JP3138736U - 敷設又は法面用コンクリートブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のコンクリートブロックを舗設した際に隣接するコンクリートブロックとの間で嵌合することにより、垂直方向及び水平方向への移動を抑制する敷設用又は法面用のコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】平面視略正方形又は長方形の敷設用又は法面用コンクリートブロック10であって、少なくともコンクリートブロックの正面及び背面上に凹凸形状を有し、コンクリートブロックの正面の中央部分が上方において突出しており、コンクリートブロックの背面の左右両端部分が上方において突出し、かつ中央部分が隣接するコンクリートブロックの正面の中央部分の突出部と嵌合し得る形状の凹状を有する敷設又は法面用コンクリートブロック。
【選択図】図1

Description

本考案は、敷設又は法面用コンクリートブロックに関し、より詳しくは、複数のコンクリートブロックを舗設した際に垂直方向及び水平方向への移動を抑制するコンクリートブロックに関する。
従来、舗道や法面などにおいて、砂又はモルタルなどの下地上に平面視略正方形又は長方形のコンクリートブロックが敷設されて使用されている。
かかるコンクリートブロックは隣接するブロックとの間に隙間が生じる。そのため、歩行者や車両の通行によってコンクリートブロックの一部が水平方向に移動する場合があった。
このようなコンクリートブロックの移動を防止するために、図4に示すコンクリートブロックが使用されていた。図4において(A)は平面図、(B)は側面図である。図4に示す如く、コンクリートブロックの右側面には中央部分に突出部41が形成されている。また左側面は左右両端部分42,42が突出しており、中央部分43は右側面の突出部41と嵌合するような形状に形成されている。
また、かかるコンクリートブロックの正面には左右両端部分に突出部45,45が形成され、中央部分は凹状部46が形成されている。また背面は中央部分に突出部47が形成され、正面の凹状部46と嵌合するような形状に形成されている。
しかし、このようなコンクリートブロックは舗設した際に隣接するコンクリートブロックとの間で嵌合することにより水平方向への移動を抑制することができるが、垂直方向への移動を抑制することができない。このようなコンクリートブロックは使用によりブロックの一部に偏った荷重がかかったり、あるいはブロックの下方の一部が地盤沈下によって、傾いたり、ブロック全体が沈降する等の現象が生じた。このようなブロックの垂直方向への移動により歩行や車両の走行を妨害する問題が生じていた。
他方、垂直方向への移動を抑制するブロックも知られていた。特許文献1の図5には側面に相互に嵌合する凹凸形状を有することにより、敷設されたブロックにおいて垂直方向へ移動を抑制することができる。
しかし、このようなブロックでは敷設された隣接するブロックとの間における水平方向への移動を抑制することができない。
またコンクリートブロックを法面施工に用いる際には、雨水などの排水性が要求される。上述のように隣接するブロック間では面取りが施されていることから水間から雨水等が下地内に浸入する。浸入した雨水などにより下地の地盤が緩みブロックの脱落が生じる可能性があった。
国際公開第WO00/61868号
本考案は、複数のコンクリートブロックを舗設した際に隣接するコンクリートブロックとの間で嵌合することにより垂直方向及び水平方向への移動を抑制する敷設用又は法面用のコンクリートブロックを提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
(1)本考案は、平面視略正方形又は長方形の敷設用又は法面用コンクリートブロックであって、少なくとも該コンクリートブロックの正面及び背面上に凹凸形状を有し、該コンクリートブロックの正面の中央部分が上方において突出しており、該コンクリートブロックの背面の左右両端部分が上方において突出し、かつ中央部分が隣接するコンクリートブロックの正面の中央部分の突出部と嵌合し得る形状の凹状を有することを特徴とする敷設又は法面用コンクリートブロックである。
このような構成によってコンクリートブロックを複数敷設した際に、ブロックの垂直方向及び水平方向への移動を抑制することができる。
平面視略正方形状に形成した場合は、コンクリートブロックの列を列毎に正面と背面の方向を逆にすることによって、隣接するコンクリートブロックの正面同士及び背面同士を嵌合させても良い。この場合は、コンクリートブロックが列毎に正面長の半分ずれて敷設されるので、正面の突出部は、隣接するブロックの正面の左右両端部分を覆うように嵌合する。
(2)前記正面の中央部分が底面より略1/3の箇所より斜面を形成しながら上方において突出しており、前記背面の中央部分が該突出する箇所と嵌合し得る形状の凹状を有することを特徴とする上記(1)記載の敷設又は法面用コンクリートブロックである。
(3)前記敷設又は法面用コンクリートブロックが、縦250〜350×横250〜350mm×高50〜120mmであって、正面の中央部分が20〜50mm突出していることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の敷設又は法面用コンクリートブロックである。
本考案において、正面の中央部分の突出が20〜50mmであるのが好ましい。中央部分の突出が20mm未満では、十分に垂直方向への移動を抑制することができないからである。また中央部分の突出が50mmを超えると施工が煩雑になり好ましくないからである。
(4)前記コンクリートブロックの側面のいずれか一方の中央部分が上方において突出しており、該コンクリートブロックの他の側面の左右両端部分が上方において突出し、かつ中央部分が隣接するコンクリートブロックの正面の中央部分の突出部と嵌合し得る形状の凹状を有することを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか一に記載された敷設又は法面用コンクリートブロックである。
(5)前記コンクリートブロックの上面全体が、コルゲート形状に成形されていることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか一に記載された敷設又は法面用コンクリートブロックである。
本考案に係る敷設用又は法面用のコンクリートブロックは、複数のブロックを舗設した際に隣接するコンクリートブロックとの間で嵌合することにより垂直方向及び水平方向への移動を抑制するという効果を奏する。
以下、図面に則して本考案にかかる実施の形態を説明する。以下の形態は本考案に係る敷設又は法面用コンクリートブロックの一例であって、本考案を限定するものではない。
実施の形態1
図1は本考案に係る敷設又は法面用コンクリートブロックの一例を示す図である。(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
本実施の形態に係る敷設又は法面用コンクリートブロック10は、平面視略正方形のコンクリートブロックであって、かかるコンクリートブロックの正面の中央部分が上方において突出している。かかる突出した部分が本実施形態1における突出部11である。かかる突出部11は、(B)に示されるようにブロックの底面16より略1/3の箇所より斜面を形成しながら上方に向かって突出形成されている。一方、正面の左右両端部分は底面16より略1/3の箇所より斜面を形成しながら切削されて凹状部12,12を形成している。
かかる突出部11が形成された反対側の背面においては、面の左右両端部分が上方において突出している。かかる突出した部分が本実施形態1における突出部14,14である。かかる突出部14,14は、上記正面の左右両端部分に形成された凹状部12,12と面接触することになる。また背面の中央部分はブロックの正面の中央部分の突出部11と嵌合し得る形状の凹状部15を形成している。
図2は、本実施形態1に係る敷設又は法面用コンクリートブロックを敷設した状態を示す平面舗設図である。一のコンクリートブロックは正面に設けられた突出部が隣接するブロックの凹状部を覆うように嵌合しており、同じコンクリートブロックの背面に設けられた凹状部は反対側に隣接するブロックの正面突出部に覆われている。
さらに一のコンクリートブロックの背面の左右両端部分における凸状部は、隣接するコンクリートブロックの正面の左右両端部分における切削された凹状部を覆うように嵌合されている。さらに一のコンクリートブロックの正面の左右両端部分における切削された凹状部は他のコンクリートブロックによって覆われている。
特に図2に示す如く、コンクリートブロックを正面と背面を列毎に逆に配置することにより、格子状にコンクリートブロックを嵌合させることができる。このように隣接するコンクリートブロックと正面及び背面において嵌合することにより、ブロック相互間における垂直方向及び水平方向へのブロックの移動が抑制される。
実施の形態2
図3は本考案に係る敷設又は法面用コンクリートブロックの一例を示す図である。(A)は平面図、(B)は右側面図である。
本実施の形態2に係る敷設又は法面用コンクリートブロック20は、平面視略直方形のコンクリートブロックであって、かかるコンクリートブロックの正面の中央部分が上方において突出している。かかる突出した部分が本実施形態2における突出部21である。かかる突出部21は、(B)に示されるようにブロックの底面26より略1/3の箇所より斜面を形成しながら上方に向かって突出形成されている。一方、正面の左右両端部分は底面26より略1/3の箇所より斜面を形成しながら切削されて凹状部22,22を形成している。
かかる突出部21が形成された反対側の背面においては、面の左右両端部分が上方において突出している。かかる突出した部分が本実施形態2における突出部24,24である。かかる突出部24,24は、上記正面の左右両端部分に形成された凹状部22,22と面接触することになる。また背面の中央部分はブロックの正面の中央部分の突出部21と嵌合し得る形状の凹状部25を形成している。
さらに、本実施形態2に係るコンクリートブロック20の右側面の中央部分は上方において突出部27を形成している。かかるコンクリートブロック20の左側面の左右両端部分は上方において突出し、かつ中央部分28が隣接するコンクリートブロックの右側面の中央部分の突出部27と嵌合し得る形状の凹状を有する。
本考案に係る敷設又は法面用コンクリートブロックの一例を示す図である[(A)は平面図であり、(B)は正面図であり、(C)は側面図である]。 本考案に係る敷設又は法面用コンクリートブロックを敷設した一例を示す平面図である。 本考案に係る敷設又は法面用コンクリートブロックの他の例を示す図である[(A)は平面図であり、(B)は側面図である。]。 従来の敷設又は法面用コンクリートブロックの一例を示す図である。
符号の説明
10,20 敷設又は法面用コンクリートブロック
11,21 正面突出部
12,22 正面凹状部
14,24 背面突出部
16,26 底面
27 側面突出部
28 側面凹状部

Claims (5)

  1. 平面視略正方形又は長方形の敷設用又は法面用コンクリートブロックであって、少なくとも該コンクリートブロックの正面及び背面上に凹凸形状を有し、該コンクリートブロックの正面の中央部分が上方において突出しており、該コンクリートブロックの背面の左右両端部分が上方において突出し、かつ中央部分が隣接するコンクリートブロックの正面の中央部分の突出部と嵌合し得る形状の凹状を有することを特徴とする敷設又は法面用コンクリートブロック。
  2. 前記正面の中央部分が底面より略1/3の箇所より斜面を形成しながら上方において突出しており、前記背面の中央部分が該突出する箇所と嵌合し得る形状の凹状を有することを特徴とする請求項1記載の敷設又は法面用コンクリートブロック。
  3. 前記敷設又は法面用コンクリートブロックが平面視正方形であって、縦250〜350×横250〜350mm×高50〜120mmであって、正面の中央部分が20〜50mm突出していることを特徴とする請求項1又は2記載の敷設又は法面用コンクリートブロック。
  4. 前記コンクリートブロックの側面のいずれか一方の中央部分が上方において突出しており、該コンクリートブロックの他の側面の左右両端部分が上方において突出し、かつ中央部分が隣接するコンクリートブロックの正面の中央部分の突出部と嵌合し得る形状の凹状を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載された敷設又は法面用コンクリートブロック。
  5. 前記コンクリートブロックの上面全体が、コルゲート形状に成形されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載された敷設又は法面用コンクリートブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104746787A (zh) * 2015-03-07 2015-07-01 蒋景华 一种具有稳定结构的砖头

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