JP3137230U - 自動車用防塵カバー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カバー本体21と伸縮性を有さない線状体25とを有する。カバー本体21は、車体100の略全体を覆うように被せられるシート体11の外周縁に伸縮性を付与してなる。車体100に被せられたシート体11は、車体100の下側でその外周縁が縮んで絞り込まれる。線状体25は、荷造り用結束紐を使用し、上記シート体の前端より1.5m内側位置に両側方向に配備される。
【選択図】図3
Description
しかし、普通自動車用の防塵カバー10は、普通自動車の車体100を被せるに十分な大きさを有するものであることから、軽自動車においては、大き過ぎ、特にその車体の長さ方向において弛みが生じる欠点を有し、普通自動車用の防塵カバーを軽自動車に転用する場合には、上記した風圧に起因するばたつきや膨らみが発生しやすくなるという問題があった。
したがって、カバー本体が普通自動車用の防塵カバーで、軽自動車に転用して使用する場合においても、線状体は、自動車の車体のフロントバンバーの下方の下面に位置して配備されることにより、その車体の長さ方向において弛みが生じることはなく、風圧によってカバー本体がばたついたり風圧に煽られてカバー本体が膨らんだりするという事態が抑制される。
また、普通自動車用の防塵カバーを軽自動車に転用せず、本来の普通自動車用の防塵カバーとして使用する場合、普通自動車用のボンネット或いはリアー部分に線状体が位置して配備されることになり、風圧によってカバー本体がばたついたり風圧に煽られてカバー本体が膨らんだりするという事態をより抑制することができる。
また、この構成を備えた自動車用防塵カバーは、図5を参照して説明した防塵カバーの基本構成をそのまま利用しているので、冒頭で説明したように、車体に装着された防塵カバーが容易に車体から離脱することがなく、また、建造物の施工現場などから飛散してきた塵芥や塗料粉から車体の表面を防護することが可能である。さらに、カバー本体は使い捨てにも馴染むものである。
また、線状体には、荷造り用結束紐としての用途を持つ樹脂紐を用いることができるので、その線状体が本来的に使い捨てに馴染み、カバー本体に線状体を追加して用いるとしても、防塵カバーの全体コストが高くつくということにはならない。
また、図5を参照して説明した防塵カバーの基本構成をそのまま利用していて、しかも、カバー本体に追加して用いられる線状体には、使い捨てに馴染む荷造り用結束紐としての用途を持つ樹脂紐を用いて、風圧によるばたつきや膨らみを抑制することができるものであるので、図5を参照して説明した防塵カバーと同等のコストで製作することが可能になり、コストが高くつくということにはならない。
この防塵カバー20は、自動車の車体100の略全体を覆うように被せられるカバー本体21と線状体25との組み合わせでなる。この防塵カバー20は使用後に廃棄される。
そして、カバー本体21を自動車の車体100に被せるときには、ゴム紐12を伸ばして拡げたシート体11を車体100に被せることにより、そのシート体11で車体100を覆わせた後、ゴム紐12によってシート体11の外周縁に付与されている伸縮性を利用して、車体100の周囲の下側でシート体1を絞り込ませる。
こうして車体100に装着されたカバー本体21は、シート体11の外周縁が、車体100の下側で収縮したゴム紐12によって絞り込まれているために容易に車体100から離脱することはない。
また、建造物の施工現場などから飛散してきた塵芥や塗料粉がカバー本体21に付着するだけであるので、車体100の表面が塵芥や塗料粉などによって汚れるという事態が抑制される。
図1、図2及び図3の事例では、線状体25は、当該シート体11の前端11aより内側の所定位置において、そのシート体11の上側でシート体の両側方向に亘って配備されている。この実施形態においては、当該シート体11の前端11aより1.5m内側位置において、そのシート体11の上側でシート体の両側方向に亘って配備されている。
また、、その両端をシート体11の外周縁でそのシート体11又はゴム紐12に結び付けてある。線状体25の両端をシート体11の外周縁に連結する手段としては、上記のようにシート体11又はゴム紐12に結び付けるという方法のほか、シート体11又はゴム紐12に引掛けるという方法、接着剤や溶着によって固着する方法、などを適宜採用することができる。なお、図1、図2及び図3には、線状体25の両端の連結箇所を符号26,26で示してある。
したがって、上記のように普通自動車用の防塵カバー20を普通自動車の車体100に覆っておくと、普通自動車の車体100に被せられたカバー本体21の上側に伸縮性を有さない線状体25が配備されていることにより、風圧によってカバー本体21がばたついたり風圧に煽られてカバー本体21が膨らんだりするという事態が抑制されることが判った。
したって、カバー本体21が普通自動車用の防塵カバー20で、軽自動車に転用して使用する場合においても、線状体25は、自動車の車体100のフロントバンバーの下方の下面に位置して配備されることにより、風圧によってカバー本体21がばたついたり風圧に煽られてカバー本体21が膨らんだりするという事態が抑制される。
その場合、上記カバー本体21が普通自動車用の防塵カバー20で、軽自動車に転用して使用する場合においても、線状体25は、自動車の車体100のリアーバンバーの下方に位置して配備されることにより、風圧によってカバー本体21がばたついたり風圧に煽られてカバー本体21が膨らんだりするという事態が抑制される。
さらに、上記実施形態においては、線状体25を、伸縮性を有しないものに限定して説明したが、線状体25を、伸縮性を有するもの、例えば、ゴムひもなどを使用するものであってもよい。
11a 前端
11b 後端
20 防塵カバー
21 カバー本体
25 線状体
100 車体
Claims (7)
- 車体の略全体を覆うように被せられるシート体の外周縁に、車体の下側で当該シート体を絞り込んで当該シート体の車体からの離脱を防ぐ伸縮性が付与されているカバー本体と、当該シート体の前後方向の一方端より内側の所定位置において当該シート体の両側方向に亘って配備されて、両端が上記シート体の外周縁に連結可能な線状体と、を有することを特徴とする自動車用防塵カバー。
- 上記線状体が、当該シート体の前端より内側の所定位置において当該シート体の両側方向に亘って配備されていることを特徴とする請求項1に記載した自動車用防塵カバー。
- 上記線状体が、当該シート体の後端より内側の所定位置において当該シート体の両側方向に亘って配備されていることを特徴とする請求項1に記載した自動車用防塵カバー。
- 上記線状体が、当該シート体の両側方向のシート体の上側に配備されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載した自動車用防塵カバー。
- 上記線状体が、伸縮性を有さないもので構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載した自動車用防塵カバー。
- 上記シート体の外周縁に付与されている伸縮性が、当該シート体の外周縁の全周に亘って配備されたゴム紐によって発揮されるようになっている請求項1乃至請求項5に記載した自動車用防塵カバー。
- 上記シート体は厚さが0.05mm以下であって、縦長さが約6.5m、横長さが約3.6mの矩形の極薄フィルムでなり、上記線状体は、荷造り用結束紐としての用途を持つ樹脂紐で構成され、上記シート体の前端より1.5m内側位置に配備された請求項1乃至請求項6に記載した自動車用防塵カバー。
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JP2007006913U JP3137230U (ja) | 2007-09-06 | 2007-09-06 | 自動車用防塵カバー |
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JP3137230U true JP3137230U (ja) | 2007-11-15 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112590517A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-02 | 陈艺聪 | 一种汽车罩的约束系统及其约束方法 |
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2007
- 2007-09-06 JP JP2007006913U patent/JP3137230U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112590517A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-02 | 陈艺聪 | 一种汽车罩的约束系统及其约束方法 |
CN112590517B (zh) * | 2020-12-23 | 2022-07-01 | 陈艺聪 | 一种汽车罩的约束系统及其约束方法 |
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