JP3137680U - 組み立て式紙製ハンガー - Google Patents

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良彦 岡田
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Abstract

【課題】この考案は、軽量で耐久性があり、且つ組み立て容易な組み立て式の紙ハンガーであってしかも、組み立て前の段階でハイクオリティな印刷をすること及び立体的な厚みを有する組み立て式紙製ハンガーを提供することである。
【解決手段】ほぼ直状の所定幅を有する上部連結部で連結した表板と、この表板とほぼ同形状の裏板と、上部連結部とほぼ同幅を有すると共に上部連結部から両側方向に下方傾斜する肩板部と、この肩板部と連結する両側肩板補強部と、前記表板の下部と連結した裏板下部補強部ととからなり、この裏板下部補強部は裏板の中央部と自在に係合すると共に、是行き両側肩板補強部の下部は裏板下部補強部の両側部に自在に係合するようにした。
【選択図】図2

Description

この考案は、軽量で耐久性があり、且つ組み立て容易な組み立て式の紙ハンガーであってしかも、組み立て前の段階でハイクオリティな印刷をすることの出来る組み立て式紙製ハンガーに関する。
紙製ハンガーは、リサイクルが容易ななことと、安価であること及びその利便性のために従従来から使い捨ての紙製のハンガーが提供されている。このような紙製ハンガーには大きく分けて、以下の二つの流れがある。
一つは、ハンガー本体とフック部分の全てを紙で成形されるもの。(例えば、特許文献1参照)
又、ハンガー本体の部分は紙製で成形されフック部分は、市販のプラスチック製のフックを使用するもの。(例えば、特許文献2参照)
特開2000−152
実開昭62−169663
考案の解決しようとする課題
組み立て式紙製ハンガーの問題点は、組み立てが容易なことに加えて、その耐久性をいかに増大させるか、そして、現場にて如何に迅速に組み立てをし、且つ、衣類を立体的に吊り下げ得るかということに尽きる。
先の背景技術で述べた前者の例のように、ハンガー本体とフック部分の全てを紙で成形されるものでは、その耐久性及び強度を得るためにその構造が複雑になる傾向があった。特にフック部分を補強する何らかの手段が必要である。
又、後者のように、フック部分を、市販のプラスチック製のフックを使用する場合、廃棄又は、リサイクル上の多少の問題があるが、これは、フックの着脱が容易であれば、ほとんど問題は解消される。
従って、本考案の目的とするところも、軽量で耐久性があり、且つ組み立て容易な組み立て式の紙ハンガーであってしかも、組み立て前の段階でハイクオリティな印刷をすること及び立体的な厚みを有する組み立て式紙製ハンガーを提供することである。
課題を解決するための手段
本考案は、上記の問題点に鑑み、ほぼ直状の所定幅を有する上部連結部で連結した表板とこの表板とほぼ同形状の裏板と、上部連結部とほぼ同幅を有すると共に上部連結部から両側方向に下方傾斜し前記表板の上部で連結してなる上部肩板部と、この上部肩板部と連結する両側肩板補強部と、前記表板の下部と連結した裏板下部補強部とからなり、この裏板下部補強部は裏板の中央部と自在に係合すると共に、是行き両側肩板補強部の下部は裏板下部補強部の両側部に自在に係合するようにし、更に前記中央連結部の中央部にフックを取り付けてある。
更にまた、本願考案は、全体が厚紙にて形成した紙製ハンガーであって、ほぼ同形状の表板及び裏板で構成され、前記表板と裏板とは所定幅を有する上部連結部で連結すると共に、この連結部の両側辺は前記上部連結部とほぼ同幅を有する下方傾斜状の上部肩板部は前記表板と連結すると共に更にこの上部肩板部は両側肩板補強部に連結せられ、この両側肩板補強部の下部中央部には嵌合凸部を形成してあると共に、前記表板の下部で裏板下部補強部と連結し、この裏板下部補強部の中央部には突出片を形成してあり、前記下部補強部の中央部に形成してある突出片は前記裏板に形成した嵌合切り目と嵌合すると共に、両側肩板補強部の下部中央部に形成した嵌合凸部は下部補強部の両側部に形成した嵌合切り目と嵌合するようにし、更に前記中央連結部の中央部にフックを取り付けてある。
しかも、本願考案は、厚紙ハンガーの各隅部を角丸としてあるものである。
考案の効果
この考案の組み立て式紙製ハンガーでは、全体が厚紙にてほぼ同形状の表板及び裏板で構成される厚紙ハンガーであって、上方部に所定幅を形成すると共に上方部肩部が下方傾斜せられ、両肩補強板部及び下部補強板部を折り込みしてなると共に上方部長さ方向のほぼ中央部に合成樹脂製のフックを係合自在を取り付けてなるので、組み立て式紙製ハンガーのどの部分でも、少なくとも厚紙による二層構造、特にハンガーの保形維持に必要な肩部及び下辺にあっては三層構造となっているために、この種の組み立て式の紙ハンガーとしては極めて耐久性に優れている。しかも、取扱い上ハンガーの各隅部が湾曲形状としてあるので、取扱上極めて安全性に優れている。又、材質の上でも、合成樹脂製のフックの他は、全てが紙製であるので、焼却又はリサイクル上も便利である。主として、量販店にてTシャツ、肌着、セーター等のハンガーとして使用し、お客様がこれらの商品をハンガーのままお持ち帰りすることによって、当該商品の保形が維持され、そのままお客様の自宅で使用されることになり、しかも各販売店の宣伝効果も期待されることになる。
しかも、本件考案の組み立て式紙製ハンガーは、組み立てが極めて容易なことから、販売店に対しては、所定形状の平板のままに運搬して、販売店の現場にて即座に組み立てることが出来るから、運搬費用が低廉であるから組み立て式紙製ハンガーの価格も最小限に抑えることができる。
この考案の組み立て式紙製ハンガーは、全体が厚紙にてほぼ同形状の表板及び裏板で構成される厚紙ハンガーであって、上方部に所定幅を形成すると共に上方部肩部が下方傾斜せられ、両肩補強板部及び下部補強板部を折り込みしてなると共に上方部長さ方向のほぼ中央部に合成樹脂製のフックを係合自在を取り付けてなる。
この考案の組み立て式紙製ハンガーAは、表面に美麗に印刷された約1ミリメートル厚みを有する厚紙をまず図1の展開図のように型抜きをする。
組み立て式紙製ハンガーAは、表板1と、裏板2とからなる。展開図では、表板1と、裏板2とは、上方部に所定幅を有する上部連結部3で連結してある。上部連結部3の両端部から所定の幅を有する上部肩板辺部4、4は表板1の上辺と両側補強肩部5、5と連結してある。表板1の下辺6の端部は裏板下部補強部7と連結してある。
補強肩部5、5にはそれぞれ嵌合凸片8、8が形成してある。組み立て時に、前記嵌合凸片8、8に対応する裏板下部補強部7の両側部の対応位置には切り目線9、9が形成してあり、組み立て時に嵌合凸片8、8は、前記の切り目線9、9とが嵌合する。
更に、下部補強部7の下端部中央に突出片10を突出させてある。この突出片10は、組み立て時には裏板2の下部中央部に形成した横切り目線11と嵌合するように形成してある。上部連結部3及び肩板辺4、4は、一定の幅を有し、且つ上部連結部3及び肩板辺4、4には、長さ方向中部部の折り目12を形成してある。この長さ方向中部部の折り目12は、組み立て時の組み立て式紙製ハンガー全体の容積に弾力性を保持させ、その強度を維持するものである。
前記の図1の展開図において、まず上部連結部3の表板1側の折り目線13にて内折りし、次に上部連結部3の裏板2側の折り目線14にて内折りする。次に、表板1の下部補強部7を内折り線15にて内折りする。更に、両側補強肩部5、5の表板1側の折り目線16及び裏板側の折り目線17を内折りし、前記のように、裏板下部補強部7の下端部中央に突出片10を裏板2の下部中央部に形成した横切り目線11と嵌合する。そして、両側補強肩部5、5に形成してある嵌合凸片8、8を切り目線9、9とを嵌合させれば、図2、図3のように本願の組み立て式紙製ハンガーの組み立ては完了する。従って、表板1は全面が平滑面であるから後述するような印刷をした場合、本件考案の組み立て式紙製ハンガーにTシャツ、肌着、セーター等を美麗に吊ることが出来る。
即ち、この組み立て式紙製ハンガーでは、本体中央部では、表板1と、裏板2との二層構造であるが、組み立て式紙製ハンガーではの下片では三層構造、更に嵌合した補強肩部5、5の下部では、厚紙は四層構造となっているから、構造的に、この種の組み立て式紙製ハンガーとしては、極めて耐久性に富んだ構造となっているものである。
更に、上部連結部3の中央部にフック取付け溝孔18を設けてあり、この溝孔18に取付けし得るフック19は、当然従来一般的に使用されているプラスチックフックも使用することができるが、廃棄、リサイクル等を考慮して圧縮パルプに成型したファイバーフックを使用すれば、廃棄、リサイクルに際しても一括処理することができて便利である。
この考案の組み立て式紙製ハンガーAは、完成時のハンガーの各隅部が湾曲形状20となるように型抜きをしてあるので、本件組み立て式紙製ハンガーAを使用する場合に使用者は安全に使用することができる。
この組み立て式紙製ハンガーは、表板1の全面及び、裏板2は両側補強肩部5と下部補強部7の全面は全て印刷領域として衣類の商標、商品イメージ、衣料品メーカーの名称、販売者の名称等々の印刷21を裁断前に美麗な印刷をすることができる。
本願考案の組み立て式紙製ハンガーの展開図である。 本願考案の組み立て式紙製ハンガーの表側からの斜視図である。 本願考案の組み立て式紙製ハンガーの裏側からの斜視図である。 図2のA-A線断面図である。 図3のB-B線断面図である。
符号の説明
A...組み立て式の紙ハンガー
1...表板
2...裏板
3...上部連結部
4...上部肩板部
5...両側補強肩部
6...下辺
7...裏板下部補強部
8...嵌合凸部
9...切り目線
10..突出部
11..横切り目線
12..中央部の折り目
13..表板側の折り目線
14..裏板側の折り目線
15..内折り線
16..補強肩部の表側の折り目線15
17..裏板側の折り目線
18..フック取付け溝孔
19..ファイバーフック
20..湾曲形状
21..印刷

Claims (3)

  1. ほぼ直状の所定幅を有する上部連結部で連結した表板とこの表板とほぼ同形状の裏板と、上部連結部とほぼ同幅を有すると共に上部連結部から両側方向に下方傾斜し前記表板の上部で連結してなる上部肩板部と、この上部肩板部と連結する両側肩板補強部と、前記表板の下部と連結した裏板下部補強部とからなり、この裏板下部補強部は裏板の中央部と自在に係合すると共に、是行き両側肩板補強部の下部は裏板下部補強部の両側部に自在に係合するようにし、更に前記中央連結部の中央部にフックを取り付けたこと特徴とする組み立て式紙製ハンガー。
  2. 全体が厚紙にて形成した紙製ハンガーであって、ほぼ同形状の表板及び裏板で構成され、前記表板と裏板とは所定幅を有する上部連結部で連結すると共に、この連結部の両側辺は前記上部連結部とほぼ同幅を有する下方傾斜状の上部肩板部は前記表板と連結すると共に更にこの上部肩板部は両側肩板補強部に連結せられ、この両側肩板補強部の下部中央部には嵌合凸部を形成してあると共に、前記表板の下部で裏板下部補強部と連結し、この裏板下部補強部の中央部には突出片を形成してあり、前記下部補強部の中央部に形成してある突出片は前記裏板に形成した嵌合切り目と嵌合すると共に、両側肩板補強部の下部中央部に形成した嵌合凸部は下部補強部の両側部に形成した嵌合切り目と嵌合するようにし、更に前記中央連結部の中央部にフックを取り付けたこと特徴とする組み立て式紙製ハンガー。
  3. 厚紙ハンガーの各隅部を角丸とした請求項1記載又は請求項2の組み立て式紙製ハンガー。
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JP2009153909A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Onodera Dry Cleaning Kojo:Kk 襟巻き用ハンガー

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