JP3140777U - 収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ロープの2端にかかる応力をバランスよく緩和し、フラットパネルを同一平面に安定に載置する収納ケースを提供する。
【解決手段】ロープ5の2端に、それぞれ第1支柱2及び第2支柱3の通孔22,32を貫くよう、全体が長く形成された留め具7を用いる。そして、留め具7の長手の一端部71には、ロープ5の端部を繋ぎとめる固着孔が形成され、他端部には弾性体73が取りつけられているので、ロープ5を均一に突っ張ることができる。
【選択図】図4

Description

本考案は、ガラス板、LCD基板などのフラットパネルを集合収納する収納ケースに関する。
従来から、ガラス板、LCD基板などのフラットパネルを集合収納する収納ケースが存在する(例えば特開平6−80116号公報)。
図1は、従来例にかかる収納ケースを示す図であって、収納ケース1は、所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第1支柱2… と、複数の第1支柱2,2…のそれぞれと左右平行に対応して所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第2支柱3,3…と、複数の第1支柱2,2…及び複数の第2支柱3,3…を箱体に連結した複数の枠材4,4…と、フラットパネルを出し入れ可能な隙間をおいて上下方向に対応し、第1支柱2と第2支柱3の間に架設された複数のロープ5,5…とを備えてなる。
図2に示すように、第1支柱2,2…及び第2支柱3,3…のそれぞれには、外側に開ロする縦長のスロット21,21…、31,31…が形成され、内側にスロット21,31と連通する複数の通孔22,22…、32,32… が開けてある。ロープ5の両端は各通孔22,32に通されて、それぞれスロット21,31内にて、留め具6,6によって第1支柱2,第2支柱3に連結されている。
留め具6,6は、一端61にロープ5の端部を挿着して保持する固着孔610が形成され、他端62にねじ棒63が連結され、ねじ棒63,63が、通孔22,32を通してスロット21、31内に締め付けられている。このように、留め具6の締め付けによりロープ5に張力を与え、載置されるフラットパネルを同一平面に安定に保持する工夫をしている。
ロープ5としては金属線材51が用いられ、金属線材51の外側はゴム材52で被覆されており、これによって、フラットパネルを載置する時やフラットパネルの滑り移動の時に、フラットパネルに傷がつかないようにすることができる。
また、フラットパネルを載置する際、ロープ5にかかる重量や搬送中に起こる振動・揺動などで、ロープ5の両端に常に応力がかかり、その応力が留め具6のねじ棒63との連結部分に集中してしまい、連結部分の破断をきたす恐れがある。
その対策として例えば図3に示すものでは、ロープ5の一端側の留め具7は、全体が長く形成され、第1支柱2の通孔22を貫いた他端部72は、先端が張り出してフランジ721が形成され、コイルばね73を巻きつけている。
ロープ5の金属線材51に被覆されたゴム材52の両端は、留め具6,7の固着孔610、710に締め付け把持されている。留め具6の他端62に連結されたねじ棒63は、2端がそれぞれ通孔32の両側開ロにナットで締め付けられている。
このように、留め具7に取り付けられたコイルばね73により、フラットパネルからロープにかかる応力を緩和しながら、ロープ5に張力を与えることができる。
特開平6−80116号公報
しかしながら、ロープ5の一端だけに設けられた留め具7のコイルばね73により、ロープ5の端にかかる応力を緩和することができるが、ロープ5の2端にかかる緩衝力のアンバランスからフラットパネルを同一平面に安定に載置し難い問題がある。また、留め具を2種類用いるので、コストが高くなり、組立ての効率がよくない。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡易な留め具を用い、フラットパネルを同一平面に安定に載置することができる収納ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第1支柱と、複数の第1支柱のそれぞれと左右平行に対応して所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第2支柱と、複数の第1支柱及び複数の第2の支柱を箱体に連結した複数の枠材と、フラットパネルを出し入れ可能な複数の隙間をおいて上下方向に対応して第1支柱と第2支柱の間に架設された複数のロープとを備え、前記第1支柱及び前記第2支柱のそれぞれには、外側に開口する縦長のスロットを形成し、内側に前記スロットと連通する複数の通孔を形成し、ロープの両端は、前記通孔を通して留め具によりそれぞれ前記第1支柱及び前記第2支柱の前記スロット内に繋ぎ留め、前記留め具は、前記支柱の通孔を貫くよう全体が長く形成され、長手の一端部にロープの端部を繋ぎとめる固着孔が形成され、他端部に弾性体が取りつけていることを特徴とする収納ケースを提供する。
なお、前記ロープとして金属線材を用い、前記金属線材に前記フラットパネルの滑り移動時の摩擦を緩和する緩衝材を被覆し、前記留め具の固着孔は、前記ロープの端部を把持するための径小部と、該径小部に続いて拡径して前記緩衝材が嵌合固着する径大部とを有することが好ましい。
また、前記留め具の前記弾性体を取り付けている他端部の末端が外周側に張り出してフランジを形成していることが好ましい。
また、前記弾性体としては、コイルばねを用いることが好ましい。
本考案の収納ケースによれば、ロープの2端にそれぞれ設けられた留め具により、ロープの端にかかる応力をバランスよく緩和することができ、フラットパネルを同一平面に安定に載置することができる。また、留め具を1種類用いるので、製造コストを抑えることができ、組立ての効率もよい。
以下、図面を参照しながら本考案の収納ケースに係る実施例を説明する。
本考案の収納ケースとしては、図1に示すように、所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第1支柱2,2…と、複数の第1支柱2,2…のそれぞれと左右平行に対応して所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第2支柱3,3…と、複数の第1支柱2,2…及び複数の第2支柱3,3…を箱体に連結した複数の枠材4,4…と、フラットパネルを出し入れ可能な複数の隙間をおいて上下方向に対応して第1支柱2と第2支柱3の間に架設された複数のロープ5,5…とを備えている。
図5に示すように、複数の第1支柱2,2…及び複数の第2支柱3,3…のそれぞれには、長手方向沿いの外側に開ロする縦長のスロット21,21… 、31,31…が形成され、内側にスロット21,31と連通する複数の通孔22,22…、32,32…が形成され、ロープ5の両端部511,512は、通孔22,22…、32,32…を通して、留め具7,7により、それぞれ対応する第1支柱2,2… 及び第2支柱3,3…のスロット21,21… 、31,31…内に繋ぎ留めている。
留め具7は、第1支柱2及び第2支柱3の通孔22,32を貫くよう全体が長く形成され、長手の一端部71にはロープ5の端部511を繋ぎとめる固着孔710が形成され、他端部72には弾性体73が取りつけられている。
なお、ロープ5としては、支持強度がよく錆び難いステンレス鋼などの金属線材51を用い、金属線材51に、ゴムや樹脂などの緩衝材52を被覆しており、それによって、フラットパネルを載置する時やフラットパネルが滑り移動する時に、フラットパネルに擦り傷がつかないようにすることができる。
留め具7の固着孔710は、ロープ5の端部511,512をかしめ把持するための径小部711と、該径小部711に続いてやや拡径して緩衝材52が入り込んでくわえつける径大部712とを有する。固着孔710の径大部712に緩衝材52をくわえ込んで把持することにより、水などが金属線材51と緩衝材52との間に侵入することを避けることができる。また、フラットパネルを載置する際、金属線材51及び緩衝材52の端部511、512、521、522にバランスよく張力がかかるとともに、緩衝材52の保護により、ロープ5が断裂し難い。
また、留め具7の弾性体73を取り付けている他端部72の末端が外周側に張り出してフランジ721を形成している。
なお、留め具7の他端部72の末端外周にねじ山を形成し、ナットを取り付けることによって、つば状に張り出す構成としてもよい。
また、弾性体73としては、コイルばねを用いることが好ましい。
以上のように、ロープ5の2端部511,512にそれぞれ設けられた留め具7,7により、ロープ5の端にかかる応力をバランスよく緩和することができ、ロープを均一に突っ張ることができ、フラットパネルを同一平面に安定に載置することができる。
また、留め具7を1種類用いているので、製造コストを抑えることができ、組立ての効率もよい。
本考案の収納ケースは、ロープの端にかかる応力をバランスよく緩和することができ、ロープを均一に突っ張ることができ、使用寿命が長い。
収納ケースの斜視図である。 留め具の1従来例を示す断面図である。 留め具の他の従来例を示す断面図である。 本考案に係る実施の形態の収納ケース の部分斜視図である。 本考案の留め具を示す断面図である。
符号の説明
1 収納ケース
2 第1支柱
3 第2支柱
21,31 スロット
22,32 通孔
4 枠材
5 ロープ
51 金属線材
52 緩衝材
511,512,521,522 端部
6,7 留め具、
61,62,71,72 端部
610,710 固着孔
63 ねじ棒
711 径小部
712 径大部
721 フランジ
73 コイルばね

Claims (4)

  1. 所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第1支柱と、
    複数の第1支柱のそれぞれと左右平行に対応して所定間隔で縦に一連に並んだ複数の第2支柱と、
    複数の第1支柱及び複数の第2支柱を箱体に連結した複数の枠材と、
    第1支柱と第2支柱の間に架設され、フラットパネルを出し入れ可能な隙間をおいて上下方向に対応する複数のロープとを備え、
    前記第1支柱及び前記第2支柱のそれぞれには、
    外側に開ロする縦長のスロットが形成され、
    内側に前記スロットと連通する複数の通孔が形成され、
    ロープの両端は、
    前記通孔を通して留め具によりそれぞれ前記第1支柱及び前記第2支柱の前記スロット内に繋ぎ留められ、
    前記留め具は、
    前記支柱の通孔を貫くよう全体が長く形成され、
    長手の一端部にロープの端部を繋ぎとめる固着孔が形成され、他端部に弾性体が取りつけられていることを特徴とする収納ケース。
  2. 前記ロープとして金属線材を用い、
    前記金属線材に、前記フラットパネルの滑り移動時における摩擦を緩和する緩衝材を被覆しており、
    前記留め具の固着孔は、
    前記ロープの端部を把持するための径小部と、該径小部に続いて拡径して前記緩衝材が嵌合固着する径大部とを有することを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
  3. 前記留め具の前記弾性体を取り付けている他端部の末端が、外周側に張り出してフランジを形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納ケース。
  4. 前記弾性体としてコイルばねを用いることを特徴とする請求項3に記載の収納ケース。
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