JP3140038U - 肩付罫引 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動罫引き盤の罫引針ホルダーに取り付け、ダンボールの表面を前後左右の方向に動かして罫引き溝を引くに当たり、ダンボールを引っ掛けて破いたり、傷付けたりする事無く、一定深さの罫引き溝を作りながら、滑らかに動く肩付罫引を提供する。
【解決手段】長さ30mm程、直径15mm程の支持棒1の先端にコの字型の保持金具2が取り付けてあり、この保持金具は支持棒に対して平行な回動軸Aを中心として自在に回動できるようにしてあり、この保持金具は回転する肩付きの車3を持ち、この車の中心面内で車がダンボール面に接する点4と車の回転中心の車軸を結んだ軸をBとすると、回動軸Aと軸Bは1mm程ずらして取り付けて置く。
【選択図】図1

Description

自動罫引き盤等に装着して、ダンボール等の表面に罫引き溝を作成するのに使用する罫引き用道具に関する。
従来手動、自動に拘わらず、厚紙等に折り目をつけるために、押し付けて罫引きする鉄筆状の先端部の尖った道具・罫引針が使用されてきた。また船底型と称する、自由に回動する船底のような形をしたものを押し付けて罫引きする道具もあった。
しかるに厚紙ではなくダンボールの場合は罫引き針が押し付けられると、ダンボールに食い込んでダンボールが切れてしまうことがあった。また船底型の場合は、くっきりした罫引き溝が引きにくいという難点があった。
それを防ごうと回転する小さな車を持ち、この車の回転面が絶えず罫引具の進行方向に対して平行になるよう工夫されたものもあったが、これとて車のダンボールへの局所的な食い込みを防ぐことはできなかった。
自動罫引き盤の罫引針ホルダーに取り付け、ダンボールの表面を前後左右の方向に動かして罫引き溝を引くに当たり、ダンボールを引っ掛けて破いたり、傷付けたりする事無く、一定深さの罫引き溝を作りながら滑らかに動く罫引具を提供する。
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、厚紙に比べて柔らかいダンボールに罫引具を押し付けても一定以上の深さには沈み込まないよう、肩部を持った車を使用する罫引具を考案するに至った。
車の回転面が罫引きの進行方向に対して絶えず平行でなければならないので、車の車軸と車がダンボールに接している点を結んだ軸をBとし、かつ車を保持している保持金具がダンボール面に垂直な回動軸Aの回りを自在に回動できるようにしてあるとき、回動軸Aと軸Bは平行に1mm程ずらしておくとよい。
2つの軸Aと軸Bが少しずれていることにより、罫引きするとき、罫引具を動かすと軸Aに対し軸Bは進行方向の反対側の方に絶えずなびき、車の回転面は罫引き方向に対し、絶えず平行に向くようになる。
ダンボール表面にほどこしたい罫引きの幅や深さに対応して、車の接触部分の幅と肩の深さや幅を変えた罫引具を用意しておけば、異なった厚さのダンボールや、様々な目的に対応できる。
以上述べてきたように本考案の肩付罫引を使用すれば、自動罫引き盤でダンボール表面に、傷つけることなく高速度で美しい罫引き溝を引くことができる。
長さ30mm程、直径15mm程の支持棒の先端に、コの字型の保持金具が支持棒に対して平行な回動軸Aを中心として自在に回動できるよう取り付けてある。この保持金具は回転する肩付きの車を持ち、この車の中心面内で車がダンボール面に接する点と車の回転中心の車軸を結んだ軸をBとすると、回動軸Aと軸Bは1mm程ずらして並行に設置しておく。
本考案の肩付罫引を図面に基づいて説明すると、図1には肩付罫引の側面図が示してあり長さ30mm、直径15mmの支持棒1の先端にコの字型の保持金具2が取り付けてあり、この保持金具は支持棒に対して平行な回動軸Aを中心として自在に回動できるようにしてある。この保持金具は回転する肩付きの車3を持ち、この車がダンボール面に接する点4と車の回転中心の車軸5を結んだ軸をBとすると、回動軸Aと軸Bは平行のまま1mmずらして取り付けてある。
この肩付罫引の正面図が図2に示してある。その車の形状は、ダンボールへの接触部分4の幅が1.5mm、直径12mmで、接触部分の両側にはそれぞれ1mm半径を小さくした幅1.5mmの肩部分6を持たせ、車全体の厚さは4.5mmである。
罫引きの際この道具をダンボールに押し付けながら支持棒を移動させると、支持棒の回動軸Aに対して車軸を通る軸Bは進行方向の反対側に回動し、車の回転面は絶えず進行方向7に対して平行に向くようになって、ダンボールに押し付けられて罫引きできるが、車は肩の部分までしかダンボールにめり込まないようになっているので、罫引き溝の深さを一定に設定できる
以上説明したように、本考案の肩付罫引を自動罫引き盤にセットして使用すれば、ダンボールを傷付けることなく、ダンボール表面に高速で自由自在の方向に罫引き溝をつけることができるので、作業の効率化は著しく向上する。また異なった接触部分の幅を持つ肩付車を使用することにより幅の異なる罫引き溝を容易に引くことができる。
側面図 正面図
符号の説明
1 支持棒
2 保持金具
3 肩付き車
4 ダンボール面に接する点
5 車軸
6 肩部分
7 進行方向
A 支持棒に対して平行な回動軸
B 車がダンボール面に接する点と車軸を結んだ軸

Claims (1)

  1. ダンボール等に罫引きをするのに使用する道具で、回転する肩付きの車を使用し、その車の形状は、ダンボールへの接触部分の幅が1〜2mm、直径12mm程で、接触部分の両側にはそれぞれ1〜2mm半径を小さくした幅1.5〜2mmの肩部分を持たせ、車全体の厚さ4〜6mmで、その車はコの字型の保持金具で上から吊り下げるように保持されており、この保持金具は直径15mm程、長さ30mm程のダンボールに対して垂直に位置する支持棒に、支持棒の軸方向と平行である回動軸Aを中心として自在に回動できるよう取り付けてあり、一方前述の車の中心面内で車がダンボール面に接する点と車の車軸を結んだ軸をBとすると、回動軸Aと軸Bが平行でほぼ1mmずれているように設置してあり、つまり罫引きの際この道具をダンボールに押し付けながら移動させると、回動軸Aに対して車軸を通る軸Bは進行方向の反対側に回動し、車の回転面は絶えず進行方向に対して平行に向いて罫引きできるが、車は肩の部分までしかダンボールにめり込まないようになっているので、罫引き溝の深さを一定に設定できることを特徴とする肩付罫引。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103507112A (zh) * 2012-06-21 2014-01-15 青岛佳友精密机械有限公司 纵切压痕机下压线轮平移升降机构

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