JP3138804U - 押圧による蓋の開閉 - Google Patents

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Abstract

【課題】指による押圧という操作を箱本体より折り曲げ形成された蓋の折り曲げ角に加えることにより、蓋の開け閉め、そして開けた状態を保つことが出来るようにする。
【解決手段】箱本体より蓋を形成する折り曲げ角3を境に、箱面1または蓋面2の少なくともどちらか片面に補強板体3を貼り付け補強することにより、従来は折り曲げ角への指による押圧で、箱面と蓋面共に指巾で押し潰されていたのを、少なくとも片面が補強されたことで、折り曲げ角は押圧位置でへこむと同時に箱面1と蓋面2共に緩やかに反り返り湾曲し、押圧位置Aで箱面1と蓋面2が同一面化し、蓋面2が反り返り引き上げられる事により、蓋の開閉操作が出来るようになった。
【選択図】図1

Description

本考案は、箱本体より折り曲げ形成された蓋を有する箱の、折り曲げ角に対する指押圧による蓋の開閉に関するものである。
従来の箱においては、本考案が目的とする、箱本体より形成された蓋の折り曲げ角への指押圧による蓋の開閉に関する従来技術はない。
本考案が目的とするのは、箱本体より折り曲げ形成された蓋を有する箱であって、この蓋を開け、蓋を開けた状態を保ち、再び蓋を閉めた状態に戻す動作をするためには、従来は、一方の手で箱本体を持ち、他方の手で蓋を持ち上げねばならなかった。本考案は、両手を使うことなく片手の指のみの押圧操作で、蓋を開け、蓋を開けた状態を保ち、再び蓋を閉めるという課題を解決するためのものである。
箱本体より蓋を形成する為の折り曲げ角3を境にして、箱面1または蓋面2の少なくともどちらか片面を、補強板体4を貼り付け補強することにより、折り曲がり角Aへの指による押圧操作をすると、補強されたことにより箱面と蓋面が湾曲反り返りをし、本考案の目的とする指による押圧操作で、蓋を開け、蓋を開けた状態を保ち、蓋を再びもとの閉めた状態に戻すという課題を解決した。
本考案は、折り曲げ角3を境にして、箱面1または蓋面2の少なくともどちらか片面を補強することで課題を解決している。本考案の押圧は、折曲がり角3に対してである。押圧に対して先ずは、折曲がり角がへこむことが前提である。課題は折り曲がり角Aへの押圧に対して、従来は指の巾で箱面と蓋面の両面共に同じく凹状に押し潰されてしまうことであった。本考案では、折り曲げ角3の押圧位置Aが押圧を受けると、少なくとも片面が補強されたことにより、押圧を受けた箱面1は反発し緩やかな凹状に湾曲し反り返ろうとする。同じく指による押圧の力は、押圧位置Aを軸として蓋面2にも働くため、緩やかな凹状湾曲の力は、蓋面2に対しても働く。即ち、押圧位置Aで箱面1と蓋面2とが緩やかな湾曲同一面化する。それは蓋面2の反り返りであり、蓋面2の引き上げであり(図5)、蓋を開けることである。押圧している間は、蓋は開状態が保たれ、押圧を止めると、折り曲がり角はもとに戻り蓋は閉じられる。本考案効果を最も発揮するのは、食品等のラッピングフィルムロール体9を収納する箱においてである。一方の手で箱本体を持ち、もう一方の手で蓋を開け、次に中のフィルムを引き出さねばならない。食品ラッピングフィルムロール体9の収納箱に本考案を利用され使用されると、箱を手にした同じ手の指の押圧操作で蓋の開け閉めができるため、もう一方の手で素早く、箱の中のラッピングフィルムの取出しが容易になる。更なる効果として、蓋を開ける為に押圧をしているときには、折り曲がり角が箱の内に向かって凹状に湾曲する(図5)。指による押圧は、中のラッピングフィルムロール体9を箱の外から押さえる効果が生まれる(図6)。ラッピングフィルムの引き出しで大きな障害は、強く引き出そうとすると、ラッピングフィルムロール本体が箱から飛び出してしまうことである。また、自分の目的とする以上にラッピングフィルムロール体9が回転して、余分なラッピングフィルムを引き出してしまうことである。ラッピングフィルム引き出し時のラッピングフィルムロール体の飛び出しとラッピングフィルムロール体の回転を抑える二つの抑制効果は、もっとも待ち望まれていた課題であり、本考案はこの課題も解決する。箱面1蓋面2の両面を、一体の補強板体で覆うと、箱本体の折り曲がり角も補強され、本考案が目的とする押圧には過大な力が必要となる。この過大な押圧を避けるためには、本考案では次のような解決方法をとります。一つは、補強板体の折曲がり角部の巾を狭くし、より押圧の力が少なくてすむようにする。二つめは、補強板体5の折り曲がり角部分を切り欠き6にし、箱本体の押圧位置Aである折り曲がり角を補強しない(図2)。三つ目は、両面にわたる補強板体7のうち、片面のみを貼り付け、折り曲げられたもう一方の片面は貼り付けない突出片8とし箱本体自体の折曲がり角への補強はしない(図3)。それぞれ、押圧位置の折曲がり角の過大な補強を避け、押圧により折り曲がり角が容易にへこみ、箱面と蓋面両面の湾曲と反り返りを容易にしている。
指による押圧により、折り曲がり角と共に両面が指巾で凹状に押し潰されるのに耐えるように、折り曲がり角3を境に箱面1または蓋面2の少なくともどちらか片面に対して補強板体4を貼りつけ補強する。
図1は、第1実施例である。箱面1蓋面2のうちの片面、蓋面2に対して補強板体4を貼り付けている。
図2は、第2実施例である。補強板体5は蓋面2箱面1両面を一体に補強し、折り曲がり角に当たる部分を切り欠き6にしている。押圧位置Aの折曲がり角の補強を避けて両面を補強する事により、指押圧の力が効率よく両面に働き、両面が湾曲反り返りの目的のために働く。
図3は、第3実施例である。補強板体7の箱面1蓋面2両面の補強のうち、片面のみ貼り付け、他の面は、貼り付けることなく突出片8とし、折り曲がり角への押圧で、箱本体の折曲がり角の補強を避けながら、指押圧の力が補強板体7の上から箱面1蓋面2の両面に対して効率よく働く。
本考案第1実施例の斜視図である。 本考案第2実施例の斜視図である。 本考案第3実施例の斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。 使用状態の簡易断面図である。
符号の説明
1 箱面
2 蓋面
3 折り曲がり角
4 補強板体
5 補強板体
6 切り欠き
7 補強板体
8 突出片
9 ラッピングフィルムロール体
10 指
A 押圧位置

Claims (2)

  1. 箱本体より折り曲げて蓋を形成する、この折り曲げ角を境にして、箱面または蓋面の少なくともどちらか片面に対して、補強板体を貼り付け補強することを特徴とする、押圧による蓋の開閉。
  2. 食品等のラッピングフィルム収納箱の、蓋を形成する折り曲げ角を境に、箱面または蓋面の少なくともどちらか片面に補強板体を貼り付け補強することを特徴とする、押圧による蓋の開閉。
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