JP3138547U - 5本指靴下 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観が従来の靴下に近く、靴下の着脱が容易で指袋を指の付け根まで確実にフィットさせることができる5本指靴下を提供する。
【解決手段】靴下本体のつま先部11の内側に、5本足指を挿入するための指袋部20が装着された5本指靴下であって、靴下本体10の足裏部13を靴下本体長手方向と直角に切り裂き開口部30を形成し、5本指の指袋を設けた指袋部20を前記開口部30から靴下本体のつま先方向に内挿して、該指袋部20の後端周縁21の下部21aを前記開口部30のかかと寄りの端縁31と接続するとともに、該指袋部20の後端周縁21の上部21b及び側部21cを靴下本体の内側に接続したことを特徴とする5本指靴下。
【選択図】 図2

Description

本考案は、靴下本体のつま先部の内側に、5本足指を挿入するための指袋部が装着された5本指靴下に関する。
5本指を挿入するための独立した指袋を設けた靴下は、相隣接する足指を布により隔離し、直接の接触を避けることができるため、指に水虫等を疾患している場合、疾患の悪化防止・予防に多用されている。また、この種の靴下では各指が独立して指袋に挿入されているために、各指に対して靴下のずれがなくなる。このため、動きの激しい状態で使用されるスポーツ用の靴下として、あるいは作業用の靴下としても重宝されている。
上記のような利点にもかかわらずスポーツ用、作業用など特殊な用途を除く一般用途の場合には、靴下を履いた状態で、5本指の手袋と同じように足指も各指部の分離した状態が明瞭に認識されてしまい、従来型の靴下と異なるという違和感を他人に感じさせるのが実情である。この違和感は、特に、この種の靴下が水虫など疾患の治療、予防に多用されていることから来ている。
このような外観上の問題点の解消をするため、特許文献1では、靴下において5つの独立した足挿入部を形成し、前記指挿入部の外側に5つの指挿入部全体を一体に覆う布地を設け、各指が分離していることを覆い隠すことを提案している。また、特許文献2では、靴下において、足先部分を覆う部分の上下の布地を縫いつけて5つの指挿入部を形成して、指部が分離独立していない状態にしている。
特開平9−273004号公報 特開平8―311702号公報
しかしながら、前記特許文献1では、5つの指挿入部の表裏全体を一体に覆う布地を設け、各指が分離していることを覆い隠すものであるが、覆い隠すことにより外観上の問題点は解消されるものの、靴下の装着において指挿入部(指袋)が完全に覆われ隠されているため、足指への装着がスムースに行なえないという問題点がある。
さらに、特許文献2では、足先部分を覆う部分の上下の布地を縫いつけて非独立状態の5本指袋を形成したものであり、指袋に5本指を挿入した後において足の甲部側から見れば、依然として各指は丸みをもって浮き出た外観を呈するという問題点がある。
本考案は、上記のような5本指靴下の問題点を解決するもので、外観が従来の靴下に近く、靴下の着脱が容易で指袋を指の付け根まで確実にフィットさせることができる5本指靴下を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案の5本指靴下は、靴下本体のつま先部の内側に、5本足指を挿入するための指袋部が装着された5本指靴下であって、
靴下本体の足裏部を靴下本体長手方向と直角に切り裂き開口部を形成し、
5本指の指袋を設けた指袋部を前記開口部から靴下本体のつま先方向に内挿して、
該指袋部の後端周縁の下部を前記開口部のかかと寄りの端縁と接続するとともに、
該指袋部の後端周縁の上部及び側部を靴下本体の内側に接続したことを特徴とする。
また、本考案の5本指靴下は、前記開口部のかかと寄りの端縁には合成樹脂が塗布されていることも特徴とする。
さらに、本考案の5本指靴下は、前記靴下本体の先端部の内部に装着される指袋部の後端周縁には合成樹脂が塗布されていることも特徴とする。
本考案の5本指靴下は、5本指を挿入するための独立した指袋の全部を覆い隠すように靴下本体に袋状の先端部を設けているので、靴下を装着した場合でも、外部から5本の指袋は見えず見栄えがよい。
また、靴下本体の足裏部の一部を切り裂き靴下長手方向と直角方向に延びる開口部が設けられているので、靴下装着時においては、袋状の先端部を捲りあげて指袋部を露出させ各指袋を夫々手でつかんで5本指を確実に各指袋に挿入することができ、靴下を装着し靴を履いた状態で靴内部で違和感を感ずることがない。
(実施の形態)
以下、図面を参考にして、本考案の5本指靴下についての実施の形態を説明する。
図1は本実施形態の5本指靴下であり、(a)は上面図であり、(b)は分解図である。図2は本実施形態の5本指靴下を装着したときの側面図である。
図1、2に示すように、本実施形態の5本指靴下は、5本指を挿入するための独立した指袋を有する指袋部20の全部を覆い隠すように靴下本体に袋状の先端部11が設けられている。すなわち、本実施形態の5本指靴下は、靴下本体10のつま先部11の内側に5本足指を挿入するための指袋部20が装着されているものである。
本実施形態の5本指靴下は、指袋部20の製造例(図3参照)に、に示すように、別途用意した5本指靴下の先端部のみを切り取り指袋部20とし、この指袋部20を、靴下本体10の足裏部13を靴下本体長手方向と直角(靴下幅方向)に切り裂いて形成した開口部30から、靴下本体10のつま先方向に内挿する。
そして、指袋部20の後端周縁21の下部21aを開口部30のかかと寄りの端縁31と接続するとともに、該指袋部20の後端周縁21の上部21b及び側部21cを靴下本体10の内側に接続してなる。
また、図4に示すように本実施形態の5本指靴下は、指袋部20の後端周縁21の下部21aを開口部30のかかと寄りの端縁31と接続するにあたって、開口部30のかかと寄りの端縁31には合成樹脂32(例えば布用の接着剤)を塗布しておくと、指袋部20の後端周縁21の下部21aとの接続が容易であり、またこの端縁31の糸がほつれず、端縁31の強度も向上するので好ましい。
さらに、同様の理由で、靴下本体10の先端部11の内部に装着される指袋部20の後端周縁21にも合成樹脂32(例えば布用の接着剤)を塗布しておくことが好ましい。
図5は、本実施形態の5本指靴下を装着する状態を示す側面図である。本実施形態の5本指靴下を装着する場合は、靴下本体10の袋状の先端部11を捲りあげ、開口部30から指袋部20を露出させる。指袋部20を露出させれば、各指袋を夫々手でつかんで5本指を確実に各指袋に挿入することができる。
そして、指袋部20に5本指を装着した後は、指袋部20の全部を覆い隠すように靴下本体の袋状の先端部を開口部の中へ収納する。こうして、靴下を装着した場合でも、外部から5本の指袋は見えず見栄えがよい。
本実施形態の5本指靴下の一部分を概略的に示したものであり、(a)はその上面図であり、(b)はその分解図である。 本実施形態の5本指靴下の側面図である。 本実施形態の5本指靴下に用いる指袋部の一例を示した上面図である。 本実施形態の5本指靴下を足裏側(下面)から見た下面図である。 本実施形態の5本指靴下を装着する状態を示す側面図である。
符号の説明
10・・・靴下本体
11・・・つま先部
13・・・足裏部
20・・・指袋部
21・・・後端周縁
21a・・・下部
21b・・・上部
21c・・・側部
30・・・開口部
31・・・かかと寄りの端縁

Claims (3)

  1. 靴下本体(10)のつま先部(11)の内側に、
    5本足指を挿入するための指袋部(20)が装着された5本指靴下であって、
    靴下本体(10)の足裏部(13)を靴下本体長手方向と直角に切り裂き開口部(30)を形成し、
    5本指の指袋を設けた指袋部(20)を前記開口部(30)から靴下本体(10)のつま先方向に内挿して、
    該指袋部(20)の後端周縁(21)の下部(21a)を前記開口部(30)のかかと寄りの端縁(31)と接続するとともに、
    該指袋部(20)の後端周縁(21)の上部(21b)及び側部(21c)を靴下本体(10)の内側に接続したことを特徴とする5本指靴下。
  2. 前記開口部(30)のかかと寄りの端縁(31)には合成樹脂が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の5本指靴下。
  3. 前記靴下本体(10)の先端部(11)の内部に装着される指袋部(20)の後端周縁(21)には合成樹脂が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の5本指靴下。
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