JP6509067B2 - 便器装置 - Google Patents
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Description
また、前記背もたれ部材が、前記タンクカバーの両側面に被さる側面被覆部を備えている。このような構成によれば、正面側からタンクカバーの側面が見えにくいから、よりデザイン性に優れたものとすることができる。
本発明の便器装置は、前記タンクカバーの上面が、後ろ下がりの傾斜面とされているものとしてもよい。このような構成によれば、正面側からタンクカバーの上面が見えにくいから、よりデザイン性に優れたものとすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図8を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例における便器装置1は、便器本体2に固定されるものであり、洗浄タンク10と、洗浄タンク10に固定される背もたれ部材50とを備えている。便器本体2は、便鉢部3を有し、便鉢部3の上面には、合成樹脂製の便座4が備えられている。便座4は、倒伏状態と起立状態との間を回動可能とされている。
壁部材30には、取付ねじ32によってねじ止めされるねじ止め部34が複数箇所に設けられている。各ねじ止め部34には、取付ねじ32の頭部が収容される凹部35が凹み形成されるとともに、取付ねじ32の軸部を挿通可能な挿通孔36が貫通形成されている。また、壁部材30には、後述する背もたれ部材50の係止部53が係止可能な係止受け部37が設けられている。
蓋部材19をタンクカバー12の上面に取り付けるには、蓋部材19を上面開口部21に整合する向きにして、周板部19Bを上面開口部21の周囲に設けられた蓋受け部23に嵌め込む。この際、蓋受け部23の全体が上面被覆部51に覆われないで露出しているため、背もたれ部材50を取り外さなくても、蓋部材19を取り付けることができる。蓋部材19が取り付けられることにより、上面開口部21の全体が閉じられた状態になる。
本実施例における便器装置1は、便器洗浄水を貯留するタンク11の周囲を覆うタンクカバー12を備え、タンクカバー12の上面側に、蓋部材19によって開閉される上面開口部21が設けられており、タンクカバー12の前面に、背もたれ部材50が取り付けられる。そして、背もたれ部材50には、タンクカバー12の上面のうち上面開口部21よりも前側の部分に被さる上面被覆部51が設けられている。この構成によれば、背もたれ部材50の上面被覆部51によってタンクカバー12の上面の前端縁部が覆われてすっきりとしたデザインになるから、デザイン性に優れたものとすることができる。また、上面被覆部51が被さるのは、上面開口部21よりも前側の部分であるから、背もたれ部材50を取り付けたまま、上面開口部21を全開することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、背もたれ部材50がタンクカバー12の前面開口部16を覆う壁部材30に取り付けられているが、これに限らず、例えば前面開口部が形成されていないタンクカバーに、背もたれ部材を直接取り付けるものとしてもよい。
(2)上記実施例では、タンクカバー12の上面が、後ろ下がりの傾斜面とされているが、これに限らず、例えばタンクカバーの上面は水平方向にフラットな面であってもよい。
(3)上記実施例では、上面被覆部51が、背もたれ部材50の上端縁に沿って設けられているが、これに限らず、例えば背もたれ部材の高さ寸法をタンクカバーの上面よりも上方に至るものとし、上面被覆部を背もたれ部材の上端縁よりも下がった位置に設けても良い。
(4)上記実施例では、側面被覆部52が、タンクカバー12の側面のうち前端縁部に被さるようになっているが、これに限らず、例えば側面被覆部が、タンクカバーの側面により広い範囲で被さるようにしてもよい。
(5)上記実施例では、タンクカバー12の左右両側に肘掛部材24が備えられているが、これに限らず、例えば肘掛部材は左右両側のうち片側のみに備えてもよいし、また肘掛部材を備えなくてもよい。
(6)上記実施例では、上面被覆部51の後端縁よりも蓋部材19の前端縁が後方にずれた位置に配されているが、これに限らず、上面被覆部が蓋部材の一部に被さるようにしてもよい。
(7)上記実施例では、上面被覆部51が、弾性変形しやすい材料によって形成された弾性部材とされているが、これに限らず、例えば上面被覆部を、弾性変形しにくい材料で形成してもよく、また形状を工夫することにより弾性変形しやすくしてもよい。
(8)上記実施例では、上面被覆部51は、上面開口部21までは被さらないものとされているが、これに限らず、上面被覆部は、上面開口部を若干覆ってもよい。
2…便器本体
11…タンク
12…タンクカバー
19…蓋部材
21…上面開口部
22…端縁部(タンクカバーの上面のうち前記開口部の前側に設けられた部分)
24…肘掛部材
50…背もたれ部材
51…上面被覆部
52…側面被覆部
Claims (5)
- 便器本体の後部上面に固定されて便器洗浄水を貯留するタンクと、
前記タンクの周囲を覆うとともに、その上面側に、蓋部材によって開閉される開口部が設けられたタンクカバーと、
前記タンクカバーの前面に取り付けられる背もたれ部材と、
前記タンクカバーの上面のうち前記開口部の前側に設けられ、前記背もたれ部材が覆い被さる部分と、
を備え、
前記背もたれ部材が、前記タンクカバーの両側面に被さる側面被覆部を有し、
前記側面被覆部の後端が、前記タンクの後端より前方に位置する便器装置。 - 前記タンクカバーの上面が、後ろ下がりの傾斜面とされている請求項1に記載の便器装置。
- 前記タンクカバーの側面から前記背もたれ部材よりも前方に延出する肘掛部材を備えている請求項1または請求項2に記載の便器装置。
- 前記背もたれ部材が、前記タンクカバーの上面に被さる上面被覆部を有し、
前記上面被覆部の後端縁よりも前記蓋部材の前端縁が後方にずれた位置に配されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の便器装置。 - 前記背もたれ部材が、前記タンクカバーの上面に被さる上面被覆部を有し、
前記上面被覆部が、前記蓋部材の開閉の際に弾性変形しやすい弾性部材とされている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の便器装置。
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JP2015156920A JP6509067B2 (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 便器装置 |
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Family Applications (1)
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JP2015156920A Active JP6509067B2 (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 便器装置 |
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2015
- 2015-08-07 JP JP2015156920A patent/JP6509067B2/ja active Active
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