JP3140960U - 収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】布材など通気性の高い素材を用い、単体で使用するほか、別途ラック等を要さずに積み重ねて使用することもでき、かつ、不使用時には簡易な操作でコンパクトに折り畳むことができる収納ケースを提供する
【解決手段】布材などの軟性の材質を有する素材からなり、畳んだ時には扁平になると共に、伸張状態では略直方体の内部空間を形成する被覆ケースと、被覆ケース内に装着されて被覆ケースを保形する枠体とからなり、枠体が、左右側辺と前後辺とによって四角形を構成し、被覆ケースの内側面の上端縁部内周に沿って装着される上フレームと、左右側辺に両端が枢支された上向きに開口したコの字形状で、上フレームの下面から下方向きまで回動可能である支持フレームと、左右側辺と前後辺とによって四角形を構成し、被覆ケースの内側面の底部内周に沿って配置される下フレームとを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、布材などの軟性の材質を有する素材からなる衣類などの収納ケースに係り、単体で使用するほか、積み重ねてラックのように使用することもでき、かつ、不使用時にはコンパクトに折り畳むことができる収納ケースに関する。
衣類などを収納するケースとしては、一般にプラスチック製のものが使用されている。しかし、その多くはボックス状に固定されていて折り畳むことができず、不使用時にもかさばり保管に不便である。また、ケース内の通気性も悪く、カビの原因となる。
その他、皮製又は布製などで折り畳みが可能なものであっても、折り畳みと組み立ての操作が複雑であるうえ、軟性の材質ゆえに積み重ねて使用するには別途ラック等が必要となるなどの不都合があった。
本考案の目的は、布材などの通気性の高い素材を用い、単体で使用するほか、別途ラック等を要さずに積み重ねて使用することもでき、かつ、不使用時には簡易な操作でコンパクトに折り畳むことができる収納ケースを提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る収納ケースは、布材などの軟性の材質を有する素材からなり、畳んだ時には扁平になると共に、伸張状態では略直方体の内部空間を形成する被覆ケースと、該被覆ケース内に装着されて該被覆ケースを保形する枠体とからなり、該枠体が、左右側辺と前後辺とによって四角形を構成し、前記被覆ケースの内側面の上端縁部内周に沿って装着される上フレームと、前記左右側辺に両端が枢支された上向きに開口したコの字形状で、前記上フレームの下面から下方向きまで回動可能である支持フレームと、左右側辺と前後辺とによって四角形を構成し、前記被覆ケースの内側面の底部内周に沿って配置される下フレームとを備えると共に、Uの字状のフック部と、該Uの字の一方の上端から側方に向かって伸びる伸張部とが一体形成されてなるロック部材を備え、該ロック部材は、前記Uの字状のフック部が前記下フレームの左右側辺に上向きに開口して固着されると共に、前記伸張部の先端が前記下フレームの前後辺に固着されて、前記下フレームの各コーナーを挟むように取り付けられ、前記支持フレームを下方向きに回動したとき、前記支持フレームが前記伸張部と摺接した後、前記Uの字状のフック部に嵌合して固定される。
また、上記目的を達成するため、本考案に係る収納ケースは、前記上壁部と前記左右の側壁部及び前記前側壁部との接合部、及び、前記前側壁部と前記左右の側壁部との接合部にスライドファスナーなどの着脱手段を設けると共に、前記上フレームの内周寸法が前記下フレームの外周寸法よりも大きく形成され、前記被覆ケースの伸張状態における正面視が、上向漸拡開状のテーパに形成されているうえ、前記上フレームの各コーナーに、前記下フレームの各角部が載置される受部材が設けられ、上フレームの内側に下フレームが嵌り込む大きさとした。
本考案に係る収納ケースは、不使用時には折り畳んで厚さを小さくできると共に、使用時には簡単な組み立て操作で大きな収納スペースを創り出すことができ、しかも、Uの字状のフック部と、該Uの字の一方の上端から側方に向かって伸びる伸張部とが一体形成されてなるロック部材が、各コーナーを挟むように取り付けられていることにより、組み立て時に支持フレームの確実な装着がなされると共に、下フレームがしっかりと保持されて形崩れすることがないなどの効果を奏するものである。
以下、本実施の形態における収納ケースについて説明する。
図1は、本考案の収納ケースの第1の実施形態を示した斜視図である。図2は、本考案の収納ケースの分解斜視図である。図3は、本考案の収納ケースの折り畳んだ状態を示した斜視図である。図4は、本考案の収納ケースの組み立て時の状態を示した断面図である。図5は、本考案の収納ケースの枠体を組み立てた状態の斜視図である。図6は、本考案の収納ケースの第2の実施形態を示した斜視図である。図7は、本考案の収納ケースの第2の実施形態の使用状態を示した参考図である。
本考案の収納ケースは、被覆ケース1及び枠体2で構成される。
被覆ケース1は、布材などの軟性の材質を有する素材からなり、長方形又は正方形の底壁部11と、該底壁部の四方を囲み形成される相対する左右の側壁部12、前側壁部13及び後側壁部14と、該後側壁部上端に折り曲げ可能に連接した上壁部15とからなると共に、上壁部15と左右の側壁部12及び前側壁部13との接合部には着脱手段としてスライドファスナー(図示せず)が設けられ、上壁部15が開閉可能となっている。被覆ケース1をこのように構成することで、不使用時における折り畳みを容易に行えるほか、プラスチック製や皮製の素材を使用した時よりケース内の通気性を保つことができる。
枠体2は、剛性を有する適宜な直径の金属棒を湾折して形成した上フレーム21、支持フレーム22及び下フレーム23で構成される。上フレーム21の内周寸法は下フレーム23の外周寸法よりも大きく、下フレーム23が上フレーム21の内側に嵌り込む大きさに形成されている。
上フレーム21は、左右側辺21aと前後辺21bとで四角形に形成したもので、被覆ケース1の内側面の上端縁部内周に沿って装着される。したがって、左右側辺21aの長さは左右の側壁部12の水平方向の長さに、前後辺21bの長さは前側壁部13及び後側壁部14の水平方向の長さにほぼ等しく形成される。
上フレーム21の被覆ケース1への装着手段としては、本実施例のように、左右の側壁部12の上端縁部に設けたフックループファスナー12aにより左右側辺21aを固着する方法が、着脱を容易に行うことができる点で好ましいが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、左右の側壁部12の上端に被覆片を連結し、該被覆片を折り畳んで左右側辺21aに包覆した後、縫合する方式でも良い。
さらに、上フレーム21の各コーナーには、収納ケースを積み重ねて使用する際に、下フレーム23の各角部の載置部となる受部材21cが設けられている。本実施例において、受部材21cは、下フレーム23の角部を挟み込んで固定できるように、棒部材の両端を湾折して凹状に形成し、これを上フレーム21の各コーナーに上向きに開口してはすかい状に設けている。これにより、上壁部15が上に積み重ねた収納ケースの重量で凹んで形崩れするのを防止することができる。なお、受部材の形状及び設置の方法が上記のものに限定されないことは当然である。
支持フレーム22は、回動軸となる上フレーム21の左右側辺21aに両端を枢支された上向きに開口したコの字状に形成されてなり、並行する2辺の長さは、被覆ケース1の伸張状態における深さとほぼ同じかやや長く形成されている。この支持フレーム22を後述の方法により、底壁部11に対して略垂直状態に固定することにより、軟性の素材からなる被覆ケース1をボックス状に張設し、かつ、十分な強度で保形することができる。なお、本実施例では、支持フレーム22の左右側辺21aに平行な水平部において、中央部分が切欠きされているが、こうしておけば、収納ケースを組み立てる際に支持フレーム22を掴みやすくなり便利である。
支持フレーム22を左右側辺21aに枢設する手段としては、本実施例のように、左右側辺21aの両端寄り下面に連接したブッシングなどの管材に、支持フレーム22の両端を挿通する方法が部品制作上も簡便で好ましいが、支持フレーム22が円滑に回動し、かつ、回動軸方向及び周方向へのブレを少なくできるものであれば特に上記の方法に限定されるものではない。
下フレーム23は、左右側辺23aと前後辺23bとで四角形に形成したもので、被覆ケース1の内側面の底部内周に沿って載置される。したがって、左右側辺23aの長さは左右の側壁部12の水平方向の長さに、前後辺23bの長さは前側壁部13及び後側壁部14の水平方向の長さにほぼ等しく形成される。
さらに下フレーム23の各コーナーには、Uの字状のフック部24aと、該Uの字の一方の上端から側方に向かって伸びる伸張部24bとが一体形成されてなるロック部材24が、Uの字状のフック部24aが左右側辺23aに上向きに開口して固着されると共に、伸張部24bの先端が前後辺23bに固着されて、はすかい状に取り付けられている。上記の方法でロック部材24を下フレーム23に取り付けた場合、伸張部24bは、左右の側壁部12の方向に向かうにつれて漸次上向きに傾斜して形成される。
ロック部材24は、支持フレーム22を底壁部11に対して略垂直状態に固定するロック機能を備えるもので、本考案の収納ケースの組み立ては、図4に示すとおり、支持フレーム22が伸張部24bと摺接した後、Uの字状のフック部24aに嵌合して固定するまで、支持フレーム22を下方向きに回動させて行う。本実施例のように、伸張部24bを左右の側壁部12の方向に向かうにつれて漸次上向きに傾斜して形成しておけば、支持フレーム22と伸張部24bの摺接時における接触部分が変化するので、該部分の塗装が剥がれにくくなり、ロック部材24の強度が低下するのを防止することができると共に、支持フレーム22とフック部24aとのロックも強固ではずれにくいものとなる。
さらに、ロック部材24は、下フレーム23の耐性を高めると共に、収納ケース全体の保持強度を高める機能をも並有する。即ち、ロック部材24を下フレーム23の各コーナーにはすかい状に設けることにより、単に、左右側辺23a又は前後辺23bに平行な棒状のロック部材を複数本並べて設けたり、あるいは、相対する左右側辺23a及び前後辺23bの中心を結んで形成した直交する2本の棒状のロック部材を設けたりした場合に比して、特に水平方向のねじれに対する耐性が増す。また、最も積載物の重量が掛る底壁部11の中央付近にロック部材24が位置していないため、ロック部材24がたわんで支持フレーム22の固定が解除されてしまうおそれが少ない。
次に、図6は本考案の第2の実施形態である収納ケースの斜視図である。
第2の実施形態では、第1の実施形態の構成に加えて、前側壁部13と左右の側壁部12との接合部にもスライドファスナー(図示せず)を設け、上壁部15のほかに前側壁部13も開閉可能となっている。この構成によれば、図7に示すとおり、収納ケースを積み重ねてラックのように使用している場合に、上に積み重ねた収納ケースをそのままに、下の収納ケースへの物の出し入れが可能となる。
本考案の収納ケースの第1の実施形態を示した斜視図である。 本考案の収納ケースの分解斜視図である。 本考案の収納ケースの折り畳んだ状態を示した斜視図である。 本考案の収納ケースの組み立て時の状態を示した断面図である。 本考案の収納ケースの枠体を組み立てた状態の斜視図である。 本考案の収納ケースの第2の実施形態を示した斜視図である。 本考案の収納ケースの第2の実施形態の使用状態を示した参考図である。
符号の説明
1 被覆ケース
2 枠体
21 上フレーム
22 支持フレーム
23 下フレーム
24 ロック部材

Claims (5)

  1. 布材などの軟性の材質を有する素材からなり、畳んだ時には扁平になると共に、伸張状態では略直方体の内部空間を形成する被覆ケースと、
    該被覆ケース内に装着されて該被覆ケースを保形する枠体とからなり、
    該枠体が、
    左右側辺と前後辺とによって四角形を構成し、前記被覆ケースの内側面の上端縁部内周に沿って装着される上フレームと、
    前記左右側辺に両端が枢支された上向きに開口したコの字形状で、前記上フレームの下面から下方向きまで回動可能である支持フレームと、
    左右側辺と前後辺とによって四角形を構成し、前記被覆ケースの内側面の底部内周に沿って配置される下フレームとを備えると共に、
    Uの字状のフック部と、該Uの字の一方の上端から側方に向かって伸びる伸張部とが一体形成されてなるロック部材を備え、
    該ロック部材は、前記Uの字状のフック部が前記下フレームの左右側辺に上向きに開口して固着されると共に、前記伸張部の先端が前記下フレームの前後辺に固着されて、前記下フレームの各コーナーを挟むように取り付けられ、
    前記支持フレームを下方向きに回動したとき、前記支持フレームが前記伸張部と摺接した後、前記Uの字状のフック部に嵌合して固定されることを特徴とする収納ケース。
  2. 前記被覆ケースが、
    長方形又は正方形の底壁部と、該底壁部の四方を囲み形成される相対する左右の側壁部、前側壁部及び後側壁部と、該後側壁部上端に折り曲げ可能に連接した上壁部とからなると共に、前記上壁部と前記左右の側壁部及び前記前側壁部との接合部にはスライドファスナーなどの着脱手段が設けられ、前記上壁部が開閉可能であることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
  3. 前記前側壁部と前記左右の側壁部との接合部に着脱手段を設け、前記前側壁部を開閉可能としたことを特徴とする請求項2に記載の収納ケース。
  4. 前記上フレームの内周寸法が前記下フレームの外周寸法よりも大きく形成され、前記被覆ケースの伸張状態における正面視が、上向漸拡開状のテーパに形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の収納ケース。
  5. 前記上フレームの各コーナーに、前記下フレームの各角部が載置される受部材が設けられ、上フレームの内側に下フレームが嵌り込む大きさとされていることを特徴とする請求項4に記載の収納ケース。
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