JP3139643U - ハンガー機構付き椅子 - Google Patents

Abstract

【課題】 椅子の背もたれに付設するハンガーを片手で好きな高さに固定でき衣服及びマフラーや膝掛け及びバッグ等を背もたれに、絡ませることなく機能をそなえたハンガー装置付き椅子を提供することを課題とする。
【解決手段】 ２本の平行する杆材（４ａ）（４ｂ）の上端に取り付けたハンガー（１）と杆材の対向する側面に鋸状の溝を付けた（１１ａ）（１１ｂ）を相対向して形成された鋸上係合溝装置を背もたれに取り付けて、鋸状の溝に係止し機能が働き包含する杆材（４ａ）（４ｂ）を上下方向に移動の都度、包含機能が働き無段階で係止しすることができ、杆材の下端にある案内支持軸部材（９ａ）（９ｂ）が、フラップ機巧で自動的に斜め後方に傾斜機能を備えたことを特徴にした装置である。
【選択図】図７

Description

本考案は、座り心地に影響なく、椅子の背もたれに衣服を絡まることがなく簡単に掛けられ、マフラーや膝掛け及びバッグ等も掛けられるハンガー機構付椅子に関するものである。

オフィス、レストラン、駅等のコーヒースタンド、パチンコ店等において衣服やマフラー等を脱いだ場合、背もたれにそのまま掛けられる構造及びバッグ等が収納できる構造である。

考案が解決しようとす課題

衣服が皺になつたり、裾が床に触れて汚れたり、所によって衣服等の置き場所が無かったりと精神的負担である。従って、椅子にハンガー機能装置を取付けることにより前途の欠点を解決しようとするものである。

課題を解決するための手段

本考案は、椅子の背もたれの裏側部にハンガー装置部を取付け、そのハンガー部を上に引き上げることで自動的に後方に傾き、角度を付けることにより、高さを無段階的に係止され問題点を解決している。

考案の効果

本考案のハンガー機構付き椅子は座り心地を損ねることなく、ハンガー本体に衣服及びマフラーや膝掛け及びバッグ等を掛ける構造、及びバッグ等が収納可能な装置を設けることで、衣服等の皺無し、裾の汚れ無し、ロッカースペースの確保無しで日常的に役立つ。

ハンガー収納本体を椅子の背もたれの裏側に取付け、ハンガーの杆材を上げることより自動的に角度が付く様に加工を施した構造を保持したものである。

本考案は使用可能の高さまで持ち上げ無断階的に係止機能が働く構造からなっている。

本考案はあらゆる椅子に容易に取り付け、取り外しが可能で安価で量産が可能の構造から構成されている。

ハンガー部を収納するにはハンガー部を前方に押して下に下げる行為でスムーズに元の位置に戻る機構である。

従来のハンガー付椅子方式は、ハンガー部を上下させる構造だけのため、衣服が背もたれに、絡む性質は避けられませんでしたが、本考案はこれらを全て解決した構造を成し得てる。

背もたれの裏側カバーが付いているタイプでも、その裏カバー内に組み込める形成された構造である。

ハンガー不使用時において、杆材部分を収納部に収納させる事よりハンガー部材が椅子の機能や快適性を損なう原因となることはない。

本考案は上下移動からなる片手で１つの操作により、ハンガーの使用状態及び収納状態を実現するものである。

本考案の好適な実施例においては、図１、図２は椅子の一形態の主要部背後から見た斜視図を示しおり、図３、図４は本考案によるハンガー装置の一実施形態の詳細を示している。

本考案は背もたれ椅子の背もたれ部に衣服及びマフラーや膝掛け及びバッグ等を掛けるハンガー機構装置を取り付けて、使用時において、ハンガーを上げることで斜め後方に傾斜し高さが自動的に固定される機構からなる。

実旋例

本考案を添付図面に従って一実旋を説明する。図１は不使用時からハンガー（１）に手を掛けて上方へ引き上げると、使用可能な高さに達すると係止機能が働き包含され、図２のようにハンガー（１）が係合溝に係止し斜め後方で傾斜を可能にしたものである。

本考案は金属部材等でも可能だが、ハンガー本体（１）及びその他部材，プラスチック等で安価で耐久性のある適宣素材にて，形成された２本の杆材（４ａ）（４ｂ）を両側に鋸状係合部材（１１ａ）（１１ｂ）で連結板を支注に取り付けることで可能に設けている。

フランジ（１０ａ）（１０ｂ）付き案内支持軸部材（９ａ）（９ｂ）が鋸係合溝（１１ａ）（１１ｂ）に沿って導かれる構造を可能に設けている。

本考案はハンガー（１）の下に支持軸（２）を設けることで、衣服及びマフラーや膝掛け及びバッグ等が掛けられる構造を設け、又背もたれカバー外側に収納部材（１５）を設けることを可能にしている。

省エネルギー対策として、衣服及びマフラーや膝掛け及びバッグ等が掛けられ、クールビズ、ウォームビズ向けに、産業上の利用可能性を有する。

本考案の一実施例を示すハンガーの不使用状態を示す背斜面図及び取り付け、取り外し可能なバッグ等の収納部材を取り付けた背斜面図である。である。 本考案の一実施例を示すハンガーの使用状態を示した背斜面図である。 本考案の一実施形態を示すハンガー装置の作用図である。 本考案の一実施形態に係るハンガー昇降要部の両側を含めた全体図である。 従来のハンガー付椅子に衣服を掛けた状態を示す斜視図である。 本考案の実施形態に係るハンガー部に衣服を掛けた状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るハンガー装置昇降要部の斜面図である。 本考案の一実施形態に係るハンガー部にマフラーを掛けた状態を示す斜視図である。

符号の説明

１．ハンガー本体
２．支持軸
３．背もたれ
４ａ．４ｂ．杆材
５．椅子本体
６ａ．６ｂ．ハンガー挿入部材
７ａ．７ｂ．回転支持軸付き中空支持部材
８ａ．８ｂ．Ｅリング
９ａ．９ｂ．案内支持軸部材
１０ａ．１０ｂ．輪ぶち（フランジ）
１１ａ．１１ｂ．鋸状係合部材
１２．支持板本体部材
１３ａ．１３ｂ．巻きばね（コイル スプリング）
１４．背面カバー
１５．ジャケット
１６．マフラー

Claims (3)

1. 椅子の背も立れの裏側部に、支柱を介して平行する２本の杆材あるいは板状杆材の上に取り付けたハンガーと、杆材の対向する側面に鋸状の係合溝を相対向して、形成された鋸状係合溝装置を背もたれに取り付けて、前記２本の杆材または板状の杆材を上方向に可動することで、斜め後方に傾斜し杆材が係合溝に包含され係止する装置を取り付けた衣服及びマフラーや膝掛け及びバッグ等が掛けられることを特徴とする装置を備えたハンガー機構付き椅子。
2. 前記杆材に弾性的を持たせ鋸状係合溝に包含させ杆材を係止し、保持されるようにした事と、背カバー外側に取り外しが可能な弾性を持たせた部材等の網目袋（ネット）及び、プラスチック部材等で形成し、バッグ等を収納できることを特徴とする装置を備えた請求項１を記載のハンガー機構付き椅子。
3. 前記杆材にスプリング等で杆材を引く構造と杆材を押す構造及びラチェット式構造等で弾性的を持たせることを特徴とする装置を備え、フラップ機巧で自動的に斜め後方に傾斜機構装置を備えた、請求項１または請求項２の記載のハンガー機構付き椅子。

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