JP3136987U - 箸 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトに収納できて携帯に便利な箸を提供すること。
【解決手段】一端部に使用者が把握するための握持部102を設けると共に、他端部に物品を挟むための挟持部101を設け、握持部102の内部に収納中空部103を長手方向に沿って形成し、収納中空部103は挟持部寄りの表面に開口し、この開口を通して対を成す箸10の挟持部101を収納中空部103へ挿入可能としてある。挟持部101の表面には複数の溝1011を形成しても良い。
【選択図】図1

Description

本考案は、携帯に便利な箸に関する。
飲食店では、使用後に洗う手間を省くために、竹や木材を素材とする使い捨ての箸を使用するのが一般的である。このような使い捨ての箸は、便利ではあるものの、木材資源を無駄にし、環境破壊をもたらす要因ともなっている。
また、使い捨ての箸は、製造段階で漂白剤を用いて消毒を行っているが、洗浄しても漂白剤の一部が残留してしまい、このような使い捨て箸を使用すると、漂白剤を摂取することになって健康上も問題がある。
近年、環境破壊に対する意識が高まっており、飲食店等で使い捨ての箸を利用しないで済むよう、常に箸を携帯する人が増加している。
携帯用の箸は、通常、金属、プラスチック等の比較的軽い素材より成り、これをケースに入れたり、バンドで縛って携帯している。
しかし、箸をケースに収納すると嵩張って重量も重くなり、携帯に不便である。また、2本の箸をバンドで縛っただけでは、持ち運んでいる間に抜け落ちる虞があり、しかも、食べ物を挟む挟持部が様々な物に触れて不衛生である。
本考案が解決しようとする課題は、コンパクトに収納できて携帯に便利な箸を提供することにある。
本考案の箸は、一端部に使用者が把握するための握持部を設けると共に、他端部に物品を挟むための挟持部を設け、前記握持部の内部に収納中空部を長手方向に沿って形成し、該収納中空部は前記挟持部寄りの表面に開口し、この開口を通して対を成す箸の挟持部を前記収納中空部へ挿入可能としてある。
前記挟持部の表面に複数の溝を形成しても良い。
この場合、前記溝により模様を形成することもある。
前記収納中空部の側面に、前記開口から前記握持部の先端に亘ってスリットを設け、該スリットの幅を前記挟持部の直径よりも狭く形成しても良い。
本考案によれば、一対の箸を互いに結合させて一体化することができるので、嵩張らず携帯に便利であり、携帯時には、食べ物等を挟む挟持部が収納中空部に挿入されるため、様々な物に触れることが無く、衛生的である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本考案の箸10は、2本一対として使用及び携帯するものであり、成形しやすく、軽量で繰り返し洗浄できる金属、プラスチック等を素材とする。箸10は、素材に応じて、射出成形、切断研磨等の適した方法で成形される。
箸10は、図1及び図2に示すように、一端部に使用者が把握するための握持部102を設けると共に、他端部に物品を挟むための挟持部101を設けてある。
しっかりと握れるように、握持部102は挟持部101よりも太くし、挟んだ物品が滑らないように、挟持部101の周面には複数の溝1011を形成してある。なお、溝1011を利用してさまざまな模様を表示することもできる。
握持部102の内部には長手方向に沿って収納中空部103を形成する。収納中空部103は握持部102の先端(箸10の一端)から挟持部101と連続する部分にまで形成され、収納中空部103の直径は挟持部101の直径よりも僅かに大きくしてある。
また、収納中空部103は挟持部101寄りの表面に開口し、収納中空部103の側面には、この開口から握持部102の先端に亘ってスリット1031を形成してある。収納中空部103の開口は、挟持部101を挿入できる幅を有する。
また、図4に示すように、スリット1031の幅は、その奥部1032の直径及び挟持部101の直径よりも狭くなっている。
箸10を携帯する際には、図3に示すように、対を成す2本の箸10を互いに逆向きに配置し、一方の箸10の挟持部101を他方の箸10の収納中空部103へ、他方の箸10の挟持部101を一方の箸10の収納中空部103へ、それぞれの開口から挿入した後、これら2本の箸10を逆方向に摺動させて、挟持部101を相手側の握持部102の先端に向って押し込み、2本の箸10を一体に組み込む。
収納中空部103の直径は挟持部101の直径よりやや大きいので、挟持部101は完全に握持部102の内部に収納され、一体化された2本の箸10は、1本の箸10の握持部102の直径と同じとなって、嵩張らない。
また、収納中空部103のスリット1031は挟持部101の直径よりも幅が狭いので、このスリット1031を通して挟持部101が収納中空部103から脱出することはない。
さらに、収納中空部103の直径は挟持部101の直径より僅かに大きいだけなので、手で強制的に操作しない限り、挟持部101が摺動して収納中空部103から抜け出る心配もない。
本考案の実施例を示す箸の斜視図。 本考案の実施例を示す箸の側面図。 本考案の実施例を示す箸の収納状態における側面図。 本考案の実施例を示す箸の収納状態における端面図。
符号の説明
10 箸
101 挟持部
1011 溝
102 握持部
103 収納中空部
1031 スリット
1032 奥部

Claims (4)

  1. 一端部に使用者が把握するための握持部を設けると共に、他端部に物品を挟むための挟持部を設け、前記握持部の内部に収納中空部を長手方向に沿って形成し、該収納中空部は前記挟持部寄りの表面に開口し、この開口を通して対を成す箸の挟持部を前記収納中空部へ挿入可能としてあることを特徴とした箸。
  2. 前記挟持部の表面に複数の溝を形成した請求項1に記載の箸。
  3. 前記溝により模様を形成してある請求項2に記載の箸。
  4. 前記収納中空部の側面に、前記開口から前記握持部の先端に亘ってスリットを設け、該スリットの幅を前記挟持部の直径よりも狭く形成してある請求項1〜3のいずれかに記載の箸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119806A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Masaru Iwata 着脱式携帯箸

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