JP3136597B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3136597B2
JP3136597B2 JP02202166A JP20216690A JP3136597B2 JP 3136597 B2 JP3136597 B2 JP 3136597B2 JP 02202166 A JP02202166 A JP 02202166A JP 20216690 A JP20216690 A JP 20216690A JP 3136597 B2 JP3136597 B2 JP 3136597B2
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淳一 前平
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号を記録再生、又は再生するビデオ機
器に関し、特に再生RF信号を補償する記録再生装置に関
するものである。
従来の技術 近年、映像信号を記録再生、又は再生する機器の高画
質化(高解像度化)に伴いFM信号のハイバンドが行なわ
れている。一般的に各メディアの再生RF信号の周波数特
性は高域において低下しているので、その高域での補償
が重要になってくる。
従来、この種の再生RF信号の高域補償は、以下の例に
示すように再生RF信号中の音声情報信号成分は光ディス
クの内外周において変化することはないという事実に基
づき、この音声情報信号成分により再生RF信号にAGCを
かけた後、映像RF信号のレベルに対応してこのAGC出力
信号に対してイコライザ補償をなすようにしたものであ
る(特公昭62−52994)。
以下図面を参照しながら、この従来の再生RF信号の補
償回路について説明する。第3図は従来の再生RF信号の
補償回路のブロック図である。第3図において、20は外
部制御信号によって制御される利得制御型の増幅回路
(AGC回路)であって、再生RF信号のレベルをほぼ一定
にするものである。21はイコライザ回路で、外部制御信
号によって周波数特性が所定の形に制御される。このイ
コライザ回路21の出力はそれぞれBPF22およびLPF23によ
って映像情報信号と音声情報信号に分離される。各分離
出力はFM復調回路26および24へ入力されて映像信号およ
び音声信号に復調される。音声情報信号のレベルを検出
するためにレベル検出回路25が設けられており、音声情
報信号のレベルに応じたAGC電圧が発生されて、AGC回路
20の利得制御信号として用いられる。また映像信号のレ
ベルを検出するためにレベル検出回路27が設けられてお
り、映像情報信号のレベルに応じたイコライザ制御電圧
が発生されて、イコライザ回路21の制御信号として用い
られている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の再生RF信号の補償方法はレーザディ
スクフォーマットの再生専用型の光ディスクには有効な
手段であるが、記録再生型のビデオディスクでは必ずし
も低域に音声情報信号を記録するとは限らず、前記の方
法では補償出来ないという問題を有していた。また、一
般的に記録再生機器は再生専用機器よりも高域での周波
数特性の減衰量の差異が大きく、再生RF信号の補償が一
層重要である。また、ビデオディスクのようなディスク
に映像信号を記録し再生する装置では通常、ディスクの
内周と外周で再生RF信号の周波数特性が異なり、特に内
周での高域の再生RF信号レベルの劣化は大きく、内周で
外周と同じような周波数特性でFM復調すると、つまりFM
信号の上側と下側の側帯波が同じレベルになるような周
波数特性でFM復調すれば映像の反転現象が発生するとい
う問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するもので、低域側に音声
情報信号等を記録しない場合も有り得る記録再生装置、
あるいはビデオディスクの内外周のように記録位置によ
り再生RF信号の周波数特性に差があるような記録再生装
置においても良好に再生RF信号を補償する記録再生装置
を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、FMする前の映像
信号に、パイロットキャリヤを加算してからFMして記録
し、再生RF信号中の前記キャリヤの上側と下側の側帯波
をゲート回路と、BPFによって抜き取って上側と下側の
側帯波の信号レベル(下側帯波レベルはディスクの再生
位置を表わすアドレス信号を処理したマイコン出力で制
御される。)を比較し、その比較出力をイコライザ制御
信号としてイコライザ回路を制御するように配してなる
ものである。
すなわち、記録系に、パイロットキャリヤを発生する
キャリヤ発生回路と、前記キャリヤ発生回路の出力を入
力とし映像信号の水平及び垂直の帰線消去期間の一部の
時間的位置に相当するゲートパルスによって制御される
第1のゲート回路と、前記第1のゲート回路の出力信号
をFM変調前の前記映像信号の輝度信号に加算する加算回
路を含み、再生系に再生RF信号の周波数特性をイコライ
ザ制御信号によって制御するイコライザ回路と、前記イ
コライザ回路の出力を入力とする第1のバンドパスフィ
ルタと、前記第1のバンドパスフィルタの出力を入力と
し前記記録系のゲートパルスと同一の時間的位置のゲー
トパルスによって制御される第2のゲート回路と、前記
第2のゲート回路の出力に接続され前記パイロットキャ
リヤの上側帯波と下側帯波の周波数をそれぞれ中心周波
数とする第2と第3のバンドパスフィルタと、前記第2,
第3のバンドパスフィルタの出力レベルを検出する第1
と第2のレベル検出回路と、前記第1と第2のレベル検
出回路のうち中心周波数の高い方のバンドパスフィルタ
の出力レベルを検出するレベル検出回路の出力を入力と
する減衰回路と、前記減衰回路の出力と前記減衰回路を
通さない方の前記レベル検出回路の出力とを入力とする
比較回路と、再生RF信号からディスクの半径方向の位置
情報を示すアドレス信号のみを抜き取るアドレス抜き取
り回路と、記録再生装置全体の制御を行うシステムコン
トロールマイコンとを含み、前記アドレス信号に応じ
て、ディスクの内周を再生する場合は前記減衰回路の減
衰率を大に、ディスクの外周を再生する場合は減衰率を
小に前記システムコントロールマイコンで制御し、前記
比較回路の出力を前記イコライザ回路の制御信号として
再生RF信号中のパイロットキャリヤの上下側帯波のレベ
ル差に応じた比較器の出力電圧により前記イコライザ回
路のピーク周波数やゲインを変えることにより周波数再
生特性をディスクの内外周において簡単に可変できるよ
うにして再生RF信号の補償を行うように配したものであ
る。
作用 本発明は上記した構成によって、音声情報信号等が記
録されない場合があり得る記録再生装置であっても、映
像信号中に加算されたパイロットキャリヤのFM変調波の
上側帯波と下側帯波を抜き取り、さらに減衰回路の減衰
量をディスクの再生位置を示すアドレス信号により記憶
再生装置のシステムコントロールマイコンで変えて上側
帯波と下側帯波が最適なレベル関係になるように設定し
て、両側帯波レベルを比較した比較出力を制御信号とし
てイコライザ回路を制御するように配してあるので再生
RF信号の高域の周波数特性を最適にすることができる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の記録再生装置について、図面
を参照しながら説明する。第1図,第2図は本発明の一
実施例の記録再生装置のブロック図である。第1図にお
いて、1は輝度信号と色信号の分離回路(Y/C分離回
路)、2は加算回路、3はFM変調回路、4はバーストゲ
ートパルス発生回路、5はゲート回路、6はパイロット
キャリヤ発生回路である。ゲートパルスとして、バース
トゲートパルス発生回路4で発生したバーストゲート信
号を用いてバースト信号の位置にパイロットキャリヤが
加算された輝度信号がFM変調される。第2図において、
7はイコライザ回路、8はBPF、9はFM復調回路、10は
バーストゲートパルス発生回路、11はゲート回路、12,1
3はBPF、14,15はレベル検出回路、16は減衰回路、17は
比較回路、18はアドレス信号抜き取り回路、19は記録再
生装置のシステムコントロールマイコンである。BPF13
はBPF12よりも中心周波数が高いBPFで、減衰回路16はBP
F13に接続されたレベル検出回路15に接続する。バース
トゲートパルス発生回路10で発生したバーストゲートパ
ルスによってバースト信号の位置に記録されたパイロッ
トキャリヤがゲート回路11で抜き取られ、12〜18の回路
によってディスクの内外周の再生位置に応じてシステム
コントロールマイコン19によってパイロットキャリヤの
上側帯波と下側帯波が適切なレベル差、つまりディスク
の内周では上側帯波が下側帯波よりも大きくなるよう
に、外周では両側帯波がほぼ同レベルになるように設定
されて両側帯波のレベル差から最適なイコライザ制御信
号が作られ、イコライザ回路7の周波数特性を制御する
ことにより再生RF信号の高域の周波数特性の補償を行な
うものである。
このように本発明の実施例の記憶再生装置によれば、
パイロットキャリヤをFMして記録し、再生時、そのパイ
ロットキャリヤの上と下の側帯波レベルをディスク再生
位置を表わすアドレス信号情報を加えて比較し、得られ
た情報によって再生RF信号のイコライザ特性を制御して
再生信号特性を補償するように配してあるので、復調映
像の反転現象を防止することができる。
なお本実施例は、記録再生機について述べたが、再生
専用機では第1図に示す記録系回路部は不要である。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、
記録再生装置において、低域側に音声情報等の信号を記
録しない場合があり得る記録再生装置であっても映像信
号中に加算されたパイロットキャリヤのFM変調波の上側
帯波と下側帯波のレベル差を利用してイコライザ回路を
制御できる。また、減衰量が変えられる減衰回路を用い
ているので、ビデオディスクのようにディスクの内外周
の再生位置によって周波数特性が異なる場合でも内外周
で、それぞれ最適な周波数特性に整形しFM復調できる。
また、機器により再生RF信号の高域の周波数特性の差異
が大きい、しかもビデオディスクのようにディスクの再
生位置で周波数特性が異なる記録再生装置であっても良
好に再生RF信号を補償する記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の記録再生装置の記録系のブ
ロック図、第2図は同再生系のブロック図、第3図は従
来の再生RF信号の補償装置のブロック図である。 2……加算回路、3……FM変調回路、5,11……ゲート回
路、4……バーストゲートパルス発生回路、6……キャ
リヤ発生回路、7……イコライザ回路、8,12,13……BP
F、9……FM復調回路、14,15……レベル検出回路、16…
…減衰回路、17……比較回路、18……アドレス信号抜き
取り回路、19……システムコントロールマイコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−67386(JP,A) 特開 昭60−197980(JP,A) 特開 昭54−22120(JP,A) 特開 昭59−154629(JP,A) 特開 昭61−160837(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/781 H04N 5/85 H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録系に、パイロットキャリヤを発生する
    キャリヤ発生回路と、前記キャリヤ発生回路の出力を入
    力とし映像信号の水平及び垂直の帰線消去期間の一部の
    時間的位置に相当するゲートパルスによって制御される
    第1のゲート回路と、前記第1のゲート回路の出力信号
    をFM変調前の前記映像信号の輝度信号に加算する加算回
    路を含み、再生系に再生RF信号の周波数特性をイコライ
    ザ制御信号によって制御するイコライザ回路と、前記イ
    コライザ回路の出力を入力とする第1のバンドパスフィ
    ルタと、前記第1のバンドパスフィルタの出力を入力と
    し前記記録系のゲートパルスと同一の時間的位置のゲー
    トパルスによって制御される第2のゲート回路と、前記
    第2のゲート回路の出力に接続され前記パイロットキャ
    リヤの上側帯波と下側帯波の周波数をそれぞれ中心周波
    数とする第2と第3のバンドパスフィルタと、前記第2,
    第3のバンドパスフィルタの出力レベルを検出する第1
    と第2のレベル検出回路と、前記第1と第2のレベル検
    出回路のうち中心周波数の高い方のバンドパスフィルタ
    の出力レベルを検出するレベル検出回路の出力を入力と
    する減衰回路と、前記減衰回路の出力と前記減衰回路を
    通さない方の前記レベル検出回路の出力とを入力とする
    比較回路と、再生RF信号からディスクの半径方向の位置
    情報を示すアドレス信号のみを抜き取るアドレス抜き取
    り回路と、記録再生装置全体の制御を行うシステムコン
    トロールマイコンとを含み、前記アドレス信号に応じ
    て、ディスクの内周を再生する場合は前記減衰回路の減
    衰率を大に、ディスクの外周を再生する場合は減衰率を
    小に前記システムコントロールマイコンで制御し、前記
    比較回路の出力を前記イコライザ回路の制御信号として
    再生RF信号中のパイロットキャリヤの上下側帯波のレベ
    ル差に応じた比較器の出力電圧により前記イコライザ回
    路のピーク周波数やゲインを変えることにより周波数再
    生特性をディスクの内外周において簡単に可変できるよ
    うにして再生RF信号の補償を行うように配した記録再生
    装置。
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