JP3140028U - 組み立て式遮音ボックス - Google Patents

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親均 磯田
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有限会社スターライト
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Abstract

【課題】組み立て解体が容易で、遮音、防音性室内用の組み立て式遮音ボックスを得る。
【解決手段】前面の骨格を四本のパイプを、四角状に継手で接合して形状を固定し、上側のパイプにカーテンレールを取り付け、また左右のパイプには面接着テープを取り付けた袖部が予め取り付けられており、後面の骨格を四本のパイプを四角状に継手で接合して形状を固定し、これら前、後の骨格のそれぞれの継手に、横方向から上、下のパイプを挿入して全体の骨組みを形成し、横側面、後面、天井面にそれぞれ遮音パネルを当て、遮音パネルの面接着テープに相対して、面接着テープが取り付けてある角布をそれぞれ取り付けて、前記前面、後面の骨格の袖部および遮音パネルを固定して、全体の遮音ボックスを構成し、前面の骨格の上部に取り付けたカーテンレールに、防音カーテンを取り付けた組み立て式遮音ボックスの構成。
【選択図】図4

Description

この考案は、組み立て式の遮音ボックスに関するものである。
既に室内に設置して用いる防音室が市販されているが、これらの防音設備は、その構成および材質において堅牢で、安定性あり、必然的に耐久性の高いものであり、その組み立てなどは専門の業者が行うには問題ないが、もし一般消費者がその材料のみを購入して組み立て完成しようとするには、甚だ時間、労力を要するだけでなく、いきおい組み立て作業に関する技能が求められるものであり、それは容易でない現状にある。
この考案の、組み立て式遮音ボックスは、組み立て、解体が短時間で容易に行うことができ、必要度に応じた遮音、防音性を有する室内用の装備を提供することを目的とする。
前面の骨格(A)を四本のパイプ(p)、(p)、(p)、(p4)を、四角状に継手(a)、(a)、(a)、(a)で接合して形状を固定し、さらにそこでの上側のパイプ(p)にカーテンレール(R)を取り付け、また左右のパイプ(p)、(p)には面接着テープ(n)を取り付けた袖部(sp)、(sp)が予め取り付けられており、後面の骨格(C)を、四本のパイプ(p)、(p)、(p)、(p)を四角状に継手(c)、(c)、(c)、(c)で接合して形状を固定し、これら前、後面の骨格(A)、(C)のそれぞれの継手(a)、(a)、(a)、(a)、継手(c)、(c)、(c)、(c)に、横方向からパイプ(B)、(B)およびパイプ(D)、(D)を挿入して全体の骨組みを形成し、これらのパイプ(B)、(B)により形成される横側面およびパイプ(D)、(D)から形成される横側面、後面、さらに天井面の三面にそれぞれ遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)を当て、これらの遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)に予め取り付けられた面接着テープ(n)相対して、面接着テープ(m)が取り付けてある角布(K)をそれぞれ取り付け、これらによって前記骨格(A)の袖部(sp)、(sp)および遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)を固定し、全体の骨組みを構成し、前面の骨格(A)の上部に取り付けられたカーテンレール(R)に防音カーテン(F)を取り付けて、遮音ボックス(X)としたことを特徴とする組み立て式遮音ボックス、および遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)を石膏ボードに合板を貼り合わせた構成、または遮音パネルを透明な硬質プラスチック板の構成とした前記記載の組み立て式遮音ボックスの構成とする。
この考案の、組み立て式遮音ボックスは、組み立て、解体が短時間で容易に行うことができ、必要度に応じた遮音、防音性を有する室内用の装備を提供する、すなわち遮音ボックス全体の組み立て作業は、部材を購入するのみで、専門の業者などによる特別の技能や道具を必要とせず。需要者側において組み立てが容易である。解体する場合は、逆にその操作を行うことで容易である。すなわちこの考案の組み立て式遮音ボックスは、需要者自身が部材を購入してそれを組み立て、または解体することにより、取り扱い易く、その収納、保管、搬出、搬入も容易であり、一般家庭では勉強室、音楽、楽器練習室、ペット飼育室など、そして事務室内などでは、事務用の個室、応接室などに広く利用することができる。
前面の骨格を四本のパイプを、四角状に継手で接合して形状を固定し、さらにそこでの上側のパイプにカーテンレールを取り付け、また左右のパイプには面接着テープを取り付けた袖部が取り付けられており、後面の骨格を、四本のパイプを四角状に継手で接合して形状を固定し、これら前、後の骨格のそれぞれの継手に、横方向から上、下のパイプを挿入して全体の骨組みを形成し、前記の上、下のパイプにより形成される横側面、後面、さらに天井面の三面にそれぞれ遮音パネルを当て、これらの遮音パネルに予め取り付けられた面接着テープに相対して、面接着テープが取り付けてある角布をそれぞれ取り付け、これらによって前記前面、後面の骨格の袖部および遮音パネルを固定して、全体の遮音ボックスを構成し、前面の骨格の上部に取り付けた前記カーテンレールに防音カーテンを取り付けたことを特徴とする組み立て式遮音ボックス。
図1は後述の図3に示すこの考案の遮音ボックス(X)の組み立て前の状態を示し、組み立て材を用いて順次その組み立て方を説明すると、前面の骨格(A)は四本のパイプ(p)、(p)、(p)、(p)を、四角状に継手(a)、(a)、(a)、(a)を用いて嵌合など[以下同じ]で接合して形状を固定し、さらにそこでの上側のパイプ(p)にカーテンレール(R)を掛け止めるなどして取り付け、また左右のパイプ(p)、(p)には面接着テープ(n)を取り付けた袖部(sp)、(sp)[後述の遮音パネルと同質材で構成し、同じ作用効果を持つ]が、接着、ねじ止めなどで予め取り付けてある。一方、後面の骨格(C)は、四本のパイプ(p)、(p)、(p)、(p)を四角状に継手(c)、(c)、(c)、(c)を用いて接合して形状を固定する。そしてこれら前、後の骨格(A)、(C)のそれぞれの継手(a)、(a)、(a)、(a)、継手(c)、(c)、(c)、(c)に、図示左側からパイプ(B)、(B)、および図示右側からパイプ(D)、(D)を図示する各継手に挿入して立方体形状の骨組み全体が形成される。しかしこの段階では、パイプ(B)、(B)およびパイプ(D)、(D)が前記各継手に挿入されただけであって、未だ全体形状は安定前の状態である。
つぎに図2において前述の図1の状態に続き、図1のパイプ(B)、(B)により形成される横側面Bおよびパイプ(D)、(D)から形成される横側面D、後側面、さらに天井面の三面にそれぞれ遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)を当て、これらの遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)に予め取り付けられた面接着テープ(n)に相対して、図3の面接着テープ(m)が取り付けてある角布(K)をそれぞれ取り付け、これらによって骨格(A)の袖部(sp)、(sp)および遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)を固定し、全体の遮音ボックス(X)を安定させ、前面の骨格(A)の上部に取り付けられたカーテンレール(R)に防音カーテン(F)を取り付けて、図4に示す遮音ボックス(X)を完成させる。遮音パネル(PB)、(PC)、(PD)、(PE)は、たとえば石膏ボードに合板を貼り合わせた構成、透明な硬質プラスチック板などがよい。なおこれらの材質は固いので、その表裏に布地、メッシュ地などを貼り吸音性を高めるとよい。また角布(K)は前記の防音カーテン(F)用布地で作成するとよい。なお適宜、補強のために、補強パイプを必要個所に用いることもできる。
この考案の組み立て式遮音ボックスは、遮音ボックス全体の組み立て作業が容易の上、解体する場合も逆にその操作を行うことで容易であり、消費者、需要者自身が部材を購入してそれを組み立て、または解体することにより、取り扱い易く、その収納、保管、搬出、搬入も容易であり、一般家庭では勉強室、音楽、楽器練習室、ペット飼育室など、そして事務室内などでは事務用の個室、応接室などの防音、遮音に広く利用することができる。組み立て部材はセットまたはそれぞれ単独に販売することもできて、購入にあたり便利であり、また各部材の寸法、デザインは自由にできる。
この考案の組み立て式遮音ボックスの、組み立て前の第1段階の状態を示す図。 この考案の組み立て式遮音ボックスの、組み立て前の第2段階の状態を示す図。 角布の斜視図。 この考案の組み立て式遮音ボックスの、組み立ての完成した状態を示す図。
符号の説明
(X) 遮音ボックス
(A) 前面の骨格
(B) 後面の骨格
(a)〜(a)、(c)〜(c) 継手
(sp)、(sp) 袖部
(PB)、(PC)、(PD)、(PE) 遮音パネル
(R) カーテンレール
(F) 防音カーテン
(K) 角布
(n)、(m) 面接着テープ

Claims (3)

  1. 前面の骨格を四本のパイプを、四角状に継手で接合して形状を固定し、さらにそこでの上側のパイプにカーテンレールを取り付け、また左右のパイプには面接着テープを取り付けた袖部が取り付けられており、後面の骨格を、四本のパイプを四角状に継手で接合して形状を固定し、これら前、後の骨格のそれぞれの継手に、横方向から上、下のパイプを挿入して全体の骨組みを形成し、前記の上、下のパイプにより形成される横側面、後面、さらに天井面の三面にそれぞれ遮音パネルを当て、これらの遮音パネルに予め取り付けられた面接着テープに相対して、面接着テープが取り付けてある角布をそれぞれ取り付け、これらによって前記前面、後面の骨格の袖部および遮音パネルを固定して、全体の遮音ボックスを構成し、前面の骨格の上部に取り付けた前記カーテンレールに防音カーテンを取り付けたことを特徴とする組み立て式遮音ボックス。
  2. 遮音パネルを石膏ボードに合板を貼り合わせた構成としたことを特徴とする請求項1記載の組み立て式遮音ボックス。
  3. 遮音パネルを透明な硬質プラスチック板の構成としたことを特徴とする請求項1記載の組み立て式遮音ボックス。
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