JP3140608B2 - パン粉製造用粗粉砕機 - Google Patents

パン粉製造用粗粉砕機

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JP3140608B2 JP05137272A JP13727293A JP3140608B2 JP 3140608 B2 JP3140608 B2 JP 3140608B2 JP 05137272 A JP05137272 A JP 05137272A JP 13727293 A JP13727293 A JP 13727293A JP 3140608 B2 JP3140608 B2 JP 3140608B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パン粉の製造における
ブロック状のパンの粉砕を効率よく、かつ確実に行うこ
とを可能とする、パン粉製造用粗粉砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】カツ、コロッケ、フライ等の各種の料理
にパン粉が使用されている。パン粉は、通常のパンとほ
ぼ同様にして作られたブロック状のパンを粉砕機によっ
て粉砕した後、乾燥することによって製造される。
【0003】すなわち、原料小麦粉にイースト菌、水、
副資材等を入れてミキサーで混練した後、発酵室におい
てイースト発酵して、所定の形に形成した後に焼窯にお
いてパン焼きされ、例えば100×100×300mm程
度のブロック状のパンとされる。なお、パン焼の方法に
は通常の製パンと同様の培焼式(自動運行式)と、表面
を焦がすことなく焼くことができる電極式とが知られて
いる。このようにして得られたブロック状のパンを粉砕
機によって例えば0.5〜1mm程度のサイズに粉砕した
後、乾燥してパン粉とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来のパン粉
の製造においては、パン焼きして得られたブロック状の
パンを粉砕機によって粉砕してパン粉のサイズとする
が、前述のように、この粉砕は100×100×300
mm程度のブロック状のパンを粉砕機によって直接1段階
で粉砕して0.5〜1mm程度のサイズに粉砕している。
そのため、従来のパン粉の製造においては、竪形の撹拌
式粉砕機を使い、撹拌機中にブロック状のパンを入れた
状態で少しづつ削り取る様に粉砕を行って、所定のパン
粉サイズへの粉砕が行われている。
【0005】しかしながら、この粉砕方法はブロック状
のパンを所定サイズに粉砕するのに時間がかかり、しか
もバッチ式の方法であるので、極めて効率が悪く、パン
粉の製造工程において、より良好かつ効率的にブロック
状のパンを所定サイズに粉砕できる方法や装置の出現が
望まれている。
【0006】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決することにあり、パン粉の製造において、焼窯にお
いてパン焼きされたブロック状のパンを所定サイズに粉
砕する粉砕工程を極めて効率よく行うことを可能とす
る、パン粉製造用粗粉砕機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、パン粉の製造において、所定サイズのパ
ン粉を得るための粉砕工程に先立ち、原料のブロック状
のパンを粗粉砕する粗粉砕機であって、搬入された前記
パンに食い込む複数の搬送用棒状体をその外周部に有
し、前記パンを互いに巻き込む方向に回転することによ
り、前記パンを保持しつつ供給する一対のローラを有す
るフィーダ部と、その外周部に複数の粉砕用棒状体が放
射状に固定され前記フィーダ部に近接して配設されるロ
ーラを有し、このローラを回転することにより、前記フ
ィーダ部によって保持されたパンを前記粉砕用棒状体に
よって衝打して粉砕する粉砕部とを有することを特徴と
するパン粉製造用粗粉砕機を提供する。
【0008】
【発明の作用】本発明のパン粉製造用粗粉砕機(以下、
粗粉砕機とする)は、パン粉の製造において、焼窯にお
いてパン焼きされた例えば100×100×300mm程
度のブロック状のパンを、例えば0.5〜1mm程度の所
定サイズに粉砕するに先立って、前記ブロック状のパン
を例えば5〜6cm程度に粗粉砕する粗粉砕機であって、
搬入されたブロック状のパンに食い込む(あるいは突き
刺さる)搬送用棒状体が外周部に形成されたローラ(以
下、搬送ローラとする)を一対有し、パンを互いに巻き
込む方向に回転してパンを保持しつつ少しづつ供給する
フィーダ部と、外周部にパン粉砕用の粉砕用棒状体が固
定されたローラ(以下、粉砕ローラとする)を回転し
て、フィーダ部によって搬送されたパンを粉砕用棒状体
によって衝打して粉砕する粉砕部とを有する。
【0009】本発明の粗粉砕機においては、焼き上がっ
たブロック状のパンはまずフィーダ部に搬入され、2本
の搬送ローラを互いに巻き込む方向に回転することによ
り、搬送用棒状体をパンに食い込ませた(突き刺さし
た)状態で、2本の搬送ローラによってパンを保持しつ
つ粉砕部に搬送する。一方、粉砕部においては、粉砕ロ
ーラを比較的高速で回転することにより、搬送ローラに
よって保持されつつ搬送されるパンを、粉砕用棒状体に
よって衝打して例えば5〜6cm程度に粗粉砕する。
【0010】このような本発明の粗粉砕機によれば、搬
送ローラによって搬送しつつ保持した状態で、粉砕ロー
ラを回転して粉砕用棒状体によってパンを衝打して粉砕
するので、ブロック状のパンを良好な効率で確実に所定
のサイズに粉砕することができる。また、本発明の粗粉
砕機を用いることにより、一旦パンを5〜6cm程度に粗
粉砕するので、パンを例えば0.5〜1mm程度の所定サ
イズに粉砕するに際し、ハンマーミル等の通常の連続式
の粉砕機を使用することができ、パンの粉砕工程の効率
を大幅に向上して、パン粉の製造効率を大幅に向上する
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のパン粉製造用粗粉砕機につい
て、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明
する。
【0012】図1に、本発明の粗粉砕機10を利用する
パン粉の製造設備の一部を概念的に示す。図示例の設備
は、焼窯においてパン焼きされた例えば100×100
×300mm程度のブロック状のパンを本発明の粗粉砕機
10によって例えば5〜6cm程度に粗粉砕して、次い
で、粉砕機70によってパン粉の所定のサイズ(例えば
0.5〜1mm程度)に粉砕する装置である。
【0013】図1に示される設備において、焼窯におい
てパン焼きされたブロック状のパンは、コンベア72に
載置されて図中左方向に搬送され、次いでコンベア74
によって左上方に搬送されて、ホッパ76によって本発
明の粗粉砕機10に搬入される。ブロック状のパンは、
粗粉砕機10によって例えば5〜6cm程度に粗粉砕され
て下方より排出され、ホッパ78およびガイド80を介
して粉砕機70に搬入されて例えば0.5〜1mm程度の
パン粉のサイズに粉砕され、粉砕機70の下方に配設さ
れるノズル70aより排出されて、コンベアやスクリュ
ーフィダー等の手段によって次工程の乾燥工程に搬送さ
れる。なお、粉砕機70には特に限定はなく、通常のも
のがいずれも利用可能である。
【0014】このようなパン粉の製造工程に利用され
る、本発明の粗粉砕機10の概略図を図2に示す。な
お、図2において、(a)は粗粉砕機10の平面図を、
(b)は平面部分断面図(b−b線部分断面図)を、
(c)は正面断面図(c−c線断面図)を、それぞれ示
すものである。図2に示される粗粉砕機10は、基本的
に、ハウジング16と、ハウジング16の上部に配設さ
れるフィーダ部12と、同下部に配設される粉砕部14
とより構成される。また、ハウジング16内には粗粉砕
したパンを出口16aに案内するための傾斜部16bお
よび16cが形成される。
【0015】粗粉砕機10において、図2(a)および
(c)に示されるようにフィーダ部12は主に粗粉砕機
10のハウジング16内に配設される一対の搬送ローラ
18および20、およびその回転駆動系より構成され
る。なお、図2(a)においては、図面を簡略にするた
めに、下方に配設される粉砕部14等は省略する。
【0016】搬送ローラ18および20の外周面には、
パンを保持しつつ搬送するための搬送用棒状体22,2
2………が円周方向に45度、軸線方向にdの間隔で配
設されている。
【0017】搬送ローラ18は、ハウジング16の外壁
面に固定される軸受け26および28に回転軸24が軸
支されることにより回転自在に軸支され、他方、搬送ロ
ーラ20は同様にして軸受け30および32に回転軸3
4が軸支されることにより回転自在に軸支される。
【0018】回転軸24にはギヤ36および38が固定
され、先端側のギヤ38にはモータ40の回転軸先端に
固定されるギヤ42が噛合している。さらに、搬送ロー
ラ20の回転軸34の先端部分にはギヤ37が固定され
ており、他方の搬送ローラ18のギヤ36に噛合してい
る。従って、モータ40が時計方向に回転することによ
り、搬送ローラ18および20が互いに巻き込む方向
(矢印e方向)に回転して、パンを両搬送ローラの間よ
り下方に搬送する。
【0019】ここで、図示例においては、搬送用棒状体
22は先端方向に向かって縮径する略円錐台形状を有す
るので、搬送ローラ18および20が前記矢印e方向に
回転することにより、搬送用棒状体22は搬入されたパ
ンに食い込み、あるいは突き刺さって確実にパンを保持
しつつ搬送し、下方の粉砕部14に供給する。なお、搬
送用棒状体22の形状は図示例の略円錐台形に限定はさ
れず、略円錐形や略角錐形であってもよく、あるいはパ
ンに確実に食い込む太さのものであれば略円筒形であっ
てもよい。つまり、本発明においては、搬送用棒状体は
2本の搬送ローラおよび搬送用棒状体で確実に保持でき
る形状であれば各種の形状が利用可能である。
【0020】また、搬送ローラ18および20や搬送用
棒状体22のサイズ、搬送ローラ18および20の設定
間隔、さらには搬送用棒状体22の取り付け位置(軸線
方向および円周方向)等には特に限定はなく、焼窯でパ
ン焼きされたブロック状のパンのサイズ等に応じて、パ
ンを確実に保持して搬送することができ、かつ互いの搬
送用棒状体22等が接触せず、パンを圧縮せずにパンの
搬送によって搬送ローラ18および20に強い回転抵抗
がかからない間隔を適宜設定すればよい。
【0021】良好な粗粉砕を実現するためには、搬送ロ
ーラ18および20の回転速度(すなわちパンの搬送速
度)は、比較的低速であるのが好ましく、特に限定はな
いが、通常、10〜40rpm程度、好ましくは30r
pm前後である。
【0022】このようなフィーダ部12の下方には、フ
ィーダ部12によって供給されたブロック状のパンを例
えば5〜6cm程度に粗粉砕する粉砕部14が配設され
る。図2(b)および(c)に示されるように、粉砕部
14は、基本的に、ブロック状のパンを粗粉砕する粉砕
ローラ44とその回転駆動系とより構成される。なお、
図2(b)においては、軸線方向に直交する方向のハウ
ジング16は省略して、傾斜部16bおよび16cより
内方向のみを示す。
【0023】粉砕ローラ44は、搬送ローラ18および
20の間の中央下方の両ローラに近接した位置に配置さ
れており、その外周面には粉砕用棒状体66,66……
が配設されている。粉砕用棒状体66は、フィーダ部1
2によって搬送、供給されたパンを衝打して粉砕する円
柱状の棒状体で、粉砕ローラ18の外周面は円周方向に
90°、軸線方向にfの間隔で配置されている。粉砕用
棒状体66は、搬送ローラ18の搬送用棒状体22の取
付けピッチのほぼ中間の位置に配し、先端部の回転円が
搬送用棒状体22の描く円とまじわるようになってい
る。
【0024】このような粉砕ローラ44は、ハウジング
16の外壁面に固定される軸受け46および48によっ
て回転軸50が軸支されることによりハウジング16に
回転自在に軸支される。粉砕ローラ44の回転軸50の
先端部近傍にはギヤ52が固定されている。このギヤ5
2は、粉砕ローラ44の駆動源であるモータ54の回転
軸に固定されているギヤ56に噛合している。従って、
粉砕ローラ44はモータ54が回転することにより回転
する。なお、粉砕ローラ44の回転方向には特に限定は
ない。
【0025】つまり、本発明の粗粉砕機10において
は、粉砕ローラ44を回転することによって、搬送ロー
ラ18および20に搬送されたパンを粉砕用棒状体66
で衝打して、このパンを粉砕する。従って、粉砕ローラ
の回転速度は粗粉砕機10に搬入されたブロック状のパ
ンのサイズや、粉砕用棒状体66の形状やサイズ等に応
じて、パンを例えば5〜6cm程度に粉砕できる速度を適
宜決定する必要があるが、通常80〜120rpm程
度、好ましくは100rpm前後である。
【0026】図示例においては、粉砕用棒状体66は円
柱状であるが、本発明はこれに限定はされず、三角や四
角等の各柱状、搬送用棒状体と同様の円錐台状や円錐状
等、搬送されたパンを衝打して粉砕可能な各種の形状が
いずれも利用可能である。また、粉砕用棒状体66の取
り付け位置(軸線方向および円周方向)やサイズ、粉砕
ローラ44のサイズ等にも特に限定はなく、粉砕ローラ
44の回転によって粉砕用棒状体66が搬送ローラ18
および20や搬送用棒状体22に衝突しない位置を、搬
送ローラ18および20や搬送用棒状体22等に応じて
適宜決定すればよい(粉砕ローラ44や粉砕用棒状体6
6に応じて搬送ローラ18等を設定してもよい)。
【0027】なお、このような粉砕用棒状体66を有す
る粉砕ローラ44の取り付け位置には特に限定はない
が、搬送ローラ18および20や搬送用棒状体22、粉
砕用棒状体66等の長さ等に応じて、搬送ローラ18お
よび20がパンを保持した状態において粉砕用棒状体が
パンを衝打できる位置に粉砕ローラ44を取り付けるの
が好ましい。
【0028】図示例の粗粉砕機10において、搬送ロー
ラ18および20は搬入されたパンに搬送用棒状体22
を食い込ませた(あるいは刺した)状態で確実に保持し
つつ、比較的低速で下方に搬送する。搬送されたパンが
粉砕ローラ44の粉砕用棒状体66に接触する位置に搬
送されると、粉砕ローラ44の回転によって粉砕用棒状
体66がパンを衝打して、パンを粗粉砕する。ここで、
粉砕ローラ44は、搬送ローラ18および20の間の中
央下方の両ローラに近接した位置に配置されているの
で、粉砕用棒状体66は搬送ローラ18および20に保
持されている状態でパンを衝打することができ、確実に
所定サイズにパンを粉砕することができる。
【0029】このようにして粗粉砕された平均粒径例え
ば5〜6cm程度のパンは、傾斜部16bおよび16cに
案内されて下降して出口16aより排出され、粉砕機7
0に搬入されて例えば0.5〜1mm程度のパン粉の所定
サイズに粉砕されてノズル70aより排出されて、コン
ベアやスクリューフィダー等の手段によって次工程の乾
燥工程に搬送される。
【0030】以上、本発明のパン粉製造用粗粉砕機につ
いて詳細に説明したが、本発明はこれに限定はされず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良お
よび変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のパ
ン粉製造用粗粉砕機を利用すれば、焼窯においてパン焼
きされたブロック状のパンを所定サイズに粗粉砕した
後、ビータを用いた衝撃式粉砕機等の通常の連続式の粉
砕機を使用することができるので、パンの粉砕工程の効
率を大幅に向上して、パン粉の製造効率を大幅に向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のパン粉製造用粗粉砕機を利用するパ
ン粉製造設備の一部を概念的に示す図である。
【図2】 本発明のパン粉製造用粗粉砕機の概略図であ
って、(a)は平面図を、(b)は平面断面図を、
(c)は正面断面図をそれぞれ示す。
【符号の説明】
10 パン粉製造用粗粉砕機 12 フィーダ部 14 粉砕部 16 ハウジング 18,20 搬送ローラ 22 搬送用棒状体 24,34,50 回転軸 26,28,30,32,46,48 軸受け 36,37,38,42,52,56 ギヤ 40,54 モータ 44 粉砕ローラ 66 粉砕用棒状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高 垣 正 雄 兵庫県加古郡稲美町加古字上新田前1900 −4 株式会社 高垣製作所内 (56)参考文献 特開 平4−58861(JP,A) 特開 昭60−9459(JP,A) 実開 平5−37347(JP,U) 実開 昭59−74848(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 13/00 - 13/31 B02C 18/00 - 18/44 A23L 1/164 - 1/195 A23P 1/00 - 1/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パン粉の製造において、所定サイズのパン
    粉を得るための粉砕工程に先立ち、原料のブロック状の
    パンを粗粉砕する粗粉砕機であって、 搬入された前記パンに食い込む複数の搬送用棒状体をそ
    の外周部に有し、前記パンを互いに巻き込む方向に回転
    することにより、前記パンを保持しつつ供給する一対の
    ローラを有するフィーダ部と、 その外周部に複数の粉砕用棒状体が放射状に固定され前
    記フィーダ部に近接して配設されるローラを有し、この
    ローラを回転することにより、前記フィーダ部によって
    保持されたパンを前記粉砕用棒状体によって衝打して粉
    砕する粉砕部とを有することを特徴とするパン粉製造用
    粗粉砕機。
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KR100771143B1 (ko) * 2005-03-15 2007-10-29 (주)녹색산업 아스콘 파쇄 장치
JP5435449B2 (ja) * 2008-12-29 2014-03-05 キッコーマン株式会社 膨化ライ麦及びパンの製造法
CN112826116A (zh) * 2020-12-28 2021-05-25 诸城市博康机械有限公司 一种松糠补糠机

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