JP3138577B2 - 携帯電話装置 - Google Patents
携帯電話装置Info
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- JP3138577B2 JP3138577B2 JP05228838A JP22883893A JP3138577B2 JP 3138577 B2 JP3138577 B2 JP 3138577B2 JP 05228838 A JP05228838 A JP 05228838A JP 22883893 A JP22883893 A JP 22883893A JP 3138577 B2 JP3138577 B2 JP 3138577B2
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- battery
- backlight
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/36—Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
- G01R31/3644—Constructional arrangements
- G01R31/3648—Constructional arrangements comprising digital calculation means, e.g. for performing an algorithm
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- G—PHYSICS
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- G01R31/389—Measuring internal impedance, internal conductance or related variables
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- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電池の残量表示および
自動パワーオフ機能を備えた携帯電話装置に関する。
自動パワーオフ機能を備えた携帯電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来のこの種の携帯電話装置にお
ける電源部の構成を示している。図４において、１は携
帯電話装置であり、電池パック２、電源スイッチ３、定
電圧発生回路４、ＣＰＵを含む制御部５、およびバック
ライト（照明灯）を有するキーボード６等から構成され
ている。電池パック２の代わりに、より寿命の長い物性
の異なる別種類の電池パック７も、使用者の選択により
装着できるようになっている。
ける電源部の構成を示している。図４において、１は携
帯電話装置であり、電池パック２、電源スイッチ３、定
電圧発生回路４、ＣＰＵを含む制御部５、およびバック
ライト（照明灯）を有するキーボード６等から構成され
ている。電池パック２の代わりに、より寿命の長い物性
の異なる別種類の電池パック７も、使用者の選択により
装着できるようになっている。
【０００３】この携帯電話装置１は、通常、制御部５の
中にメモリーされている電池パック２の放電カーブに合
わせて残量表示および自動パワーオフ機能を設定してい
るが、別種の電池パック７を使用する場合には、使用者
がキーボード６からのキー入力によりその電池情報を制
御部５に与えることにより、やはり前もってメモリーさ
れている別種の電池パックの放電カーブに従った残量表
示および自動パワーオフ動作を行なうことができる。
中にメモリーされている電池パック２の放電カーブに合
わせて残量表示および自動パワーオフ機能を設定してい
るが、別種の電池パック７を使用する場合には、使用者
がキーボード６からのキー入力によりその電池情報を制
御部５に与えることにより、やはり前もってメモリーさ
れている別種の電池パックの放電カーブに従った残量表
示および自動パワーオフ動作を行なうことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話装置では、別種の電池情報を与えるのが使
用者のキー操作に頼るため、使用者が誤操作を行なう
と、残量表示および自動パワーオフを正しく行なえなく
なるという問題があった。
来の携帯電話装置では、別種の電池情報を与えるのが使
用者のキー操作に頼るため、使用者が誤操作を行なう
と、残量表示および自動パワーオフを正しく行なえなく
なるという問題があった。
【０００５】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、使用者のキー入力なしに電池の特性を自
動的に設定できる優れた携帯電話装置を提供することを
目的とする。
るものであり、使用者のキー入力なしに電池の特性を自
動的に設定できる優れた携帯電話装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、電源オン時に点灯されるバックライトや
電源オンランプまたは他のランプの点灯時の消費電流
と、その数秒後の消灯時の消費電流とをメモリーしてお
き、それぞれの状態における電池端子電圧をモニター
し、両者の値から電池の内部抵抗を求め、その値により
電池の種類を確定するようにしたものである。
成するために、電源オン時に点灯されるバックライトや
電源オンランプまたは他のランプの点灯時の消費電流
と、その数秒後の消灯時の消費電流とをメモリーしてお
き、それぞれの状態における電池端子電圧をモニター
し、両者の値から電池の内部抵抗を求め、その値により
電池の種類を確定するようにしたものである。
【０００７】
【作用】したがって、本発明によれば、携帯電話装置に
電池パックを接続して、電源スイッチをオンするだけで
電池の種類を確定することができ、電池の特性に合わせ
た残量表示および自動パワーオフ動作を行なわせること
ができる。
電池パックを接続して、電源スイッチをオンするだけで
電池の種類を確定することができ、電池の特性に合わせ
た残量表示および自動パワーオフ動作を行なわせること
ができる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図１において、１１は携帯電話装置であり、電池
パック１２、電源スイッチ１３、定電圧発生回路１４、
ＣＰＵを含む制御部１５、およびバックライトを有する
キーボード１６等から構成されている。また、電池パッ
ク１２の代わりに、より寿命の長い物性の異なる別種類
の電池パック１７も、使用者の選択により装着できるよ
うになっている。
ある。図１において、１１は携帯電話装置であり、電池
パック１２、電源スイッチ１３、定電圧発生回路１４、
ＣＰＵを含む制御部１５、およびバックライトを有する
キーボード１６等から構成されている。また、電池パッ
ク１２の代わりに、より寿命の長い物性の異なる別種類
の電池パック１７も、使用者の選択により装着できるよ
うになっている。
【０００９】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、使用者がキーボード１６を使って
パワーオン操作を行なうと、制御部１５がそれを受け取
り、電源スイッチ１３をオンするように命令を出す。こ
の場合、夜間でも使用できるように、キーボード１６に
はバックライトが備えてあり、電源がオンした状態から
数秒間、このバックライトが点灯する。このバックライ
トの消費電流は、通常数十ｍＡで、ある一定時間（数
秒）に追加のキー入力がない場合、バッテリーセービン
グのため自動的に消灯される。
上記実施例において、使用者がキーボード１６を使って
パワーオン操作を行なうと、制御部１５がそれを受け取
り、電源スイッチ１３をオンするように命令を出す。こ
の場合、夜間でも使用できるように、キーボード１６に
はバックライトが備えてあり、電源がオンした状態から
数秒間、このバックライトが点灯する。このバックライ
トの消費電流は、通常数十ｍＡで、ある一定時間（数
秒）に追加のキー入力がない場合、バッテリーセービン
グのため自動的に消灯される。
【００１０】図２は待ち受け状態におけるバックライト
点灯、消灯時および送信状態の消費電流と使用している
電池パックの端子電圧との関係を時系列的に示したもの
である。前述したように、バックライトのオンとオフと
では、数十ｍＡの消費電流の差ができるので、その場合
の電池パックの端子電圧の差は、電池の内部インピーダ
ンスの値によって左右されるので、バックライトのオ
ン、オフ時の電池の端子電圧をモニターしていれば、電
池の種類を特定することができ、制御部１５は、その電
池パックの放電カーブに合った残量表示および自動パワ
ーオフ動作を行なわせることができる。
点灯、消灯時および送信状態の消費電流と使用している
電池パックの端子電圧との関係を時系列的に示したもの
である。前述したように、バックライトのオンとオフと
では、数十ｍＡの消費電流の差ができるので、その場合
の電池パックの端子電圧の差は、電池の内部インピーダ
ンスの値によって左右されるので、バックライトのオ
ン、オフ時の電池の端子電圧をモニターしていれば、電
池の種類を特定することができ、制御部１５は、その電
池パックの放電カーブに合った残量表示および自動パワ
ーオフ動作を行なわせることができる。
【００１１】図３は上記方法によって電池の種類を特定
し、それに従って残量表示および自動パワーオフ動作に
入る場合の携帯電話の動作プログラムの流れを示してい
る。まず電源をオンすると（ステップ３１）、待ち受け
状態に入り、バックライトが一定時間点灯する（ステッ
プ３２）。このときの端子電圧をＶ0 、消費電流をＩ 0
とする。次に一定時間経過後、バックライトが消灯する
（ステップ３３）。このときの端子電圧をＶ1 、消費電
流をＩ1 とする。制御部１５は、Ｖ0 とＩ0 およびＶ1
とＩ1 とから電池パック１２の内部抵抗Ｒを求め、電池
の種類を確定して電池パック１２の放電カーブに合わせ
た残量表示を行なう（ステップ３４）。この残量表示
は、通常の使用状態の時間を通じて行なわれ（ステップ
３５）、通話終了後、電源が自動パワーオフし、残量表
示も消える（ステップ３６）。
し、それに従って残量表示および自動パワーオフ動作に
入る場合の携帯電話の動作プログラムの流れを示してい
る。まず電源をオンすると（ステップ３１）、待ち受け
状態に入り、バックライトが一定時間点灯する（ステッ
プ３２）。このときの端子電圧をＶ0 、消費電流をＩ 0
とする。次に一定時間経過後、バックライトが消灯する
（ステップ３３）。このときの端子電圧をＶ1 、消費電
流をＩ1 とする。制御部１５は、Ｖ0 とＩ0 およびＶ1
とＩ1 とから電池パック１２の内部抵抗Ｒを求め、電池
の種類を確定して電池パック１２の放電カーブに合わせ
た残量表示を行なう（ステップ３４）。この残量表示
は、通常の使用状態の時間を通じて行なわれ（ステップ
３５）、通話終了後、電源が自動パワーオフし、残量表
示も消える（ステップ３６）。
【００１２】このように、上記実施例によれば、携帯電
話装置１１の電源オン、オフという最も一般的かつ必要
な動作だけで、その後に付随するバックライトオン、オ
フによる電池端子電圧の差を検知することにより、電池
の種類を特定することができるという効果を有する。
話装置１１の電源オン、オフという最も一般的かつ必要
な動作だけで、その後に付随するバックライトオン、オ
フによる電池端子電圧の差を検知することにより、電池
の種類を特定することができるという効果を有する。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、携帯電話内の消費電流の差による電池端子電圧差を
利用して、電池の種類を識別するものであり、電池パッ
クの識別端子および使用者のキー入力なしで、電池の種
類を自動的に識別することができるという効果を有す
る。
に、携帯電話内の消費電流の差による電池端子電圧差を
利用して、電池の種類を識別するものであり、電池パッ
クの識別端子および使用者のキー入力なしで、電池の種
類を自動的に識別することができるという効果を有す
る。
【図１】本発明の一実施例における携帯電話装置の電源
部の概略ブロック図
部の概略ブロック図
【図２】同装置の動作時の消費電流と端子電圧の状態遷
移図
移図
【図３】同装置の電池種類確定および残量表示処理の流
れ図
れ図
【図４】従来の携帯電話装置の電源部の概略ブロック図
１１ 携帯電話装置 １２ 電池パック １３ 電源スイッチ １４ 定電圧発生回路 １５ 制御部 １６ バックライトを有するキーボード １７ 使用可能な別種の電池パック
Claims (2)
- 【請求項１】 別種の電池パックが使用可能で、それぞ
れの電池パックの放電カーブに合った残量表示および自
動パワーオフ動作を行なう携帯電話装置において、電源
オン時のランプの点灯およびその後の消灯の各状態にお
ける消費電流の変化と装着された電池パックの端子電圧
の変化とからその電池パックの内部抵抗を求め、その値
により装着された電池パックの種類を確定する制御手段
を備えた携帯電話装置。 - 【請求項２】 ランプがキーボードのバックライトであ
る請求項１記載の携帯電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05228838A JP3138577B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05228838A JP3138577B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 携帯電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787007A JPH0787007A (ja) | 1995-03-31 |
| JP3138577B2 true JP3138577B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=16882657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05228838A Expired - Fee Related JP3138577B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 携帯電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3138577B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3492541B2 (ja) | 1999-02-24 | 2004-02-03 | 埼玉日本電気株式会社 | 無線通信機 |
| US6870349B2 (en) | 2002-07-24 | 2005-03-22 | International Business Machines Corporation | Battery life estimator |
| US9213051B2 (en) | 2011-03-17 | 2015-12-15 | Nec Corporation | Impedance measurement system, impedance measurement method and program |
| JP7039869B2 (ja) | 2017-07-06 | 2022-03-23 | 富士通株式会社 | 制御回路、センサデバイス及び電池残量測定方法 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP05228838A patent/JP3138577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0787007A (ja) | 1995-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |