JP3140162U - 調理用具のスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】台部に支持側を簡単に着脱でき、しかもその機構に汚れが極力付着し難くする。
【解決手段】支柱7は支柱7部材の折り返した部位11の左右に一対の支持部12を有すると共に、折り返した部位11を上部に設けると共に左右一対の支持部12の先端13を下部に設ける。先端13が挿入する上部を開口した受け部15を台部6に左右一対設けると共に、左右一対の受け部15の第1の間隔Aに対し、自由状態にある左右一対の前記先端13の第2の間隔を大きくする。左右一対の支持部12が広がろうとする弾性力により先端13を受け部15に着脱自在に固定させることで、台部6と支柱7との間は、左右一対の支持部12間の弾性を利用して受け部15に先端13を弾着させる。台部6に対する支柱7の着脱を簡単に行え、しかも受け部15、先端13には従来技術のようにばねなどがなく構造が簡単で汚れもつきにくくなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、お玉やフライ返し或いはしゃもじ等の調理用具のスタンドに関するものである。
従来、台側と支持部側を着脱できるものとしてクリップの先が食器はさみ箇所になり、つまみ部の一方に弓形の支柱を設け、支柱の上端に略コ字状の柄受け部を設け、お玉の柄を柄受け部に立て掛けるお玉の置き具が知られている(例えば、特許文献1)。
実開平6−7639号公報
従来技術においては、台部となる食器にクリップを介して支柱を立設するものであるが、クリップによる固定力を大きくするにはクリップ自体を大きくしなければならない。このためクリップが大型化するとクリップのはさみ部、つまみ部、さらには支点部、バネ部に汚れが付着し易く、衛生上問題が残る。
解決しようとする問題点は、台部に支持側を着脱自在に立設する調理用具のスタンドにおいて、台部に支持側を簡単に着脱でき、しかもその機構に汚れが極力付着し難くする点である。
請求項1の考案は、調理用具の調理主体が載置する台部と、該台部の後部に立設され前記調理主体の後部に立設された柄部が立て掛けられる支柱とを備えた調理用具のスタンドにおいて、前記支柱は支柱部材の折り返した部位の左右に一対の支持部を有すると共に、前記折り返した部位を上部に設けると共に左右一対の前記支持部の先端を下部に設け、前記先端が挿入する上部を開口した受け部を前記台部に左右一対設けると共に、左右一対の前記受け部の第1の間隔に対して左右一対の前記先端の第2の間隔を大きくして、前記受け部に挿入した左右一対の前記支持部が外側に広がろうとする弾性力により前記先端を前記受け部に着脱自在に固定させることを特徴とする調理用具のスタンドである。
請求項2の考案は、前記先端の周面に溝を前記支持部の中心軸線を中心として形成し、左右一対に設けられる前記受け部は前記支持部が遊挿する第1の凹部と該第1の凹部の外側に連通し前記溝が嵌合する第2の凹部によって形成され、前記溝が嵌合する第2の凹部の上下方向の第1の厚みは前記溝の上下方向の第2の厚みと同じであることを特徴とする請求項1記載の調理用具のスタンドである。
請求項3の考案は、前記受け部は前記台部の後側に設けると共に、左右一対の前記支持部はその上下方向の中間部において前方へ突出した凸部を設けたことを特徴とする請求項2記載の調理用具のスタンドである。
請求項4の考案は、前記台部の上面に前記調理主体が載置する載置受け部材を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の調理用具のスタンドである。
請求項5の考案は、前記支柱部材が1本の金属線材からなり、前記凹部が上下方向に貫通した孔であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の調理用具のスタンドである。
請求項1の考案によれば、台部に対する支柱の着脱を支持部が外側に広がろうとする弾性力により簡単に行え、しかも受け部、先端には汚れがつきにくくなる。
請求項2の考案によれば、先端が第2の凹部に対して水平方向及び上下方向の固定がなされる。
請求項3の考案によれば、立て掛けた柄部が横に振れても柄部は凸部に係止して倒れ落ちるようなことはなくなる。
請求項4の考案によれば、載置受け部材を取り外して簡単に洗うことで衛生的に保つことができる。
請求項5の考案によれば、安価でしかも汚れが溜まりにくくなる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1〜図3は一実施例を示しており、調理用具としてのお玉1は下部に上方を開口した略半球状の調理主体としての掬い部2と、掬い部2の後部に立設する柄部3とを備えると共に、柄部3の上部には握り部4が設けられる。お玉1のスタンド5は掬い部2が載置する台部6と、台部6の後部に立設され柄部3が立て掛けられ支柱7とを備える。台部6は平面が矩形の金属板によって形成され、この台部6の上面中央には掬い部2が載置する載置受け部材8が着脱自在に設けられている。この載置受け部材8は平面が円形なエラストマやゴム材によって形成される弾性板によって形成されたものであり、この載置受け部材8は台部6の上面に形成された凹所9に着脱自在に嵌合しており、この凹所9は中央部が低くなるように窪んでいる。このため凹所9に嵌合する載置受け部材8の中央部も低くなるように窪んで、掬い部2が安定した状態で載置できるようになっている。
前記支柱7は支柱部材としての1本の金属製の線材10を逆U字形状に折り返した部位11の左右に一対の支持部12を有し、折り返した部位11を上部に設けると共に左右一対の支持部12の先端13を下部に設けるようにする。また、左右一対の支持部12はその上下方向の中間部において前方へ突出した凸部14を屈曲によって設けている。台部6の後部の左右に、先端13が挿入する上部を開口した受け部15を設ける。この受け部15は台部6を上下方向に貫通した貫通孔によって形成される。そして、左右一対の受け部15間の外側の第1の間隔Aに対して、負荷がかかっていない自由状態にある左右一対の先端13間の外側の第2の間隔Bを大きくして(A<B)、左右一対の前記支持部12が広がろうとする弾性力の付勢により先端13を受け部15に接続させるように形成されている。
さらに、先端13の周面には溝16が支持部12の中心軸線17を中心として形成されており、左右一対に設けられる受け部15は、それぞれ支持部12が遊挿する第1の凹部18と該第1の凹部18の外側に連通し溝16が嵌合する第2の凹部19によって形成されている。このため、実施例では先端13の外径Cに対して第1の凹部18の内径Dは大きく(C<D)、先端13の外径Cに対して第2の凹部19の内径Eは小さく(C>E)されており、溝16の外径Fは第2の凹部19の内径Eと同じに形成されている(E=F)。また、第2の凹部19の上下方向の第1の厚みGと溝16の上下方向の第2の厚みHと同じに形成されている(G=H)。尚。図中20は台部6の下面に取り付けた滑り止め部材である。
次に前記構成についてその作用を説明する。台部6に支持部12を立設するには、まず左右一対の支持部12にそれぞれ指をかけてその第1の間隔Aより第2の間隔Bよりやや狭めて、左右一対の先端13を第1の凹部18に挿入する。そして、指を左右一対の支持部12よりそれぞれ離すと折り返した部位11を中心として支持部12が弾性力によって付勢されて外側に開き、このため先端13の周面が受け部15に付勢するように係止して固定される。この際、第1の凹部18の外側に第2の凹部19が連通しているので、押し広げられた支持部12の先端13が第1の凹部18から第2の凹部19に移動して、先端13の周面に設けられた溝16が第2の凹部19に嵌合して左右前後方向が固定される。さらに、この嵌合のときに、第2の凹部19の上下方向の第1の厚みGと溝16の上下方向の第2の厚みHと同じであるので、これら第2の凹部19と溝16との係止により上下方向が固定されることとなる。
このようにして、支持部12を台部6に立設した状態で、掬い部2を載置受け部材8上に載置すると共に柄部3を折り返した部位11に接して立て掛けることで、お玉1を立て掛けておくことができる。そして、汚れた場合には、組み立てとは逆に左右一対の支持部12にそれぞれ指を掛けてそれらの間隔を狭めることで、先端13を第2の凹部19から第1の凹部18に移動することで嵌合状態を解除して支柱7を上方に抜き出す。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、調理用具であるお玉1の調理主体である掬い部2が載置する台部6と、該台部6の後部に立設されお玉1の後部に立設された柄部3が立て掛けられる支柱7とを備え、支柱7は支柱7部材の折り返した部位11の左右に一対の支持部12を有すると共に、折り返した部位11を上部に設けると共に左右一対の支持部12の先端13を下部に設け、先端13が挿入する上部を開口した受け部15を台部6に左右一対設けると共に、左右一対の受け部15の第1の間隔Aに対して、自由状態にある左右一対の前記先端13の第2の間隔Bを大きくして、前記受け部に挿入した左右一対の支持部12が広がろうとする弾性力により先端13を受け部15に着脱自在に固定させることで、台部6と支柱7との間は、左右一対の支持部12間の弾性を利用して受け部15に先端13を弾着させるようにしたので、台部6に対する支柱7の着脱を簡単に行え、しかも受け部15、先端13には従来技術のようにばねなどがなく構造が簡単で汚れもつきにくくなる。
前記実施例では請求項2に対応して、先端13の周面に溝16を支持部12の中心軸線17を中心として形成し、左右一対に設けられる受け部15は支持部12が遊挿する第1の凹部18と該第1の凹部18の外側に連通し溝16が嵌合する第2の凹部19によって形成され、溝16が嵌合する第2の凹部19の上下方向の第1の厚みGは溝16の上下方向の第2の厚みHと同じであることで、先端13が第2の凹部19に対して水平方向及び上下方向の固定がなされる。
前記実施例では請求項3に対応して、受け部15は台部6の後側に設けると共に、左右一対の支持部12はその上下方向の中間部において前方へ突出した凸部14を設けたことで、立て掛けた柄部3が左右に振れても柄部3は凸部14に係止するので倒れ落ちるようなことはなくなる。
前記実施例では請求項4に対応して、台部6の上面に掬い部2が載置する載置受け部材8を着脱自在に設けたことで、載置受け部材8が汚れた場合にそれを取り外して簡単に洗うことで衛生的に保つことができる。
前記実施例では請求項5に対応して、支柱7部材が1本の金属線材10からなるので安価に製造でき、また受け部15が上下方向に貫通した孔であることによって受け部15に汚れ溜まりにくくなる。
以上のように本考案にかかる調理用具のスタンドは、各種調理用具の用途に適用できる。
本考案の一実施例を示す分解斜視図である。 同全体斜視図である。 同要部の分解斜視図である。
符号の説明
1 お玉(調理用具)
2 掬い部(調理主体)
3 柄部
6 台部
7 支柱
8 載置受け部材
10 金属線材
11 折り返した部位
12 支持部
13 先端
14 凸部
15 受け部
16 溝
17 中心軸線
18 第1の凹部
19 第2の凹部
A 第1の間隔
B 第2の間隔
G 第1の厚み
H 第2の厚み

Claims (5)

  1. 調理用具の調理主体が載置する台部と、該台部の後部に立設され前記調理主体の後部に立設された柄部が立て掛けられる支柱とを備えた調理用具のスタンドにおいて、前記支柱は支柱部材の折り返した部位の左右に一対の支持部を有すると共に、前記折り返した部位を上部に設けると共に左右一対の前記支持部の先端を下部に設け、前記先端が挿入する上部を開口した受け部を前記台部に左右一対設けると共に、左右一対の前記受け部の第1の間隔に対して左右一対の前記先端の第2の間隔を大きくして、前記受け部に挿入した左右一対の前記支持部が外側に広がろうとする弾性力により前記先端を前記受け部に着脱自在に固定させることを特徴とする調理用具のスタンド。
  2. 前記先端の周面に溝を前記支持部の中心軸線を中心として形成し、左右一対に設けられる前記受け部は前記支持部が遊挿する第1の凹部と該第1の凹部の外側に連通し前記溝が嵌合する第2の凹部によって形成され、前記溝が嵌合する第2の凹部の上下方向の第1の厚みは前記溝の上下方向の第2の厚みと同じであることを特徴とする請求項1記載の調理用具のスタンド。
  3. 前記受け部は前記台部の後側に設けると共に、左右一対の前記支持部はその上下方向の中間部において前方へ突出した凸部を設けたことを特徴とする請求項2記載の調理用具のスタンド。
  4. 前記台部の上面に前記調理主体が載置する載置受け部材を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の調理用具のスタンド。
  5. 前記支柱部材が1本の金属線材からなり、前記凹部が上下方向に貫通した孔であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の調理用具のスタンド。
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