41bが第2容器2の胴部8に当接して第2容器2を支持している。ここで、底面部39の凹状支持部43は、下側緩衝体22を第2容器2に外嵌した際に第2容器2の突出脚6bを載置させても良いし、ダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第2容器2の突出脚6bを載置させても良い。また、底面部39の平面状の支持面42aは、下側緩衝体22を第2容器2に外嵌した際に第2容器2の中央平坦面6cに当接しても良いし、ダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第2容器2の中央平坦面6cに当接しても良い。更に、下方周囲部38の支持面41a及び支持体41bは、図7、図8に示す如く第2容器2の胴部8と僅かな隙間を有してダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第2容器2の胴部8に当接しても良いし、下側緩衝体22を第2容器2に外嵌した際に第2容器2の胴部8に当接しても良い。なお、下側緩衝体22が第2容器2に当接する際には上側緩衝体21と同様に全てポリ袋及び耐湿性の袋を介している。
更に、上側緩衝体21は、上側外方支持部25の第1突出部材35、第2突出部材36、第3突出部材37がダンボール箱の内面に当接していると共に、下側緩衝体22は、下側外方支持部40の第4突出部材45、第5突出部材46、第6突出部材47がダンボール箱の内面に当接している。
その後、シリコンウエハを取り出す際には、ダンボール箱から上側緩衝体21及び下側緩衝体22を伴って第2容器2を取り出し、第2容器2から上側緩衝体21及び下側緩衝体22を取り外し、更に第2容器2を耐湿性の袋及びポリ袋から取り出した後、第2容器2を背面部10の座面で載置して横向きにし、蓋部5を取り外して容器本体12を横向きに開放し、胴部8内に配置されたシリコンウエハを載置面と略平行に取り出す。
一方、図9、図10に示す如く、同一の上側緩衝体21及び下側緩衝体22を用いて第3容器3にシリコンウエハを収納して搬送する際には、複数のシリコンウエハを容器本体4の胴部8内に一定の間隔で背面部10の座面と略平行に配置し、上側縁部9に蓋部5を嵌入して内部を密閉し、第3容器3をポリ袋(図示せず)に入れて更に耐湿性の袋(図示せず)に入れ、第3容器3の上側縁部(上端部)9にポリ袋及び耐湿性の袋を介して上側緩衝体21を外嵌すると共に第3容器3の底部にポリ袋及び耐湿性の袋を介して下側緩衝体22を外嵌し、第3容器3を上側緩衝体21及び下側緩衝体22を伴ってダンボール箱に入れ、上側緩衝体21及び下側緩衝体22をダンボール箱の内面に当接させて第3容器3を支持し、シリコンウエハを搬送する。
この時、上側緩衝体21は、ダンボール箱に収納してダンボール箱の面により上方からの応力が作用した際に、天井架橋部24が中央部31の中央上部面30で応力を受け、天井架橋部24の凹部34の構造及び可撓性の発泡材の材質により延在部32が湾曲して中央部31を下方に押し下げ、中央部31が平面状の架橋裏面29で第3容器3の中央平坦面11cに当接して第3容器3を支持している。同時に、延在部32の延在上部面33は、湾曲した際に、側方への下り傾斜が、図9、図10に示す如く略水平になり、上方からの応力を略全面で受けるようになっている。また、延在部32が湾曲した際には、延在部32の下面に位置する上方周囲部23の上面部材27が湾曲し、第3容器3の突出部11bに当接して第3容器3を支持している。更に、上方周囲部23の支持面26aが第3容器3の上側縁部9及び背面部10に当接して第3容器3を支持している。ここで、上方周囲部23の支持面26aは、図10に示す如く第3容器3の上側縁部9及び背面部10と僅かな隙間を有してダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第3容器3の上側縁部9及び背面部10に当接しても良いし、上側緩衝体21を第3容器3に外嵌した際に第3容器3の上側縁部9及び背面部10に当接しても良い。なお、上側緩衝体21が第3容器3に当接する際には第1容器1と同様に全てポリ袋及び耐湿性の袋を介している。
また、下側緩衝体22は、底面部39の平面状の支持面42aが第3容器3の下方平坦面6aに当接して第3容器3を支持していると共に、下方周囲部38の支持面41a及び支持体41bが第3容器3の胴部8に当接して第3容器3を支持している。ここで、底面部39の支持面41aは、下側緩衝体22を第3容器3に外嵌した際に第3容器3の下方平坦面6aに当接しても良いし、ダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第3容器3の下方平坦面6aに当接しても良い。また、下方周囲部38の支持面41a及び支持体41bは、図9、図10に示す如く第3容器3の胴部8と僅かな隙間を有してダンボール箱に収納した際にダンボール箱からの応力により第3容器3の胴部8に当接しても良いし、下側緩衝体22を第3容器3に外嵌した際に第3容器3の胴部8に当接しても良い。なお、下側緩衝体22が第3容器3に当接する際には上側緩衝体21と同様に全てポリ袋及び耐湿性の袋を介している。
更に、上側緩衝体21は、上側外方支持部25の第1突出部材35、第2突出部材36、第3突出部材37がダンボール箱の内面に当接していると共に、下側緩衝体22は、下側外方支持部40の第4突出部材45、第5突出部材46、第6突出部材47がダンボール箱の内面に当接している。
その後、シリコンウエハを取り出す際には、ダンボール箱から上側緩衝体21及び下側緩衝体22を伴って第3容器3を取り出し、第3容器3から上側緩衝体21及び下側緩衝体22を取り外し、第3容器3を背面部10の座面で載置して横向きにし、蓋部5を取り外して容器本体4を横向きに開放し、胴部8内に配置されたシリコンウエハを載置面と略平行に取り出す。
このように、本形態例の緩衝支持構造によれば、第1容器1、第2容器2、第3容器3に対して上側緩衝体21及び下側緩衝体22を夫々共通化して用いるので、上側緩衝体21及び下側緩衝体22を準備する手間を低減すると共に製造コストの上昇を抑制することができる。
また、第1容器1、第2容器2、第3容器3から選択した1つの容器を上側緩衝体21、下側緩衝体22を介して単一矩形状のダンボール箱に収納する際に、第1容器1、第2容器2、第3容器3の上面11及び下面6が異なる構造であっても、上側緩衝体21は、第1容器1、第2容器2の場合に天井架橋部24の中央部31の架橋裏面29が第1容器1、第2容器2の上方平坦面11aに当接すると共に、第3容器3の場合に天井架橋部24の延在部32が湾曲して中央部31の架橋裏面29が第3容器3の中央平坦面11cに当接する。また、下側緩衝体22は、第1容器1、第3容器3の場合に平面状の支持面42aが第1容器1、第3容器3の下方平坦面6aに当接すると共に、第2容器2の場合に凹状支持部43が第2容器2の突出脚6bを載置させる。これにより、第1容器1、第2容器2、第3容器3から選択した1つの容器を、共通化した上側緩衝体21、下側緩衝体22を介してダンボール箱内に安定的に支持することができる。
本形態例において、天井架橋部24は、中央部31と延在部32との間に湾曲用の凹部34を備えると、第3容器3に上側緩衝体21を配置した際に天井架橋部24の延在部32が凹部34により容易に湾曲するので、中央部31の架橋裏面29が第3容器3の中央平坦面11cに適切に当接して第3容器3を上側緩衝体21、下側緩衝体22を介してダンボール箱内に一層安定的に支持することができる。
本形態例において、天井架橋部24の中央部31は、上側緩衝体21を第3容器3に配置してダンボール箱に収納した際に、ダンボール箱により応力を受ける中央上部面30を備えると共に、天井架橋部24の延在部32は、中央部31の中央上部面30から側方へ下り傾斜の延在上部面33を持つと、天井架橋部24の中央部31は、中央上部面30により応力を確実に受けて天井架橋部24の延在部32を湾曲させるので、中央部31の架橋裏面29が第3容器3の中央平坦面11cに容易に当接し、第3容器3を上側緩衝体21、下側緩衝体22を介してダンボール箱内に一層安定的に支持することができる。また、天井架橋部24の延在部32は、中央部31の中央上部面30から側方へ下り傾斜の延在上部面33を持つので、中央部31の架橋裏面29を第3容器3の上側緩衝体21に当接するよう延在部32を湾曲した際には、延在部32の延在上部面33が、中央部31の中央上面部30と略同じ高さで且つ略水平になり、ダンボール箱から応力を好適に受けて第3容器3を上側緩衝体21、下側緩衝体22を介してダンボール箱内に一層安定的に支持することができる。
本形態例において、上側緩衝体21の四隅には、容器に配置してダンボール箱に収納した際にダンボール箱の内面に当接する上側外方支持部25を備えると、容器に上側緩衝体21を配置してダンボール箱に収納した際に上側外方支持部25がダンボール箱の内面に当接するので、容器を上側緩衝体21を介してダンボール箱内に一層安定的に支持することができる。
本形態例において、下側緩衝体22の四隅には、容器に配置してダンボール箱に収納した際にダンボール箱の内面に当接する下側外方支持部40を備えると、容器に下側緩衝体22を配置してダンボール箱に収納した際に下側外方支持部40がダンボール箱の内面に当接するので、容器を下側緩衝体22を介してダンボール箱内に一層安定的に支持することができる。
なお、本考案は、上述の実施の形態にのみ限定されるものではなく、上側緩衝体及び下側緩衝体は、上記の構造を備えて同じ作用効果を備えるならば、他の凹凸等の構造を備えても良いこと、その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本考案の実施の形態における上側緩衝体を表側から見た状態を示す斜視図である。 本考案の実施の形態における上側緩衝体を裏側から見た状態を示す斜視図である。 本考案の実施の形態における下側緩衝体を表側から見た状態を示す斜視図である。 本考案の実施の形態における下側緩衝体を示す平面図である。 本考案の実施の形態において第1容器に上側緩衝体及び下側緩衝体を外嵌した状態を示す断面図である。 図5のVI−VI方向矢視図である。 本考案の実施の形態において第2容器に上側緩衝体及び下側緩衝体を外嵌した状態を示す断面図である。 図7のVIII−VIII方向矢視図である。 本考案の実施の形態において第3容器に上側緩衝体及び下側緩衝体を外嵌した状態を示す断面図である。 図9のX−X方向矢視図である。 第1容器を示す概略側面図である。 第1容器を示す概略正面図である。 第1容器を示す概略平面図である。 第2容器を示す概略側面図である。 第3容器を示す概略側面図である。
符号の説明
1 第1容器
2 第2容器
3 第3容器
6 下面(底部)
6a 下方平坦面
6b 突出脚
7 周囲面
9 上側縁部(上端部)
11 上面
21 上側緩衝体
22 下側緩衝体
23 上方周囲部
24 天井架橋部
25 上側外方支持部
29 架橋裏面
30 中央上部面
31 中央部
32 延在部
33 延在上部面
34 凹部
38 下方周囲部
39 底面部
40 下側外方支持部
42 底部支持部
42a 支持面
43 凹状支持部

Claims (5)

  1. 上面の全体に上方平坦面を有し且つ下面の全体に下方平坦面を有する第1容器と、上面の全体に上方平坦面を有し且つ下面の周側に突出脚を有する第2容器と、上面の中央に中央平坦面を有して周側に突出部を備え且つ下面の全体に下方平坦面を有する第3容器とから選択した1つの容器を単一矩形状のダンボール箱に収納する際に用いられ、容器の上端部に外嵌する発泡材の上側緩衝体と、容器の底部に外嵌する発泡材の下側緩衝体とからなる緩衝支持構造であって、
    前記上側緩衝体は、容器の上方で容器の周囲面を囲む上方周囲部と、該上方周囲部に対して径方向に延在して接続する天井架橋部とを備え、
    前記下側緩衝体は、容器の下方で容器の周囲面を囲む下方周囲部と、該下方周囲部から延在し容器の底部を支持し得る底面部とを備え、
    前記上側緩衝体の天井架橋部は、平面状の架橋裏面を形成する中央部と、該中央部から上方周囲部まで延在する延在部とを備え、上側緩衝体を第1容器または第2容器に外嵌した際には平面状の架橋裏面が第1容器または第2容器の上方平坦面に当接すると共に、上側緩衝体を第3容器に外嵌した際には上方からの応力により延在部が湾曲して平面状の架橋裏面が第3容器の中央平坦面に当接し、
    前記下側緩衝体の底面部は、平面状の支持面を形成する底部支持部と、該底部支持部に形成されて突出脚に対応する凹状支持部とを備え、下側緩衝体を第1容器または第3容器に外嵌した際には平面状の支持面が第1容器または第3容器の下方平坦面を支持すると共に、下側緩衝体を第2容器に外嵌した際には凹状支持部が第2容器の突出脚を支持するように構成したことを特徴とする緩衝支持構造。
  2. 前記天井架橋部は、中央部と延在部との間に湾曲用の凹部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の緩衝支持構造。
  3. 前記天井架橋部の中央部は、上側緩衝体を第3容器に配置してダンボール箱に収納した際に、ダンボール箱により応力を受ける中央上部面を備えると共に、前記天井架橋部の延在部は、中央部の中央上部面から側方へ下り傾斜の延在上部面を持つことを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝支持構造。
  4. 前記上側緩衝体の四隅には、容器に配置してダンボール箱に収納した際にダンボール箱の内面に当接する上側外方支持部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の緩衝支持構造。
  5. 前記下側緩衝体の四隅には、容器に配置してダンボール箱に収納した際にダンボール箱の内面に当接する下側外方支持部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の緩衝支持構造。
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