JP3136513U - 設定情報出力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ホール内もしくは各遊技台の周辺に備えられる情報出力装置に警報を出力することで、よりセキュリティの強化を図ることができる設定情報出力システムを提供する。
【解決手段】各台基板2に入力される基本入力情報の中から必要な情報を基本出力情報等として島CPU5に伝え、さらに島CPU5にて必要に応じて情報処理を行ったのち、必要な情報を管理コンピュータ7に伝え、管理コンピュータ7で集計や各種演算等の情報処理を行う。また、管理コンピュータ7にて、各種警報の判定基準を予め設定しておき、情報処理結果を判定基準と比較することで、警報を行うか否かを判定し、警報を行う場合には、情報出力装置4を用いて警報を行う。つまり、管理コンピュータ7にてソフト的に異常や不正を検知し、情報出力装置4にて警報を行う。
【選択図】図1−a

Description

本考案は、パチンコやスロットマシンを含む遊技台に関する各種データを管理コンピュータなどで処理し、その処理したデータに基づいて情報表示を行うための各種設定を行い、各台基板等へ配信させることにより、情報出力装置へ出力させる設定情報出力システムに関するものである。
従来では、各遊技台に関するデータ、例えば入賞情報、大当り情報、売上情報などを各台基板および島CPUを通じて管理コンピュータに入力し、管理コンピュータにてデータを処理することで、管理コンピュータに備えられたディスプレイ上に各種データを表示している。このため、ホール管理者は、管理コンピュータに備えられたディスプレイ上において、各遊技台に関する各種データを確認することで、遊技台の利用者の不正や遊技台の異常などの監視を行うと共に、遊技台ごとの入賞状況や売上げ等を把握している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−81564号公報
しかしながら、従来では、管理コンピュータにて遊技台の利用者の不正や遊技台の異常などの監視を行わなければならず、ホール内の店員や利用者に不正や異常に関する警報を視覚的もしくは聴覚的に認識させることはできなかった。
本考案は上記点に鑑みて、ホール内もしくは各遊技台の周辺に備えられる情報出力装置に警報を出力し、ホール内の店員や利用者に認識させられるようにすることで、よりセキュリティの強化を図ることができる設定情報出力システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案では、各台基板(2)は、複数の遊技台(1)にそれぞれ取り付けられたセンサからの検出信号を基本入力情報として受け取り、基本入力情報のうち必要な情報を管理手段(5〜7)に出力すると共に、基本入力情報のうち必要な情報を基本出力情報とし、基本入力情報および管理手段(5〜7)から伝えられた情報の中から予め設定しておいた情報を設定情報出力として情報出力装置(4)に出力し、管理手段(5〜7)は、各台基板(2)から基本入力情報のうち必要な情報を受け取り、受け取った情報を処理する第1手段(5、7)と、警報を行うか否かの判定基準が記憶される第2手段(7)と、第1手段(5、7)での情報処理結果が第2手段(7)に記憶した判定基準を満たすか否かをソフト的に判定すると共に、該判定により情報処理結果が判定基準を満たしたときに各台基板(2)に対して警報に関する情報を出力する第3手段(7)とを有し、情報出力装置(4)は、各台基板(2)から予め設定しておいた情報として警報に関する情報が出力されると、該警報に関する情報に応じた形態で警報を行うようになっていることを特徴としている。
このような構成の設定情報出力システムによれば、管理手段(5〜7)の第3手段(7)により、第1手段(5、7)での情報処理結果が第2手段(7)に記憶した判定基準を満たすか否かをソフト的に判定し、該判定により情報処理結果が判定基準を満たしたときに各台基板(2)に対して警報に関する情報を出力する。そして、各台基板(2)から警報に関する情報が出力されると、情報出力装置(4)にて、該警報に関する情報に応じた形態で警報を行う。つまり、第1〜第3手段(5、7)にてソフト的に異常や不正を検知し、情報出力装置(4)にて警報を行うようにしている。これにより、よりセキュリティの強化を図ることができる設定情報出力システムとすることが可能となる。
例えば、第3手段(7)は、警報に関する情報として、情報出力装置(4)にて行う警報の形態に応じた情報を出力することができる。これにより、例えば、情報出力装置(4)が呼出ランプ(4a)、パトライト(4b)および情報表示用のモニタ(4c)の少なくとも1つを有した構成とされる場合、呼出ランプ(4a)を点滅させたり、パトライト(4b)を点滅させたり、さらにはモニタ(4c)にてSTOPという表示を行うなど、警報に関する情報に応じて警報の形態を代えて警報を行うことができる。
また、上記では第1〜第3手段と示したが、これら第1〜第3手段は、例えば島CPU(5)や中継サーバ(6)および管理コンピュータ(7)に含まれた構成とされる。
この場合、管理コンピュータ(7)を各台基板(2)から出力される出力情報の割り当てを行う各台基板出力設定手段(200)を有した構成とすることができる。また、管理コンピュータ(7)は、遊技台(1)の機種ごとに警報を行うか否かの判定基準を入力し、設定する台設定値設定手段(120)を有した構成とすることもできる。さらに、警報の形態を入力し、設定する警報モード設定手段(210)を有したものとして管理コンピュータ(7)を構成することもできる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1−aは、本実施形態にかかるパチンコ店における設定情報出力システムの全体構成を示した図であり、図1−bは、図1−aにおける後述する各台基板および追加基板の拡大図である。以下、この図に基づき本実施形態の設定情報出力システムの構成について説明する。
図1−aに示すように、設定情報出力システムは、遊技台1、各台基板2、追加基板3、情報出力装置4、島CPU5、中継サーバ6、管理コンピュータ(ホールコンピュータ)7を有して構成され、これらがLANを通じて接続された構成とされている。
遊技台1は、パチンコ遊技台1aやスロットマシン1bにて構成され、複数あり、パチンコホール内において機種別に並べられ、島と呼ばれる1列のグループ毎に設置されている。
遊技台1がパチンコ遊技台1aの場合、図示しないが、セーフ検出用センサ、アウト検出用センサ、デジタル回転検出用センサ、大当検出用センサ、確率変動(以下、確変という)検出用センサ等の各種センサが取り付けられている。また、例えば各パチンコ遊技台1aに隣接して図示しない貸玉機が配置されており、この貸玉機にて例えば現金による利用かCR券売機による利用かに応じて売上げに関する情報が集計されている。これら各センサの検出信号を入力情報、貸玉機で集計されている売上げに関する情報を売上情報とし、これら入力情報および売上情報を基本入力情報として、各遊技台1に備えられた各台基板2に入力されるようになっている。
一方、遊技台1がスロットマシン1bの場合にも、図示しないが、投入されたコイン枚数を検出するイン枚数センサ、払い出されたコイン枚数を検出するアウト枚数センサ、ローラ回転もしくはデジタル回転を検出する回転センサ、大当りを検出する大当りセンサ、確率変動(以下、確変という)を検出する確変センサ等の各種センサが取り付けられている。また、各スロットマシン1b毎もしくは1台おきに図示しない貸コイン機が配置されており、この貸コイン機にて売上げに関する情報が集計されている。これら各センサの検出信号を入力情報、貸コイン機で集計されている売上に関する情報を売上情報とし、これら入力情報および売上情報を基本入力情報として、各遊技台1に備えられた各台基板2に入力されるようになっている。
なお、遊技台1の基本情報に関しては後で詳細に説明するが、遊技台1の各種センサに関しては例えば特開平11−179038号公報等において公知のものであるため、ここでは説明を省略する。
各台基板2は、図1−bに示すように、入力情報および売上情報を含む基本入力情報を得て、基本入力情報を表した電気信号をそのまま又は決められた形式の電気信号に変換して島CPU5に出力すると共に、基本入力情報の一部をそのまま又は島CPU5から伝えられた各種情報を情報出力装置4に伝える周知のものである。各台基板2には、入力情報入力用や売上情報入力用の入力ポート、島CPU5に各種情報を出力したり島CPU5から各種情報を入力する入出力ポートに加え、情報出力装置4に情報を出力する出力ポートが備えられている。情報出力装置4に情報を出力する出力ポートは、情報出力装置4に伝える情報として予め決められている基本出力情報を出力する出力ポートと、ホール管理者等の設定に応じて決められる設定出力情報を出力する出力ポートがある。そして、これら各出力ポートから、基本出力情報として基本入力情報の一部をそのまま出力したり、設定出力情報として基本入力情報の一部をそのまま又は島CPU5から入力された情報を出力する。なお、基本出力情報や設定出力情報の詳細に関しては後で説明する。
追加基板3は、各台基板2の出力ポート数が決まっているため、各台基板2の出力ポート数を超えるデータを出力したい場合に必要に応じて備えられる。この追加基板3も、各台基板2を通じて基本入力情報や島CPU5から伝えられる情報を入力し、それらの情報の中からホール管理者等の設定に応じて決められる追加出力情報を出力ポートを通じて出力する。
情報出力装置4は、各台基板2を通じて送られてくる基本出力情報や設定出力情報に警報に関する情報が含まれている場合、その警報に関する情報が示す内容に応じた警報を行う。例えば、情報出力装置4は、呼出ランプ4aやパトライト4b、モニタ4c等で構成された情報表示機のように基本的には視覚的な警報を行うものとされるが、さらに音声などによる聴覚的な警報が行える装置とされていても良い。例えば、呼出ランプ4aの点滅、パトライト4bの点灯、モニタ4cでの警報表示などを行うことで、情報出力装置4を通じて各遊技台1の異常や利用者の不正等に応じた警報を行うことができる。
島CPU5は、機種別に並べられた遊技台1の島ごとに備えられている制御装置である。この島CPU5は、LANを通じて各台基板2に入力された基本入力情報そのもの若しくはその中から必要な情報を受け取り、受け取った情報を必要に応じて処理したのち中継サーバ6および管理コンピュータ7に送ったり、予め決めておいた設定内容に応じて各種演算や判定等を行い、その結果を示す電気信号を中継サーバ6および管理コンピュータ7に送ったり、各台基板2や追加基板3に送る等の役割を果たす。例えば、島CPU5では、受け取った情報から各種回数等の累計(例えば、大当回数の所定時間毎の累計)を求め、所定周期毎もしくは管理コンピュータ7からの要求に応じて中継サーバ6を通じて各種回数等の累計を示す電気信号を管理コンピュータ7に伝えている。
中継サーバ6は、CPU、RAM、ROMなどのメモリおよびI/Oなどを有する周知のマイクロコンピュータによって構成されている。この中継サーバ6は、LANを通じて各島CPU5より各種情報、例えば基本入力情報のうちの必要な情報や各種回数等の累計を示す電気信号を受け取り、電気信号が示す各種データの読み取りを行うと共に、各種データの内容を示す電気信号を管理コンピュータ7に出力する。
管理コンピュータ7は、遊技台データ管理部71や設定入力管理部72等を備えた構成とされている。
遊技台データ管理部71は、入力装置71aやCPU、RAM、ROMなどのメモリおよびI/Oを有する周知のマイクロコンピュータ71bとディスプレイ71cとを有して構成されている。遊技台データ管理部71は、マイクロコンピュータ71bにて、中継サーバ6から送られる電気信号に基づき、各台基板2および島CPU5を通じて送られてきた基本入力情報のうちの必要な情報や各種回数等の累計を示す電気信号を取得する。そして、受け取った情報から必要な内容の収集、例えば、各種回数等の累計を収集したり、各種演算等の情報処理を行うことにより、各遊技台1の稼動状況や各島ごとの売上げ状況、さらには店舗の売上状況などのデータをディスプレイ71cに表示する。そして、入力装置71aを通じて操作することにより、ディスプレイ71cの表示内容を切替え、各遊技台1の稼動状況を表示したり、各遊技台1の売上げや各島の売上げ、さらには店舗の売上げを表示したりする。
設定入力管理部72も、入力装置72aやCPU、RAM、ROMなどのメモリおよびI/Oを有する周知のマイクロコンピュータ72bとディスプレイ72cとを有して構成されている。設定入力管理部72では、マイクロコンピュータ72bに予め記憶しておいたプログラムに従ってディスプレイ72cに設定値入力画面が表示されるようにしてあり、入力装置72aを通じて、設定値入力画面の各部に各遊技台1の異常や利用者による不正を判定する判定基準値、つまりセキュリティの強化を図るべくソフト的に異常や不正を検知する設定値の入力を行う。そして、設定入力管理部72では、入力された設定値をマイクロコンピュータ72bのメモリに記憶しておき、LANを通じて遊技台データ管理部71のメモリに記憶された内容を受け取り、このデータを記憶しておいた各設定値と比較することにより、各遊技台1の異常や利用者による不正の判定を行った後、警報を出力する必要がある場合には、中継サーバ6や島CPU5を通じて各台基板2に警報に関する情報(例えば警報の内容を示す情報)を送り、各台基板2から情報出力装置4にその情報を送ることで、警報を行う。
以上のように、本実施形態のパチンコ店における設定情報出力システムが構成されている。続いて、このような設定情報出力システムおける作動について、図2〜図9を参照して説明する。
図2は、パチンコ店における管理者が各遊技台1の異常や利用者による不正等の監視を行うべく実行する基本情報設定の操作手順を示したフローチャートである。図3は、基本情報設定により設定される項目例を示した図表である。
図2に示すように、まず、ステップ100では、各台基板2に対して、各台基板2の各ポートに対する基本入力情報の割り当てを行う。各台基板2には、上述した各種センサの検出信号とされる入力情報や貸玉機もしくは貸コイン機で集計した売上情報を基本入力情報として伝えられるている。各種センサの検出信号とされる入力情報としては、図3に示すように、パチンコ遊技台1aの場合、大当、確変、時短、セーフ、アウト、回転、入賞1〜3、セーフメータ、電波(不正な電波)、ドア(不正なドア開閉)など、スロットマシン1bの場合、BIG、REG、CT、OUT、IN、情報1、2、ホッパー、電波、ドアなどのように、パチンコ遊技台1aやスロットマシン1bに予め取り付けられたセンサや後付けのセンサの検出信号があり、売上情報としては、売上1〜3、例えば現金による利用、CR券売機による利用、再プレイなどの利用形態毎の売上げを示す情報がある。
これら各遊技台1からの入力情報や貸玉機もしくは貸コイン機からの売上情報は、電気信号として、図1−bに示すように、各台基板2の15個有る入力情報入力用の入力ポートや3個有る売上情報入力用の入力ポートを通じて入力されることになるが、各ポートを通じて入力される電気信号が何の入力情報もしくは売上情報を示しているかについて、各台基板2側では把握していない。このため、各入力情報や売上情報を示す電気信号がどのような情報を示しているのか各台基板2が把握できるように、各入力ポートに対して、入力情報および売上情報の種類と入力される電気信号の割り当て(対応付け)を行う。これにより、各入力ポートと入力情報1〜15もしくは売上1〜3との対応付け(例えば大当、確変などがどのポートに入力されるかという割り当て)が行われ、各電気信号が入力情報1〜15および売上1〜3のどれに該当するかというハード的な割り当てが行われる。なお、図3中に示した予備1〜5は、機種によっては他のセンサが必要になることがあるため、予備用に割り当て使用される。このようにして、入力情報や売上情報と各台基板2の入力ポートとの割り当てが行われ、入力情報や売上情報を含む基本入力情報が取得されたときには、各台基板2に備えられた入出力ポートを通じて島CPU5に出力されると共に、出力ポートを通じて基本入力情報から抽出された情報がそのまま基本出力情報として出力される。
次に、ステップ110では、各台基板2から入力情報1〜15および売上1〜3として入力される各入力信号がどのような内容を示しているかのソフト的な対応付け、および、各入力信号の長さなどの数値の入力を行う各台基板入力設定を実行する。
図4は、各台基板入力設定の際の設定入力管理部72のディスプレイ72cで表示される設定画面の一例を示したものである。
設定入力管理部72において、入力装置72aを通じて入力情報1〜15および売上情報1〜3とされた入力信号が何を示したものであるかを入力する。設定入力管理部72のディスプレイ72cの設定画面では、図4に示すように、遊技台1の各機種ごとに、入力情報1〜15および売上情報1〜3のいずれかを選択して、選択した場所がどのような情報を示しているかを入力できるようになっている。
例えば、設定画面における設定ウィンドウ10の左端欄をクリックしてから設定画面の左上の機種名選択ウィンドウ11の該当箇所をクリックすることで機種名を選択したのち、設定ウィンドウ10の情報01、02、03・・・の欄のいずれかをクリックして設定画面の上部のパチンコ情報選択ウィンドウ12もしくはスロット情報選択ウィンドウ13の該当箇所をクリックする。これにより、例えばパチンコAの情報02は大当情報を示したものであると割り当てできる。このようにして、機種ごとに情報1〜15が何を示したものであるかを割り当てることができ、設定入力管理部72においてソフト的に各台基板2の入力情報1〜15および売上1〜3がどのような内容を示しているかを対応付けることが可能となる。
また、各入力信号の長さなどの数値の入力は、管理コンピュータ7側でON判定およびOFF判定とする時間を決めることにより行われる。ON判定とは、各入力信号が入力されたときにその入力信号が立上がったと判定することを意味している。例えば、大当情報が続けて何度も立上がったりするチャタリングが発生した場合に連続した大当りと判定することを防止すべく、予め決めておいた時間中入力信号が立上がったままの状態であれば初めてON判定とし、その入力信号が立ち上がっている期間が短時間であればON判定としないようにしている。一方、OFF判定とは、各入力信号がON判定されたのちに、その入力信号が立下がったと判定することを意味している。例えば、大当情報が立上がってON判定された後、再びチャタリングが生じることがある。この場合、直ぐにOFF判定してしまうと、実際にはまだ立上がった状態であるにも拘わらず立下がったと判定してしまうことになり兼ねないため、立下がってから予め決めておいた時間中入力信号が立ち上がらない状態が続いたときに初めてOFF判定とし、その時間中に入力信号が立ち上がった場合にはOFF判定しないようにしている。例えば、図4に示したように、情報01における大当情報に関しては、ON判定が50ms、OFF判定が1000msに設定される。この設定は、例えば、設定ウィンドウ10のON、OFF欄の該当箇所をクリックしたのち、値設定ウィンドウ14の該当値をクリックすることにより行われる。
なお、この後、管理者が必要に応じて、設定画面における右上欄の更新モードを選択したのち更新ボタン15をクリックすることにより、変更行のみ更新したり、すべて更新したりして、このような各台基板入力設定が完了する。初期値に戻す際には、設定画面の右上欄のボタン16をクリックすれば良い。
続いて、ステップ120では、台設定値入力を行う。図5は、台設定値入力の際の設定入力管理部72のディスプレイ72cで表示される設定画面の一例を示したものである。
この図に示すように、台設定値入力のウィンドウにおいて、異常状態や不正状態の種類、異常状態や不正状態と判定する基準を選択できるようにされている。例えば、異常状態や不正状態として、ベース異常、入賞異常、入賞断線、回転断線、セーフ無入賞、セーフ無回転、アウト異常、アウト超過、セーフ異常、セーフ垂れ流し、賞球誤差、止打ち、連荘異常、出玉異常、パンク、入賞無大当、基板確率異常、確変基板確率異常、ドア開超過、大当間ベース異常、ホッパー不良などが設定されている。そして、例えば、ホッパー不良の場合には、1回の大当中のホッパー作動時間が何ミリ秒以上の場合にホッパー不良と判定するかというホッパー不良の判定基準(設定値)を選択できるようになっている。この判定基準となる数値を図5中の右端欄の該当欄をクリックしたのち入力することで、台設定値入力を行える。このとき、設定画面の上方の機種選択ウィンドウ21にて判定基準を反映させる機種名を選択し、右上欄の参照機種名ウィンドウ22に反映させる参照機種名を表示させることができ、最終的に機種選択ウィンドウ21の右横の更新ボタン23をクリックすることにより更新することができる。この台設定値入力を行うことにより、基本情報設定の操作が完了し、実際の運用に移行する。
運用時には、まず、基本情報出力設定により、各台基板2に備えられた各出力ポートからどのような情報を出力させるかの割り当てを行う。図6は、上記基本情報入力に基づく基本情報出力設定を示したフローチャートである。図7は、基本情報出力により設定される各台基板出力設定の際に設定入力管理部72のディスプレイ72cで表示される設定画面の一例を示したものである。
まず、ステップ200では、各台基板出力設定を行う。例えば、図1−bに示したように、各台基板2に出力情報を伝えるポートは7ポート+7ポートの合計14ポートあり、追加基板3に出力情報を伝えるポートは7ポートあるが、それぞれのポートに対してどの情報を出力させるかを各台基板出力設定にて決める。すなわち、上述したように、各台基板2には基本入力情報が入力されていると共に、島CPU5から各種情報が入力されるようになっているため、基本入力情報や島CPU5から入力された各種情報の中から必要な情報を各台基板2および追加基板3を通じて出力することになる。このため、基本入力情報や島CPU5から入力された各種情報の中からどの情報を出力させるかを決めなければならない。
したがって、各台基板出力設定では、基本出力情報や設定出力情報さらには追加出力情報としてどのような情報を各台基板2もしくは追加基板3から出力させるかを設定すると共に、その情報をどのポートから出力するかの割り当てを行う。
例えば、図7に示すように、設定画面における設定ウィンドウ30の左端欄をクリックしてから設定画面の左上の機種名選択ウィンドウ31の該当箇所をクリックすることで機種名を選択したのち、設定ウィンドウ30の出力01、02、03・・・の欄のいずれかをクリックして設定画面の上部のパチンコ情報選択ウィンドウ32もしくはスロット情報選択ウィンドウ33の該当箇所をクリックする。これにより、例えばパチンコA〜Rの出力02は大当情報を示したもの、スロットA〜Nの出力02はホッパー不良情報を示したものであると割り当てできる。
なお、出力01、02、03・・・の欄の各情報の横に出力の方法の項目を入れているが、これは各種センサの検出信号や異常状態を情報出力装置4にどのように伝えるかを示したものである。具体的には、スルーとは、各台基板2に入力された基本入力情報をそのまま何も付加情報を付けずに用いることを意味しており、島CPU5を介することなく、各台基板2に入力された基本入力情報を各台基板2もしくは追加基板3から情報出力装置4に対して出力するようにしている。例えば、ドア開に関する情報の場合、各台基板2に基本入力情報として入力された情報をそのまま利用すればよいため、各台基板2の基本入力情報のうちドア開に関する情報をそのままスルーして各台基板2もしくは追加基板3から情報出力装置4に出力すべく、図7の設定情報出力項目設定ウィンドウ34に示されるようにスルーを設定する。一方、HCとは、管理コンピュータ7のこと、つまりホールコンピュータで扱われている情報を用いることを意味しており、管理コンピュータ7の累計もしくは各種演算等の情報処理結果を各台基板2もしくは追加基板3を介して情報出力装置4に出力するようにしている。例えば、ホッパー不良の場合、1回の大当中のホッパー作動時間が何ミリ秒以上の場合にホッパー不良と判定しているため、ホッパーの入力情報に基づいてホッパー不良の判定基準を満たしている否かが管理コンピュータ7側で判定されることになる。このような場合には、管理コンピュータ7にホッパー不良に関する情報が記憶されることになる。このため、ホッパー不良に関する情報を各台基板2もしくは追加基板3から出力させる際には、図7の設定追加情報出力項目設定ウィンドウ34に示されるように、管理コンピュータ7側から島CPU5を介して各台基板2に入力される情報からホッパー不良に関する情報を取得させるべく、管理コンピュータ7を意味するHC(ホールコンピュータ)を設定する。なお、更新の方法などに関しては、各台基板入力設定と同様である。
このようにして、各台基板出力設定が完了すると、ステップ210において、警報モード設定を行う。本実施形態では、警報モード設定として、各種演算等の情報処理を行うことによりソフト的に警報判定を行う際の基準値の設定や、警報判定の結果に基づいて実際に警報を行うか否かの設定、さらに警報を行う場合にどのような警報を行うかの設定などを行う。
図8は、警報モード設定の際に設定入力管理部72のディスプレイ72cで表示される設定画面の一例を示したものである。
この図に示されるように、ベース異常通常(確変中や大当り中ではない通常中のベース異常)、ベース異常確変(確変中のベース異常)、入賞異常:通常、入賞異常:確変などのように、各種異常名称が予め設定されており、設定したい異常に関する設定出力および警報情報をクリックすると、設定出力を「する」か「しない」かの設定や警報情報を「警報1」〜「警報7」もしくは「しない」のいずれにするかの設定が行えるようになっている。設定出力を「する」か「しない」かの設定により、管理コンピュータ7で該当する異常の判定を行うか否かを設定できる。警報情報を「警報1」〜「警報7」の設定を行うことにより、異常と判定されたときに警報を行い、かつ、警報の種類を警報1〜警報7のいずれにするかを設定でき、「しない」の設定を行うことにより、異常と判定されても警報を行わないと設定できる。図8中には、「警報1」〜「警報7」のうち「警報1」〜「警報5」のみが図示されているが、「警報1」〜「警報5」の右側のスクロールバーを移動させることにより、「警報7」まで表示できるようになっている。なお、「警報1」〜「警報7」とは、警報したい内容に合わせて適宜設定できる警報の形態を表したものであり、例えば「警報1」は呼出ランプ4aを点滅、「警報2」はパトライト4bを点滅、「警報3」はモニタ4cにてSTOPという表示を行うなどの警報の形態が決められている。
このようにして、警報モード設定が行われ、図8の右上に示された更新ボタンをクリックすると、ステップ220において、設定された警報モードに基づいて警報モードが開始される。
図9は、警報モード開始後に管理コンピュータ7で実行される警報検知処理のフローチャートである。この図に示すように、警報モードが開始されると、ステップ300において、図2に示したステップ120の台設定値入力にて入力された判定基準を満たすか否かを判定する。そして、判定基準を満たすものが無ければ、ステップ300の処理を繰り返し、判定基準を満たし、何らかの異常が発生した場合には、ステップ310に進み、該当する異常に応じた内容出力処理を行う。この処理は、該当する異常に関して、上記ステップ210の警報モード設定における警報報告の種類の設定に基づいて、警報を行うか否かを決め、警報を行う場合に、その警報の種類に応じた警報を行うべく、その内容を表した警報に関する情報を情報出力装置4に対して出力する。これにより、情報出力装置4では、例えば警報に関する情報の内容が「警報1」を示していれば、呼出ランプ4aを点滅させることにより警報を行う。
以上説明したように、本実施形態の設定情報出力システムによれば、各台基板2に入力される基本入力情報を島CPU5に伝えたのち、島CPU5にて必要に応じて情報処理を行ったのち、必要な情報を管理コンピュータ7に伝え、管理コンピュータ7で集計や各種演算等の情報処理を行っている。そして、管理コンピュータ7にて、各種警報の判定基準を予め設定しておき、集計や各種演算等の情報処理結果を判定基準と比較することで、警報を行うか否かを判定し、警報を行う場合には、情報出力装置4を用いて警報を行うようにしている。つまり、管理コンピュータ7にてソフト的に異常や不正を検知し、情報出力装置4を用いて視覚的もしくは聴覚的に警報を行うことで、ホール内の店員やユーザに警報を認識させられるようにしている。これにより、よりセキュリティの強化を図ることができる設定情報出力システムとすることが可能となる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示した異常や不正は単なる一例を示したものであり、他の異常や不正を設定することもできる。また、異常や不正の判定基準の設定の仕方も一例を示しただけであり、上記実施形態で示したものに限るものではない。また、上記実施形態で各種設定に用いる画面や設定手法の例を示したが、これらも単なる一例であり、他の画面や設定手法を用いても構わない。
また、管理コンピュータ7を遊技台データ管理部71や設定入力管理部72の2つに分けた場合について説明したが、1つのコンピュータとされていても構わない。また、島CPU5、中継サーバ6や管理コンピュータ7の役割を記載したが、これらの役割を行う場所を特定するものではない。すなわち、本考案でいう管理手段および第1〜第3手段は、島CPU5、中継サーバ6や管理コンピュータ7のいずれかにおいて、その役割を果たす箇所が備えられていれば良い。
本実施形態にかかるパチンコ店における設定情報出力システムの全体構成を示した図である。 図1−aにおける各台基板および追加基板の拡大図である。 基本情報設定の操作手順を示したフローチャートである。 基本情報設定により設定される項目例を示した図表である。 各台基板入力設定の際の設定入力管理部のディスプレイで表示される設定画面の一例を示した図である。 台設定値入力の際の設定入力管理部のディスプレイで表示される設定画面の一例を示した図である。 基本情報入力に基づく基本情報出力設定を示したフローチャートである。 基本情報出力により設定される各台基板出力設定の際に設定入力管理部のディスプレイで表示される設定画面の一例を示した図である。 警報モード設定の際に設定入力管理部のディスプレイで表示される設定画面の一例を示した図である。 警報モード開始後の警報検知処理のフローチャートである。
符号の説明
1…遊技台、1a…パチンコ遊技台、1b…スロットマシン、2…各台基板、3…追加基板、4…情報出力装置、4a…呼出ランプ、4b…パトライト、4c…モニタ、 5…島CPU、6…中継サーバ、7…管理コンピュータ、71…遊技台データ管理部、71a…入力装置、71b…マイクロコンピュータ、71c…ディスプレイ、72…設定入力管理部、72a…入力装置、72b…マイクロコンピュータ、72c…ディスプレイ

Claims (7)

  1. 複数の遊技台(1)にそれぞれ設けられた各台基板(2)と、
    前記各台基板(2)と情報通信を行うことで前記複数の遊技台(1)の稼動状況を管理する管理手段(5〜7)と、
    前記各台基板(2)から出力される情報に応じた形態で情報出力を行う情報出力装置(4)と、を備えた設定情報出力システムであって、
    前記各台基板(2)は、前記複数の遊技台(1)にそれぞれ取り付けられたセンサからの検出信号を基本入力情報として受け取り、前記基本入力情報のうち必要な情報を前記管理手段(5〜7)に出力すると共に、前記基本入力情報のうち必要な情報を基本出力情報とし、さらに前記基本入力情報および前記管理手段(5〜7)から伝えられた情報の中から予め設定しておいた情報を前記情報出力装置(4)に出力し、
    前記管理手段(5〜7)は、前記各台基板(2)から前記基本入力情報のうち必要な情報を受け取り、受け取った情報を処理する第1手段(5、7)と、警報を行うか否かの判定基準が記憶される第2手段(7)と、前記第1手段(5、7)での情報処理結果が前記第2手段(7)に記憶した前記判定基準を満たすか否かをソフト的に判定すると共に、該判定により前記情報処理結果が前記判定基準を満たしたときに前記各台基板(2)に対して警報に関する情報を出力する第3手段(7)とを有し、
    前記情報出力装置(4)は、前記各台基板(2)から前記予め設定しておいた情報として前記警報に関する情報が出力されると、該警報に関する情報に応じた形態で警報を行うようになっていることを特徴とする設定情報出力システム。
  2. 前記第3手段(7)は、前記警報に関する情報として、前記情報出力装置(4)にて行う警報の形態に応じた情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の設定情報出力システム。
  3. 前記情報出力装置(4)は、呼出ランプ(4a)、パトライト(4b)および情報表示用のモニタ(4c)の少なくとも1つを有し、前記警報に関する情報に応じて前記警報の形態を代えて警報を行うことを特徴とする請求項2に記載の設定情報出力システム。
  4. 前記第1〜第3手段は、島CPU(5)と中継サーバ(6)および管理コンピュータ(7)に含まれていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の設定情報出力システム。
  5. 前記管理コンピュータ(7)は、前記各台基板(2)から出力される出力情報の割り当てを行う各台基板出力設定手段(200)を有していることを特徴とする請求項4に記載の設定情報出力システム。
  6. 前記管理コンピュータ(7)は、前記遊技台(1)の機種ごとに前記警報を行うか否かの判定基準を入力し、設定する台設定値設定手段(120)を有していることを特徴とする請求項4または5に記載の設定情報出力システム。
  7. 前記管理コンピュータ(7)は、警報の形態を入力し、設定する警報モード設定手段(210)を有していることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1つに記載の設定情報出力システム。
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