JP3139106U - 釣り舟用固定具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、海等にて釣りを行なう際に利用する釣り舟が流されることのないように固定するための釣り舟用固定具で、取り付け取り外しが簡単であって使用中に外れることがなく確実に固定し得る構成にする。
【解決手段】 コの字状のロープへの掛け金具とコの字状の釣り舟への固定金具と、両金具を結ぶスプリングとよりなり、コの字状の釣り舟への固定金具をその開口部分の間隔が、釣り舟の縁の厚さとほぼ同じ又は若干大にして釣り舟の縁に嵌合して釣り舟をロープに保持、固定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 コの字状のロープへの掛け金具とコの字状の釣り舟への固定金具と、両金具を結ぶスプリングとよりなり、コの字状の釣り舟への固定金具をその開口部分の間隔が、釣り舟の縁の厚さとほぼ同じ又は若干大にして釣り舟の縁に嵌合して釣り舟をロープに保持、固定する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、海等で釣り舟を利用して釣りを行なう際に用いる釣り舟用固定具に関するものである。
海等において釣り舟(ボート)にて釣りを行なう場合、舟が流れ等によって流されないように保持する必要がある。そのため釣り場では水中にロープが張られており、このロープを利用して釣り舟を固定、保持するようにしている。
この釣り舟のロープへの固定手段として、従来は先端にロープに掛ける掛け金具を取り付けた固定具を用い、この掛け金具をロープに掛けた上で、他端を釣り舟内の適宜箇所に縛りつける方法が一般的であった。
この固定手段は、釣り舟への縛りつける場所の選定や、確実に固定するための操作も面倒である等の欠点があった。
本考案は、従来の方法と同様にその先端をロープに掛けると共に、他端を釣り舟に固定することが極めて簡単であって、取り付け後には簡単には外れない釣り舟用固定具を提供するものである。
本考案の釣り舟用固定具は、釣り場に張られたロープに掛けるためのコの字状のロープ用掛け金具と、釣り舟に固定するためのコの字状の固定金具と、両金具を連結するスプリングとよりなり、掛け金具をロープに掛けた上でコの字状の固定金具を釣り舟の縁に嵌合させることにより、釣り舟が流されないように固定、保持するものである。
本考案の釣り舟用固定金具は、先端の掛け金具をロープに掛けると共に固定金具を釣り舟の縁に嵌合させるという極めて簡単な手段にて釣り舟を固定保持し得るという効果を有する。
本考案の実施の形態を、図示する実施例にもとづいて説明する。
本考案の釣り舟用固定具の実施例1は、図1に示す通りの構成である。
即ち、例えばコの字状をした金属部材よりなるロープ用掛け金具1と同様にコの字状の金属よりなる釣り舟への固定金具2と、両金具を連結するスプリング3とより構成されている。
ここでロープ用の掛け金具1は、図における間隔t1つまりコの字状の開口部分にあたる長さは、ロープの太さ又はそれより若干大であり、又、t2はロープの太さよりも大であり、t3は、t2よりも更に大であるように長さが設定されている。
又、釣り舟への固定金具2は、幅t4つまりコの字状の金具の開口に相当する側の長さが釣り舟の縁部分の幅より若干長く又、t5はt4とほぼ等しい長さに、又t6はt5のほぼ半分あるいは半分よりも若干短い値に設定されている。更にスプリング3は、ロープから釣り舟の縁までの距離を基準にして設定され、特に釣り舟が移動しない適切な長さに設定されている。尚、このスプリングは所定の長さの一つのスプリングでもよく、あるいは複数のスプリングをつなぎ合わせた複数スプリングで全体の長さが所定の長さになるようにしてもよい。又、スプリング以外の金属製ワイヤーや、スプリングとワイヤー等を連結して所定の長さとしたものでもよい。
又、釣り舟への固定具2には、コの字状の背の部分(開口とは反対側)2aに握り部4が設けられている。
次に、図1に示す本考案の釣り舟用固定具を用いての釣り舟をロープに固定、保持するための手段について述べる。
まず、ロープへの掛け金具1をロープへ掛けて取り付けた後に、反対側の釣り舟への固定金具2を釣り舟の縁に取り付ける。つまり握り部4を利用して、固定金具2をその開口部分2bを舟の縁の部分に上方より挿入し、固定金具2を縁に嵌合させる。
これにより、釣り舟は本考案の釣り舟用固定具によりロープに保持される。
ここで、本考案の釣り舟用固定具は、その釣り舟への固定金具2の開口2bの間隔t4が、釣り舟の縁の幅(厚み)より若干大になっているので、簡単に挿入、嵌合し得る。しかも、この固定金具2はコの字状をなすため、スプリング3を介してこの固定金具2へ例えば斜めの力が加わっても固定金具2の両サイド2c、2dの先端が舟の縁にくい込む方向に作用し、外れることは全くない。
ここで、本考案の釣り舟用固定具は、その釣り舟への固定金具2の開口2bの間隔t4が、釣り舟の縁の幅(厚み)より若干大になっているので、簡単に挿入、嵌合し得る。しかも、この固定金具2はコの字状をなすため、スプリング3を介してこの固定金具2へ例えば斜めの力が加わっても固定金具2の両サイド2c、2dの先端が舟の縁にくい込む方向に作用し、外れることは全くない。
又、本考案の釣り舟用固定具は、その固定金具を舟の縁より抜き取ることによって、簡単に取り外すことが可能である。
図2は、本考案の釣り舟用固定具を実際に用いている時の写真である。
この図2のように、釣り舟10の縁11の部分に、本考案の釣り舟用固定具の固定金具2を嵌合することにより、釣り舟10をロープに固定、保持し得る。
以上のように、本考案を釣り舟用固定具を利用することにより、掛け金具2をロープに掛けた上で、固定金具を釣り舟の縁に掛けて釣り舟をロープに固定、保持するもので、取り付けが極めて簡単であり、しかも取り付けた後は外れることなく釣り舟の移動等を完全に阻止し、安心して釣りを楽しむことができる。又、使用後の取り外しも簡単である。
1 掛け金具
2 固定金具
3 スプリング
2 固定金具
3 スプリング
Claims (3)
- コの字状のロープ用掛け金具とコの字状の釣り舟への固定金具と、両金具を連結するスプリングとよりなり、前記ロープ用掛け金具をロープに掛けた上で前記固定金具を釣り舟の縁に嵌合させることにより、釣り舟の移動を阻止するようにした釣り舟用固定具。
- 前記コの字状のロープ用掛け金具がロープの太さとほぼ等しい開口を有する形状を有し、前記コの字状の釣り舟への固定金具が釣り舟の縁の幅よりも若干大きな開口を有し、前記開口の両サイドのうち少なくとも一方が比較的長いコの字状を有することを特徴とする請求項1の釣り舟用固定具。
- 前記釣り舟への固定金具のコの字状のうちの開口とは反対側に握り部を設けたことを特徴とする請求項1又は2の釣り舟用固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008864U JP3139106U (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 釣り舟用固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007008864U JP3139106U (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 釣り舟用固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3139106U true JP3139106U (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=43289351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007008864U Expired - Fee Related JP3139106U (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 釣り舟用固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3139106U (ja) |
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2007
- 2007-11-16 JP JP2007008864U patent/JP3139106U/ja not_active Expired - Fee Related
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