JP3140779B2 - 高い粘り強さと高い破壊伸びを示すポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)繊維の紡糸方法 - Google Patents
高い粘り強さと高い破壊伸びを示すポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)繊維の紡糸方法Info
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Description
繊維のエアー−ギャップ(air−gap)紡糸方法に関する
ものであり、ここでは、特定の紡糸過程条件組み合わせ
が繊維の粘り強さと破壊伸びを上昇させることを見いだ
した。
3,767,756および1975年3月4日発行の米国特許番号3,8
69,429には、それぞれ、いわゆる「エアー−ギャップ」
紡糸方法を用いてパラ−アラミド繊維を製造することが
開示されている。この特許は、洗浄で張力を用いること
の推奨を全く含んでおらず、1デニール当たり0.3グラ
ム未満の張力で乾燥を行うことが可能であると教示して
おり、単に特定の、より低い張力として「張力なし」を
引用している。
日および1985年12月24日発行の米国特許番号4,016,236
および4,560,743には、エアー−ギャップ紡糸によるア
ラミド繊維の製造が開示されており、ここでは、いずれ
の操作においても繊維が本質的な張力を全く受けないこ
とを保証する目的で、これらの紡糸した繊維を洗浄およ
び乾燥用の網状ベルトの上に注意深く落下させている。
4,859,393には、エアー−ギャップで紡糸して少なくと
も20℃の温度を有する凝固浴の中に入れ、0.2から0.35g
pdの張力下でこれらの繊維を洗浄した後、これらの繊維
を0.05から0.2gpdのより低い張力で乾燥することによ
り、上昇した疲れ抵抗力を示すパラ−アラミド繊維を製
造することが開示されている。
特許出願番号118,088は、改良された疲れ抵抗力を有す
るパラ−アラミド繊維の製造を開示しており、ここで
は、これらの繊維を凝固浴から減圧下のチャンバに通し
ている。
み合わせを示すポリ(p−フェニレンテレフタルアミ
ド)繊維の製造方法を提供するものである。この方法
は、紡糸口金のキャピラリーを通して異方性紡糸ドープ
を押し出し、この押し出したドープをエアー−ギャップ
に通した後、水系凝固浴の中に入れそれを通過させるこ
とにより、凝固した繊維を生じさせ、そしてこの凝固し
た繊維を洗浄および乾燥する段階を含んでいる。本発明
の改良は、下記の段階の組み合わせ:a)直径が76ミクロ
メートル(2.5ミル)未満のキャピラリーを通して該異
方性紡糸ドープを押し出すこと;b)該凝固浴を10℃未満
の温度に維持すること;およびc)この凝固した繊維
を、0.05から0.35gpd、好適には0.05から0.25gpdに調節
されている本質的に一定の張力で洗浄および乾燥を行う
こと;で得られる。本発明の改良を実現化するために
は、上述した段階の組み合わせの全てを用いる必要があ
る。
ロールを用いることによりそれらの繊維の張力を注意深
く調節することを伴っている。
し出した後、洗浄および乾燥するに先立って、エアーギ
ャップおよび水系凝固浴に通し、そして任意に熱処理す
る、エアー−ギャップ紡糸方法によって、パラ−アラミ
ド繊維が長い間製造されてきた。パラ−アラミド繊維を
エアー−ギャップ紡糸する一般的な方法は、米国特許番
号3,767,756および4,340,559に教示されている。本発明
は、パラ−アラミド繊維を紡糸する工程段階の改良され
た組み合わせに関するものであり、これらの繊維は上昇
した粘り強さと上昇した破壊伸びを示す。
向している二価の芳香族基を表す] を有する繰り返し単位から本質的に成る、パラ配向して
いる、全体が芳香族のポリカーボンアミドポリマー類お
よびコポリマー類を意味している。「パラ配向してい
る」は、芳香族基からの鎖伸長結合が同軸もしくは平行
でありそして向かい合う方向にあることを意味してお
り、これらの芳香族基は、例えば置換もしくは未置換の
芳香族基であり、これらには1,4−フェニレン、4,4′−
ビフェニレン、2,6−ナフチレンおよび1,5−ナフタレン
が含まれる。この鎖伸長部分の一部である基以外の芳香
族基上の置換基は、反応性を示すべきでなく、本発明の
実施で用いるポリマーの特質に悪影響を与えてはならな
い。適切な置換基の例はクロロ、低級アルキルおよびメ
トキシ基である。この言葉「パラ−アラミド」はまた、
酸およびアミン官能が同じ芳香族種の上に共存している
コモノマーを少量含んでいる2種以上のパラ配向してい
るコモノマー類のパラ−アラミドコポリマー類も包含す
ることを意図しており、これらには、例えば4−アミノ
ベンゾイルクロライド塩酸塩、6−アミノ−2−ナフト
イルクロライド塩酸塩などの如き反応体から生じるコポ
リマー類が含まれる。加うるに、パラ−アラミドは、パ
ラ配向していない芳香族基を含んでいるコモノマー類、
例えばm−フェニレンおよび3,4′−ビフェニレンなど
を少量含んでいるコポリマー類を包含することを意図し
ている。
−フェニレンテレフタルアミド)であり、「ポリ(p−
フェニレンテレフタルアミド)」は、p−フェニレンジ
アミンと塩化テレフタロイルとのモル対モル重合で得ら
れるホモポリマー、そしてまたこのp−フェニレンジア
ミンと一緒に他の芳香族ジアミンを少量組み込みそして
該塩化テレフタロイルと一緒に他の芳香族二酸クロライ
ドを少量組み込むことで得られるコポリマー類を意味し
ている。一般に、他の芳香族ジアミン類および他の芳香
族二酸クロライド類は、該p−フェニレンジアミンまた
は塩化テレフタロイルの約10モル%に及ぶ量、またはそ
れよりは恐らくは若干高い量で用いられ得るが、但し、
これらの他のジアミン類および二酸クロライド類がこの
重合反応を妨害する反応基を有していないことを条件と
する。
破壊伸びを有する繊維を製造するためには、特定の段階
が必要であるが、これらは、独立して採用したときその
改良結果を与えるとは期待されておらず、そして組み合
わせて用いるとき、改良結果を与えるか或は改良結果が
期待される様式で関係しているとは見なされていなかっ
た。
高くする様式で一定の品質を有するパラ−アラミド繊維
を紡糸するためには、ラップロールまたはニップロール
対を用い、この紡糸工程を通して繊維を移動させるのが
ずっと好適である。凝固した繊維を網状または多孔質ベ
ルトの上に置き、そしてその網の上にそれらの繊維を緩
く置き(piddle)(配置し)ながら、洗浄および乾燥段
階を行うことによって、上昇した粘り強さと上昇した破
壊伸びを示す繊維を製造することが可能なことは、上で
考察した如きいくつかの出版物の中に開示されている。
これらの繊維はその網上で緩んでおり、これらの繊維が
その網の上を自由に動くことから、これらの繊維は、洗
浄溶液および乾燥力による絡みおよび不均一処理を受け
ると共に、この網から取り出すための取り上げを行うと
き絡みを受ける。本発明は、ロール間の張力が非常に低
く制御されている限り、そしてこれらの張力がその洗浄
および乾燥段階中本質的に同じ値に調節されている限
り、上昇した粘り強さと上昇した伸びを示す繊維の製造
でロールを用いることが可能であることの発見を基にし
ている。本発明の洗浄および乾燥段階の間の、その凝固
した繊維の張力は、1デニール当たり0.05から0.35、好
適には0.05から0.25グラムに維持される必要がある。
する必要がありそして洗浄と乾燥の張力が本質的に同じ
であるように調節する必要がある必要条件に加えて、紡
糸口金のキャピラリーのサイズおよび凝固浴の温度もま
た決定的に重要であることを発見した。
5ミル)未満の直径を有するキャピラリーが備わってる
紡糸口金を用いることによって、上昇した粘り強さと上
昇した破壊伸びを示すパラ−アラミド繊維が得られるこ
とを見い出した。キャピラリーの直径に関する下方限界
は、実用上の問題であり、通常約25.4ミクロメートル
(1.0ミル)以上である。本発明の開発の初期におい
て、この繊維の品質は、これがキャピラリーの直径に関
係していることから、単にスピンストレッチファクター
(spin stretch factor)の関数であると信じられて
いた。紡糸工程のスピンストレッチファクターは、それ
が紡糸口金を出る時の繊維速度に対する、繊維が凝固浴
を出る時の繊維速度の比率である。一般に、このスピン
ストレッチファクターが上昇すると、その繊維の粘り強
さが上昇し、破壊伸びが低下する。しかしながら、76ミ
クロメートル(2.5ミル)未満のキャピラリー直径を有
する紡糸口金を用いると共に、本発明の他の工程要素を
用いると、その得られる繊維は、上昇した粘り強さと共
に上昇した破壊伸びを示すが、この上昇した破壊伸び
は、予測とは全く対照的である。スピンストレッチファ
クターを上昇させると破壊伸びが低下することはまだ正
しいが、本発明に従い76ミクロメートル(2.5ミル)未
満の直径を有する紡糸口金キャピラリーを用いるとこの
影響がずっと小さくなることが測定された。
凝固浴温度が使用できると考えられていた。言い換えれ
ば、繊維の品質は多少共凝固浴温度とは独立していると
考えられていた。この凝固浴温度はできるだけ低くある
べきであると言うことが普及した推奨であったが、上で
考察した米国特許番号4,859,393は、上昇した粘り強さ
を示す繊維を得る目的で凝固浴温度を20℃以上にするこ
とを要求しているが、破壊伸びの改良に関しては明確な
関心を全く払っていないことを特記する。本発明の実施
では、本発明を構成している要素の組み合わせを限定す
る働きをしている他の工程要素と共に、凝固浴温度を10
℃未満、好適には5℃未満にすることが必要であると決
定した。この凝固浴温度の下方限界は実用上の問題であ
るが、−10℃未満の温度は不必要である。
実施では、工程要素の新規な組み合わせの中の3つの全
てが必要であり、これらの3つの要素の全てを用いない
と、本発明の利点がもたらされない。
図したものではない。
ているようにそれのTray Gを用いるが、常に76ミクロ
メートル(2.5ミル)未満の紡糸口金キャピラリーを用
い、そして10℃未満の凝固浴温度を用いると共に、0.05
から0.35gpdの洗浄および乾燥張力を用いて、糸を紡糸
した。このポリマーは、全ての場合、インヘレント粘度
が6.3dL/gのポリ(パラ−フェニレンテレフタルアミ
ド)(PPD−T)であった。このポリマーを100.1%の硫
酸に溶解させることで、ポリマーが19.4%(このドープ
の全重量を基準)入っているドープを生じさせた。各々
のドープを真空中で脱気した後、同一の紡糸キャピラリ
ーの各々が51ミクロメートル(2.0ミル)の直径を有す
る多数のオリフィスが備わっている紡糸口金を通して紡
糸した。71℃のドープ温度で紡糸を実施し、長さが0.64
cmのエアーギャップの中に直接入れた後、2℃に維持さ
れているH2SO4が8重量%入っている水溶液である凝固
液と一緒にスピンチューブの中に入れた。以下の表にお
いて、スピンストレッチファクターを工程条件として同
定する。この凝固した糸をその凝固浴から水洗浄段階に
進めた後、中和段階に続いて、内部蒸気で表面温度が12
5℃に加熱されている1対のロール上で乾燥させた後、
約12重量%の水分含有量で、ボビンの上に巻き上げた。
洗浄および中和を行っている間の糸張力は一定であり、
各々の段階の直前で測定した。ドライヤーロールの上に
巻く直前でもまた乾燥張力を測定した。ロール速度の変
動により、+/−10%の張力変動が生じた。各々の試験
にユニークな工程条件を以下の表に示す。本発明に従う
全ての実験を、その報告した結果の中に含めてはいない
が、これらは代表的であると考えられる。
しており、そして51ミクロメートル(2ミル)の紡糸口
金キャピラリー、2℃の凝固浴温度、そして1デニール
当たり0.25グラムの洗浄および乾燥張力を用いた。本発
明の実施例では、糸の粘り強さは26gpd以上であり、そ
してその破壊伸びは4%以上であった。
は含まれていない方法で繊維を紡糸する試みを説明する
ものである。
ル)以上の直径を有する紡糸口金キャピラリーおよび0.
35gpd以上の不適当な糸張力を用いた。得られる糸の粘
り強さは26gpd未満であり、そして伸びは4%未満であ
る。
の直径を有する紡糸口金キャピラリーおよび10℃以上の
凝固浴温度を用いた。この得られる糸の粘り強さは本質
的に26gpd未満である。
6は、その実施例1で、53ミクロメートル(2.1ミル)の
直径を有する紡糸口金キャピラリーから紡糸して3℃の
温度の凝固浴の中に入れた後、網上ゼロの張力で洗浄お
よび乾燥した繊維は、6.8%の伸びを示すがその粘り強
さは21.3gpdのみであると記述していることを特記す
る。
は、51ミクロメートル(2ミル)の紡糸口金キャピラリ
ーから紡糸して1℃の凝固浴の中に入れた後、明記され
ていないが恐らくはゼロの張力でボビン上に巻き取られ
た形で自由に洗浄および乾燥させた繊維は、21.2から2
4.8gpdの粘り強さと2.8から3.9%の伸びを示す繊維をも
たらすと開示している。
強さと5.3から6.1%の伸びを示すフィラメントの製造を
開示している。この方法は、6ミクロメートル(2.5ミ
ル)の直径を有する紡糸口金キャピラリー、−10℃の凝
固浴温度、そして洗浄および乾燥段階で網を用いること
によるゼロ張力を使用することを開示している。上で述
べたように、洗浄または乾燥における張力がゼロの工程
は、これらの繊維を取り扱うに望まれている全ての調節
をなくさせると共に、工程中に絡みが生じる確率を上昇
させる。フィラメントに関する引張り特性は糸に関する
引張り特性とは本質的に異なることは知られている。
Claims (5)
- 【請求項1】紡糸口金のキャピラリーを通して異方性紡
糸ドープを押し出し、この押し出したドープをエアーギ
ャップに通した後、水系凝固浴の中に入れそしてそれを
通過させることにより、凝固した繊維を生じさせ、そし
てこの凝固した繊維を洗浄および乾燥する段階を含む、
ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)繊維製造方法
において、 a)64ミクロメートル(2.5ミル)未満の直径を有する
キャピラリーを通して該異方性紡糸ドープを押し出し、 b)該凝固浴を10℃未満の温度に維持し、そして c)その凝固した繊維を、0.05から0.35gpdに調節され
ている本質的に一定の張力で洗浄および乾燥する、 ことを含む改良。 - 【請求項2】該凝固浴温度を−10℃から10℃未満に維持
する請求の範囲1の方法。 - 【請求項3】該紡糸口金キャピラリーの直径が25.4ミク
ロメートル(1.0ミル)以上から64ミクロメートル(2.5
ミル)未満である請求の範囲1の方法。 - 【請求項4】該張力を洗浄および乾燥を通して0.05から
0.25gpdに維持する請求の範囲1の方法。 - 【請求項5】洗浄および乾燥を通して該繊維の移送をロ
ール上で行う請求の範囲1の方法。
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