JP3140080U - 流動物等の多用途収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物を簡略操作にて全量吐出でき、廃棄物の削減を実現して環境保全に寄与でき、更に小容量から大容量までの各種容器サイズに広範に適用できる流動物等の多用途収納容器を提供する。
【解決手段】多用途収納容器1は、筒状胴部4の上部に広口開口ネジ筒部5を有し、筒状胴部4のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部7に、内容物2の通過孔11と、内容物2のノズル部12と、ノズル部12の下方側を開閉可能に取り付けた閉塞用キャップ13と、閉塞用キャップ13の開時に内容物2の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔11に圧接し、閉塞用キャップ13の開時に圧迫操作力によって内容物2の通過孔11からノズル部12を経ての吐出を可能とする逆止弁機構部16とを有する吐出用ネジ筒部9を螺着した容器本体3と、上蓋部23と、上端に外気導入孔25を有し、かつ、外気導入切欠部32を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部24と、その内部に設けた外気浸入阻止用逆止弁機構部26と、上蓋部23の端縁から突設した円筒状外周部22を具備し、広口開口ネジ筒部5に螺着する広口キャップ体21と、広口キャップ体21のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体41とを有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、流動物等の多用途収納容器に関し、詳しくは、例えば(自家製等の)マヨネーズ、醤油、ソース、シャンプー、リンス、ソープ、家庭用洗剤、工業石鹸等の流動物を最後まで吐出使用でき、簡易に片手でも使用できるようにした流動物等の多用途収納容器に関するものである。
従来から使用されている流動物等の保存容器、例えばマヨネーズのような流動物を保存するチューブ状の容器においては、開封後、約半分量を使用するまでは何等支障なくマヨネーズを吐出できるが、半分量以下に減ってきた場合には、容器内に空気を吹き込むか容器を揉む等して、この容器内に空気を流入させ、容器を倒立状態として吐出口へのマヨネーズの沈殿現象を不安定に保ってしばらく待つことが必要となる。
しかし、例えば冷蔵庫内で保存中に容器が誤って転倒していたような場合、実際に食すべき野菜類等にマヨネーズを付けようとする際に容器側壁に付着したマヨネーズを吐出口に移動させることは容易ではなく、野菜類等に対し速やかにマヨネーズを付けることが難しいのが現状である。
また、上述したチューブ状の容器の場合、マヨネーズ等を容器内に残留させず最後まで使い切ることが、廃棄物の焼却問題の点で望ましいことである。
食品メーカーが製造した容器の外装フィルム等には、内容物が少量になった場合の方法として内部への空気流入を消費者に促す記載がされているものも存在する。この場合、最後まで内容物を絞り出し、口元をハサミ等で切ってまで使い尽くすためには容器内への数度の空気入れ替えが必要となり、極めて煩雑である。
特許文献1には、マヨネーズ等を収納する調味料容器の吐出口に着脱自在に装着するキャップ本体に形成したキャップ螺合部と、キャップ螺合部に連続形成するとともに、調味料容器内に吐出口から空気を送り込むようにした空気取入部と、この空気取入部に取り付けた外部からの空気を導入するための逆止弁とを備えた調味料容器の加圧器具が開示されている。
この調味料容器の加圧器具の場合、相当使い慣れないと空気の入れ過ぎをしたときには空気だけは出ない代わりに内容物がネジを緩めた瞬間にネジ山と逆止弁に付着し洗浄、再使用に難儀が生じる。
特許文献2には、マヨネーズ等を収納する容器の本体に、通気穴を設け、この通気穴の下部に逆止弁を配置し、更に、吐出口に大型のキャップを設けた粘性物容器が開示されている。
この粘性物容器の場合、吐出口の開口が広径であるため、内容物の残量が減ってくれば上述した既存の容器と同様な問題が生じる。
特許文献3には、入れ物の出し口に逆流を止める弁を設け、底に空気を取り入れ逆流を止める弁を設け、底の部分の縁に中身を押し出す柔らかいプラスチック製袋を設けることにより構成した逆止めの付いたプラスチック製の入れ物が開示されている。
この入れ物の場合、プラスチック製の入れ物が内容物の容器本体となり、容器本体の復元力利用であり、一種の圧力隔壁的要素であるが、長時間の自重に二つの逆流を止める弁が気密を保てるか否か疑問が生じる。また、衛生面では優れていると思われるが内容物の終わり際にしわだらけとなり内容物を完全に出し尽くせない。
特開2004−75169号公報 特開平8−119298号公報 特開2002−332090号公報
本考案が解決しようとする問題点は、内容物を簡略操作にて全量吐出でき、廃棄物の削減を実現して環境保全に寄与でき、更に小容量から大容量までの各種容器サイズに広範に適用できる流動物等の多用途収納容器が存在しない点である。
本考案の流動物等の多用途収納容器は、筒状胴部の上部に広口開口を設けた広口開口ネジ筒部を有するとともに、筒状胴部のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部に、流動物等の内容物の通過孔と、内容物のノズル部と、ノズル部の下方側を開閉可能に取り付けた閉塞用キャップと、閉塞用キャップの開時に前記内容物の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔に圧接し、閉塞用キャップの開時に圧迫操作力によって前記内容物の通過孔からノズル部を経ての吐出を可能とする逆止弁機構部とを有する吐出用ネジ筒部を螺着した容器本体と、上蓋部と、この上蓋部の中央を占めるとともに上端に外気導入孔を有し、外気導入切欠部を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部と、この外気導入ネジ筒部内に設けた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、前記上蓋部の端縁から突設した円筒状外周部を具備し、前記広口開口ネジ筒部に螺着する広口キャップ体と、前記広口キャップ体のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体と、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、極めて簡略な操作、例えば片手のみの操作で、容器本体内のマヨネーズ等の内容物を最後まで完全に吐出させることが可能であり、廃棄物の削減を実現して環境保全に寄与でき、更に小容量から大容量までの各種容器サイズに広範に適用できる流動物等の多用途収納容器を提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案と同様な効果を奏するとともに、上蓋部の内面に内容物が付着した場合でも、その傾斜により内容物が容器本体内に落下しやすく、内容物の付着残りを回避でき、更に、載置筒体を用いることによって複数の多用途収納容器を重ね置くことができ、倉庫内保管時、陳列時の省スペース化等の便宜を図ることができる流動物等の多用途収納容器を提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、容器本体に内容物吐出用の隙間を有する円板状押しバネを用いた逆止弁機構部を備えた構成で、請求項2記載の考案と同様な効果を奏する流動物等の多用途収納容器を提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項2記載の考案と同様な効果を奏するとともに、容器本体に円板状で十字穴を有するノズル部を備えた構成で、生クリーム、バタークリーム等の流動食品の収納、全量吐出にも対応できる流動物等の多用途収納容器を提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項1記載の考案とほぼ同様な効果を奏するとともに、特に前記容器本体の底部に設けた吐出用ネジ筒部における閉塞用キャップを閉じた状態において、床面上等に容器本体を起立状態で保持することができる流動物等の多用途収納容器を提供することができる。
本考案は、内容物を簡略操作にて全量吐出でき、廃棄物の削減を実現して環境保全に寄与でき、更に小容量から大容量までの各種容器サイズに広範に適用できる流動物等の多用途収納容器を提供するという目的を有するものである。
本考案は、筒状胴部の上部に広口開口を設けた広口開口ネジ筒部を有するとともに、筒状胴部のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部に、流動物等の内容物の通過孔と、円環状に形成した内容物のノズル部と、ノズル部の下方側を開閉可能に取り付けた閉塞用キャップと、閉塞用キャップの開時に前記内容物の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔に圧接し、閉塞用キャップの開時に圧迫操作力によって前記内容物の通過孔からノズル部を経ての吐出を可能とするボールバルブ及びバネを用いた逆止弁機構部とを有する吐出用ネジ筒部を螺着した容器本体と、内面を外周側ほど下降する傾斜形状とした上蓋部と、この上蓋部の中央を占めるとともに上端に外気導入孔を有し、外気導入切欠部を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部と、この外気導入ネジ筒部内に設けた前記外気導入孔からの外気の流入に抗する方向に付勢されたボールバルブ及びバネを用いた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、前記上蓋部の端縁から突設した円筒状外周部を具備し、前記広口開口ネジ筒部に螺着する広口キャップ体と、前記広口キャップ体のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体と、前記容器本体の下端部側を嵌装する状態でこの容器本体を載置するとともに、底面側に前記広口キャップ体を嵌装可能な凹陥部を設けた載置筒体と、を有する構成により上記目的を実現した。
以下に、本考案の実施例に係る流動物等の多用途収納容器について図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
本実施例1に係る流動物等の多用途収納容器1は、図1に示すように、例えば自家製マヨネーズ、醤油、ソース、シャンプー、リンス、ソープ、家庭用洗剤、工業石鹸等から選ばれる流動物からなる内容物2を内部に収納する全体としてほぼ筒状の容器本体3と、この容器本体3の上部に螺着する広口キャップ体21と、広口キャップ体21の上端に螺着する気密保持蓋体41と、前記容器本体3を載置するほぼ筒状の載置筒体51と、を有している。
前記容器本体3は、例えば円筒状に形成した筒状胴部4と、この筒状胴部4の上部4aに一体に設けた広口開口5aを有する前記筒状胴部4の外径より小径とし外周に雄ネジ6を設けた広口開口ネジ筒部5と、前記筒状胴部4のテーパー状に縮径する下部側に形成した内周に雌ネジ8を設けた吐出側突出ネジ筒部7と、を有している。
前記吐出側突出ネジ筒部7には、ほぼ円筒状の吐出用ネジ筒部9の外周に設けた雄ネジ10を螺着し、前記容器本体3の下端部を塞ぐように構成している。前記吐出用ネジ筒部9の外周に雄ネジ10を設けた本実施例1の構成は斬新であり、この構成により、前記筒状胴部4のテーパー状に縮径する下部側及び後述の逆止弁機構部16の加工が容易であるとともに、テーパー状に縮径する下部側内面においてスロープ現象が発生して内容物2の流動が良好になり、内容物2の固着が無くなり内容物2の全量吐出を容易に実現できる。
前記吐出用ネジ筒部9は、その中央部上側に設けた内容物2を下方に通過させるための通過孔11と、中央部下側に嵌着した円環状で吐出孔12aを有するノズル部12と、図3にも示すように、ノズル部12の下方側において吐出用ネジ筒部9の下端に矢印方向に回動可能に取り付けられ、前記ノズル部12を開閉するほぼ円板状の閉塞用キャップ13と、前記通過孔11とノズル部12との間に介在させ、通過孔11に圧接させるボールバルブ14及びバネ15を用いた逆止弁機構部16と、を具備している。
なお、逆止弁機構部16としては、ボールバルブ14及びバネ15を用いる他、種々の逆止機構を採用することも可能である。
前記筒状胴部4における上部4aの肉厚は、反発復元力を若干必要とする程度に設定する。また、前記筒状胴部4の中央部4bの肉厚は、内容物2を容器本体3内に満量に入れた状態で取扱者が手で持ち上げた際の握力程度では変形しないような厚さ(例えば1乃至1.5mm程度)に設定する。
前記広口キャップ体21は、図1に示すように、円筒状外周部22、上蓋部23及びこの上蓋部23の中央を占めるとともに、上端に外気導入孔25を有する外気導入ネジ筒部24を一体成形し、前記外気導入ネジ筒部24内に外気浸入阻止用逆止弁機構部26を内装することにより構成し、前記容器本体3の上部に螺着するようにしている。
すなわち、前記広口キャップ体21は、前記円筒状外周部22の内周に設けた雌ネジ27を前記広口開口ネジ筒部5の雄ネジ6に螺合することで広口キャップ体21の上部に着脱可能に取り付けるようになっている。前記上蓋部23の内面側は、平坦ではなく中央から外周側に至るにしたがい下降する傾斜形状としている。
これにより、例えばマヨネーズ等の内容物2をレードル等を使用して前記容器本体3内に充填した場合に、容器本体3から溢れた場合でも前記広口キャップ体21を閉じても上蓋部23の内面に付着した内容物2がその傾斜により容器本体3内に落下しやすいようにしている。
前記外気導入ネジ筒部24は、その内部にバネ(例えばコイルバネ)28と、このバネ28により前記外気導入孔25からの外気の流入に抗する方向に付勢され外気導入孔25に下方から圧接するボールバルブ29とを有する外気浸入阻止用逆止弁機構部26を内装している。
なお、外気浸入阻止用逆止弁機構部26としては、ボールバルブ29及びバネ28を用いる他、種々の逆止機構を採用することも可能である。
また、前記外気導入ネジ筒部24の外周には、図2にも示すように、小幅(例えば2mm幅)の外気導入切欠部32を有する雄ネジ31を設けている。前記外気導入ネジ筒部24の外周に設けた外気導入切欠部32は、前記気密保持蓋体41を外気導入ネジ筒部24から外した状態において、前記容器本体3に対する吐出握力の解放によって生じる負圧により前記ボールバルブ29が開くと同時に外気導入路として機能する。
前記気密保持蓋体41は、上端が閉塞し下端が開口した円筒状に形成され、その内周部に前記雄ネジ31に螺合する雌ネジ42を設け、前記外気導入ネジ筒部24の外周に例えば1回転半程度のねじ込みで密に結合し、前記外気導入ネジ筒部24を密閉状態で閉塞して内容物2の逸失を防止するようになっている。
前記容器本体3は、逆止弁機構部16を備えているため、通常では内容物2の漏れ現象は生じないが、例えばドレッシング等水油混合の内容物2において分離現象が観られた場合に容器本体3を強くシェイクするような際に前記気密保持蓋体41を閉じての使用が内容物2の漏れを防止する上で極めて有効である。
前記載置筒体51は、全体として円筒状に形成され、その上部に前記容器本体3の下端部側が嵌装可能な受凹部52を、底面側に前記広口キャップ体21を嵌装可能な凹陥部53を設けて、容器本体3の下部側を受凹部52に入ることでこの容器本体3を安定した状態で保持するとともに、前記凹陥部53に対して別の多用途収納容器1における広口キャップ体21の円筒状外周部22を嵌装することで、複数の多用途収納容器1を上下重ね置き可能な構成としている。
すなわち、前記凹陥部53の内径を前記広口キャップ体21の円形外周部22の外径よりも僅かに大きく設定している。
これにより、複数の多用途収納容器1の例えば倉庫内保管時、陳列時の省スペース化等の便宜を実現している。
図4、図5は、本実施例1の逆止弁機構部16の変形例である逆止弁機構部16Aを示すものであり、前記吐出用ネジ筒部9の通過孔11の下側に、前記ボールバルブ14及び内容物吐出用の隙間18を有する円板状押しバネ17を配置することにより構成している。
図6、図7は、本実施例1のノズル部12の変形例である円板状で十字穴19を有するノズル部12Bを示すものであり、例えば洋菓子製造業者が製造した生クリーム、バタークリーム等の流動食品等が内容物2である場合に、このノズル部12Aを前記通過孔11の下側に装着して使用する交換用である。
本実施例1の流動物等の多用途収納容器1によれば、以下の作用効果を奏する。
この流動物等の多用途収納容器1に内容物2を収納しておき、吐出口キャップ6を開いた状態で操作者が筒状胴部4における反発復元力を若干必要とする程度に設定した上部4aを握り圧迫力を加えると、この圧迫力により発生する排圧で前記逆止弁機構部16のバネ15が圧縮され、ボールバルブ14が通過孔11の下面から離れて内容物2のノズル部12からの吐出が始まり、目的箇所に内容物2が添加される。
この段階で、圧迫力を解除するとともに前記外気導入ネジ筒部24を閉塞している気密保持蓋体41を緩めることで、外気導入ネジ筒部24に設けた外気導入切欠部32から負圧状態になっている容器本体3内に内容物2の吐出体積に相当する分の空気が流入し、これにより、容器本体3は直ちに当初の状態に復元する。
この結果、前記逆止弁機構部16のバネ15は圧縮から解放されてボールバルブ14を通過孔11の下面に圧接する状態となり、内容物2のノズル部12からの吐出は終了となる。
この状態では、容器本体3内と大気圧とによる自然対流は無くなるが前記気密保持蓋体41を外気導入ネジ筒部24に締め付ければ万全となる。
このようにして、本実施例1の流動物等の多用途収納容器1によれば、極めて簡略な操作、例えば片手のみの操作で、容器本体3内のマヨネーズ等の内容物2を最後まで完全に吐出させることが可能となる。
また、本実施例1の多用途収納容器1によれば、前記吐出用ネジ筒部9の外周に雄ネジ10を設けているので、前記筒状胴部4のテーパー状に縮径する下部側及び後述の逆止弁機構部16の加工が容易であり、また、テーパー状に縮径する下部側における内容物2の流動が良好になり、内容物2の固着が無くなりこの点からも内容物2の全量吐出を容易に実現できる。
更に、本実施例1の多用途収納容器1によれば、前記上蓋部23の内面に内容物2が付着した場合でも、その傾斜により内容物2が容器本体3内に落下しやすいので、内容物2の付着残りを回避できる。
また、前記気密保持蓋体41は、1回転半程度のねじ込みで外気導入ネジ筒部24の外周に密に結合し、密閉状態で閉塞して内容物2の逸失を防止するように構成しているので、施蓋、開蓋操作が簡略であるとともに、例えば内容物2がシャンプー、リンス等の場合に浴場等での使用に際してシャワー水等の容器本体3内への侵入を防ぐ機能を発揮する。
本実施例1の多用途収納容器1によれば、載置筒体51を使用し、複数の多用途収納容器1を上下に重ね置くことにより、複数の多用途収納容器1の例えば倉庫内保管時、陳列時の省スペース化等の便宜を図ることができる。
更に、本実施例1の多用途収納容器1において、図6、図7に示すような交換用のノズル部12Bを適宜採用すれば、内容物2が生クリーム、バタークリーム等の流動食品等である場合にも、好適な吐出状態を得ることができる多用途収納容器1とすることができる。
本実施例1の多用途収納容器1は、小容量容器、中容量容器、大容量容器の別を問わず広範なサイズとして各々上述したような種々の優れた効果を奏するものである。
(実施例2)
次に、図8、図9を参照して本考案の実施例2に係る流動物等の多用途収納容器1Aについて説明する。
なお、図8、図9に示す実施例2に係る流動物等の多用途収納容器1Aにおいて、図1乃至図3に示す実施例1の多用途収納容器1の場合と同一の要素には同一の符号を付して示す。
本実施例2に係る流動物等の多用途収納容器1Aは、基本的構成は実施例1の多用途収納容器1の場合とほぼ同様であるが、前記載置筒体51を省略するとともに、容器本体2において、前記吐出用ネジ筒部9に替えて床面上等に容器本体3を起立状態で保持する吐出用ネジ筒部61を容器本体3の底部に設けたこと、前記広口開口ネジ筒部5に替えてこれよりも小径の開口ネジ筒部81を設けたこと、広口キャップ体21に替えて開口ネジ筒部81に対応させた形状、寸法のキャップ体91を設けたことが特徴である。
更に、詳述すると、本実施例2に係る流動物等の多用途収納容器1Aにおける吐出用ネジ筒部61は、図8に示すように、前記容器本体3の底部に設けた雌ネジ孔62に螺合させる雄ネジ63を外周に設け、かつ、下端部に雄ネジ63よりも側方に突出する鍔部64を設け、更に中央部に内容物2の通過孔66を設けることにより構成している。
前記吐出用ネジ筒部61における通過孔66の下側には、ボールバルブ68及びバネ69を用いた逆止弁機構部67と、前記吐出用ネジ筒部61の底面に取り付けた内容物2を吐出させるノズル部70とを配置している。
更に、前記吐出用ネジ筒部61は、前記鍔部64の外周部に、図9に示す矢印方向に開閉可能に起立用の底板部を兼ねる閉塞用キャップ71を取り付けている。
この閉塞用キャップ71は、容器本体3のテーパー状に縮径した下端部より大径の寸法を有する円板状のキャップ基体72と、円筒状突出部73とを有し、キャップ基体72における前記筒状胴部4のテーパー状に縮径する下部側に対向する領域が円弧状に切欠されていて、その部分がテーパー状に縮径する下部側の周りを囲むようにしてこの下部側に回動するようになっている。
前記閉塞用キャップ71は、前記ノズル部70側に回動したときには、円筒状突出部73に設けたノズル部70を塞ぐ状態となり、かつ、前記キャップ基体72が容器本体3を床面上等に起立させる底板部を兼ねるように構成している。
前記開口ネジ筒部81は、容器本体3の上端中央部から前記広口開口ネジ筒部5よりも小径の寸法で円筒状に突設され、その内周部に雌ネジ82を設けている。
前記キャップ体91は、上端に外気導入孔93を有し、かつ、外気導入切欠部94を有する雄ネジ95を設けた外気導入ネジ筒部92と、前記容器本体2の開口ネジ筒部81の雌ネジ82に螺着する雄ネジ96を外周に設けたネジ筒部97と、このネジ筒部97内に設けた前記外気導入孔93からの外気の流入に抗する方向に付勢されたボールバルブ98及びバネ99を用いた外気浸入阻止用逆止弁機構部100とを具備している。
本実施例2に係る流動物等の多用途収納容器1Aは、更に、前記実施例1の場合と同様な構成からなる気密保持蓋体41を具備している。
本実施例2に係る流動物等の多用途収納容器1Aによれば、特に前記容器本体3の底部に設けた吐出用ネジ筒部61における閉塞用キャップ71を閉じた状態において、床面上等に容器本体3を起立状態で保持することができる利点がある。
また、本実施例2に係る流動物等の多用途収納容器1Aによれば、実施例1の場合とほぼ同様な構成としているので、極めて簡略な操作、例えば片手のみの操作で、容器本体3内のマヨネーズ等の内容物2を最後まで完全に吐出させることが可能となる。
また、本実施例2の多用途収納容器1Aによれば、実施例1の場合と同様、前記筒状胴部4のテーパー状に縮径する下部側及び逆止弁機構部16の加工が容易であり、また、テーパー状に縮径する下部側における内容物2の流動が良好になり、内容物2の固着が無くなりこの点からも内容物2の全量吐出を容易に実現できる。
本考案の多用途収納容器は、マヨネーズ、醤油、ソース、蜂蜜、シャンプー、リンス、ソープ、家庭用洗剤、工業石鹸等の各種流動物用の収納容器としてその容器サイズの大小を問わず広範に適用可能である。
本考案の実施例に係る流動物等の多用途収納容器の概略断面図である。 本実施例に係る流動物等の多用途収納容器における外気導入ネジ筒部の部分拡大図である 本実施例に係る流動物等の多用途収納容器における閉塞用キャップを備える吐出用ネジ筒部の部分断面図である。 本実施例に係る流動物等の多用途収納容器における吐出用ネジ筒部に設けた逆止弁機構部の変形例を示す部分断面図である。 本実施例に係る流動物等の多用途収納容器における吐出用ネジ筒部に設けた逆止弁機構部の変形例を構成する円板状押しバネの平面図である。 本実施例に係る流動物等の多用途収納容器における吐出用ネジ筒部に設けたノズル部の変形例を示す部分断面図である。 本実施例に係る流動物等の多用途収納容器における吐出用ネジ筒部に設けたノズル部の変形例の概略底面図である。 本考案の実施例2に係る流動物等の多用途収納容器の概略断面図である。 本実施例2に係る流動物等の多用途収納容器の吐出用ネジ筒部における閉塞用キャップの開状態を示す部分断面図である。
符号の説明
1 多用途収納容器
1A 多用途収納容器
2 内容物
3 容器本体
4 筒状胴部
4a 上部
4b 中央部
5 広口開口ネジ筒部
5a 広口開口
5b 雄ネジ
6 吐出口キャップ
7 吐出側突出ネジ筒部
7a 雌ネジ
9 吐出用ネジ筒部
10 雄ネジ
11 通過孔
12 ノズル部
12a 吐出孔
12B ノズル部
13 閉塞用キャップ
14 ボールバルブ
15 バネ
16 逆止弁機構部
16A 逆止弁機構部
17 円板状押しバネ
18 隙間
19 十字穴
21 広口キャップ体
22 円筒状外周部
23 上蓋部
24 外気導入ネジ筒部
25 外気導入孔
26 外気浸入阻止用逆止弁機構部
27 雌ネジ
28 バネ
29 ボールバルブ
31 雄ネジ
32 外気導入切欠部
41 気密保持蓋体
42 雌ネジ
51 載置筒体
52 受凹部
53 凹陥部
61 吐出用ネジ筒部
62 雌ネジ孔
63 雄ネジ
64 鍔部
66 通過孔
67 逆止弁機構部
68 ボールバルブ
69 バネ
70 ノズル部
71 閉塞用キャップ
72 キャップ基体
73 円筒状突出部
81 開口ネジ筒部
82 雌ネジ
91 キャップ体
92 外気導入ネジ筒部
93 外気導入孔
94 外気導入切欠部
95 雄ネジ
96 雄ネジ
97 ネジ筒部
98 ボールバルブ
99 バネ
100 外気浸入阻止用逆止弁機構部

Claims (5)

  1. 筒状胴部の上部に広口開口を設けた広口開口ネジ筒部を有するとともに、該筒状胴部のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部に、流動物等の内容物の通過孔と、内容物のノズル部と、ノズル部の下方側を開閉可能に取り付けた閉塞用キャップと、閉塞用キャップの開時に前記内容物の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔に圧接し、閉塞用キャップの開時に圧迫操作力によって前記内容物の通過孔からノズル部を経ての吐出を可能とする逆止弁機構部とを有する吐出用ネジ筒部を螺着した容器本体と、
    上蓋部と、この上蓋部の中央を占めるとともに上端に外気導入孔を有し、外気導入切欠部を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部と、この外気導入ネジ筒部内に設けた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、前記上蓋部の端縁から突設した円筒状外周部を具備し、前記広口開口ネジ筒部に螺着する広口キャップ体と、
    前記広口キャップ体のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体と、
    を有することを特徴とする流動物等の多用途収納容器。
  2. 筒状胴部の上部に広口開口を設けた広口開口ネジ筒部を有するとともに、該筒状胴部のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部に、流動物等の内容物の通過孔と、円環状に形成した内容物のノズル部と、ノズル部の下方側を開閉可能に取り付けた閉塞用キャップと、閉塞用キャップの開時に前記内容物の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔に圧接し、閉塞用キャップの開時に圧迫操作力によって前記内容物の通過孔からノズル部を経ての吐出を可能とするボールバルブ及びバネを用いた逆止弁機構部とを有する吐出用ネジ筒部を螺着した容器本体と、
    内面を外周側ほど下降する傾斜形状とした上蓋部と、該上蓋部の中央を占めるとともに上端に外気導入孔を有し、外気導入切欠部を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部と、この外気導入ネジ筒部内に設けた前記外気導入孔からの外気の流入に抗する方向に付勢されたボールバルブ及びバネを用いた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、前記上蓋部の端縁から突設した円筒状外周部を具備し、前記広口開口ネジ筒部に螺着する広口キャップ体と、
    前記広口キャップ体のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体と、
    前記容器本体の下端部側を嵌装する状態でこの容器本体を載置するとともに、底面側に前記広口キャップ体を嵌装可能な凹陥部を設けた載置筒体と、
    を有することを特徴とする流動物等の多用途収納容器。
  3. 筒状胴部の上部に広口開口を設けた広口開口ネジ筒部を有するとともに、該筒状胴部のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部に、流動物等の内容物の通過孔と、通過孔の下方側を開閉可能に取り付けた閉塞用キャップと、閉塞用キャップの開時に前記内容物の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔に圧接し、閉塞用キャップの開時に圧迫操作力によって前記内容物の通過孔からノズル部を経ての吐出を可能とするボールバルブ及びノズル部を兼ねる内容物吐出用の隙間を有する円板状押しバネを用いた逆止弁機構部と、を有する吐出用ネジ筒部を螺着した容器本体と、
    内面を外周側ほど下降する傾斜形状とした上蓋部と、該上蓋部の中央を占めるとともに上端に外気導入孔を有し、外気導入切欠部を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部と、この外気導入ネジ筒部内に設けた前記外気導入孔からの外気の流入に抗する方向に付勢されたボールバルブ及びバネを用いた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、前記上蓋部の端縁から突設した円筒状外周部を具備し、前記広口開口ネジ筒部に螺着する広口キャップ体と、
    前記広口キャップ体のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体と、
    前記容器本体の下端部側を嵌装する状態でこの容器本体を載置するとともに、底面側に前記広口キャップ体を嵌装可能な凹陥部を設けた載置筒体と、
    を有することを特徴とする流動物等の多用途収納容器。
  4. 筒状胴部の上部に広口開口を設けた広口開口ネジ筒部を有するとともに、該筒状胴部のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部に、流動物等の内容物の通過孔と、ボールバルブ及びバネを用いた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、円板状で十字穴を有するノズル部と、ノズル部の下方側を開閉可能に取り付けた閉塞用キャップと、閉塞用キャップの開時に前記内容物の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔に圧接し、閉塞用キャップの開時に圧迫操作力によって前記内容物の通過孔からノズル部を経ての吐出を可能とするボールバルブ及びバネを用いた逆止弁機構部とを有する吐出用ネジ筒部を螺着した容器本体と、
    内面を外周側ほど下降する傾斜形状とした上蓋部と、該上蓋部の中央を占めるとともに上端に外気導入孔を有し、外気導入切欠部を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部と、この外気導入ネジ筒部内に設けた前記外気導入孔からの外気の流入に抗する方向に付勢されたボールバルブ及びバネを用いた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、前記上蓋部の端縁から突設した円筒状外周部を具備し、前記広口開口ネジ筒部に螺着する広口キャップ体と、
    前記広口キャップ体のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体と、
    前記容器本体の下端部側を嵌装する状態でこの容器本体を載置するとともに、底面側に前記広口キャップ体を嵌装可能な凹陥部を設けた載置筒体と、
    を有することを特徴とする流動物等の多用途収納容器。
  5. 筒状胴部の上部に開口を設けた開口ネジ筒部を有するとともに、該筒状胴部のテーパー状に縮径する下部に設けた吐出側突出ネジ筒部に、流動物等の内容物の通過孔と、内容物のノズル部と、ノズル部の下方側を開閉可能に取り付けられ、かつ、起立用の底板部を兼ねるテーパー状に縮径した下端部より大径の閉塞用キャップと、閉塞用キャップの開時に前記内容物の流出を阻止する方向に付勢されて通過孔に圧接し、閉塞用キャップの開時に圧迫操作力によって前記内容物の通過孔からノズル部を経ての吐出を可能とするボールバルブ及びバネを用いた逆止弁機構部とを有する吐出用ネジ筒部を螺着した容器本体と、
    上端に外気導入孔を有し、この外気導入切欠部を有するネジを設けた外気導入ネジ筒部と、前記容器本体の開口ネジ筒部に螺着するネジ筒部と、このネジ筒部内に設けた前記外気導入孔からの外気の流入に抗する方向に付勢されたボールバルブ及びバネを用いた外気浸入阻止用逆止弁機構部と、を具備するキャップ体と、
    前記キャップ体のネジに螺着するネジを備えた気密保持蓋体と、
    を有することを特徴とする流動物等の多用途収納容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017226431A (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 平記 蓮井 調味料液保管容器
CN113804845A (zh) * 2020-06-11 2021-12-17 力合科技(湖南)股份有限公司 水质在线监管采样装置

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