JP3138669B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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Inventor
定幸 安間
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静岡日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信機
に関し、特に表示部の照明手段を有する無線選択呼出受
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に無線選択呼出受信機には、暗闇で
使用したときに液晶表示部の表示内容を確認できるよう
にするために、表示部を発光ダイオード等により照明す
る機能が設けられている。
【0003】しかし照明時の消費電流が多いので、電池
の消費電力を節減するために、例えば、特開平8−33
8981号公報に示されているように、使用場所の緯度
や使用月の入力データに基づき日没・日の出時刻を求め
て照明時間帯を設定し、暗くなるまでは無駄な照明をし
ないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例では、
使用場所や使用月の入力データに基づき日没・日の出時
刻を求めて照明時間帯を設定し、周囲が暗くなるまでは
無駄な照明をしないようにしている。しかし、夜間にメ
ッセージ着信を確認するために頻繁に表示部を照明する
ような場合、電池の消費電力を節減することはできな
い。また、内蔵タイマーに誤差が生じた場合には照明時
間帯に誤差が生じるという問題点を有している。
【0005】本発明の目的は、メッセージ着信を夜間に
頻繁に確認するような場合でも、表示部の照明による電
池の消耗を抑えて電池寿命を長くでき、また、内蔵タイ
マーに関係なく所定の照明時間帯に正確に動作する無線
選択呼出受信機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、時刻が照明時間帯内であり、また、予め設定さ
れた特定データが受信したメッセージに含まれており、
更に、使用者がキー入力部を操作して表示部の照明を指
示したときに限定して表示部の照明を行う。
【0007】具体的には、時刻情報およびメッセージを
含む選択呼出信号を受信し復調する受信部と、自機宛の
前記メッセージを記憶するメッセージ記憶部と、使用者
前記表示部の照明を指示するときに操作するキー入力
部と、前記メッセージを表示する表示部と、表示部を照
明する照明部と、照明時間帯を予め記憶している照明時
間帯記憶部と、前記メッセージに含まれる発信者を特定
できる予め設定されたデータを予め記憶している特定デ
ータ記憶部と、前記照明部を制御する照明制御部とを
え、前記照明制御部は、前記時刻情報が示す時刻が前記
照明時間帯記憶部に予め記憶されている照明時間帯内で
あり、且つ前記特定データ記憶部に予め記憶されてい
データが前記メッセージに含まれ、且つ使用者が前記キ
ー入力部を操作して前記表示部の照明を指示したときに
前記照明部を点灯させる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。
【0010】送信局から送信される選択呼出信号を受信
し復調する受信部1と、自機のID番号を予め格納して
いるROM2と、受信したメッセージを記憶するメッセ
ージ記憶部3と、着信を使用者に報知する報知部4と、
使用者が操作するキー入力部5と、受信メッセージや受
信機の設定状態等を表示する表示部6と、表示部6を照
明する照明部7と、照明時間帯を予め記憶している照明
時間帯記憶部8と、受信メッセージに含まれる特定のデ
ータを予め記憶している特定データ記憶部9と、照明部
を制御する照明制御部10と、無線選択呼出受信機全体
を制御する制御部11とを備えている。
【0011】ところで、送信局から送信される選択呼出
信号には、図3に示すように、ID番号、時刻情報、メ
ッセージ情報が含まれている。ID番号は呼出す無線選
択呼出受信機のID番号であり、時刻情報は送信時の時
刻を示す情報である。メッセージ情報には、発信者を示
すデータや伝言データが含まている。また、特定データ
記憶部9に予め記憶させておく特定データは、発信者を
特定できる発信者名や発信者番号や特定の伝言データ等
であり、表示部の照明を限定するために照合するデータ
である。なお、キー入力部5を操作することにより照明
時間帯記憶部8および特定データ記憶部9のデータを変
更することができる。
【0012】制御部11は、待機時において、受信部1
により復調された選択呼出信号を受け、この選択呼出信
号に含まれている時刻情報を抽出して照明制御部10へ
送出する。また、選択呼出信号に含まれているID番号
とROM2に予め格納されているID番号とを照合し、
自機宛の選択呼出信号であるか否かを判定する。
【0013】制御部11は、自機宛の選択呼出信号を受
信したとき、受信したメッセージをメッセージ記憶部3
に格納すると共に、報知部4を動作させて着信を通報さ
せる。その後、使用者がキー入力部5を操作してメッセ
ージ表示を指示したとき、メッセージ記憶部3に格納し
ておいた受信メッセージを読み出して表示部6に表示さ
せる。
【0014】次に、照明制御部10の動作について説明
する。
【0015】図2は照明制御部10の動作を示すフォロ
ーチャートである。照明制御部10は、制御部11から
送出される時刻情報を受けたとき(ステップ101)、
この時刻情報が示す時刻と照明時間帯記憶部8に予め記
憶されている照明時間帯とを比較し、照明時間帯外であ
れば照明部を照明停止状態に設定し、照明時間帯内であ
れば照明可能状態に設定する(ステップ102)。
【0016】その後、自機宛の選択呼出信号を受信した
とき(ステップ103)、メッセージ記憶部3に格納さ
れた受信メッセージおよび特定データ記憶部9に予め記
憶された特定データをそれぞれ読み出して照合し、受信
メッセージに特定データが含まれているか否かを確認
し、特定データが含まれていないならば、照明部7を照
明停止状態に設定し、特定データが含まれているならば
照明可能状態に設定する(ステップ104)。
【0017】更にその後、使用者がキー入力部5を操作
して表示部6の照明を指示したときに(ステップ10
5)、照明部7に表示部6の照明を実行させる(ステッ
プ106)。このように、ステップ101,102にお
いて照明時間帯を確認し、ステップ103,104にお
いて受信メッセージを確認し、ステップ105において
キー操作を確認してから表示部の照明を行うことによ
り、予め設定された発信者からのメッセージや予め設定
された特定データを含む重要なメッセージを夜間に受信
したときに限定して照明可能とすることにより、電池の
消耗を抑えることができる。
【0018】なお、特定データを複数設定しておき、こ
れら複数の特定データが全て確認されたときに照明可能
状態に設定するようにしてもよい。あるいは複数の特定
データの組み合わせを指定して照明可能状態に設定する
ようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
明時間帯、受信メッセージ及びキー操作をそれぞれ確認
し、必要最小限に照明を行うようにすることにより、従
来のように、頻繁に表示部を照明してメッセージ着信を
確認する必要はなく、照明による電池の消耗を抑えるこ
とができ、電池寿命を長くできる。また、送信局から送
信される選択呼出信号に含まれる時刻情報に基づき照明
時間帯を確認するので、正確な照明制御を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図である。
【図2】図1に示した照明制御部10の動作を示すフォ
ローチャートである。
【図3】選択呼出信号の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 受信部 3 メッセージ記憶部 5 キー入力部 6 表示部 7 照明部 8 照明時間帯記憶部 9 特定データ記憶部 10 照明制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した選択呼出信号に含まれるメッセ
    ージを表示する表示部と、この表示部を照明する照明部
    と、使用者が前記表示部の照明を指示するときに操作す
    るキー入力部と、前記照明部を制御する照明制御手段と
    を備え、前記選択呼出信号には時刻情報が含まれてお
    り、前記照明制御手段は、前記時刻情報が示す時刻が予
    め設定された照明時間帯内であり、且つ前記メッセージ
    には発信者を特定できる予め設定されたデータが含まれ
    ており、且つ前記表示部の照明を指示する前記キー入力
    部が操作されたときに前記照明部を点灯させることを特
    徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 時刻情報およびメッセージを含む選択呼
    出信号を受信し復調する受信部と、自機宛の前記メッセ
    ージを記憶するメッセージ記憶部と、前記メッセージを
    表示する表示部と、この表示部を照明する照明部と、使
    用者が前記表示部の照明を指示するときに操作するキー
    入力部と、前記照明部を制御する照明制御部と、照明時
    間帯を予め記憶している照明時間帯記憶部と、前記メッ
    セージに含まれる発信者を特定できる予め設定されたデ
    ータを予め記憶している特定データ記憶部とを備え、前
    記照明制御部は、前記時刻情報が示す時刻が前記照明時
    間帯記憶部に予め記憶されている照明時間帯内であり、
    且つ前記特定データ記憶部に予め記憶されているデータ
    が前記メッセージに含まれており、且つ前記表示部の照
    明を指示する前記キー入力部が操作されたときに前記照
    明部を点灯させることを特徴とする無線選択呼出受信
    機。
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