JP4194552B2 - ボディハンガー - Google Patents
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Description
しかも、上記特許文献1その他の従来のボディハンガーは、概ね人体の胴体部の幅と高さを有するために、運搬時において嵩張り、持ち運び等が不便であるといった問題があった。
該ハンガー本体の胸部の位置に該フレーム内部を横切って形成され、凹部を前面両端に有する胸部横桟と、
該胸部横桟の前面に配設されて、略W字状に形成され、該凹部に係合する第1係合突起を両端内方に有する胸部形成部材と、
該胸部横桟前面の該凹部外方に形成され、該胸部形成部材の両端を嵌装可能な嵌合穴を有する端部嵌合部材と、
該ハンガー本体の略中間高さの左右対称の位置に形成され、該位置で分割されるフレーム上半部とフレーム下半部とを折畳自在とする折畳部とを備え、
該ハンガー本体がなす平面に対して該胸部形成部材が起立されると、該胸部形成部材の該第1係合突起が、該胸部横桟の該凹部と係合することによって、該胸部形成部材の起立された姿勢を保持するようにしたボディハンガーであって、
該胸部横桟の前面中央部には、該胸部形成部材の中央部を回動自在に保持しながら、該胸部形成部材を安定的に起伏可能とするための上下一対のガイド部が形成され、
該第1係合突起が、該胸部形成部材の両端内方の、該嵌合穴に嵌装されない部分に設けられ、
該胸部形成部材が回動して起立されると、該第1係合突起が該凹部と係合するとともに該胸部形成部材の両端が該端部嵌合部材の該嵌合穴の内周と当接することによって、該第1係合突起と該凹部との係合を解除する上下方向の一定以上の外力が加えられないと、該胸部形成部材が回動して伏臥しないようになされ、
該フレーム下半部の該折畳部における端部には、断面円形状をなすヒンジと、その下方に位置する第2係合突起とがそれぞれ該フレーム下半部の側面から左右に突出して形成され、
該フレーム上半部の該折畳部における端部には、該ヒンジと該第2係合突起とそれぞれ係合する係合穴を左右側面に有し、背面が切欠された形状の受け部が形成され、
該第2係合突起を該係合穴に係合することによって、該フレーム上半部と該フレーム下半部とが該折畳部において折れ曲がることなく連結固定されるようになされたことを要旨とする。
該腰部横桟の中央部に垂下して形成される押え片と、
該押え片の両側に所定の間隔を経て、該腰部横桟から垂下して形成される補助片とを備え、
パンツ等の前面上端中央部を、該押え片と該補助片との間を通して、該押え片の後方に位置させて装着させるようにしたことを要旨とする。
さらに、本発明によれば、ハンガー本体の略中間高さの左右対称の位置に、フレーム上半部とフレーム下半部とを折畳自在とする折畳部を設けたため、運搬時には折畳んでコンパクトな大きさにすることができ、持ち運び等にも便利な非常に使い勝手のよいボディハンガーを提供することが可能となる。
さらに、後述する肩部形成部材を設けることにより、Tシャツ、アロハシャツやショール等を装着させて使用することとしてもよい。本発明に係るボディハンガーは、このような衣類を装着させて陳列可能とされる限り、フレームの形状やストラップ止めの配置・形状等は任意に設定できる。
また、本発明に係るボディハンガーは、胸部や腰のくびれのラインを出すために曲線を多用することが好ましいが、軽量性かつ適度の強度を実現するためにも、ポリプロピレン、スチロール等熱可塑性樹脂によって形成することが好ましい。
ハンガー本体(2)の上辺部(5)中央部には、陳列のためのフック(4)が設けられるとともに、ブランド・商品名やサイズ等の表示板(4b)を嵌め外し自在に設置可能な表示部(4a)が凹設されている。
フレーム(3)の胸部(10)、腰部(11)の位置には、それぞれ胸部横桟(7)、腰部横桟(8)がフレーム(3)内部を横切って形成され、さらに、上辺部(5)両端、胸部(10)上方のフレーム(3)内方、腰部(11)上方のフレーム(3)内方、腰部(11)下方のフレーム(3)外方には、それぞれストラップ止め(15)(16)(17)(18)(18’)が形成されている。
なお、胸部横桟(7)は略W字状に形成され、後述する胸部形成部材(6)と一体となってデザイン上の効果を有するようになされている。
図1〜図4に示すように、胸部形成部材(6)の両端は、胸部横桟(7)とフレーム(3)との接合部近傍において、胸部横桟(7)の前方に突出して成形された端部嵌合部材(25)に嵌装されるとともに、図2、図4に示すように、胸部形成部材(6)が上下方向に回動して起伏自在とされ、バストラインを立体的に形成できるようになされている。胸部横桟(7)の中央部には、胸部形成部材(6)を安定的に起伏可能とするための上下一対のガイド部(26)が形成されている。
胸部形成部材(6)の端部(6a)内方下部の、嵌合穴(28)に嵌装されない部分には係合突起(6b)が設けられ、一方で胸部横桟(7)前面の端部嵌合部材(25)内方には、係合突起(6b)と係合可能な凹部(27)が設けられている。
そして、胸部形成部材(6)が前面に向って引き下げられて係合突起(6b)が端部(6a)と一体的に回動されると、図5(c)、図6(c)に示すように、係合突起(6b)が凹部(27)と係合し、同時に胸部形成部材(6)の端部(6a)上部(係合突起(6b)が設けられているのと反対側部)が端部嵌合部材(25)内周と当接することによって、係合突起(6b)と凹部(27)との係合を解除する一定以上の外力が下方に向って加えられないと、胸部形成部材(6)がそれ以上下方に回動しないようになされている。
このようにして、本実施例においては、図2、図6(c)に示すように、ハンガー本体(2)のなす平面と一定の角度(θ)をもって、胸部形成部材(6)が起立姿勢を保持可能に構成されているものである。
フレーム(3)は、折畳部(20)の位置で分割されるフレーム上半部(3a)とフレーム下半部(3b)とを連結して形成されることとなるが、図8(a)〜(c)に示すように、フレーム下半部(3b)端部には、断面円形状のヒンジ(21)と、その下方に位置する係合突起(22)とがそれぞれフレーム(3b)側面から左右に突出して形成され、一方でフレーム上半部(3a)端部には、ヒンジ(21)と係合突起(22)とそれぞれ係合する係合穴(21a)(22a)を左右側面に有し、背面が切欠された形状の受け部(23)が形成されている。
そして、折畳み時には、係合突起(22)と係合穴(22a)との係合を解除して、ヒンジ(21)軸廻りにフレーム下半部(3b)(又はフレーム上半部(3a))を回動させることによって、図7に示したごとく、フレーム上半部(3a)とフレーム下半部(3b)とを折畳むことができる。
なお、図7、図8(b)に示すように、ヒンジ(21)は、上半部フレーム(3a)側面から後方に偏心して設けられ、ヒンジ(21)軸が、折畳後の上半部フレーム(3a)と下半部フレーム(3b)とが接してできる平面内に位置するようになされている。
さらに、フレーム上半部(3a)とフレーム下半部(3b)とを折畳んで、コンパクトな大きさにできるため、持ち運びの際にも嵩張ることがなく、非常に使い勝手のよいボディハンガーを提供することが可能となる。
このようにすると、ビキニパンツ(51)前面の上端中央部(51a)が、押え片(30)と補助片(31)との間に挟持されて斜め前方に垂れ下がるのが防止される。
肩部形成部材(35)は、図12に示すように、中空の円筒状部材を軸方向にわたって一部切欠した形状の合成樹脂製で、フレーム(3)及びストラップ止め(15)の双方に外嵌可能に構成されている。肩部形成部材(35)は、着脱を容易にするために、一端側に向かってしだいに鋭利な形状となるように形成されている。
2 ハンガー本体
3 フレーム
3a フレーム上半部
3b フレーム下半部
4 フック
4a 表示部
4b 表示板
5 上辺部
6 胸部形成部材
6a 端部
6b 係合突起
7 胸部横桟
8 腰部横桟
10 胸部
11 腰部
12 くびれ部
13 肩部
15、16、17、18、18’ ストラップ止め
20 折畳部
21 ヒンジ
21a 係合穴
22 係合突起
22a 係合穴
23 受け部
25 端部嵌合部材
26 ガイド部
27 凹部
28 嵌合穴
30 押え片
31 補助片
35 肩部形成部材
50 水着
51 ビキニパンツ
51a 上端中央部
52 シャツ
Claims (3)
- 人体の胴体正面の輪郭を型取ったフレームで平面状に形成されるハンガー本体と、
該ハンガー本体の胸部の位置に該フレーム内部を横切って形成され、凹部を前面両端に有する胸部横桟と、
該胸部横桟の前面に配設されて、略W字状に形成され、該凹部に係合する第1係合突起を両端内方に有する胸部形成部材と、
該胸部横桟前面の該凹部外方に形成され、該胸部形成部材の両端を嵌装可能な嵌合穴を有する端部嵌合部材と、
該ハンガー本体の略中間高さの左右対称の位置に形成され、該位置で分割されるフレーム上半部とフレーム下半部とを折畳自在とする折畳部とを備え、
該ハンガー本体がなす平面に対して該胸部形成部材が起立されると、該胸部形成部材の該第1係合突起が、該胸部横桟の該凹部と係合することによって、該胸部形成部材の起立された姿勢を保持するようにしたボディハンガーであって、
該胸部横桟の前面中央部には、該胸部形成部材の中央部を回動自在に保持しながら、該胸部形成部材を安定的に起伏可能とするための上下一対のガイド部が形成され、
該第1係合突起が、該胸部形成部材の両端内方の、該嵌合穴に嵌装されない部分に設けられ、
該胸部形成部材が回動して起立されると、該第1係合突起が該凹部と係合するとともに該胸部形成部材の両端が該端部嵌合部材の該嵌合穴の内周と当接することによって、該第1係合突起と該凹部との係合を解除する上下方向の一定以上の外力が加えられないと、該胸部形成部材が回動して伏臥しないようになされ、
該フレーム下半部の該折畳部における端部には、断面円形状をなすヒンジと、その下方に位置する第2係合突起とがそれぞれ該フレーム下半部の側面から左右に突出して形成され、
該フレーム上半部の該折畳部における端部には、該ヒンジと該第2係合突起とそれぞれ係合する係合穴を左右側面に有し、背面が切欠された形状の受け部が形成され、
該第2係合突起を該係合穴に係合することによって、該フレーム上半部と該フレーム下半部とが該折畳部において折れ曲がることなく連結固定されるようになされたボディハンガー。 - 該ハンガー本体の腰部の位置に、該フレーム内部を横切って形成される腰部横桟と、
該腰部横桟の中央部に垂下して形成される押え片と、
該押え片の両側に所定の間隔を経て、該腰部横桟から垂下して形成される補助片とを備え、
パンツ等の前面上端中央部を、該押え片と該補助片との間を通して、該押え片の後方に位置させて装着させるようにした請求項1記載のボディハンガー。 - 該ヒンジが、後方に偏心して設けられ、該ヒンジの軸線が、折畳後の該フレーム上半部と該フレーム下半部とが接してできる平面内に位置するようになされた請求項1記載のボディハンガー。
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