JP2004259451A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができる照明装置を提供することにある。
【解決手段】光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものである。
【選択図】 図1
【解決手段】光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置に関し、さらに詳しくは、反射板とレンズとを組み合わせて用いることで、複数方向へ光を照射させることができる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明装置としては、例えば、図5に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に凸レンズ(3)を設けていたものが知られていて、この場合、上記光源(1)と上記凸レンズ(3)との中心を合わせて、しかも、上記凸レンズ(3)の曲率と上記光源(1)からの距離を合わせられると、同光源(1)から照射された光が、上記凸レンズ(3)を通ることによって、まっすぐな平行光が得られるようになっていたものであった。
【0003】
また、この場合、図6に示すごとく、上記光源(1)を上記凸レンズ(3)よりも上に配置して、しかも、上記凸レンズ(3)の曲率と上記光源(1)からの距離を合わせられると、同光源(1)から照射された光が、上記凸レンズ(3)を通ることによって、下向きの平行光が得られるようになっていたものであった。
【0004】
そして、図7に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する半分に割られたような楕円反射板(10)を設けていたものも知られていて、この場合、同図に示すごとき上記楕円反射板(10)を用いて、楕円内の焦点位置に光源(1)を置いた際には、同光源(1)から照射された光が楕円反射板(10)にて反射された光の焦点(8)位置を通るものであり、焦点(8)位置を通った後は、広がるようにして光が照射されるものであった。
【0005】
さらには、下記の特許文献1に示したような特開2002−250960号公報に開示されているものも知られていた。この公報によると、図8に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する4分の1に割られたような楕円状反射板(11)を設けているとともに、この楕円状反射板(11)で上記光源(1)とは離れた方の一端部に平板状のレンズ(9)が設けられていたものであった。この場合、光源(1)から出た光の一部は、直接レンズ(9)を通って外部へ照射されたり、あるいは、同光源(1)から出た光が、楕円状反射板(11)で反射してからレンズ(9)を通って外部へ照射されたりするようになっており、いずれにしてもレンズ(9)を通った光は広がるようにして照射されるものであった。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−250960号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような照明装置においては、まず、図5および図6に示す場合であると、凸レンズ(3)を利用して、所望の一方向へ平行光を照射することができるものの、平行光を同時に複数方向へ照射することはできないものであった。また、図7や図8に示す場合であると、楕円反射板(10)や楕円状反射板(11)、平板状のレンズ(9)などを利用して、一度に広い範囲への照射がなされるものの、平行光を同時に複数方向へ照射することはできないものであった。
【0008】
本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができる照明装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る照明装置は、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものであることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項2に係る照明装置は、上記弧状反射板(2)が複数設けられており、この複数の弧状反射板(2)のそれぞれにて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、いずれも上記光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているものであることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項3に係る照明装置は、上記弧状反射板(2)が、可動なものとなしたことを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項4に係る照明装置は、上記光源(1)が、可動なものとなしたことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項5に係る照明装置は、上記弧状反射板(2)と上記光源(1)とが、可動なプレート(4)上に一体に固定されたものであることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。図2は、本発明の第2の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。図3は、本発明の第3の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。図4は、図3の照明装置において、プレートを動かした際の様子を示した概略図である。
【0016】
本発明の照明装置は、図1ないし図4に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものである。
【0017】
上記光源(1)は、例えば、図1ないし図4に示すごとき電球などのような点状の光源が用いられるものである。そして、上記弧状反射板(2)は、例えば、楕円状の反射板を分割したようなものである。この弧状反射板(2)は、上記光源(1)の外周の一部領域に設けられているものである。このように光源(1)の外周の一部領域に設けられていることで、この弧状反射板(2)は、光源(1)から照射される光を反射することができるようになっているものである。弧状反射板(2)としては、アルミニウム板、銀板などのような金属製のものが通常採用されるものであるが、光を反射させることができるものであれば、その他の材質のものが採用されたとしてもかまわないものである。
【0018】
上記凸レンズ(3)は、図1ないし図4に示すごとく、上記光源(1)の外周の他部領域に設けているものである。この凸レンズ(3)としては、通常用いられているものでかまわないものである。そして、同凸レンズ(3)の大きさや厚さなどのサイズとしても、平行光を照射させたい範囲などに応じて、自由自在に設定することができるものである。
【0019】
本発明では、図1ないし図4に示すごとく、上記光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものである。
【0020】
本発明は、このような構成をとることによって、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って一方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の一方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0021】
すなわち、本発明は、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0022】
また、図2に示すごとく、上記弧状反射板(2)が複数設けられており、この複数の弧状反射板(2)のそれぞれにて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、いずれも上記光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているものであると、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられたそれぞれの弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って各方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、それぞれの弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0023】
具体的には、図2に示すごとく、上記弧状反射板(2)が第1の弧状反射板(2a)と第2の弧状反射板(2b)というように2つ設けられている場合であると、この第1の弧状反射板(2a)にて反射された光の第1の焦点(8a)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているとともに、この第2の弧状反射板(2b)にて反射された光の第2の焦点(8b)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているものである。
【0024】
図2に示す場合、このように構成することで、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた第1の弧状反射板(2a)または第2の弧状反射板(2b)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って2方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の方向へ平行光が照射されたりするようになっており、結果として、平行光を3方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0025】
さらに、図3および図4に示すごとく、上記弧状反射板(2)が、可動なものとなしていると、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした弧状反射板(2)にて同弧状反射板(2)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0026】
また、図3および図4に示すごとく、上記光源(1)が、可動なものとなしていると、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした光源(1)にて同光源(1)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0027】
そして、図3および図4に示すごとく、上記弧状反射板(2)と上記光源(1)とが、可動なプレート(4)上に一体に固定されたものであると、可動なプレート(4)上に一体に固定された弧状反射板(2)と光源(1)とにより光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなるように常に確実に維持しながら、プレート(4)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0028】
具体的には、図3および図4に示すごとく、上記弧状反射板(2)と上記光源(1)とがプレート(4)上に一体に固定されていて、そして、照明装置の器具本体部(7)に長穴(6)が設けてあり、この長穴(6)に嵌っていて、同長穴(6)に沿って動く1本ないし複数本のガイドピン(5)を設けていることで、プレート(4)を可動となしているものである。なお、本実施形態では、上記ガイドピン(5)は、2本の場合が示されているが、これに制限されるものではないものである。このように可動なプレート(4)を設けていることで、図3に示す方向や図4に示す方向などに可動なプレート(4)を動かして、所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものである。
【0029】
本発明に係る照明装置によると、図1ないし図4に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものであるので、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って一方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の一方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0030】
すなわち、本発明は、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0031】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る照明装置によると、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って一方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の一方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0032】
すなわち、本発明は、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0033】
本発明の請求項2に係る照明装置によると、請求項1記載の場合に加えて、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられたそれぞれの弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って各方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、それぞれの弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0034】
本発明の請求項3に係る照明装置によると、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした弧状反射板(2)にて同弧状反射板(2)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0035】
本発明の請求項4に係る照明装置によると、請求項1ないし請求項3いずれか記載の場合に加えて、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした光源(1)にて同光源(1)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0036】
本発明の請求項5に係る照明装置によると、請求項1ないし請求項4いずれか記載の場合に加えて、可動なプレート(4)上に一体に固定された弧状反射板(2)と光源(1)とにより光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなるように常に確実に維持しながら、プレート(4)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。
【図4】図3の照明装置において、プレートを動かした際の様子を示した概略図である。
【図5】一従来例に係る照明装置を説明するのに示した概略図である。
【図6】図5と同様のもので、一従来例に係る照明装置を説明するのに示した概略図である。
【図7】他の一従来例に係る照明装置を説明するのに示した概略図である。
【図8】さらに他の一従来例に係る照明装置を示した概略図である。
【符号の説明】
1 光源
2 弧状反射板
3 凸レンズ
4 プレート
8 焦点
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置に関し、さらに詳しくは、反射板とレンズとを組み合わせて用いることで、複数方向へ光を照射させることができる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明装置としては、例えば、図5に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に凸レンズ(3)を設けていたものが知られていて、この場合、上記光源(1)と上記凸レンズ(3)との中心を合わせて、しかも、上記凸レンズ(3)の曲率と上記光源(1)からの距離を合わせられると、同光源(1)から照射された光が、上記凸レンズ(3)を通ることによって、まっすぐな平行光が得られるようになっていたものであった。
【0003】
また、この場合、図6に示すごとく、上記光源(1)を上記凸レンズ(3)よりも上に配置して、しかも、上記凸レンズ(3)の曲率と上記光源(1)からの距離を合わせられると、同光源(1)から照射された光が、上記凸レンズ(3)を通ることによって、下向きの平行光が得られるようになっていたものであった。
【0004】
そして、図7に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する半分に割られたような楕円反射板(10)を設けていたものも知られていて、この場合、同図に示すごとき上記楕円反射板(10)を用いて、楕円内の焦点位置に光源(1)を置いた際には、同光源(1)から照射された光が楕円反射板(10)にて反射された光の焦点(8)位置を通るものであり、焦点(8)位置を通った後は、広がるようにして光が照射されるものであった。
【0005】
さらには、下記の特許文献1に示したような特開2002−250960号公報に開示されているものも知られていた。この公報によると、図8に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する4分の1に割られたような楕円状反射板(11)を設けているとともに、この楕円状反射板(11)で上記光源(1)とは離れた方の一端部に平板状のレンズ(9)が設けられていたものであった。この場合、光源(1)から出た光の一部は、直接レンズ(9)を通って外部へ照射されたり、あるいは、同光源(1)から出た光が、楕円状反射板(11)で反射してからレンズ(9)を通って外部へ照射されたりするようになっており、いずれにしてもレンズ(9)を通った光は広がるようにして照射されるものであった。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−250960号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような照明装置においては、まず、図5および図6に示す場合であると、凸レンズ(3)を利用して、所望の一方向へ平行光を照射することができるものの、平行光を同時に複数方向へ照射することはできないものであった。また、図7や図8に示す場合であると、楕円反射板(10)や楕円状反射板(11)、平板状のレンズ(9)などを利用して、一度に広い範囲への照射がなされるものの、平行光を同時に複数方向へ照射することはできないものであった。
【0008】
本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができる照明装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る照明装置は、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものであることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項2に係る照明装置は、上記弧状反射板(2)が複数設けられており、この複数の弧状反射板(2)のそれぞれにて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、いずれも上記光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているものであることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項3に係る照明装置は、上記弧状反射板(2)が、可動なものとなしたことを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項4に係る照明装置は、上記光源(1)が、可動なものとなしたことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項5に係る照明装置は、上記弧状反射板(2)と上記光源(1)とが、可動なプレート(4)上に一体に固定されたものであることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。図2は、本発明の第2の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。図3は、本発明の第3の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。図4は、図3の照明装置において、プレートを動かした際の様子を示した概略図である。
【0016】
本発明の照明装置は、図1ないし図4に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものである。
【0017】
上記光源(1)は、例えば、図1ないし図4に示すごとき電球などのような点状の光源が用いられるものである。そして、上記弧状反射板(2)は、例えば、楕円状の反射板を分割したようなものである。この弧状反射板(2)は、上記光源(1)の外周の一部領域に設けられているものである。このように光源(1)の外周の一部領域に設けられていることで、この弧状反射板(2)は、光源(1)から照射される光を反射することができるようになっているものである。弧状反射板(2)としては、アルミニウム板、銀板などのような金属製のものが通常採用されるものであるが、光を反射させることができるものであれば、その他の材質のものが採用されたとしてもかまわないものである。
【0018】
上記凸レンズ(3)は、図1ないし図4に示すごとく、上記光源(1)の外周の他部領域に設けているものである。この凸レンズ(3)としては、通常用いられているものでかまわないものである。そして、同凸レンズ(3)の大きさや厚さなどのサイズとしても、平行光を照射させたい範囲などに応じて、自由自在に設定することができるものである。
【0019】
本発明では、図1ないし図4に示すごとく、上記光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものである。
【0020】
本発明は、このような構成をとることによって、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って一方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の一方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0021】
すなわち、本発明は、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0022】
また、図2に示すごとく、上記弧状反射板(2)が複数設けられており、この複数の弧状反射板(2)のそれぞれにて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、いずれも上記光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているものであると、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられたそれぞれの弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って各方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、それぞれの弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0023】
具体的には、図2に示すごとく、上記弧状反射板(2)が第1の弧状反射板(2a)と第2の弧状反射板(2b)というように2つ設けられている場合であると、この第1の弧状反射板(2a)にて反射された光の第1の焦点(8a)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているとともに、この第2の弧状反射板(2b)にて反射された光の第2の焦点(8b)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離は、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離に略等しくなっているものである。
【0024】
図2に示す場合、このように構成することで、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた第1の弧状反射板(2a)または第2の弧状反射板(2b)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って2方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の方向へ平行光が照射されたりするようになっており、結果として、平行光を3方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0025】
さらに、図3および図4に示すごとく、上記弧状反射板(2)が、可動なものとなしていると、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした弧状反射板(2)にて同弧状反射板(2)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0026】
また、図3および図4に示すごとく、上記光源(1)が、可動なものとなしていると、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした光源(1)にて同光源(1)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0027】
そして、図3および図4に示すごとく、上記弧状反射板(2)と上記光源(1)とが、可動なプレート(4)上に一体に固定されたものであると、可動なプレート(4)上に一体に固定された弧状反射板(2)と光源(1)とにより光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなるように常に確実に維持しながら、プレート(4)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0028】
具体的には、図3および図4に示すごとく、上記弧状反射板(2)と上記光源(1)とがプレート(4)上に一体に固定されていて、そして、照明装置の器具本体部(7)に長穴(6)が設けてあり、この長穴(6)に嵌っていて、同長穴(6)に沿って動く1本ないし複数本のガイドピン(5)を設けていることで、プレート(4)を可動となしているものである。なお、本実施形態では、上記ガイドピン(5)は、2本の場合が示されているが、これに制限されるものではないものである。このように可動なプレート(4)を設けていることで、図3に示す方向や図4に示す方向などに可動なプレート(4)を動かして、所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものである。
【0029】
本発明に係る照明装置によると、図1ないし図4に示すごとく、光源(1)があって、この光源(1)の外周の一部領域に同光源(1)から照射される光を反射する弧状反射板(2)を設けるとともに、同光源(1)の外周の他部領域に凸レンズ(3)を設け、さらに、同光源(1)の配置されている位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と上記凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものであるので、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って一方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の一方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0030】
すなわち、本発明は、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0031】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る照明装置によると、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられた弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って一方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の一方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0032】
すなわち、本発明は、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0033】
本発明の請求項2に係る照明装置によると、請求項1記載の場合に加えて、光源(1)から出た光が、光源(1)の外周の一部領域に設けられたそれぞれの弧状反射板(2)で反射されてから同光源(1)の外周の他部領域に設けられた凸レンズ(3)を通って各方向へ平行光が照射されるとともに、同光源(1)から出た光の一部は、直接、上記凸レンズ(3)を通って他の方向へ平行光が照射されたりするようになっており、このように、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、それぞれの弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができるものである。
【0034】
本発明の請求項3に係る照明装置によると、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした弧状反射板(2)にて同弧状反射板(2)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0035】
本発明の請求項4に係る照明装置によると、請求項1ないし請求項3いずれか記載の場合に加えて、光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点(8)位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなっていることで、平行光を複数方向へ同時に、かつ、簡単に照射させることができながら、可動なものとなした光源(1)にて同光源(1)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【0036】
本発明の請求項5に係る照明装置によると、請求項1ないし請求項4いずれか記載の場合に加えて、可動なプレート(4)上に一体に固定された弧状反射板(2)と光源(1)とにより光源(1)の配置されている位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離が、弧状反射板(2)にて反射された光の焦点位置と凸レンズ(3)の配置されている位置との間の距離と略等しくなるように常に確実に維持しながら、プレート(4)を動かすことにより所望の方向へ平行光を簡単に照射させることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る照明装置を示した概略図である。
【図4】図3の照明装置において、プレートを動かした際の様子を示した概略図である。
【図5】一従来例に係る照明装置を説明するのに示した概略図である。
【図6】図5と同様のもので、一従来例に係る照明装置を説明するのに示した概略図である。
【図7】他の一従来例に係る照明装置を説明するのに示した概略図である。
【図8】さらに他の一従来例に係る照明装置を示した概略図である。
【符号の説明】
1 光源
2 弧状反射板
3 凸レンズ
4 プレート
8 焦点
Claims (5)
- 光源があって、この光源の外周の一部領域に同光源から照射される光を反射する弧状反射板を設けるとともに、同光源の外周の他部領域に凸レンズを設け、さらに、同光源の配置されている位置と上記凸レンズの配置されている位置との間の距離が、上記弧状反射板にて反射された光の焦点位置と上記凸レンズの配置されている位置との間の距離と略等しくなっているものであることを特徴とする照明装置。
- 上記弧状反射板が複数設けられており、この複数の弧状反射板のそれぞれにて反射された光の焦点位置と上記凸レンズの配置されている位置との間の距離は、いずれも上記光源の配置されている位置と上記凸レンズの配置されている位置との間の距離に略等しくなっているものであることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 上記弧状反射板が、可動なものとなしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の照明装置。
- 上記光源が、可動なものとなしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか記載の照明装置。
- 上記弧状反射板と上記光源とが、可動なプレート上に一体に固定されたものであることを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003045302A JP2004259451A (ja) | 2003-02-24 | 2003-02-24 | 照明装置 |
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JP2004259451A true JP2004259451A (ja) | 2004-09-16 |
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ID=33112138
Family Applications (1)
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JP2003045302A Pending JP2004259451A (ja) | 2003-02-24 | 2003-02-24 | 照明装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004259451A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010003656A (ja) * | 2007-09-20 | 2010-01-07 | Hitachi Maxell Ltd | 照明装置、照明方法、照明システム及び表面情報取得装置 |
-
2003
- 2003-02-24 JP JP2003045302A patent/JP2004259451A/ja active Pending
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