JP3139290U - 撮影照明用可変式リフレクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の撮影照明機材用の固定式リフレクタでは不可能であった、単一のリフレクタによる複数のライティングを可能とするリフレクタを提供する。又、スポット光を照射したい場合にも、異なった装置に付け替える必要がなく、収納時には保護用のカバーにもなるリフレクタを提供する。
【解決手段】 複数の花弁状の部品3を、環状の部品2に蝶番で固定することで可動性をもたせ、照射角度を無段階に変化させる。又、照射角度を最も絞った状態ではスポット光を照射でき、ライトを保護するカバーの役割も果たすリフレクタにより、この課題を解決する。
【選択図】 図1
Description
本考案は写真や映画の撮影時に被写体を照明する、撮影用照明に関するものである。
従来の撮影用照明では、固定したリフレクタを使用していた(図5)。本考案にいうリフレクタとは、撮影用照明装置(図7)に装着して(図8)使用する装置のことを指す。
また従来は、撮影時に光を絞りスポットライト効果を得るために、集光用の器具であるスヌート(図6)を別途用意する必要があった。
さらに、照明機材を収納する場合にはリフレクタを取り外して保護カバーを取り付けるか、またはリフレクタ開口部に保護カバーを取り付ける必要があった。
これらを部分的に解決しようとする考案としては、特許文献1に開示されているものがある。
実用新案登録第3076089号
また従来は、撮影時に光を絞りスポットライト効果を得るために、集光用の器具であるスヌート(図6)を別途用意する必要があった。
さらに、照明機材を収納する場合にはリフレクタを取り外して保護カバーを取り付けるか、またはリフレクタ開口部に保護カバーを取り付ける必要があった。
これらを部分的に解決しようとする考案としては、特許文献1に開示されているものがある。
従来の固定型リフレクタでは、光を照射する範囲を変えたい場合などには、サイズと形状の異なる複数のリフレクタを用意して付け替えなければならなかった。それではかさばる上に、付け替えの手間がかかり不便である。
さらに、極端に光を絞って集光する目的で使用するスヌートは、リフレクタと別に用意する必要があった。必要に応じて、発光管の保護カバーを別途用意する必要もあった。
そのため、必要な機材点数が多数にのぼるうえ、付け替えの手間がかかるという不便があった。
さらに、極端に光を絞って集光する目的で使用するスヌートは、リフレクタと別に用意する必要があった。必要に応じて、発光管の保護カバーを別途用意する必要もあった。
そのため、必要な機材点数が多数にのぼるうえ、付け替えの手間がかかるという不便があった。
そこで、リフレクタを複数枚の花弁状の金属またはプラスチック製部品で構成し、各花弁状の金属またはプラスチック製部品の根本部分のみを取り付け金具に蝶番を用いて固定し可変する構成とすることで、リフレクタの直径や反射角度を変化させることを可能とする器具を考案した。すなわち、本願考案は、複数枚の花弁型部品を環状の金具に固定し、花弁の開閉様に可動するようにすることで、光線の拡散状態を自在に変化させることができる、写真撮影照明用のリフレクタである。
よって、この考案を使用することにより、写真撮影時に求められる最適なリフレクタの径や反射量を常に自在に調整することができる。また、本考案では、リフレクタの花弁型部品を軽く手で押すことにより、形状とリフレクタ径を無段階に調整できるため、従来のリフレクタに比べて遙かに調整が容易である。
さらに、本考案のリフレクタ径を最小まで絞った状態ではスヌートと同じ効果を発生させるため、スポットライト効果を得たい場合にも、別途スヌートを用意する必要がなく便利である。
さらに、本考案のリフレクタ径を最小まで絞った状態ではスヌートと同じ効果を発生させるため、スポットライト効果を得たい場合にも、別途スヌートを用意する必要がなく便利である。
本考案に係る撮影用照明機材用のリフレクタの実施形態を、図1、図2および図3に基づいて詳細に説明する。
本実施形態に係る撮影用リフレクタ1は、照明装置に取り付けるための環状の取り付け金具2に、複数の花弁状の部品3を取り付ける構成となっている。1枚1枚の花弁状部品は図4のように、取り付け金具に蝶番で取り付けられている。この取り付け金具の形状は既存の撮影用照明装置のリフレクタ取り付け部に適合するように形成されている。各素材はステンレスやアルミニウムなどの金属で形成するか、エンジニアリングプラスチックなどにより、軽量に形成することが望ましい。
前記花弁型部品は互いに重なり合うように配置されており、手で押して可動させることで図1のように開いたり、図3のように閉じることができる。各花弁状部品は重なり合うようにして配置されているため、手を離した場合には、お互いの摩擦により中間位置(図2)で停止する。
図1のように前記花弁型部品を最大に開いた状態では照明を拡散させることができ、広い範囲を照射する。該花弁型部品を可動させて閉じていくと、徐々に光線の照射角をせばめていき、最終的には図3のようにスポット光を照射する形態となる。
一般に、撮影用照明機材(スタジオ用ストロボ、HMI、クオーツライト)では衝撃に弱い発光管が用いられているため、運搬時にはリフレクタに保護キャップを装着して収納する必要がある。その点も、該花弁型部品を図3のように閉じた状態で用いれば発光管保護の機能も果たし、別途保護キャップを用意する必要がなく、便利である。
本実施形態に係る撮影用リフレクタ1は、照明装置に取り付けるための環状の取り付け金具2に、複数の花弁状の部品3を取り付ける構成となっている。1枚1枚の花弁状部品は図4のように、取り付け金具に蝶番で取り付けられている。この取り付け金具の形状は既存の撮影用照明装置のリフレクタ取り付け部に適合するように形成されている。各素材はステンレスやアルミニウムなどの金属で形成するか、エンジニアリングプラスチックなどにより、軽量に形成することが望ましい。
前記花弁型部品は互いに重なり合うように配置されており、手で押して可動させることで図1のように開いたり、図3のように閉じることができる。各花弁状部品は重なり合うようにして配置されているため、手を離した場合には、お互いの摩擦により中間位置(図2)で停止する。
図1のように前記花弁型部品を最大に開いた状態では照明を拡散させることができ、広い範囲を照射する。該花弁型部品を可動させて閉じていくと、徐々に光線の照射角をせばめていき、最終的には図3のようにスポット光を照射する形態となる。
一般に、撮影用照明機材(スタジオ用ストロボ、HMI、クオーツライト)では衝撃に弱い発光管が用いられているため、運搬時にはリフレクタに保護キャップを装着して収納する必要がある。その点も、該花弁型部品を図3のように閉じた状態で用いれば発光管保護の機能も果たし、別途保護キャップを用意する必要がなく、便利である。
本考案に係る撮影照明機材用リフレクタは、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
Claims (3)
- 内面が銀色又は白色で反射作用を持つ複数枚の花弁型部品を環状の金具に蝶番を用いて開閉可能にとりつけ、光線の拡散状態を自由に変化させることができることを特徴とする、写真撮影照明機材用のリフレクタ。
- 開くと照明光を拡散し、つぼみのように内側にたたむとスポット光を照射し、また中間の状態では照明光の拡散状態を任意に調節できる、請求項1に記載の写真照明機材用のリフレクタ。
- 前記花弁型部品の素材に金属板またはプラスチック板を用いることで、前記複数枚の花弁型部品が閉じた状態で照明装置に装着したまま照明装置を保管することで、該照明装置の発光部を保護するカバーの役割を果たす、請求項1または2に記載の写真撮影照明機材用のリフレクタ。
Priority Applications (1)
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JP2007009115U JP3139290U (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 撮影照明用可変式リフレクタ |
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JP2007009115U JP3139290U (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 撮影照明用可変式リフレクタ |
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JP3139290U true JP3139290U (ja) | 2008-02-07 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2007
- 2007-11-27 JP JP2007009115U patent/JP3139290U/ja not_active Expired - Fee Related
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