JP3139614U - スピードメータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従動ギア部材の耐久性の向上を図るとともに、製造コストの低減化を図ることのできるスピードメータ装置を提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する駆動ギア3と、該駆動ギア3と噛み合って、スピードメータに前記車輪の回転量を伝達する従動ギア部材4とを備えたスピードメータ装置1において、従動ギア部材4は、該従動ギア部材4の回転量をスピードメータに伝達するケーブル部材5のジョイント部4eを一方の軸端部4dに備えた金属性のギアシャフト4aの中間部に、駆動ギア3に噛み合って、前記ギアシャフト4aと共に回転するギア部4bを合成樹脂材料で一体にモールド成形する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車輪の回転量をスピードメータに伝達するスピードメータ装置に係り、特に、車輪と共に回転する駆動ギアと噛み合って、前記スピードメータに回転量を伝達する従動ギア部材の構造に関する。
従来、車輪の回転量から速度を検出するための二輪車等のスピードメータでは、車輪と共に回転する駆動ギアと、該駆動ギアと噛み合って、スピードメータへ回転量を伝達する従動ギア部材とから構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−14775号公報
上述のスピードメータでは、従動ギア部材は通常金属で製作されていたが、ギア部の切削加工に手間が掛かることからコストが嵩んでいた。一方、従動ギア部材を合成樹脂材料で成形してコストダウンを図ったものもあるが、軸部の摩耗が激しく耐久性が低下していた。
そこで本考案は、従動ギア部材の耐久性の向上を図るとともに、製造コストの低減化を図ることのできるスピードメータ装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため本考案は、車輪と共に回転する駆動ギアと、該駆動ギアと噛み合って、スピードメータに前記車輪の回転量を伝達する従動ギア部材とを備えたスピードメータ装置において、前記従動ギア部材は、該従動ギア部材の回転をスピードメータに伝達するケーブル部材のジョイント部を一方の軸端部に備えた金属性のギアシャフトの中間部に、前記駆動ギアに噛み合って、前記ギアシャフトと共に回転するギア部を合成樹脂材料で一体にモールド成形したことを特徴としている。
本考案は上述のように、回転トルクが掛かって摩耗し易いギアシャフトを金属で形成することにより、耐久性の向上を図ることができるとともに、ギア部を合成樹脂部材で形成し、前記ギアシャフトに一体にモールド成形することにより、ギア部の製造に手間が掛からず、製造コストの低減化を図ることができる。
以下、本考案の一形態例を各図面に基づいて詳しく説明する。図1はスピードメータ装置の要部断面説明図、図2は従動ギア部材の正面図、図3は従動ギア部材の断面図、図4は従動ギア部材の分解斜視図である。
スピードメータ装置1は、自動二輪車等の前輪側のハブ端部に装着されるもので、車輪と共に回転する出力軸2に一体に取り付けられる駆動ギア3と、該駆動ギア3の回転量を伝達する従動ギア部材4と、該従動ギア部材4からスピードメータ(図示せず)へ回転量を伝達するケーブル部材5とを備えている。
出力軸2は、前記ハブ端部に設けられたハウジング6に取り付けられたラジアル軸受7を介してハウジング6から回転可能な状態で突出し、ラジアル軸受7から突出した先端軸部2aに、前記駆動ギア3が取り付けられている。駆動ギア3は、鋳鉄,鋼鉄,アルミニウム合金等の金属で形成され、ナット部材8によって前記先端軸部2aに、該先端軸部2aと共に回転可能に取り付けられている。
従動ギア部材4は、鋳鉄,鋼鉄,アルミニウム合金等の金属で形成されたギアシャフト4aの中間部に、前記駆動ギア3に噛み合うギア部4bが、ポリプロピレン,ポリエチレン,塩化ビニール,ナイロン等の合成樹脂性材料で一体にモールド成形されている。前記ギアシャフト4aは、軸部両端4c,4dが、軸受部9a,9bにそれぞれ回転自在に支持され、一方の軸端部4dにはケーブル部材5のジョイント部4eが形成されるとともに、外周部にギア部4bを回止めする回止め凹部4fが形成されている。従動ギア部材4は、駆動ギア3に噛合しているギア部4bが、駆動ギア3の回転に伴って回転するとともにギアシャフト4aを回転させ、ジョイント部4eに連結したケーブル部材5によってこの回転量をスピードメータへ伝達する。
本考案は、従動ギア部材4のギアシャフト4aを金属で形成したことから、軸部両端4c,4dの摩耗を抑えることができ、耐久性の向上を図ることができる。また、駆動ギア3と噛合するギア部4bを合成樹脂材料でモールド成形したことにより、ギア部4bを切削加工する必要がなく簡単に製造することができることから、製造コストの低減を図ることができる。
本考案の一形態例を示すスピードメータ装置の要部断面説明図である。 同じくスピードメータ装置の従動ギア部材を示す正面図である。 同じくスピードメータ装置の従動ギア部材の断面図である。 同じくスピードメータ装置の従動ギア部材の分解斜視図である。
符号の説明
1…スピードメータ装置、2…出力軸、2a…先端軸部、3…駆動ギア、4…従動ギア部材、4a…ギアシャフト、4b…ギア部、4c,4d…軸部両端、4e…ジョイント部、5…ケーブル部材、6…ハウジング、7…ラジアル軸受、8…ナット部材、9a,9b…軸受部

Claims (1)

  1. 車輪と共に回転する駆動ギアと、該駆動ギアと噛み合って、スピードメータに前記車輪の回転量を伝達する従動ギア部材とを備えたスピードメータ装置において、前記従動ギア部材は、該従動ギア部材の回転をスピードメータに伝達するケーブル部材のジョイント部を一方の軸端部に備えた金属性のギアシャフトの中間部に、前記駆動ギアに噛み合って、前記ギアシャフトと共に回転するギア部を合成樹脂材料で一体にモールド成形したことを特徴とするスピードメータ装置。
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