JP3136124U - 突っ張り支柱 - Google Patents

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和友 渡辺
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株式会社田窪工業所
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Abstract

【課題】突っ張り支柱を短縮不能状態のままで短縮する方向に力を加えれば短縮不能手段である爪の先端が圧接している内壁に更に食い込んでしまい、突っ張り支柱を短縮可能な状態にすることが困難になるのを防止する。
【解決手段】誤った方向に負荷が掛かっても必要以上に短縮不能手段の爪が支柱の内壁に食い込むことがなく容易に短縮可能な状態にできるようにするためのストッパとして、スライド止め金具の摘み部が中キャップの外周面に接触して短縮不能手段であるスライド止め金具がそれ以上揺動しないようにする。
【選択図】図2

Description

本考案は、内外の支柱を互いに挿し合わせスライドさせることにより全長を伸縮して上下の壁面間に合わせてから全長が短縮しないようにした後に上下方向に突っ張って固定する突っ張り支柱に関するものであり、通常この支柱は左右一対に配置して、その支柱間に棚板を掛け渡して小物等を置くのに使用するものである。
出願人は特願平10−353329の発明において支柱の全長を無段階に伸縮して任意の長さで短縮不能にして固定できる突っ張り支柱の出願をした。
しかし、一度短縮不能状態にすると、再度長さを調整する際に短縮可能状態にしづらいという欠点があった。前記発明の突っ張り支柱は垂直状態において全長を伸ばす方向には動くが逆方向では自動的に短縮不能になってしまい、使用者が長さを元に戻そうと誤って短縮不能状態のままで強く押し縮めると固く食い込んでしまい手作業で解除することがむずかしくなるという問題があった。
特許第3154475号公報
解決しようとする問題点は、短縮不能状態のままで突っ張り支柱を短縮する方向に圧力を掛ければ短縮不能手段の爪が支柱の内壁に食い込んでしまい短縮可能状態にすることが困難になる点である。
本考案は、誤った方向に負荷が掛かっても必要以上に短縮不能手段の爪が支柱の内壁に食い込むことがなく短縮可能にすることが容易にできるようストッパを設けることを最も主要な特長とする。
本考案の突っ張り支柱は、全長の調整が容易なうえに確実に固定でき、しかも取付位置や傾きの修正のため取り外すことが容易に出来るという利点がある。
図1は、上下壁面A、B間に突っ張り固定した本考案の突っ張り支柱1、1にスノコ状の棚板C、Cを2段に掛け渡して小物を置くようにしたものである。突っ張り支柱1には棚板Cの背面部左右に形成されている鉤部を係合する長孔が所定間隔で設けられ棚板Cの位置は自由に変更できる。
図2は、突っ張り支柱1を分解した状態を示した斜視図であり、図3は、前図の各部材を組み合わせた状態で一部分の断面を示した斜視図である。
突っ張り支柱1は、外支柱11とその外支柱11内にスライド可能に抜き差しする内支柱12とで構成され全長を伸縮することができる。外支柱11は全長に亘る浅溝11aが、内支柱12は全長に亘る深溝12aが形成されている。
外支柱11の上端寄りに形成された角孔11bと、その角孔11bに一部分を挿入するスライド止め金具2と、外支柱11の上端にかぶせて前記内支柱12の案内とスライド止め金具2の外れ止めを兼ねる中キャップ3で突っ張り支柱の短縮不能手段4を構成する。
図4は縦断面図である。外支柱11の下端には上記短縮不能手段4に影響を受けることなく突っ張り支柱1の全長を伸縮微調整することができるネジ構造のアジャスター5を設けている。突っ張り支柱1の全長を伸縮して上下壁面A,B間に合わせてから短縮不能にした後に前記アジャスター5で更に全長を伸ばすことにより内支柱12の上端に取り付けた上部支持部6内のスプリングを圧縮状態にして、突っ張り支柱1を上下壁面A,B間に固定する。
図5は短縮不能手段4部分の水平断面図である。内支柱12の断面形状は幅が広い1段目と幅が狭い2段目の2段状の深溝12aが形成され、外支柱11の断面形状は前記内支柱12の幅が広い1段目に納まる浅溝11aが形成されている。
外支柱11内に内支柱12を挿入することにより浅溝底面11bと深溝底面12bの間に空隙12cが形成され、浅溝底面11bにあけられた角孔11cからスライド止め金具2の作用部を前記空隙12cに入れて外支柱11の上端に中キャップ3を被せてスライド止め金具2の外れを防止する。
図6は短縮不能手段4部分の縦断面図で突っ張り支柱の短縮不能状態を示している。図7は同じく短縮不能手段4部分を拡大した縦断面図で突っ張り支柱の短縮可能状態を示している。
スライド止め金具2は、深溝底面12bに臨む爪部2bを有する作用部2aが溝底面間の空隙12cに挿入されており、前記爪部2bの上部で上向きに形成した突出部2dが中キャップ3の内周面に当たることでスライド止め金具2が支柱から外れ落ちるのを防止している。また浅溝底面11bに形成された角孔11cから外部に露出した摘み部2cは前記突出部2dと同方向に突出部2dより長く形成されて使用者が指で操作しやすいように柔軟部材Eで被覆されている。さらに作用部2aと摘み部2cの中間部の下端には前記角孔11cの下端縁11dに係合する凹部2eが形成されている。
図6におけるスライド止め金具2は、凹部2eを中心に図面上反時計回りに揺動したことにより爪部2b先端が深溝底面12bに圧接した状態であり、すなわち内支柱12は外支柱11に対してそれ以上差し込むことのできないために突っ張り支柱の短縮が不能な状態である。
この状態においてスライド止め金具2は、摘み部2cが中キャップ3の外周面に接触してそれ以上反時計回りに揺動できないため、突っ張り支柱を短縮させようとして内支柱12を外支柱11内に更に深く差し込むような無理な負荷が加わっても爪部2b先端が深溝底面12bに必要以上に食い込むことがない。
そのため短縮不能を解除しようとスライド止め金具2の摘み部2cを指で摘まんで動かすか、または内支柱12を外支柱11に対して引き抜く方向に力を加えるとスライド止め金具2が時計回りに揺動して爪部2bを深溝底面12bから容易に離間させることができ、突っ張り支柱の短縮不能が解除できて全長を伸ばすことができる。
また摘み部2cに品物や手が触れて不用意に短縮不能が解除されることが無いように中キャップ3の上端から横向きに張り出した張出し部3aが摘み部2cの上方を覆うように形成されている。
図7におけるスライド止め金具2は、凹部2eを中心に図面上時計回りに揺動したことにより爪部2b先端が深溝底面12bから離間した状態であり、すなわち内支柱12が外支柱11に対して自由に抜き差しできるために突っ張り支柱の伸縮が可能な状態である。
この状態でスライド止め金具2の突出部2dが中キャップ3の内周面に当っているのでスライド止め金具2が内外支柱から抜け落ちることがない。
左右壁間に水平に掛け渡して突っ張ることにより固定し、物干し棒やカーテン用ポールとしても利用できる。
本考案の突っ張り支柱2本を使用した使用例の斜視図である。 突っ張り支柱を分解して示した斜視図である。 図2の各部材を組み合わせた状態で一部分の断面を示した斜視図である。 突っ張り支柱の一部を省略した縦断面図である。 短縮不能手段部分の水平断面図である。 突っ張り支柱の短縮不能状態の要部を拡大した縦断面図である。 突っ張り支柱の短縮可能状態の要部を拡大した縦断面図である。
符号の説明
1 突っ張り支柱
11 外支柱
11a 浅溝
11b 浅溝底面
11c 角孔
11d 下端縁
12 内支柱
12a 深溝
12b 深溝底面
12c 空隙
2 スライド止め金具
2a 作用部
2b 爪部
2c 摘み部
2d 突出部
2e 凹部
3 中キャップ
3a 張出し部
4 短縮不能手段
5 アジャスター
6 上部支持部
A 上壁
B 下壁
C 棚板
E 柔軟部材

Claims (2)

  1. 中空の外支柱と外支柱内にスライド可能に抜き差しする内支柱とで構成して全長を伸縮可能にすると共に、任意の長さを維持できるように外支柱に対する内支柱のスライド挿入を不能にする短縮不能手段を外支柱の上端に設けて、また前記短縮不能手段に影響を受けることなく全長を微調整するためのアジャスターを外支柱の下端に設けた突っ張り支柱において、内支柱は全長に亘る深溝を有し、外支柱は全長に亘る浅溝を有し、内支柱を外支柱内に挿入することにより前記両溝が重なり合うよう構成し、両溝の底面間に形成された空隙にスライド止め金具の一部分を挿入して前記短縮不能手段とし、前記スライド止め金具は、内支柱の深溝底面に臨む爪部を有する作用部が前記両溝底面間の空隙に挿入され、摘み部が外支柱の浅溝底面に形成された角孔から外部に露出した状態で配置され、前記作用部と摘み部の中間部を支点にして垂直面内で揺動することにより爪部が内支柱の深溝底面に対して離間または圧接し、前記圧接状態が短縮不能状態でありこの状態において更に突っ張り支柱に短縮方向の負荷が加わっても爪部先端が内支柱の深溝底面に対してそれ以上食い込むことがないようスライド止め金具の揺動を止めるストッパを有することを特長とする突っ張り支柱。
  2. 外支柱の上端にスライド止め金具の外れ止めと内支柱のスライド案内を兼ねた中キャップを装着し、突っ張り支柱の短縮不能状態においてスライド止め金具の摘み部が前記中キャップの外周に接触するよう構成して前記ストッパとしたことを特長とする請求項1記載の突っ張り支柱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101505001B1 (ko) * 2013-11-25 2015-03-23 명진실업 주식회사 길이조절이 가능한 선반체결 지주봉
JP2021023783A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 第一ビニール株式会社 突っ張り装置

Cited By (3)

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