JP3139265B2 - 固形燃料の製造方法 - Google Patents

固形燃料の製造方法

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JP3139265B2 JP06035001A JP3500194A JP3139265B2 JP 3139265 B2 JP3139265 B2 JP 3139265B2 JP 06035001 A JP06035001 A JP 06035001A JP 3500194 A JP3500194 A JP 3500194A JP 3139265 B2 JP3139265 B2 JP 3139265B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固形燃料の製造方法に係
り、詳しくは、成形動力を低減することができ、かつ、
圧縮強度の強い固形燃料を製造することのできる固形燃
料の製造方法に関するものであり、特に、産業廃棄物な
どの廃棄物サーマルリサイクル装置(廃棄物を熱エネル
ギーとして回収するシステム)に好適に用いることので
きる固形燃料の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】廃プラスチックスの中には可燃性のもの
が多く、燃料として再利用することが望まれる。しか
し、その場合該廃プラスチックスをそのまま燃料として
使用すると、燃焼速度が早すぎたり、発熱量が大きすぎ
て、燃焼温度が高くなりすぎ、その結果、燃焼ボイラの
隔壁などを高熱によって短期間で劣化させたり、燃焼中
にプラスチックス自体が溶融して燃焼ボイラの壁に固着
したり、溶融したプラスチックスが流動して燃焼を阻害
したりするため、燃料としては使用しにくいものである
ことに鑑み、該廃プラスチックスに常温の石炭灰、ほか
を配合して、混合圧縮成形してペレット状の圧縮成形体
として固形燃料として得ることが知られている(例え
ば、本出願人が先に提案した特開昭62−292889
号公報)。
【0003】また、上記の固形燃料を得るための圧縮成
形装置としては、先端に押出用金型が取付けられたバレ
ルとそのバレル内に挿設された2軸のスクリューを有す
る押出成形機による方法が知られている(例えば、先に
本出願人が提案した特開昭63−149111号公
報)。また、そのようにして成形された固形燃料を燃料
として使用して蒸気を発生させて、所謂、熱として回収
する装置として例えば流動床ボイラが知られている(例
えば特公昭61−37523号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように廃プラス
チックスと石炭灰等を混合圧縮成形し圧縮成形体として
得た固形燃料を上記のような流動床ボイラで燃焼させる
と上記したような廃プラスチックスをそのままの状態で
燃焼させる場合の廃プラスチックスによる炉壁の劣化誘
因等を効果的に防ぎ、その欠点を効果的になくすること
ができるという利点がある。しかしながら、上記のよう
に廃プラスチックスに常温の石炭灰を混合するという固
形燃料の製造方法では混合圧縮して固形燃料化するため
の成形動力が多大であり、採算性が成り立ちにくく普及
しにくいという問題があった。なお、成形動力をかけな
いようにすると固形燃料の圧縮(圧壊)強度が小さくな
り燃焼ボイラ等の燃焼装置に供給する途中で粉化すると
いう問題がある。特に、廃棄物を固形燃料化してそれを
燃焼させ蒸気等、良質な熱エネルギーを回収するサーマ
ルリサイクルシステムにおいてはそのような問題がネッ
クとなっていた。
【0005】本発明は以上のような従来の固形燃料の製
造方法の持つ問題点に鑑みてなされたものであり、成形
動力を低減することができ、かつ、圧縮強度の強い固形
燃料を製造することのできる固形燃料の製造方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の固形燃料の製造方法は、
【0007】(1) 燃焼灰と廃プラスチックスをスク
リュー式押出成形機で混合圧縮成形して固形燃料を製造
するに際して、常温の燃焼灰と廃プラスチックスに高温
の燃焼灰を混合するようにし、該燃焼灰は無機成分30
〜90重量%と炭素成分70〜10重量%からなり発熱
量が1000〜4000Kcal/kgであり、それぞ
れ使用量比が0.5〜2.0g/gである廃プラスチッ
クスと常温の燃焼灰とに、200〜400℃の高温の燃
焼灰を高温燃焼灰と常温燃焼灰との使用量比が0.3〜
1.0g/g混合することにより、該押出成形機による
成形動力を低減させて固形燃料を製造するようにしたも
のである。
【0008】(2) 上記(1)記載の固形燃料の製造
方法において、燃焼灰と廃プラスチックスとを混合圧縮
成形して固形燃料化する工程と、該固形燃料化工程で得
られた固形燃料を燃焼装置で燃焼させて蒸気などの熱を
発生する工程を備えてなる廃棄物サーマルリサイクル装
置を用い、該燃焼装置で燃焼されて排出される200〜
400℃の高温の燃焼灰を該固形燃料化工程にリサイク
ルして供給することにより固形燃料を製造するものであ
る。
【0009】
【0010】
【作用】本発明の固形燃料の製造方法においては、主原
料として形状が例えば粉粒体状の廃プラスチックスと粉
末状の石炭灰等の燃焼灰が用いられる。該燃焼灰は常温
および高温のものが混合されて用いられる。また、必要
に応じて該原料に水、廃油などを混合、配合し、一軸又
は二軸のスクリュー型押出成形機などを用いて連続的に
混合圧縮し先端の多数の所定の径の孔を形成した金型
(ダイス)から連続的に押し出されて圧縮成形体として
成形され、同時に、該圧縮成形体は連続的に切断されて
柱状、球状等のペレット状の燃料として得るものであ
る。
【0011】前記スクリュー型押出成形機における圧縮
成形時に成形機内における混練時の摩擦熱や出口の金型
付近での圧縮熱によって廃プラスチックスの熱可塑性樹
脂は軟化され、該軟化された樹脂はバインダの役割をす
るのであるが、該圧縮熱や摩擦熱はスクリューを駆動す
る動力によって得られるものである。
【0012】しかして、本発明では燃焼灰の一部に高温
(200〜400℃)の燃焼灰が用いられる。それによ
り該廃プラスチックスを軟化させるための熱量がそれだ
け小さくてすみ、それだけスクリューを駆動するための
動力が減少され、従って、固形燃料の成形動力を低減さ
れる。又は、その動力低減が可能な分だけ圧縮成形体と
しての固形燃料の圧縮(圧壊)強度を上昇させ得ること
にもなる。そして同時に、成形時に発生する摩擦熱や圧
縮熱によることはもとより、高温の燃焼灰を用いること
により、常温の燃焼灰に付着している水分を蒸発させる
ことが可能となり、固形燃料としての水分が減少されそ
れだけ固形燃料としての圧縮強度が増加される。このた
め、前記常温の燃焼灰として粉塵防止用として水が散水
されたものを用いる場合には有効になる。
【0013】そして、この発明の製造方法を廃棄物のサ
ーマルリサイクル装置に採用すると、該システム中の燃
焼機から排出される高温の燃焼灰を直接に固形燃料成形
工程にリサイクルさせて使用することができ、その高温
の熱エネルギーおよび廃棄物として燃焼灰を直に燃料成
形工程に利用でき、前記固形燃料の成形動力の低減と相
まって、省エネが図れ、熱効率が高い廃棄物サーマルリ
サイクル装置(廃棄物熱回収装置)を得ることができ
る。
【0014】
【実施例】本発明の固形燃料の製造方法に用いられる廃
プラスチックスとしては可燃性のものであれば特に限定
されず、例えば、(a)アクリルニトリル−ブタジェン
−スチレン共重合体(ABS樹脂)、アクリルニトリル
−スチレン共重合体(AS樹脂)、ポリ(メタ)アクリ
ル酸(エステル)などのアクリル樹脂、(b)ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリイソブチレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体などのオレフィン系重合体、ポリス
チレンなどのエチレン系付加重合体、(c)ポリブタジ
ェン、ポリイソプレン、ブタジェン−スチレン系共重合
体などの合成ゴム、又は天然ゴム、および(d)ポリア
セタール、ポリエステル、ポリアミド(ナイロン−6、
ナイロン−6、6など)の縮合系重合体からなる群から
選ばれた一種又は二種以上の熱可塑性樹脂を挙げること
ができる。
【0015】そして、廃プラスチックスとしては、種々
のプラスチックス成形体が一時的又は長期的使用された
後に廃棄されたもの、或いは、種々のプラスチックスの
成形時に発生するオフ成形品、バリ部分、裁断残部又は
耳部分などであればよく、特に燃焼灰との均一な配合
や、その配合物の圧縮成形に好適なように、粉砕、破
砕、切断、引き裂きなどの手段によって、適当な大きさ
又は形状に切断または粉砕されていることが望ましい
く、さらに、固形燃料の製造方法に使用されるプラスチ
ックスとしては、塊状のものでは最大長さが25mm以
下、フィルム状のものでは、最大長さが50mm以下であ
ることが好適に用いられる。
【0016】なお、廃プラスチックスは微細な粉末とな
るほど、燃焼灰粉末との均一な配合がより容易に可能に
なり、固形燃料の均一な配合物の圧縮成形における流動
性又は成形性がよくなり、また、得られた圧縮成形体の
圧壊強度などの強度が高くなるので適当である。
【0017】固形燃料の製造方法に用いられる燃焼灰
は、常温、高温のものとも、(1)無機成分が30〜9
0重量%、好ましくは45〜80重量%程度の割合で含
有されており、そして、(2)炭素成分(可燃性有機成
分、炭化水素成分または未燃カーボン)が70〜10重
量%、好ましくは60〜15重量%、さらに好ましくは
55〜20重量%の割合で含有されている低発熱量の燃
焼灰である。燃焼灰は固形燃料内に含有されるプラスチ
ックスの燃焼速度を低く押さえ、また、そのプラスチッ
クス自体が燃焼時に溶融して流動してしまうのを防止
し、固形燃料の形状を保持する作用を持つものであり、
前述の組成を有するものであって、例えば、燃料用の石
炭、オイルコークス、重油などを燃焼炉などで燃焼して
得られる未燃の炭素成分を約10〜70重量%で含有す
る燃焼灰が挙げられる。
【0018】特に、前記の燃焼灰に含まれている無機成
分は、燃焼灰内に含有されて、プラスチックスと均一に
配合され、そして、圧縮成形されて固形燃料が製造され
るので、この発明により製造される固形燃料内に均一に
分散して存在するのであるが、(a)固形燃料の燃焼速
度を適度に押さえる作用、(b)燃焼時の固形燃料の発
熱量を押さえる作用、(c)固形燃料の強度を向上させ
る作用、および、(d)燃焼時にも固形燃料の形状を付
与することに寄与する。また、その無機成分としては、
例えばSiO2などの珪素成分、Al2O3 などのアルミニウム
成分、CaO 、CaCO3 などのカルシウム成分、Fe2O3 など
の鉄成分、その他の金属化合物(MgO、TiO 、Na2O、K2O
)などの無機物質が主として挙げられる。
【0019】そして、固形燃料の成形に用いられる燃焼
灰は、その発熱量が1000〜4000Kcal/kg 、特
に、1500〜3500Kcal/kg 程度であることが、得
られる固形燃料内のプラスチックスの発熱量を押さえる
上で好ましい。また、平均粒子径が0.1〜1000μ
m 、特に、0.5〜500μm 程度である微細なもの
が、プラスチックスとの均一な配合などにおいて好まし
い。
【0020】この発明の固形燃料の製造方法において、
原料配合は、廃プラスチックスと常温(10〜30℃)
の燃焼灰との使用量比(廃プラスチックス/燃焼灰)が
0.5〜2.0 g/g、特に、1.0〜1.5 g/g程度で
あるものに、燃焼炉(燃焼装置)から排出される200
〜400℃の高温の燃焼灰を、高温燃焼灰と常温燃焼灰
の使用量比が0.3〜1.0 g/g、特に、0.5〜0.
8 g/gほど混合して固形燃料化することが、廃プラスチ
ックスの着火を防止し、成形動力を低減し、圧壊強度を
増すなどの点で好ましい。
【0021】高温燃焼灰は温度が高温である程、成形動
力が低減できるため好ましいが400℃よりも大きいと
燃焼灰中の未燃カーボンが火種となり廃プラスチックス
に着火する可能性があり、この温度以下とする必要があ
る。また、温度が200℃よりも低いと成形動力低下の
効果が少なく、固形燃料の圧縮(圧壊)強度の向上効果
が少ない。また、高温燃焼灰の使用量比は燃焼灰中の未
燃カーボンによる廃プラスチックスの着火の可能性から
最大1.0 g/(g 常温燃焼灰) である。また、該使用量
比はその効果から0.3 g/(g 常温燃焼灰) 以上が好ま
しい。
【0022】この発明での固形燃料の製造方法では原料
として、廃プラスチックスおよび常温、高温の燃焼灰の
他に、水分および劣化した廃潤滑油、廃油などの油性成
分などが約30重量%以下、特に、20重量%以下(水
分と油の合計値)であれば配合されてもよい。この場
合、特に油性成分は0〜10重量%、水分は0〜20重
量%とすることが好ましい。そしてその場合に、その固
形燃料中において、水分の含有率は25重量%以下、特
に、15重量%以下程度であり、油性成分の含有率は1
0重量%以下、特に5重量%以下程度であることが望ま
しい。
【0023】この発明で製造される固形燃料は、その発
熱量が4000〜7000Kcal/kg、特に、4500〜
6500Kcal/kg 程度である。
【0024】ここで、本発明の固形燃料の製造方法をさ
らに詳しく説明する。本発明の固形燃料の製造方法にお
いては、例えば、図1、図2に示すような二軸スクリュ
押出成形機が用いられる。図1、図2において、1は二
軸スクリュ押出成形機であり、2はバレル、3は原料供
給口であり、バレル2内にはスクリュ4が回転可能に挿
通されて設けられている。スクリュ4は駆動ギヤ装置9
に連結されている。バレル2の先端には金型5が取付け
られており、該金型5には多数の押出用開口6が穿設さ
れている。金型5の該側面には切断刃7が近接されて該
スクリュ4に連結されて回転可能に設けられている。こ
のような構成の押出成形機1に原料供給口3から、例え
ば25mm以下の塊、50mm以下のフィルムやシートであ
る廃プラスチックスと燃焼灰とを必要に応じて前述の
水、廃油などと共に混合、配合して、供給し、スクリュ
4をバレル2内で回転させて該混合配合原料を圧縮、混
練して先端の金型5の押出用開口6から連続して押し出
し、切断刃7で細い棒状の圧縮成形体を適当な長さに連
続的に切断して円、角柱などの柱状のペレット状の固形
燃料を製造する。
【0025】この圧縮成形は、常温から廃プラスチック
スの軟化温度付近までの範囲内の温度で行えばよく、例
えば、約5〜250℃、特に10〜200℃程度、さら
に好ましくは15〜150℃程度の範囲内の温度で行わ
れる。即ち、その押出成形時の温度は、最初に常温(室
温)(10〜30℃)で開始しても圧縮成形時の混練時
の摩擦熱や圧縮熱等の発熱によって次第に上昇し、約5
0℃以上、特に、60〜100℃程度に上昇してプラス
チックスが軟化される。この場合、本発明では高温の燃
焼灰が供給されることによりプラスチックスの軟化に要
する熱量が低減され、その分、スクリュ4の駆動動力が
低減される。従って、成形動力が低減される。また、同
時に常温の燃焼灰に付着水が有る場合には高温の燃焼灰
の熱によってもその水分の蒸発が助けられ、固形燃料の
水分を低減され、圧壊強度が向上される。なお、二軸ス
クリュ押出成形機のほかに一軸スクリュ押出成形機を用
いることもできる。
【0026】このようにして、圧縮成形体として、径が
3〜50mm、特に5〜20mm程度であり、長さが3〜5
0mm、特に5〜20mm程度の円柱状、角柱状のペレット
状成形体が得られる。また、その圧壊強度は、例えば径
9mm、長さ15mmである円柱状ペレットの試料で1.5
Kg以上、特に2.0〜50Kgであるものが得られる。こ
のような圧縮成形において、燃焼灰に付着されている水
は成形の助剤として作用され、押し出された圧縮成形体
内には約20重量%以下、特に15重量%以下の水分含
有割合とすることが望ましい。
【0027】また、前記の油性成分としては、廃潤滑
油、切削油などの機械工場から排出される廃油、また、
化学工場などから出るトルエン、スチレン、フェノール
などの廃溶剤などを用いることができる。このような油
性成分は成形助剤として作用される。
【0028】次に、図3により、本発明を産業廃棄物の
サーマルリサイクル装置に適用した場合について説明す
る。廃プラスチックス、常温の燃焼灰、廃油等の産業廃
棄物は調合又は配合設備10で調合又は配合され、次い
で前記した二軸スクリュ押出成形機1からなる固形燃料
化設備11に供給される。そして、固形燃料化設備11
で前記したような成形方法によって所定の大きさに圧縮
成形される。得られた固形燃料は所定量追加供給される
石炭又はオイルコークスとともに燃料として燃焼装置と
しての流動床ボイラ12に供給されて燃焼される。流動
床ボイラ12は下部に流動化兼燃焼用空気が供給される
空気室を有し、その上部に燃焼流動室13を有し、さら
にその上方に脱硫室14を有して構成されている。燃焼
流動室13の内部には伝熱管13bが設けられている。
そして燃焼流動室13内には空気室から供給される空気
によって形成された燃焼流動床13aの中に前記固形燃
料等の燃料が投入されて燃焼される。
【0029】この流動燃焼によって加熱された流動床1
3aは前記伝熱管13bに接触して伝熱管13bに熱を
与え、伝熱管13b内の水が加熱されて蒸気が発生され
る。発生された蒸気は図示していない発電機駆動用の蒸
気タービンに供給されて発電に供される。燃焼流動床1
3aから排出された燃焼排ガスは燃焼灰を伴って流動燃
焼室13の下流の脱硫室14に流入されて石灰石粒子で
形成された脱硫床14aに流入して亜硫酸ガス等の硫黄
酸化物が除去される。また、該燃焼排ガスは脱硫床14
aに流入する前に集塵ホッパ14b部を通過し、ここで
燃焼排ガス中に含まれる燃焼灰の多くが慣性集塵され下
部に接続された排出管14cから抜き出される。
【0030】脱硫床14aを通過した燃焼排ガスは排ガ
ス管18に抜き出され、排ガス管18に介装された廃熱
ボイラ15でさらに燃焼排ガスの保有熱量を前記伝熱管
13bのボイラ給水の予熱や燃焼用空気の予熱用として
回収される。廃熱ボイラ15を出て温度を下げられた燃
焼排ガスはサイクロン、電気集塵機又はバグフィルタ等
の集塵機16に流入されここで最終的に燃焼灰が捕集さ
れ、捕集された燃焼灰は下部に接続された排出管16a
から抜き出される。燃焼灰を除去された燃焼排ガスの一
部は排ガス管19を経て煙突から大気中へ排出される。
残りは排ガスリサイクル管20を経て排ガスリサイクル
ブースタファン17により前記流動燃焼室13内および
固形化燃料設備11に戻されて再使用される。
【0031】一方、前記集塵ホッパ14bで捕集された
高温の燃焼灰は排出管14cを通って燃焼灰リサイクル
管21へ入れられる。また、集塵機16で捕集された高
温の燃焼灰は排出管16aを通り、その一部は燃焼灰リ
サイクル管21に入れられ、残りは系外排出管22によ
り系外に排出されて貯留され、常温燃焼灰として固形燃
料化設備11で使用される。該リサイクル管21に入れ
られた前記高温の燃焼灰は空気輸送装置等によって空気
輸送され固形燃料化設備11に戻されてここで前述した
ように廃プラスチックスや常温の燃焼灰と混合されて圧
縮成形に供される。排出管14cから抜き出される燃焼
灰は温度は例えば800℃であり、また排出管16aか
ら抜き出される燃焼灰の温度は例えば200℃であり、
両者が混合されて温度は400℃以下にされる。このよ
うにして流動床ボイラ12での燃焼灰は高温のまま固形
燃料の圧縮成形に用いられ熱エネルギーが利用される。
【0032】このように産業廃棄物のサーマルリサイク
ル装置において本発明の固形燃料の製造方法を適用すれ
ば、廃棄物の熱量を有効に利用でき、固形燃料化すると
きの成形動力の低減と相まって産業廃棄物のサーマルリ
サイクル装置全体の動力低減等の省エネルギー化に寄与
でき産業廃棄物の有効利用を一層促進することができ
る。また、固形燃料の圧壊強度が向上することにより燃
焼炉としての流動床ボイラ12へ供給するときに粉化が
防止され該流動床ボイラ12の燃焼流動床13aで安定
燃焼を行わせることができ圧力変動や温度変動が少ない
安定した蒸気、即ち、良質の熱エネルギーを得ることが
でき、これを蒸気タービンに供給して安定した発電を行
わせることができる。
【0033】なお、固形燃料の原料として図3における
流動床ボイラ12の脱硫室14から排出される高温の廃
石灰石を所望量、上記固形燃料化設備に戻して廃プラス
チックス、常温燃焼灰、高温の燃焼灰などに追加して混
合して用いることもできる。この場合、廃石灰石の高温
熱エネルギーが利用できるだけでなく廃石灰石中に含ま
れる石膏、生石灰と燃焼灰中の水、SiO2、Al2O3 との所
謂セメント固化反応によって、より圧壊強度の強い圧縮
成形体の固形燃料が得られる。また、図3においては燃
装装置が流動床ボイラ12である場合を示したが、勿
論、他の形式の燃焼炉であってもよい。
【0034】次に、本発明方法を実施した固形燃料の製
造テスト例を従来の製造例と比較して説明する。表1
に、従来および本発明の製法により固形燃料を製造した
ときの各原料の配合比と、それにより成形された固形燃
料の水分、発熱量、圧縮強度(圧壊強度)及び成形動力
の測定結果を示す。
【0035】
【表1】
【0036】なお、それらの原料において、廃プラスチ
ックスは平均粒子径が約80μm であるABS樹脂粉末
(発熱量10000Kcal/kg )、又は、最大長さが25
mm程度であるポリプロピレン塊( 発熱量9500Kcal/k
g )である。燃焼灰は約70重量%の無機物質〔SiO2
30.9重量%、Al2O3 を19.8重量%、その他(Fe
2O3 、CaO 、MgO 、TiO 、K2O など)を各0.5〜3重
量%〕を含有し、残部が炭素成分(未燃カーボン)であ
り、発熱量が2500Kcal/kg である石炭の燃焼灰であ
る。また、廃油の発熱量は10000Kcal/kg である。
【0037】なお、表1においては、ケースI は従来方
法による固形燃料の成形テスト例を示し、ケースII〜VI
I は本発明方法による固形燃料の成形テスト例を示す。
ケースI 〜VII とも樹脂と常温燃焼灰(又は、常温燃焼
灰と高温燃焼灰の合計)の配合比率はほぼ一定とし常温
燃焼灰の含水率は一定とした。ケースII〜VIは水を含ま
ない高温の燃焼灰を追加するためケースI と全体水分の
配合割合を同一にするために水を別途追加した。この表
1において、水は配合比として独立して記載している
が、この水の数値には常温の燃焼灰に含まれているもの
も含まれる。また、常温燃焼灰、高温燃焼灰、樹脂はい
ずれも乾量ベースでの比率である。以上のようにケース
I 〜VII では樹脂と常温燃焼灰(又は、常温燃焼灰と高
温燃焼灰の合計)の配合比率をほぼ一定とし、ケースI
〜VIではそれに加えて水の全体原料量に対する配合割合
を一定にし、ケースVII ではケースI と同じ含水率の常
温燃焼灰を用いたものである。なお、表1において原料
配合比は上段数値が常温燃焼灰を1としたときの使用量
比を示し、下段の括弧内数値は重量比を示す。
【0038】各ケースとも各原料を図1、図2に示した
二軸スクリュ押出成形機1(500Kg/H、動力30KW)
で100℃の温度で混練、脱水(蒸発)、圧縮しながら
押し出して、その押し出された成形体を連続的に切断
し、冷却して、径9mm、長さ15mmである円柱状ペレッ
ト(圧縮成形体、水分含有率約10〜20重量%)の固
形燃料を圧縮成形した。表1において原料の水は配合比
として独立して記載しているが常温の燃焼灰の付着水分
で、粉塵防止用として供給されたものと別途追加した水
の合計を示す。但し、ケースI とVII は水を追加してい
ない。この原料中の水分は成形時の発熱又は高温の燃焼
灰の作用により蒸発し、得られた固形燃料としての水分
重量は減少した。圧壊強度は径9mm、長さ15mmの円柱
ペレットの軸方向に荷重をかけて破壊した荷重である。
【0039】ケースI は従来の製造方法と同様に燃焼灰
として常温の燃焼灰のみを原料とし、ABS樹脂、常温
燃焼灰、水および廃油を配合したものである。このケー
スIの場合、固形燃料の成形動力は固形燃料1t(トン)
当たり60KWを消費した。また、圧壊強度は2Kgであ
った。
【0040】これに対して、本発明方法におけるケース
II、III 、IVは、前記ケースI と樹脂、常温燃焼灰(又
は、常温燃焼灰と高温燃焼灰との合計)、水および廃油
の原料配合比が同じになるように高温の燃焼灰を入れた
上に水を加えたものである。即ち、ケースI の原料配合
比が重量比でABS樹脂35:常温燃焼灰43:水2
0:廃油2に対して、ケースII、III 、IVはいずれも原
料配合比が重量比でABS樹脂35:燃焼灰43(常温
と高温のものを合計したもの):水20:廃油2となる
ようにそれぞれ温度の異なる高温燃焼灰を入れたもので
あり、高温燃焼灰はケースIIは400℃、ケースIII は
300℃、ケースIVは200℃としたものである。ま
た、ケースII、III 、IVはいずれも常温燃焼灰、高温燃
焼灰とも同じ配合比とした。この3つのケースにおいて
ケースIIの高温燃焼灰が400℃である場合が成形動力
が最も低く、圧壊強度も最も高かった。しかし、400
℃を越えると樹脂が焦げる臭気がし始め、好ましくは4
00℃以下とすることが好ましい。
【0041】ケースV は樹脂、常温燃焼灰と高温燃焼灰
の合計、水、廃油の配合比、および常温燃焼灰、高温燃
焼灰の配合比は上記ケースII〜IVと同様としたが、樹脂
はポリプロピレンとし、高温燃焼灰は温度が180℃の
ものを用いた場合である。このケースV では樹脂は上記
ケースII〜IVと異なるが、ケースI に比べて圧壊強度は
変わらず、成形動力の低下も最も低くかった。
【0042】ケースVIは樹脂をケースV と同様にポリプ
ロピレンとして、樹脂、常温燃焼灰と高温燃焼灰の合
計、水、廃油の配合比は上記ケースII〜V と同様とした
が、該ケースに比べて高温の燃焼灰の配合率を高くして
常温燃焼灰と高温燃焼灰の配合比をほぼ1:1とし、か
つ、高温燃焼灰は温度400℃のものとした場合であ
る。このケースVIでは成形動力が最も低く(ケースI に
比べて低減率は33%)、圧壊強度も最も高くなった。
しかし、400℃を越えると樹脂の焦げる臭いが認めら
れた。
【0043】ケースVII は樹脂をケースV と同様にポリ
プロピレンとし、樹脂と、常温燃焼灰と高温燃焼灰の合
計、の比率が、ケースI の樹脂と常温燃焼灰の比率とほ
ぼ同じになるように高温燃焼灰を加えると共に、ケース
I と同じ含水率の常温燃焼灰を用い水は別途に加えてい
ないものである。このケースVII ではケースI に比べて
固形燃料の圧壊強度はかなり高く、成形動力の低減率は
25%と、かなり大きくすることができた。
【0044】以上のテスト例からも分かるように、本発
明による固形燃料製造方法では常温の燃焼灰に高温の燃
焼灰を加えて配合することにより、従来の、原料に常温
燃焼灰だけを配合する場合に比べて成形動力を著しく低
減することができ、また、圧壊強度も良好に向上させる
ことができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、固形燃料の製造時に成形動力を低減させるこ
とができ、圧壊強度の大きい固形燃料を得ることができ
る。また、圧壊強度が大きいことにより固形燃料を燃焼
装置に供給する途中での粉化や燃焼時の破壊を防いで安
定した燃焼をさせることができる。また、成形動力の低
減により製造コストを低減させることができ、低コスト
で圧壊強度の大きい固形燃料を得ることができ、廃棄物
を有効に再利用するようにすることができる。
【0046】そして、この発明の製造方法を廃棄物のサ
ーマルリサイクル装置(廃棄物熱回収装置)に採用する
場合には該装置中の燃焼装置から排出される高温の燃焼
灰を直接に固形燃料成形工程にリサイクルさせて使用す
ることができ、その高温の熱エネルギーおよび廃棄物と
して燃焼灰を直に燃料成形工程に利用でき、前記固形燃
料の成形動力の低減と相まって、省エネが図れ、熱効率
が高い廃棄物サーマルリサイクル装置を得ることができ
る。また、固形燃料の圧壊強度が向上されることにより
流動床ボイラ等の燃焼装置で安定燃焼を行わせることが
でき、圧力変動や温度変動が少ない安定した蒸気、即
ち、良質の熱エネルギーを得ることができる。そして、
このような蒸気を発電用蒸気タービンに供給すれば安定
した発電を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施に適用される固形燃料成形機
の一実施例の二軸スクリュ押出成形機の縦断面図であ
る。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本発明方法が実施される廃棄物サーマルリサイ
クル装置の一実施例のシステムフロー図である。
【符号の説明】
1 二軸スクリュ押出成形機 2 バレル 4 スクリュ 5 金型(ダイス) 6 押出用開口(金型) 7 切断刃 10 調合、配合設備 11 固形燃料化設備 12 流動床ボイラ 13 燃焼流動室 13a 燃焼流動床 13b 伝熱管 14 脱硫室 14a 石灰石流動床 14b 慣性集塵ホッパ 14c 灰排出管 15 廃熱ボイラ 16 集塵機 16a 灰排出管 21 灰リサイクル管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−292889(JP,A) 特開 昭48−95476(JP,A) 特開 昭50−138670(JP,A) 特開 昭51−120065(JP,A) 特開 昭53−89037(JP,A) 特開 平7−242889(JP,A) 特開 昭63−125597(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10L 5/00 - 5/48 B09B 3/00 - 5/00 B29B 17/00 - 17/02 F23J 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼灰と廃プラスチックスをスクリュー
    式押出成形機で混合圧縮成形して固形燃料を製造する
    際して、常温の燃焼灰と廃プラスチックスに高温の燃焼
    灰を混合するようにし、該燃焼灰は無機成分30〜90
    重量%と炭素成分70〜10重量%からなり発熱量が1
    000〜4000Kcal/kgであり、それぞれ使用
    量比が0.5〜2.0g/gである廃プラスチックスと
    常温の燃焼灰とに、200〜400℃の高温の燃焼灰を
    高温燃焼灰と常温燃焼灰との使用量比が0.3〜1.0
    g/gで混合することにより、該押出成形機による成形
    動力を低減させて固形燃料を製造することを特徴とする
    固形燃料の製造方法。
  2. 【請求項2】 燃焼灰と廃プラスチックスとを混合圧縮
    成形して固形燃料化する工程と、該固形燃料化工程で得
    られた固形燃料を燃焼装置で燃焼させて蒸気などの熱を
    発生する工程を備えてなる廃棄物サーマルリサイクル装
    置を用い、該燃焼装置で燃焼されて排出される200〜
    400℃の高温の燃焼灰を該固形燃料化工程にリサイク
    ルして供給することにより固形燃料を製造するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の固形燃料の製造方
    法。
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