JP3138429B2 - 盗難防止システム - Google Patents

盗難防止システム

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JP3138429B2
JP3138429B2 JP08329362A JP32936296A JP3138429B2 JP 3138429 B2 JP3138429 B2 JP 3138429B2 JP 08329362 A JP08329362 A JP 08329362A JP 32936296 A JP32936296 A JP 32936296A JP 3138429 B2 JP3138429 B2 JP 3138429B2
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正尚 森明
年春 尾崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難防止対象物に
取り付けられる筐体に、盗難の予備行為を検出する盗難
検出手段と、その盗難検出手段が前記盗難の予備行為を
検出するに伴って警報音を出力する警報音出力手段とを
備えた盗難防止用検出具が設けられた盗難防止システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる盗難防止システムは、盗難の予備
行為を盗難防止用検出具に備えられた盗難検出手段が検
出すると、その検出情報に基づいて警報音出力手段が警
報音を出力して、不正行為が発生したことを報知するシ
ステムである。ちなみに、盗難の予備行為の具体例とし
ては、例えば、盗難防止用検出具を取り付けた状態の盗
難防止対象物を不正に店舗等の外部を持ち出そうとした
場合、あるいは、盗難防止対象物に取り付けられた盗難
防止用検出具を正規の取り外し方法によらず、不正に取
り外した場合等である。ところで、従来、上記のような
盗難防止対象物に取り付けて使用する盗難防止用検出具
自体に警報音出力手段が備えられる構成では、その警報
音出力手段のみによって不正行為を報知するのが一般的
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、警報音出力手段を備えた盗難防止用検出具
を遮音部材で覆うと、警報音出力手段が警報音を出力し
ている状態でも、外部に伝わる音量が小さくなり、場合
によっては、警報音を聞き漏らす虞れがある。このよう
な場合に対処するには、盗難防止用検出具の筐体に、盗
難検出手段の検出情報に基づいて電波によって警報を出
力する手段を別途備え、不正行為の発生時に、警報音出
力手段による警報音の出力と併行して、電波による警報
を出力させて、その電波を受信することによって不正行
為の発生を知るようにすることも考えられるが、盗難防
止用検出具の構成が複雑化してしまう不都合がある。本
発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その
目的は、構成の複雑化を可及的に抑制しながら、不正行
為の発生を的確に検知できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、盗難検出手段が盗難の予備行為を
検出して、盗難防止用検出具に備えられた警報音出力手
段が警報音を出力する。この警報音出力手段が警報音を
出力するのに伴って発生する電磁波ノイズを、盗難防止
用検出具とは別体に設置された警報作動検出手段が検出
すると、補助警報手段が警報信号を出力する。すなわ
ち、警報音出力手段の警報音出力作動自体を検出して、
警報信号を出力するのである。又、警報作動検出手段
は、警報音出力手段が警報音を出力するときに発生する
電磁波ノイズを検出して、警報音を出力作動しているこ
とを検出する。このように、警報音出力手段にて発生す
電磁波ノイズを検出対象とすることで、盗難防止用検
出具を遮音体にて覆ったような場合でも、電磁波ノイズ
の減衰は比較的小さく、警報音出力手段の警報音出力作
動を的確に検出でき、もって、不正行為の発生を的確に
検知できる。
【0005】従って、盗難防止用検出具に別途警報信号
を送信するような手段を備える構成に較べて、盗難防止
用検出具の構成の複雑化を回避できながら、盗難防止用
検出具の警報音出力手段の作動とは別に、補助警報手段
が警報信号を出力するので、不正行為の発生を的確に検
知できる。しかも、補助警報手段の作動は、警報音出力
手段の警報音出力作動に基づくものであるので、警報音
出力手段のみによって警報する従来からの盗難防止用検
出具をそのまま利用して、警報作動検出手段及び補助検
出手段を付加するのみで、上記の盗難防止システムを構
成できるので、従来システムからの変更を極めて容易に
行える。
【0006】又、上記請求項2記載の構成を備えること
によって、盗難検出手段は、店舗等の盗難防止対象物が
存在するエリアの出入口に配置された送信器から無線送
信される作動指示用信号を受信手段にて受信したとき
に、盗難の予備行為が生じたものと検出し、これに伴っ
て警報音出力手段が警報音を出力する。つまり、盗難防
止用検出具を取り付けたままの盗難防止対象物を、上記
出入口部から外部へ持ち出そうとする不正行為を盗難の
予備行為として検出しているのである。このような構成
では、送信器は、上記出入口部において、設定範囲に作
動指示用信号を無線送信するので、警報音出力手段が作
動する範囲もある程度の範囲に限定される。従って、警
報音出力手段が発生する電波を検出する警報作動検出手
段の検出対象範囲を限定することができ、警報作動検出
手段の構成の簡素化を図れる。
【0007】
【0008】又、上記請求項記載の構成を備えること
により、盗難防止対象物が存在するエリアの出入口部に
設置される送信器は、盗難防止用検出具の警報音出力手
段に対する作動指示用信号として間歇的に電波を送信
し、その電波の送信停止時に、警報作動検出手段が警報
音出力手段の警報音出力作動を検出する。つまり、警報
作動検出手段は、警報音出力手段が発生する電波を検出
する構成であるので、警報作動検出手段に対して、送信
器が送信する作動指示用信号がノイズとして作用する場
合がある。このような場合に、上記のように、送信器の
送信停止時に警報音出力手段の発生電波を検出すること
で、警報音出力手段の警報音出力作動を的確に検出で
き、もって、不正行為の発生を的確に検知できる。
【0009】又、上記請求項記載の構成を備えること
により、盗難防止対象物が存在するエリアの出入口部に
配置される送信器は、設定周期で間歇的に作動指示用信
号としての電波を送信する。一方、警報音出力手段も、
盗難検出手段が盗難の予備行為を検出するに伴って、設
定周期で間歇的に警報音を出力するが、この警報音の周
期は、上記の送信器の送信周期とは異なる周期に設定し
てある。従って、送信器の送信停止時に、警報音出力手
段が発生する電波の存否を検出すると、その電波の存否
の時系列パターンに、上記の警報音の周期と送信器の送
信周期とが異なることに応じた特有のパターンが現れ、
逆に、この特有のパターンが現れるか否かによって、適
正に警報音出力手段が発生する電波を検出しているか否
かを判別できる。もって、警報音出力手段の警報音出力
作動を一層的確に検出でき、不正行為の発生を的確に検
知できる。
【0010】又、上記請求項記載の構成を備えること
により、送信器は、ループ状の送信アンテナから作動指
示用信号を電波で送信し、警報作動検出手段は、ループ
状の受信アンテナで、警報音出力手段が発生する電波を
検出する。このループ状の送信アンテナとループ状の受
信アンテナとが、形状が類似するのを利用して、両者を
面一に配置することで、構成のコンパクト化を図ること
ができるのである。
【0011】又、上記請求項記載の構成を備えること
により、音又は光により警報を出力する補助警報出力手
段は、送信器及び警報作動検出手段と同一筐体に備えら
れている。従って、盗難防止用検出具との協働で、盗難
の予備行為を検出して報知する盗難防止システムの主要
部分が、単一の筐体に集中して備えられ、盗難防止シス
テム全体として構成のコンパクト化を図れる。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の盗難防止システム
の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態
における盗難防止システムは、盗難防止対象物に取り付
けられて使用される盗難防止用検出具であるセンサタグ
1と、店舗等のいずれかの箇所に設置されて使用される
送受信パネル4とから構成される。センサタグ1は、図
2に示すように、全体として直方体形状で構成され、セ
ンサタグ1の筐体2の表面から検出スイッチ3の被操作
部3aが筐体外方へ突出している。この被操作部3a
は、図示しないバネにより突出位置側へ復帰付勢されて
いる。
【0015】このセンサタグ1は、検出スイッチ3の被
操作部3aが筐体2内へ引退するように、盗難防止対象
物である商品等に対して押圧状態で取り付けられて使用
される。センサタグ1を取り付けた商品は、例えば、図
5の平面図に例示するような店舗内の陳列棚100に配
列されて展示販売される。送受信パネル4は、図3に示
すように、ループ状の送信アンテナ40とループ状の受
信アンテナであるノイズ検出用アンテナ45とが面一状
に配置され、同一筐体に備えられている。この送受信用
パネル4は、図5に示すように、上記のように店舗とし
て例示される盗難防止対象物が存在するエリアの出入口
部102において、通路を挟んで両側に配置される。
【0016】このように配置された盗難防止システムに
おいては、顧客は、陳列棚100に並んでいる商品から
所望の商品を選択して、代金支払い箇所101へ持って
行き、その商品の代金を支払う。このとき、店員が図示
しない専用の取り外し具を使用して、センサタグ1を商
品から取り外す。このような正規の手続きを取らずに、
センサタグ1が取り付けられている商品を店舗の出入口
部102から持ち出そうとしたときや、センサタグ1を
商品から強引に取り外した場合は、後述のようにセンサ
タグ1と送受信アンテナ4との協働により警報を発する
ように構成されている。
【0017】センサタグ1の筐体内の構成について簡単
に説明すると、図1に概略的に示すブロック図のよう
に、LEDランプ20と、圧電ブザー21と、コイル及
びコンデンサからなる共振アンテナ22と、盗難防止対
象物に取り付けられているか否かを検出する検出スイッ
チ3と、アンテナ22が受信状態になるか又は検出スイ
ッチ3がONする信号が入力されると「ON」信号を出
力する状態を保持するラッチ回路23と、ラッチ回路2
3が「ON」信号を出力するに伴って、LEDランプ2
0を点灯させ、更に、圧電ブザー21を鳴らせる駆動回
路24とが備えられている。駆動回路24における圧電
ブザー21の駆動回路部分には、圧電ブザー21と直列
に接続されて、圧電ブザー21の音圧を上げるための昇
圧用のコイル24aが備えられている。尚、これらの回
路は筐体内に内蔵される図示しない電池の電力により作
動する。
【0018】送受信パネル4は、上記のように送信アン
テナ40及びノイズ検出用アンテナ45が備えられ、そ
れらのアンテナ40,45を支持する支持部60内に、
センサタグ1に対して作動指示用信号を無線送信する送
信器SUが備えられている。送信器SUは、図1に示す
ように、発振周波数が数十kHz程度の発振器41と、
その発振器41の出力を増幅する増幅器42と、その増
幅器42に対して出力の「ON」,「OFF」を制御す
る制御回路43と、送信アンテナ40から電波を送信す
るための共振回路44とから構成され、上記作動指示用
信号は送信アンテナ40から送信されるので、送信アン
テナ40も送信器SUの一部として機能する。送信器S
Uは、出入口部102の通路の両脇に配置された送受信
パネル4の両方で、その通路の全幅を設定範囲する状態
で、作動指示用信号を送信する。
【0019】支持部60内には、更に、圧電ブザー21
が鳴って警報音を出力するのに伴って、その警報音出力
作動を検出する警報作動検出手段ASとその警報作動検
出手段ASの検出情報に基づいて、音声及び光で警報信
号を出力する補助警報出力手段SAが設けられている。
警報作動検出手段ASは、圧電ブザー21が鳴って警報
音を出力するのに伴って発生する電波すなわち電磁波ノ
イズを検出する上記のノイズ検出用アンテナ45と、そ
のノイズ検出用アンテナ45の受信信号を増幅する増幅
器46と、増幅器46で増幅した信号のうちセンサタグ
1からの放射電波の周波数の信号を選択的に通過させる
バンドパスフィルタ47と、バンドパスフィルタ47の
出力信号を設定周期でサンプリングし、そのサンプリン
グした信号レベルに応じて「H(1)」又は「L
(0)」の信号を出力するパターン識別回路48と、パ
ターン識別回路48の出力信号における「H(1)」と
「L(0)」との時系列パターンを予め記憶しているパ
ターンとの一致不一致を判断し、一致すれば、圧電ブザ
ー21が鳴って警報音を出力していることを示す信号を
出力する警報判定回路49とから構成されている。
【0020】補助警報出力手段SAは、図3に示すよう
に送信アンテナ40の上端に取り付けられた警報ランプ
50と、警報判定回路49の出力信号に基づいて警報ラ
ンプ50を点滅させるランプ駆動回路51と、警報判定
回路49の出力信号に基づいて支持部60内に備えられ
たスピーカ52から、「セキュリティシステムが動作中
です。お手数ですがレジまでお戻り下さい」等の音声に
よる警報を出力させる音声出力回路53とから構成され
ている。
【0021】次に、上記構成の盗難防止システムにおい
て、センサタグ1を取り付けたままの商品を出入口部1
02から不正に持ち出そうとした場合の動作を簡単に説
明する。センサタグ1を取り付けた商品が、出入口部1
02の両脇に設置された送受信パネル4の間の通路を通
過しようとすると、送信器SUが送信する作動指示用信
号をセンサタグ1の共振アンテナ22が受信すると、駆
動回路24が、圧電ブザー21を鳴らせて警報音を出力
させる。従って、受信手段である共振アンテナ22及び
ラッチ回路23は盗難の予備行為を検出する盗難検出手
段SSとして機能し、駆動回路24及び圧電ブザー21
は警報音出力手段AOとして機能する。
【0022】尚、送信器SUは、図4の上段に制御回路
43の出力信号を「送信タイミング」として示すよう
に、80mS送信した後20mS送信を停止するという
動作を繰り返し、設定周期で間歇的に電波を送信する。
一方、本実施の形態では、駆動回路24は、150mS
の間圧電ブザー21鳴らせた後、150mSの間警報音
の出力を停止させるという動作を繰り返し、設定周期で
間歇的に警報音を出力させる。
【0023】このように圧電ブザー21が作動すると、
図4の中段に示すような電磁波ノイズである電波を発生
する。ノイズ検出用アンテナ45がこの電波を受信し、
増幅器46及びバンドパスフィルタ47にて処理した
後、パターン識別回路48にてサンプリングする。すな
わち、このパターン識別回路48には、送信器SUの制
御回路43の出力信号が入力されており、パターン識別
回路48は、送信器SUが送信を停止している20mS
の間に、センサタグ1からの電波の存否を検出する。図
4の下段に「検出信号」として示すように、センサタグ
1からの電波が存在しているときは「H(1)」が、セ
ンサタグ1からの電波が存在していないときは「L
(0)」が出力される。
【0024】このように、パターン識別回路48の出力
信号は、送信器SUが電波を送信する周期と、センサタ
グ1が警報音を出力する周期とが異なることに対応した
特有の時系列パターン「100100100……」が現
れる。警報判定回路49は、パターン識別回路48が出
力する時系列パターンと予め記憶している時系列パター
ンと比較して一致すれば、センサタグ1が警報音出力作
動しているものと検出して、その検出信号を後段に出力
する。尚、センサタグ1の警報音出力作動を検出したと
きの、パターン識別回路48の出力は、図4の下段に示
すものとなる場合が多いが、場合によっては、「011
011011……」となることもあり、警報判定回路4
9は、このような想定できるパターンを複数記憶して、
それぞれと一致不一致を判定する。
【0025】警報判定回路49が、センサタグ1の警報
音出力作動を検出すると、ランプ駆動回路51及び音声
出力回路53の作動により、上記のように警報ランプ5
0が点滅するとともに、スピーカ52から所定の音声に
よる警報が流される。
【0026】以上、センサタグ1の共振アナテナ22が
送信器SUが送信する作動指示用信号を受信して、圧電
ブザー21が警報音を出力する場合を説明したが、セン
サタグ1は上記の場合の他、陳列されている商品からセ
ンサタグ1を不正に取り外したときにも、その取り外し
によって検出スイッチ3の被操作部3aが筐体2の外方
側に突出して、検出スイッチ3が「ON」し、その結
果、圧電ブザー21が警報音を出力すると共に、LED
ランプ20が点滅して、その不正行為を報知する。
【0027】〔別実施形態〕 以下、別実施形態を列記する。
【0028】
【0029】 上記実施の形態では、図3に示すよう
に、送信アンテナ40と受信アンテナであるノイズ検出
用アンテナ45とを面一に配置し、同一の筐体に備える
構成としているが、図6に示すように、アンテナとして
は、受信アンテナであるノイズ検出用アンテナ45のみ
を備え、上記実施の形態における送受信パネル4から警
報作動検出手段AS及び補助警報出力手段SAの機能の
みを抜き出してて、受信パネル80として構成しても良
い。このような受信パネル80を、店舗内の各所に配置
することで、センサタグ1を不正に商品から取り外し
て、センサタグ1が警報音を出力していることの検出を
行うようにも構成できる。この場合、検出センサ3及び
ラッチ回路23が、盗難検出手段SSとして機能する。
【0030】
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる盗難防止システム
のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態にかかる盗難防止用検出具
の外観斜視図
【図3】本発明の実施の形態にかかる送受信パネルの外
観斜視図
【図4】本発明の実施の形態にかかる信号説明図
【図5】本発明の実施の形態にかかる店舗の概略平面図
【図6】本発明の別実施形態にかかる受信パネルの外観
斜視図
【符号の説明】
1 盗難防止用検出具 2 筐体 21 圧電ブザー 22 受信手段 24a コイル 40 送信アンテナ 45 受信アンテナ AO 警報音出力手段 AS 警報作動検出手段 SA 補助警報出力手段 SS 盗難検出手段 SU 送信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾崎 年春 大阪府大阪市東淀川区菅原4丁目4‐15 (56)参考文献 特開 平5−225455(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/22 - 13/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盗難防止対象物に取り付けられる筐体
    (2)に、盗難の予備行為を検出する盗難検出手段(S
    S)と、その盗難検出手段(SS)が前記盗難の予備行
    為を検出するに伴って警報音を出力する警報音出力手段
    (AO)とを備えた盗難防止用検出具(1)が設けられ
    た盗難防止システムであって、 前記警報音出力手段(AO)が警報音を出力する圧電ブ
    ザー(21)と、圧電ブザー(21)の音圧を上げるた
    めのコイル(24a)とで構成されると共に、この警報
    音出力手段(AO)で発生する電磁波ノイズを検出する
    警報作動検出手段(AS)と、その警報作動検出手段
    (AS)が前記電磁波ノイズを検出するに伴って警報信
    号を出力する補助警報出力手段(SA)とが、前記盗難
    防止用検出具(1)とは別体に設置された盗難防止シス
    テム。
  2. 【請求項2】 盗難防止対象物が存在するエリアの出入
    口部に送信器(SU)が配置され、 前記盗難検出手段(SS)は、前記送信器(SU)から
    前記出入口部における設定範囲に無線送信される作動指
    示用信号を受信手段(22)にて受信したときに前記盗
    難の予備行為が生じたものと検出するように構成されて
    いる請求項1記載の盗難防止システム。
  3. 【請求項3】 前記送信器(SU)は、前記作動指示用
    信号として間歇的に電波を送信するように構成され、 前記警報作動検出手段(AS)は、前記送信器(SU)
    の送信停止時に前記警報音出力手段(AO)が発生する
    電磁波ノイズの存否を検出するように構成されている請
    求項1又は2記載の盗難防止システム。
  4. 【請求項4】 前記送信器(SU)は、前記作動指示用
    信号として設定周期で間歇的に電波を送信するように構
    成され、 前記警報音出力手段(AO)は、前記送信器(SU)の
    電波の送信周期と異なる設定周期で間歇的に警報音を出
    力するように構成され、 前記警報作動検出手段(AS)は、前記送信器(SU)
    の送信停止時に検出した前記警報音出力手段(AO)が
    発生する電磁波ノイズの存否の時系列パターンによっ
    て、その電磁波ノイズが警報音出力手段(AO)に発生
    したものか否かを判定するように構成されている請求項
    3記載の盗難防止システム。
  5. 【請求項5】 前記送信器(SU)にループ状に形成さ
    れた送信アンテナ(40)が備えられ、 前記警報作動検出手段(AS)にループ状に形成された
    受信アンテナ(45)が備えられ、 前記送信アンテナ(40)と前記受信アンテナ(45)
    とが面一に配置されて構成されている請求項3又は4記
    載の盗難防止システム。
  6. 【請求項6】 前記補助警報出力手段(SA)が、音又
    は光により警報を出力するように構成され、 前記送信器(SU)、前記警報作動検出手段(AS)及
    び前記補助警報出力手段(SA)が同一筐体に備えられ
    ている請求項5記載の盗難防止システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9536400B2 (en) 2013-03-14 2017-01-03 I & T Tech Co., Ltd. Alarm sound detection device
US10049547B2 (en) 2015-01-27 2018-08-14 I & T Tech Co., Ltd. Sound recognition theft prevention system

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US9536400B2 (en) 2013-03-14 2017-01-03 I & T Tech Co., Ltd. Alarm sound detection device
US10049547B2 (en) 2015-01-27 2018-08-14 I & T Tech Co., Ltd. Sound recognition theft prevention system

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