JP3138327U - 学習机とそのシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の受講者に対してその一体感を損なうことが無い。
【解決手段】 各学習机DKは天板2が台形状で、その左右の側縁23,24が、天板2の左右幅が後端縁22から前端縁21へ向けて小さくなるように傾斜している。学習机DKは、天板2の後端縁22が外方に位置するようにして互いの側縁23,24を対向させて複数配設され、各学習机DKの後端縁22側に着座した受講者は、講師が位置する内方の同一点を向く。
【選択図】 図9
【解決手段】 各学習机DKは天板2が台形状で、その左右の側縁23,24が、天板2の左右幅が後端縁22から前端縁21へ向けて小さくなるように傾斜している。学習机DKは、天板2の後端縁22が外方に位置するようにして互いの側縁23,24を対向させて複数配設され、各学習机DKの後端縁22側に着座した受講者は、講師が位置する内方の同一点を向く。
【選択図】 図9
Description
本考案は学習机に関し、特に、比較的少人数の複数の受講者に対し一人の講師が講義する場合に好適に使用できる学習机に関する。
従来の学習机は例えば特許文献1に示されるように、その天板が四角形となっている。この場合、複数の受講者の机は通常平行に前方を向けているため、比較的少人数の受講者に対しても、講師が受講者の一人に接近して指導しようとすると他の受講者に対しては講師の位置が離間することとなって、受講者グループの一体感が損なわれるという問題があった。
特開2001−346639
そこで、本考案は上記問題点を解決するもので、複数の受講者に対してその一体感を損なうことが無い学習机とそのシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案では、左右の脚部材(1A,1B)上に天板(2)を載置した学習机(DK)であって、天板(2)の左右の側縁(23,24)を、天板(2)の左右幅が一方の端縁(22)から他方の端縁(21)へ向けて小さくなるように傾斜させてある。このような学習机の天板(2)は、両端縁(21,22)が互いに平行な台形状とすることができる。また、このような学習机は、一方の端縁(22)が外方に位置するようにして互いの側縁(23,24)を対向させて複数配設して、各学習机(DK)の一方の端縁(22)側に着座した受講者が内方の同一点を向くようにした学習机システムを構成する。なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本考案の学習机は、一方の端縁が外方に位置するようにして互いの側縁を対向させて複数配設することにより、上記一方の端縁側に着座した全ての受講者が内方の同一点である、講師の方向を向くようにすることができる。これにより、講師が受講者の一人に接近して指導しても他の受講者に対し講師の位置が離間することはなく、複数の受講者の一体感を損なうことが無い。
以上のように、本考案の学習机とそのシステムによれば、複数の受講者に対してその一体感を損なうこと無く講義を行うことができる。
図1には本考案に係る学習机DKの後方斜視図を示し、図2にはその正面図を、図3にはその側面図を、図4にはその平面図をそれぞれ示す。学習机は左右の脚部材1A,1Bで天板2を水平に支持した正面視で略門型のものである。そして、その天板2は平面視で、平行な端縁21,22と傾斜する側縁23,24を有する略台形状となっている。すなわち、天板2は図4に示すように、受講者側端縁である後端縁22が相対的に長く、前端縁21が相対的に短くなっており、天板2の左右幅は後端縁22から前端縁21へ向かうにつれて小さくなって、これに伴い左右の側縁23,24が、前方に向かうにつれて互いに漸次接近するように直線的に傾斜している。
左右の脚部材1A,1Bは前側端面11が曲面をなして大きく抉られた平板体で、起立したその上端が天板2の左右の側縁23,24下面に沿って位置して、これらを支持するように平面視で傾斜して配置されている。脚部材1A,1Bはその上端部内側面の前後二箇所に形成されたボルト配置用凹所111(図3)内にボルトを上方へ向けて位置させて、これを、天板2下面に埋め込んだ鬼目ナット(図示略)内に捩じ込むことによって天板2と結合されている。
各脚部材1A,1Bの下端面には下方から、略U字断面のチャンネル材よりなる支持金具が被着されている。支持金具3にはその前後二箇所に、高さ調節用のアジャスタネジ31が頭部を下にして設けられており、その下方突出量を回転調節することによって据付時のガタの発生が防止される。また、各脚部材1A,1Bには上下位置の前後二箇所に結合ボルトを挿通するための取付孔12が貫通形成されている。
また、各脚部材1A,1Bの上端部には前後方向へ延びる取付溝13(図2に一方のみ示す)が形成されて、ここにアクリル製の衝立4の、下縁に形成された凸条41(図5、図6)が差し込まれて保持される。なお、図1は脚部材1Bに衝立4を設けた場合を示している。
天板2に接してその下方には左右の脚部材1A,1Bの間に棚板部材5が配設されている。棚板部材5の平面図を図7に、その正面図を図8に示す。棚板部材5は天板2よりも小さいこれと略相似形の台形棚板51を備えており、その左右の側縁にはこれに沿って、起立した長方形状の支持板52が上下の方向の板面中間位置で固着されている。支持板52は、その上端面に長手方向へ突出形成されたホゾ521を、天板2の下面に形成されたホゾ穴(図示略)に嵌合させて位置決めされるとともに、脚部材1A,1Bの内側面にネジ止め固定されている。これにより、棚板部材5はその棚板51が天板2の下方に間隔をおいて平行に位置した状態で、左右の脚部材1A,1B間に固定される(図2)。
このような学習机DKは、図9に示すように、後端縁22が外方に位置する状態で互いの天板側縁23,24を当接させ、互いの脚部材1A,1Bを連結して複数配設されて、学習机システムを構成する。この場合、各学習机DKの後端縁22側に受講者用の椅子S1が配置され、各学習机DKの天板2の中央線Lが交わる内方位置には講師用の椅子S2が配置される。このようにすると、外側の椅子S1に着座した全ての受講者が内方の同一点である、椅子S2に着座した講師の方向を向く。これにより、講師が受講者の一人に接近して指導しても他の受講者に対し講師の位置が離間することはないかえら、複数の受講者の一体感を損なうことが無い。なお、上記実施形態において、天板2の形状は必ずしも台形に限られるものではない。
1A,1B…脚部材、2…天板、21,22…端縁、23,24…側縁、DK…学習机。
Claims (3)
- 左右の脚部材上に天板を載置した学習机であって、前記天板の左右の側縁を、前記天板の左右幅が一方の端縁から他方の端縁へ向けて小さくなるように傾斜させたことを特徴とする学習机。
- 前記天板を、前記両端縁が互いに平行な台形状とした請求項1に記載の学習机。
- 請求項1に記載の学習机を、前記一方の端縁が外方に位置するようにして互いの側縁を対向させて複数配設して、前記各学習机の前記一方の端縁側に着座した受講者が内方の同一点を向くようにした学習机システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007949U JP3138327U (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 学習机とそのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007007949U JP3138327U (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 学習机とそのシステム |
Publications (1)
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JP3138327U true JP3138327U (ja) | 2007-12-27 |
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ID=43288629
Family Applications (1)
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JP2007007949U Expired - Lifetime JP3138327U (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 学習机とそのシステム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3138327U (ja) |
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2007
- 2007-10-16 JP JP2007007949U patent/JP3138327U/ja not_active Expired - Lifetime
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