JP3136824U - 逆止弁 - Google Patents
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Abstract
【課題】配管の流路断面積を縮小せず、しかも、管継手の構造が複雑とならないようにした逆止弁を提供する。
【解決手段】第1ハウジング1と第2ハウジング2とを螺合して組み立てられ、内部に弁体3が弁バネ4を介して前記第1ハウジング1の弁座1dに対して接離可能とされて入口側通路1cから流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように弁室1e内に収納された逆止弁であって、前記第1ハウジング1の一端側外周面の雄ネジ部1b及び第2ハウジング2の他端側外周面の第2雄ネジ部2cを利用して、前記第1ハウジング1を上流側とし、第2ハウジング2を下流側として、それぞれ管継手により配管の途中に挿入接続可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】第1ハウジング1と第2ハウジング2とを螺合して組み立てられ、内部に弁体3が弁バネ4を介して前記第1ハウジング1の弁座1dに対して接離可能とされて入口側通路1cから流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように弁室1e内に収納された逆止弁であって、前記第1ハウジング1の一端側外周面の雄ネジ部1b及び第2ハウジング2の他端側外周面の第2雄ネジ部2cを利用して、前記第1ハウジング1を上流側とし、第2ハウジング2を下流側として、それぞれ管継手により配管の途中に挿入接続可能とした。
【選択図】図1
Description
本考案は、配管途中に挿入接続される逆止弁に関するものである。
配管途中に挿入接続される逆止弁として、既に特許文献1が公知である。
実開昭63−198871号公報
上記特許文献1は、逆止弁を構成する本体とスリーブとに形成された入口及び出口に雌ネジ孔部が形成されており、これを配管途中に接続するには、一端側の外周面に前記逆止弁接続用の雄ネジ部を持ち、他端側には配管接続用ネジ部を外周面又は内周面に設けた管継手を必要とする。このような管継手は、逆止弁接続側の端部内径が逆止弁の入口及び出口の内径よりも小さくなる。
また、このような管継手は、配管接続側の端部内径が配管の内径よりも小さくなるか、或いは、配管の外径よりも大きくする必要がある。
また、このような管継手は、配管接続側の端部内径が配管の内径よりも小さくなるか、或いは、配管の外径よりも大きくする必要がある。
前者の場合、管継手の内径は、配管の内径よりも小さくなり、配管の流路断面積を縮小させてしまうという問題点がある。
後者の場合、管継手の内径に大小の段差を生じることになり、管継手の構造が複雑となるという問題点がある。
本考案は、従来の上記問題点に鑑みて提案されたものであって、その目的とするところは、配管の流路断面積を縮小せず、しかも、管継手の構造が複雑とならないようにした逆止弁を提供することにある。
後者の場合、管継手の内径に大小の段差を生じることになり、管継手の構造が複雑となるという問題点がある。
本考案は、従来の上記問題点に鑑みて提案されたものであって、その目的とするところは、配管の流路断面積を縮小せず、しかも、管継手の構造が複雑とならないようにした逆止弁を提供することにある。
前記目的を達成するために本考案は、第1ハウジングと第2ハウジングとを螺合して組み立てられ、内部に弁体が弁バネを介して前記第1ハウジングの弁座に対して接離可能とされて入口側通路から流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように弁室内に収納された逆止弁であって、前記第1ハウジングの一端側外周面の雄ネジ部及び第2ハウジングの他端側外周面の第2雄ネジ部を利用して、前記第1ハウジングを上流側とし、第2ハウジングを下流側として、それぞれ管継手により配管の途中に挿入接続可能としたことを特徴としている。
また、本考案は、外周面に第1レンチグリップ部を有し、この第1レンチグリップ部より一端側の外周面に雄ネジ部を有し、この一端側の内周面に入口側通路を有し、この入口側通路の奥側に弁座及び弁室を有し、他端側の内周面に前記入口側通路よりも大径の雌ネジ孔部を有する第1ハウジングと、
外周面に第2レンチグリップ部を有し、この第2レンチグリップ部より一端側の外周面に前記第1ハウジングの雌ネジ孔部に螺合する第1雄ネジ部を有し、前記第2レンチグリップ部より他端側の外周面に第2雄ネジ部を有し、他端側の内周面に出口側通路を有し、この出口側通路の奥となる一端側に前記出口側通路より大径のバネ座及び弁体案内部を有する第2ハウジングと、
前記第1ハウジングの弁座に対して接離可能とされて前記入口側通路から流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように前記第1ハウジングの弁室内に収納される弁体と、
前記第2ハウジングのバネ座と前記弁体との間に挿入され、前記弁体を閉弁方向に付勢する弁バネとを備えた逆止弁であって、
前記第1ハウジングの一端側外周面の雄ネジ部及び第2ハウジングの他端側外周面の第2雄ネジ部を利用して、前記第1ハウジングを上流側とし、第2ハウジングを下流側として、それぞれ配管途中に挿入接続可能としたことを特徴としている。
外周面に第2レンチグリップ部を有し、この第2レンチグリップ部より一端側の外周面に前記第1ハウジングの雌ネジ孔部に螺合する第1雄ネジ部を有し、前記第2レンチグリップ部より他端側の外周面に第2雄ネジ部を有し、他端側の内周面に出口側通路を有し、この出口側通路の奥となる一端側に前記出口側通路より大径のバネ座及び弁体案内部を有する第2ハウジングと、
前記第1ハウジングの弁座に対して接離可能とされて前記入口側通路から流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように前記第1ハウジングの弁室内に収納される弁体と、
前記第2ハウジングのバネ座と前記弁体との間に挿入され、前記弁体を閉弁方向に付勢する弁バネとを備えた逆止弁であって、
前記第1ハウジングの一端側外周面の雄ネジ部及び第2ハウジングの他端側外周面の第2雄ネジ部を利用して、前記第1ハウジングを上流側とし、第2ハウジングを下流側として、それぞれ配管途中に挿入接続可能としたことを特徴としている。
上記構成によれば、構造の簡単な締付ナット構造の管継手を使用して配管途中に挿入接続することができ、しかも、締付ナット構造の管継手は、締付ナット部分を配管の外周面に嵌合することができ、配管の流路断面積を縮小することもない。
前記第1ハウジングの弁座は、前記入口側通路の奥側において、一端側から他端側へ拡開する円錐テーパー面で構成されていることが好ましい。
また、前記弁体は、前記弁座に当接する環状シールパッキングを備えていることが好ましい。
前記第1ハウジングの弁座は、前記入口側通路の奥側において、一端側から他端側へ拡開する円錐テーパー面で構成されていることが好ましい。
また、前記弁体は、前記弁座に当接する環状シールパッキングを備えていることが好ましい。
さらに、前記第1ハウジングの入口側通路と第2ハウジングの出口側通路とは、同一口径とされていることが好ましい。
また、前記第1ハウジングの入口側通路と第2ハウジングの出口側通路とは、当該逆止弁が挿入接続される配管の口径と同一口径とされていてもよい。
また、前記第1ハウジングの入口側通路の内面及び第2ハウジングの出口側通路の内面には、配管の挿入孔と位置決め段部とフェルール案内用テーパー面とが形成され、環状クサビ構造のフェルールと締付ナットとからなる管継手によって配管途中に挿入接続可能とされていてもよい。
また、前記第1ハウジングの入口側通路と第2ハウジングの出口側通路とは、当該逆止弁が挿入接続される配管の口径と同一口径とされていてもよい。
また、前記第1ハウジングの入口側通路の内面及び第2ハウジングの出口側通路の内面には、配管の挿入孔と位置決め段部とフェルール案内用テーパー面とが形成され、環状クサビ構造のフェルールと締付ナットとからなる管継手によって配管途中に挿入接続可能とされていてもよい。
本考案によれば、配管の流路断面積を縮小せず、しかも、管継手の構造が複雑とならないようにした逆止弁を提供することができる。
以下、本考案に係る逆止弁の実施の形態を図面の記載に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る逆止弁の縦断側面図であって、1は第1ハウジング、2は第2ハウジング、3は弁体、4は弁バネを示しており、これらは、ステンレス材で構成されているが、これに制約されるものではない。
第1ハウジング1は、外周面に第1レンチグリップ部1aを有し、この第1レンチグリップ部1aより一端側の外周面に雄ネジ部1bを有し、この一端側の内周面に円筒状の入口側通路1cを有し、この入口側通路1cの奥側に弁座1d及び弁室1eを有し、他端側の内周面に前記入口側通路1cよりも大径の雌ネジ孔部1fを有する。
図1は、本考案に係る逆止弁の縦断側面図であって、1は第1ハウジング、2は第2ハウジング、3は弁体、4は弁バネを示しており、これらは、ステンレス材で構成されているが、これに制約されるものではない。
第1ハウジング1は、外周面に第1レンチグリップ部1aを有し、この第1レンチグリップ部1aより一端側の外周面に雄ネジ部1bを有し、この一端側の内周面に円筒状の入口側通路1cを有し、この入口側通路1cの奥側に弁座1d及び弁室1eを有し、他端側の内周面に前記入口側通路1cよりも大径の雌ネジ孔部1fを有する。
前記第1ハウジング1の弁座1dは、前記入口側通路1cの奥側において、一端側から他端側へ拡開する円錐テーパー面で構成されている。
第2ハウジング2は、外周面に第2レンチグリップ部2aを有し、この第2レンチグリップ部2aより一端側の外周面に前記第1ハウジング1の雌ネジ孔部1fに螺合する第1雄ネジ部2bを有し、前記第2レンチグリップ部2aより他端側の外周面に第2雄ネジ部2cを有し、他端側の内周面に円筒状の出口側通路2dを有し、この出口側通路2dの奥となる一端側に前記出口側通路2dより大径のバネ座2e及び弁体案内部2fを有する。
第2ハウジング2は、外周面に第2レンチグリップ部2aを有し、この第2レンチグリップ部2aより一端側の外周面に前記第1ハウジング1の雌ネジ孔部1fに螺合する第1雄ネジ部2bを有し、前記第2レンチグリップ部2aより他端側の外周面に第2雄ネジ部2cを有し、他端側の内周面に円筒状の出口側通路2dを有し、この出口側通路2dの奥となる一端側に前記出口側通路2dより大径のバネ座2e及び弁体案内部2fを有する。
前記第1ハウジング1の入口側通路1cと第2ハウジング2の出口側通路2dとは、同一口径とされている。また、前記第1ハウジング1の入口側通路1cと第2ハウジング2の出口側通路2dとは、この逆止弁が挿入接続される配管の口径と同一口径とされるのが好ましい。
第1ハウジング1の全長と第2ハウジング2の全長とは同一とされ、共にL1とされている。また、第1ハウジング1の雄ネジ部1bの長さと第2ハウジング2の第2雄ネジ部2cの長さとは同一とされ、共にL2とされている。さらに、第1ハウジング1の第1レンチグリップ部1aの長さと第2ハウジング2の第2レンチグリップ部2aの長さとは同一とされ、共にL3とされている。そして、第1ハウジング1の第1レンチグリップ部1aから他端(図1の右端側端部)までの長さと第2ハウジング2の第2レンチグリップ部2aから一端(図1の左端側端部)までの長さとは同一とされ、共にL4とされている。
第1ハウジング1の全長と第2ハウジング2の全長とは同一とされ、共にL1とされている。また、第1ハウジング1の雄ネジ部1bの長さと第2ハウジング2の第2雄ネジ部2cの長さとは同一とされ、共にL2とされている。さらに、第1ハウジング1の第1レンチグリップ部1aの長さと第2ハウジング2の第2レンチグリップ部2aの長さとは同一とされ、共にL3とされている。そして、第1ハウジング1の第1レンチグリップ部1aから他端(図1の右端側端部)までの長さと第2ハウジング2の第2レンチグリップ部2aから一端(図1の左端側端部)までの長さとは同一とされ、共にL4とされている。
弁体3は、前記第1ハウジング1の弁座1dに対して接離可能とされて前記入口側通路1cから流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように前記第1ハウジング1の弁室1e内に収納されている。弁体3は、前記弁座1dに当接する環状シールパッキング5を備えている。弁体3は、図1、図2に示すように、第1ハウジング1の入口側通路1a内径より少し小径の円盤状先端部3aと、その後部に一体に形成された大径の環状フランジ部3bと、この環状フランジ部3bから後方に一体に延設された複数の脚部3cと、この脚部3cの後部に一体に形成された環状案内部3dと、この環状案内部3d内に形成された環状バネ受け部3eと、前記複数の脚部3c相互間に形成された窓孔3fと、前記円盤状先端部3aの環状フランジ部3b側に近接して形成された環状溝3gとを設けた構造からなっている。複数の脚部3cは、周方向等間隔(例えば、4等分配置など)で設けられている。また、環状溝3gには、シールパッキング5が嵌着されている。
弁バネ4は、前記第2ハウジング2のバネ座2eと前記弁体3の環状バネ受け部3eとの間に挿入され、前記弁体3を閉弁方向に付勢するコイルスプリングで構成されている。この弁バネ4のバネ係数は小さいものとされ、弁体4の閉動作を補助して逆止弁としての流体圧力による開閉動作を円滑に行うように構成されている。
本考案の逆止弁は、前記各部材を主要構成部材とするもので、前記第1ハウジング1の一端側外周面の雄ネジ部1b及び第2ハウジング2の他端側外周面の第2雄ネジ部2cを利用して、前記第1ハウジング1を上流側とし、第2ハウジング2を下流側として、図3に示すように、それぞれ管継手6により配管7の途中に挿入接続可能としている。
本考案の逆止弁は、前記各部材を主要構成部材とするもので、前記第1ハウジング1の一端側外周面の雄ネジ部1b及び第2ハウジング2の他端側外周面の第2雄ネジ部2cを利用して、前記第1ハウジング1を上流側とし、第2ハウジング2を下流側として、図3に示すように、それぞれ管継手6により配管7の途中に挿入接続可能としている。
管継手6は、図4に示すように、前記逆止弁の第1ハウジング1の雄ネジ部1b又は第2ハウジング2の第2雄ネジ部2cに外嵌螺合される締付ナット6aと、この締付ナット6aに組み合わせて使用される前側・中間・後側の3個のフェルール6b、6c、6dとからなるものを使用するのが好ましい。
締付ナット6aは、前記逆止弁の第1ハウジング1の雄ネジ部1b又は第2ハウジング2の第2雄ネジ部2cに外嵌螺合される雌ネジ孔部6a1が一端側内面に形成され、他端に環状鍔部6a2が内径方向に張り出して形成されており、この環状鍔部6a2の内径は配管7の外径より少し大きくされ、前記雌ネジ孔部6a1の奥部と環状鍔部6a2との間に3個のフェルール6b〜6dを収容案内する環状凹部6a3が形成され、この環状凹部6a3の奥部で環状鍔部6a2の内面にフェルール押圧面6a4が形成されている。
締付ナット6aは、前記逆止弁の第1ハウジング1の雄ネジ部1b又は第2ハウジング2の第2雄ネジ部2cに外嵌螺合される雌ネジ孔部6a1が一端側内面に形成され、他端に環状鍔部6a2が内径方向に張り出して形成されており、この環状鍔部6a2の内径は配管7の外径より少し大きくされ、前記雌ネジ孔部6a1の奥部と環状鍔部6a2との間に3個のフェルール6b〜6dを収容案内する環状凹部6a3が形成され、この環状凹部6a3の奥部で環状鍔部6a2の内面にフェルール押圧面6a4が形成されている。
前側フェルール6bは、配管7の外径より少し大きくされた円筒状内周面6b1と、前側に向けて縮径する円錐状外周面6b2とを備えた環状クサビ形状とされ、後端面が前側に向けて凹入するテーパー面6b3とされている。
中間フェルール6cは、配管7の外径より少し大きくされた円筒状内周面6c1と、前後方向に対称な傾斜面とされた前面6c2及び後面6c3と、前記締付ナット6aの環状凹部6a3の内径より少し小径とされた円筒状外周面6c4とを備え断面台形環状形状からなり、図5に示すように、周方向一部に切り目6c5が形成されて割り環状とされている。
中間フェルール6cは、配管7の外径より少し大きくされた円筒状内周面6c1と、前後方向に対称な傾斜面とされた前面6c2及び後面6c3と、前記締付ナット6aの環状凹部6a3の内径より少し小径とされた円筒状外周面6c4とを備え断面台形環状形状からなり、図5に示すように、周方向一部に切り目6c5が形成されて割り環状とされている。
後側フェルール6dは、配管7の外径より少し大きくされた円筒状内周面6d1と、前記締付ナット6aの環状凹部6a3の内径より少し小径とされた円筒状外周面6d2と、前記中間フェルール6cの後面6c3に当接する傾斜面とされた前面6d3と、前記締付ナット6aのフェルール押圧面6a4に当接する後面6d4とを備えた環状とされている。
前記逆止弁の第1ハウジング1の入口側通路1cの内面及び第2ハウジング2の出口側通路2dの内面には、図4に示すように、配管7の挿入孔1g、2gと位置決め段部1h、2hとフェルール案内用テーパー面1i、2iとが形成される。
前記逆止弁の第1ハウジング1の入口側通路1cの内面及び第2ハウジング2の出口側通路2dの内面には、図4に示すように、配管7の挿入孔1g、2gと位置決め段部1h、2hとフェルール案内用テーパー面1i、2iとが形成される。
本考案の実施形態は以上からなり、上記構成によれば、締付ナット構造の管継手6を使用して本考案の逆止弁を配管7の途中に挿入接続することができ、しかも、締付ナット構造の管継手6は、締付ナット6a部分を配管7の外周面に嵌合することができ、配管7の流路断面積を縮小することもない。
本考案は、以上の実施形態からなるが、本考案は、これらの実施形態にのみ制約されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した事項の範囲内で自由に変更して実施することができる。例えば、管継手6は、中間フェルール6cを省略して実施してもよい。また、後側フェルール6dは締付ナット6aの環状鍔部6a2に一体的に設けてもよい。
本考案は、以上の実施形態からなるが、本考案は、これらの実施形態にのみ制約されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した事項の範囲内で自由に変更して実施することができる。例えば、管継手6は、中間フェルール6cを省略して実施してもよい。また、後側フェルール6dは締付ナット6aの環状鍔部6a2に一体的に設けてもよい。
1 第1ハウジング
2 第2ハウジング
3 弁体
4 弁バネ
5 シールパッキング
6 管継手
7 配管
2 第2ハウジング
3 弁体
4 弁バネ
5 シールパッキング
6 管継手
7 配管
Claims (7)
- 第1ハウジングと第2ハウジングとを螺合して組み立てられ、内部に弁体が弁バネを介して前記第1ハウジングの弁座に対して接離可能とされて入口側通路から流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように弁室内に収納された逆止弁であって、前記第1ハウジングの一端側外周面の雄ネジ部及び第2ハウジングの他端側外周面の第2雄ネジ部を利用して、前記第1ハウジングを上流側とし、第2ハウジングを下流側として、それぞれ管継手により配管の途中に挿入接続可能としたことを特徴とする逆止弁。
- 外周面に第1レンチグリップ部を有し、この第1レンチグリップ部より一端側の外周面に雄ネジ部を有し、この一端側の内周面に入口側通路を有し、この入口側通路の奥側に弁座及び弁室を有し、他端側の内周面に前記入口側通路よりも大径の雌ネジ孔部を有する第1ハウジングと、
外周面に第2レンチグリップ部を有し、この第2レンチグリップ部より一端側の外周面に前記第1ハウジングの雌ネジ孔部に螺合する第1雄ネジ部を有し、前記第2レンチグリップ部より他端側の外周面に第2雄ネジ部を有し、他端側の内周面に出口側通路を有し、この出口側通路の奥となる一端側に前記出口側通路より大径のバネ座及び弁体案内部を有する第2ハウジングと、
前記第1ハウジングの弁座に対して接離可能とされて前記入口側通路から流入する流体圧力によって開弁するが逆流する流体圧力によって閉弁するように前記第1ハウジングの弁室内に収納される弁体と、
前記第2ハウジングのバネ座と前記弁体との間に挿入され、前記弁体を閉弁方向に付勢する弁バネとを備えた逆止弁であって、
前記第1ハウジングの一端側外周面の雄ネジ部及び第2ハウジングの他端側外周面の第2雄ネジ部を利用して、前記第1ハウジングを上流側とし、第2ハウジングを下流側として、それぞれ配管途中に挿入接続可能としたことを特徴とする逆止弁。 - 前記第1ハウジングの弁座は、前記入口側通路の奥側において、一端側から他端側へ拡開する円錐テーパー面で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の逆止弁。
- 前記弁体は、前記弁座に当接する環状シールパッキングを備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の逆止弁。
- 前記第1ハウジングの入口側通路と第2ハウジングの出口側通路とは、同一口径とされていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の逆止弁。
- 前記第1ハウジングの入口側通路と第2ハウジングの出口側通路とは、当該逆止弁が挿入接続される配管の口径と同一口径とされていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の逆止弁。
- 前記第1ハウジングの入口側通路の内面及び第2ハウジングの出口側通路の内面には、配管の挿入孔と位置決め段部とフェルール案内用テーパー面とが形成され、環状クサビ構造のフェルールと締付ナットとからなる管継手によって配管途中に挿入接続可能とされていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の逆止弁。
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WO2014080663A1 (ja) * | 2012-11-21 | 2014-05-30 | 株式会社コガネイ | 逆止弁 |
JP2015206438A (ja) * | 2014-04-22 | 2015-11-19 | 株式会社ジェイテクト | 弁装置 |
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