JP3139794U - ランドセル用背負いベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】ランドセルに取付ける背負いベルトの製造が容易で安価な背負いベルトを提供できる。
【解決手段】柔軟部材からなる幅広の上方芯材5からなる肩当板の上面中央に肉厚部7を設けると共に、両側部分にクッション機能を有した膨出部6、6を一体に形成して外方に突出させて外側を柔軟な上表皮材で包み込んで形成した上部帯片と、前記上方芯材5の下部に連結した細巾の下方芯材16からなる調節片を外側から柔軟な下表皮材で包み込んで形成した下部帯片を直線状に一体に連結し、該上部帯片と下部帯片の上面に表面化粧片を接着固定した背負いベルトにおいて、前記上方芯材5及び下方芯材の上面と該上方芯材5及び下方芯材の上面に接着させた表面化粧片との間に柔軟で薄肉状の補強片12を介在して接着固定してある。
【選択図】図3

Description

本考案は、学童が使用するランドセル用の背負いベルトを補強した改良型の背負いベルトに関するものである。
小学生が使用するランドセルは、教科書や副教材や筆記具などを収容するためかなりの重量となり、該ランドセルを背負って通学する低学年の学童にとってはかなりの負担である。ランドセル用背負いベルトは、上方に学童の肩部分に当接する背負帯片、下方に長さを調節する連結片を一体に連続して形成してある。該背負いベルトの連結片の先端は、ランドセルの底面に基端を回動可能に取付けた短い下部ベルトに長さ調節可能に連結してあり、該背負いベルトの長さ調節は、連結片に複数設けた小孔のいずれかに、下部ベルトの先端に有した係止金具の爪部を挿通して掛止することにより行っている。
前記背負帯片は、可撓性部材で形成した幅広の上方芯材の下面にクッション性を有した樹脂材からなるパッド部を接着し、該パッド部及び上方芯材を柔軟性を有した皮革材により形成した保護カバー材で覆ってある。長さ調整するために下方に位置する連結片は、平板状に形成した細幅の柔軟な樹脂材からなる芯部を化粧用カバー材で覆い、この連結片と前記背負帯片を直線状に連結し、その上面に硬質皮革材で形成した表面部材を重合させて両側縁部を縫着したものが知られている。
ランドセルを背負うとその重量のほとんどは、学童の肩部に着座する背負いベルトの背負帯片の下面に集中し、内部にクッション性を有したパッド部を設けてあっても経年変化によってパッド部が薄くなってクッション機能が劣化し、ランドセルの重量が学童の肩部に食い込んでしまう。また、背負ベルトの表面に設けた表面材は硬質皮革材で形成してあるため、皮革が硬いと表面素材の両側に位置するエッジ部分がランドセルを背負う学童の首筋に当たって首筋や肩部と擦れて傷を負うことがある。
図10に示すごとく、背負いベルト60を形成する表面部材の両側立上部分である端部に生じるエッジによって学童の首部分に傷が付くのを防止するため、下面に皮帯片64を縫着して形成した織り布製の背負帯片62の上面にクッション材65を取付け、このクッション材65の上面を覆う表面部材66の両側端をそれぞれ前記クッション材65の下側に折曲げた折曲片67,67を該クッション材65両端下面に接着させ、ついで、前記背負帯片62及び皮帯片64の下側を下面帯片68で覆って前記表面部材66の両側下面に折曲げた折曲片67,67に接着して、該表面部材66とクッション材65と折曲片67と下面帯片68の両端部分とを縫着部69で一体に固着させたものが知られている。(特許文献1、参照)。
特開平10−80311号公報
さらに、背負いベルトを構成する上方の背負帯片は、ランドセルの重量を広い面で支えるため幅広部に形成してあるが、背負いベルトの長さ調整するため下方に位置する連結部片は細幅であり、作業性を向上させるため前記背負帯片と連結部片とは別体に形成し、両者を一体に接続する必要がある。しかし、前記背負帯片の連結部片の下部と前記連結部片の上端とを接着した接着部は、学童が長期間使用することによる経年変化で分離したり、切断したりすることがある。また、連結部片に設けた小孔に前記係止金具の爪部を掛止挿通して長さを調節しているが、同様に経年変化によって小孔を設けた連結部分は該小孔の個所から破断しやすいという問題点を有していた。
本考案が解決しようとする課題は、学童の肩部分に当接するランドセル用背負いベルトを構成する上部帯片と下部帯片との接着部の強度を高め、該ベルトのクッション性を維持してランドセルを背負いやすくすると共に、該背負いベルトの長さ調整するために複数の小孔を設ける調節片を強化することにより、ランドセル用背負いベルトの強度を高めることを目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1の考案は、柔軟部材からなる幅広の上方芯材5からなる肩当板5aの上面中央に肉厚部7を設け、両側部分にクッション機能を有した膨出部6、6を一体に形成して外方に突出させると共に、外側部分を柔軟な上表皮材13で下側から包み込んで形成した上部帯片2と、前記上方芯材5の下部に連結した細巾の下方芯材16からなる調節片19を外側から柔軟な下表皮材17で包み込んで形成した下部帯片15を直線状に連結し、該上部帯片2及び下部帯片15の上面に表面化粧片22を接着した背負いベルトにおいて、前記上方芯材5及び下方芯材16を連結してなる中芯材20の上面と、該中芯材20の上面に接着させる表面化粧片22との間に柔軟で薄肉状の補強片12を介在して接着固定してなることを特徴とする。
また、前記補強片12は柔軟で強靭な薄肉状部材からなり、前記上方芯材5の上面に設けた肉厚部7の上方部分から該上方芯材の下部に連結した下方芯材16の下端まで、該上方芯材及び下方芯材の表面に一連に接着させてなるものである。さらに、前記補強片12は、前記上方芯材5及び下方芯材16から中芯材20の周縁部分を上表皮材13および下表皮材17でそれぞれ下側から包み込み、該上方芯材5の中央に設けた肉厚部7及び下方芯材の上面に接着固定してなるものである。さらにまた、前記補強片12は、前記中芯材20の上面および前記中芯材20の下面にそれぞれ接着固定され、該補強片12を介して前記パッド部10を前記上方芯材5の下面に接着固定してなるものである。
また、前記中芯材20の上面に前記補強片12を接着した前記下方芯材17を下側から下表皮材17で包み込むと共に、該補強片12の上面に表面化粧片22を接着してなる調節片19を内部に収容してなる前記下部帯片15に複数の小孔18、18を一定間隔ごとに設けてなることを特徴とするものである。
したがって、背負ベルトの構成部品である幅広の肩当部5aを有した上方芯材5と細巾の下方芯材16を別体に形成した後に接続して一体に形成したため、経年変化により劣化する接着部の強度を保つために、薄肉状の補強片12を接着して強化することにより品質のよい背負ベルトを提供することができる。
また、前記柔軟で強靭な薄肉状部材からなる補強片12を上方芯材5及び下方芯材16からなる中芯材20の上下両面の二重に接着させることにより、該ベルトの厚みを殆ど変えることなく一段と強度を高めることができる。この補強片22を下方芯材16の表面に接着させることにより、該下方芯材に長さ調整用の小孔18,18を設ける下方芯材16の強度劣化を防ぐために、該下方芯材16の表面に補強片12を接着して経年変化による強度劣化を防ぐことができる。
その上、幅広の肩当部5aの両側には、クッション機能を有する膨出部6、6を、前記表面化粧片22より外方に位置して設けてあるので、学童がランドセルを背負って走行した場合に、ランドセルが左右に揺れても該表面化粧片22の両側端部より前方位置に前記膨出部6、6が位置しているため、該表面化粧片22によって学童の首の両側部分に傷を付けるのを防ぐことができる。
本考案の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は背負いベルトを取付けたランドセルの正面図、図2は背負いベルトの平面図、図3は上方芯材と下方芯材とからなる中芯材の平面図、図4は図3の底面図、図5は図3のB−B線拡大断面図、図6は上方芯材の拡大平面図、図7は図2のA―A線拡大断面図、図8は背負いベルトの各部品を分離させた分解斜視図、図9は一部省略した図7のC−C線断面図である。
背負いベルト1は、ランドセル30を背負ったとき肩の部分に位置する幅広な上部帯片2と、背負いベルトの長さを調節する細幅の下部帯片15とを直線状に連結し、さらに、該上部帯片2と下部帯片15との上面には硬質な皮革材からなる表面化粧片22を接着してその両側部分に縫着部24を設けて一体に形成してある。この上部帯片2は、図2に示すように、首の部分からできるだけ離れるように円弧状に形成するのが好ましい。
この背負いベルト1は、ランドセル30の背板31上部に取付けて学童がランドセルを背負うためのもので、前記上部帯片2の上端は、ランドセル30の前面に設けた背板31の上部中央に取付けた背環32の上部に左右動可能に取付けた可動アーム33、33に挿通し折り返して鋲着固定する。さらに、背負いベルト1の下部帯片15は、前記ランドセル30の両側底面部分に基部を取付けた取付部35、35の上端に設けた止着具37、37の掛止爪38、38を、前記下部帯片15に一定間隔に設けた複数の小孔18、18のいずれかに挿入掛止して該背負いベルト1の長さを調整することができる。
背負いベルト1の上方に位置する弾力性を有した上方芯材5は、発泡樹脂、例えばポリウレタンまたはポリエチレンなどにより幅広の平板状に形成してある。この発泡樹脂材からなる上方芯材5は、図3、6に示すように、幅広に形成して中間左右両側部分をそれぞれ外方に突出させ、両側端部には略円形状をした膨出部6、6を一体に形成してある。
上方芯材5は肩当部分を構成するものであって、幅広に形成した肩当板5aの両側部分に一体に形成したクッション機能を有する膨出部6、6の断面は円形に限らず、楕円形や四角形やその他の多角形であってもよい。即ち、この膨出部6、6は上方芯材5の中央部分の上面に一体に設けた肉厚部7以外の平坦な肩当板5aの厚さ部分の長さより長く形成してクッション機能を高めている。
この上方芯材5の上面中央部分に形成した肉厚部7の両側部分および上下部分には斜面部7a、7a及び斜面部7b、7bをそれぞれ形成し、さらに、該上方芯材5の上面には該斜面部7a、7aと前記膨出部6、6の内側端との間には凹入部8、8を設けてある。さらに、クッション芯材5の長手方向の下部に設けた細幅の連結片9の下端には接続斜面部9aを形成してある。さらに、この上方芯材5の下面中央部分には、図4に示す如く、クッション機能を有した柔軟部材、例えば、スポンジ等の下面を円弧状に形成して長尺なパッド部10を接着固定してある。
16は、前記上方芯材5と同様に柔軟部材からなる下方芯材で、該下方芯材は前記連結片9と同一幅に形成してあり、上端に設けた斜状の接続斜面部16aを前記上方芯材の斜状斜面部9aに接着固定して背負いベルト1の中芯材20を形成してある。
この中芯材20を構成する上方芯材5と下方芯材16の略全長にわたって強靭で柔軟性を有した薄肉状の補強片12を前記中芯材20の上面に接着固定する。即ち、この長尺な補強片12は、図3に示すように、前記上方芯材の肉厚部7の上方部分から該肉厚部7の表面、前記連結片9、該連結片9に接着した芯帯材16の上面に一連に接着してある。この場合、語補強片12の下端部分は、少なくとも両接続斜面部9a、16aの接着部の略下側部分を接着することはもちろんであるが、芯部材16の下端に位置する小孔18の部分まで接着させるか、又は、下方芯材16の下端まで位置させてもよいものである。
次に、図4,9に示すように、中芯材20の裏面にやや長尺なパッド部10を接着させた上方芯材5を、人工・合成・天然皮革などからなる柔軟な上表皮材13で下側から包み込み、上方に立ち上げた上表皮材13の両端部分を内側に折り返して前記上方芯材5の下面および両側部分を包み込んで、上方芯材5の両側上面に接着させる。同様に、下方芯材16を人工・合成・天然皮革などからなる下表皮材17で下側から包み込み、下面及びその両端部分を内側に折り返してそれぞれ下方芯材16の両側上面に接着してある。
この上方芯材5と下方芯材16を連結してなる中芯材20の上面およびその上面に接着させた薄肉状の補強片12の上方から、人工・合成・天然皮革などの硬質革材からなる表面化粧片22を接着し、ついで、その周縁部分を糸で縫着して縫着部24を設けて表面化粧片22と前記中芯材20と一体に縫着固定する。さらに、下方芯材16の上面に表面化化粧片22を接着して設けた下部帯片15には、一定間隔ごとに複数の小孔18を貫通して設けて背負いベルト1を形成してある。
次に、本実施形態の作用について説明すると、上方芯材5の下部に位置する連結片9に設けた接着斜面部9aと下方芯材16の上部に設けた接着斜面部16aとを接着させて形成した中芯部20を構成する上方芯材5の下面中央に、スポンジ等の柔軟部材からなるクッション機能を有して下面を半円状に形成したややパッド部10を接着固定し、また、肉厚部7を有した上方芯材5および下方芯材16の上面には、図3に示す如く、前記補強片12を接着してあるが、この補強編12は、長さ調整用の複数の小孔18、18を一定間隔毎に設けた下方芯材の強度が脆弱化するのを防ぐ作用を有している。この場合、該補強片12は、上方芯材5と下方芯材16との接続部迄ではなく、下方芯材16の全長あるいは、少なくとも最も下方に位置して設ける小孔18の部分まで位置させてある。
前記上表皮材13で上方芯材5を下側から包み込み、両側部分から上方に立ち上がった該上表皮材の端部を内側に折り畳んだ両側端部は、前記凹入部8、8内に位置させて上方の突出しないようにしてある。他方、同じく前記下表皮材17で下方芯材16を下方から包み込み、該下方芯材の両側部分から上方に立ち上がった該下表皮材の端部を内側に折り畳んで前記下方芯材の上面に接着させてある。
前記下方芯材16と肉厚部7を有した上方芯材5の上面に柔軟であって薄肉状の強靭な補強片12を接着させた前記中芯材20の上面に、やや肉厚状で表面にきれいな彩色を施した長尺な表面化粧片22を接着し、さらに、該表面化粧片の周縁部を糸で縫着して縫着部24を設けることにより、該表面化粧片22と上部帯片2及び下部帯片15を一体に形成して背負いベルト1を形成してある。そのため、該上部帯片2と下部帯片15との接続部の上面に補強片12を接着させて強化し、また、下部帯片15の下方芯材16に小孔18を設けて該下方芯材の強度が劣化しても、該補強片12を下方芯材16と一体に接着したことにより、下部帯片15の強度を強化することができる。
前記上方芯材5の表面中央部分に長手方向に有した肉厚部7の上面に接着固定された表面化粧片22の中央部分は、該上部帯片2を前方に膨出させることによってソフトな感じを生ぜしめ、且つ、肉厚部の両側に連続して設けた斜面部7a,7aの下部に連続して設けた凹入部8,8内に、前記表面化粧片22の端部を位置してあるので、この表面化粧片22の端部は、少なくとも膨出部7より低く位置させて邪魔になることがなく、また、該上部帯片5の側部は該膨出部6、6で保護されるため、該表面化粧片22の端部で学童の首などに傷を付けることはない。
背負いベルト1の下方帯片15部分には表面化粧片22の上方から複数の小孔18、18を貫通して設けてあるが、該下方帯片15の上面に薄肉状の補強片12及び表面化粧片を接着固定したことにより、長さ調整する止着具37の掛止爪38を挿通させる小孔18を貫通して強度が劣化した該下方芯材を補強している。それにより、経年変化を防止して下部帯片15の破損および切断を防止することができ、6年間という長い期間ランドセルを使用することができるものである。
背負ベルトを背負うと、幅広部からなる上部帯片2の下面にはクッション機能を有したパッド部10が学童の肩部に着座するので、肩部に加わるランドセルの重量が分散し背負いやすい利点がある。また、上部帯片2の表面を覆う上表皮材13の内部には、上方芯材5の肉厚部7が位置しているため、該上部帯片の表面部分は一段とクッション機能を有することができる。
また、背負いベルト、特に上部帯片2の両側部分には、該上方芯材と同一部材で一体に形成したクッション機能を有する膨出部6,6を設けてあるので、ランドセルを背負って走ったりしても該背負いベルトが左右に移動しても、軟質の膨出部6,6を設けたため、学童の首に硬質部材からなる表面化粧片22が直接触れることがないので傷を付けることがない。
背負いベルトを取付けたランドセルの正面図である。 背負いベルトの平面図である。 上方芯材と下方芯材とからなる中芯材の平面図である。 図3の底面図である。 図3のB−B線拡大断面図である。 上方芯材の拡大平面図である。 図2のA―A線拡大断面図である。 背負いベルトの各部品を分離させた分解斜視図である。 一部省略した図7のC−C線断面図である。 従来の背負いベルトの中央横断面図である。
符号の説明
2 上部帯片
5 上方芯材
5a 肩当板
6 膨出部
7 肉厚部
10 パッド部
12 補強片
13 上表皮材
15 下部帯片
16 下方芯材
17 下表皮材
18 小孔
19 調節片
20 中芯材
22 表面化粧片
24 縫着部
30 ランドセル

Claims (5)

  1. 柔軟部材からなる幅広の上方芯材(5)からなる肩当板(5a)の上面中央に肉厚部(7)を設け、両側部分にクッション機能を有した膨出部(6、6)を一体に形成して外方に突出させると共に、外側部分を柔軟な上表皮材(13)で包み込んで形成した上部帯片(2)と、前記上方芯材(5)の下部に連結した細巾の下方芯材(16)からなる調節片(19)を外側部分から柔軟な下表皮材(17)で包み込んで形成した下部帯片(15)を直線状に連結し、該上部帯片(2)及び下部帯片(15)の上面に表面化粧片(22)を接着した背負いベルトにおいて、
    前記上方芯材(5)及び下方芯材(16)を連結してなる中芯材20の上面と該中芯材20の上面に接着させる表面化粧片(22)との間に柔軟で薄肉状の補強片(12)を介在させて接着してなることを特徴とするランドセル用背負いベルト。
  2. 前記補強片(12)は柔軟で強靭な薄肉状部材からなり、前記上方芯材(5)の上面に設けた肉厚部(7)の上方部分から該上方芯材の下部に連結した下方芯材(16)の下端まで、該上方芯材及び下方芯材を一体に連結した中芯材20の表面に一連に接着させてなることを特徴とする請求項1記載のランドセル用背負いベルト。
  3. 前記補強片(12)は、前記上方芯材(5)及び下方芯材(16)からなる中芯材20の周縁部分を上表皮材(13)および下表皮材(17)でそれぞれ下側から包み込み、該上方芯材の中央に設けた肉厚部(7)及び下方芯材(16)の上面に接着固定してなることを特徴とする請求項1又は2記載のランドセル用背負いベルト。
  4. 前記補強片(12)は、前記中芯材20の上面および前記中芯材20の下面にそれぞれ接着固定され、該補強片(12)を介して前記パッド部(10)を前記上方芯材(5)の下面に接着固定してなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載のランドセル用背負いベルト。
  5. 前記中芯材(20)の上面に前記補強片(12)を接着した前記下方芯材(16)を下側から下表皮材(17)で包み込むと共に、該補強片(12)の上面に表面化粧片(22)を接着してなる調節片(19)内部に収容してなる前記下部帯片(15)に複数の小孔(18、18)を一定間隔ごとに設けてなることを特徴とする請求項1記載のランドセル用背負いベルト。

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