JP3136037U - 止血器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】止血部位の違いに関わらず、容易に安全確実に止血することができるとともに、患者の状態に合わせた止血バルーンを選択して使用することができる止血器具を提供すること。
【解決手段】外側面に、止血マーカー(14)を形成し、止血部(3)に止血ベルト(8)を装着し、前記止血マーカー(14)から第1固定部(4)端部までの長さ(L1)を、前記止血マーカー(14)から第2固定部(5)端部までの長さL2よりも長く形成することにより、(A)第1固定部(4)を二の腕側に配置し、第2固定部(5)を手首側に配置する、または(B)第2固定部(5)を二の腕側に配置し、第1固定部(4)を手首側に配置することができるように、前記止血バルーン(6)の止血位置を選択できるように形成した止血器具(1)。
【選択図】図1

Description

本考案は、血管造影や心機能測定などの心臓カテーテルの検査や、虚血性心疾患治療等の際、血管内に挿入したカテーテルの抜去に伴う出血をより早く止めるための、止血器具に関するものである。
血管用カテーテルを用いた検査や治療は、主に大腿動静脈、肘部動静脈、橈骨動脈等のいずれかの血管にシースイントロデューサーを挿入してからカテーテルを挿入することにより行なわれる。このため、血管用カテーテルも用いた治療や検査後にはシースイントロデューサーを抜去後に、抜去部を止血する必要がある。
止血の際、一般的に圧迫止血が行なわれ、ガーゼや包袋などで圧迫、あるいは止血ベルトなどの止血用の器具を用いて止血を行う。止血が完了するまで、通常、3時間から一晩を要するが、これらの止血器具が止血部からずれたりしないように、止血完了までの間、患者は安静にしていなければならず、患者にとっては肉体的にも精神的にも苦痛を伴う。
そこで、安全確実に切開部を圧迫止血し、結構状態に配慮して止血時間の短縮が図れる装置として、例えば特許文献1のような、止血部1の両側にアーム3を介して固定部2を有する固定板20に、止血部1の中央部には血管開口部を押圧するためのバルーン12を設け、固定部2表面にはそれぞれクッション13、14を設け、止血部1と固定部2に、固定用のバンド4、5が付設された装着型止血具が考案されている。
給排気装置(ゴム球9)によりバルーン12を膨張収縮させて切開部を圧迫止血するとともに、止血部1の両側の2ヶ所の固定部2により、肘関節を固定することで、出血部位のみを押圧止血できるというものである。
ところで血管カテーテルを用いた治療において、カテーテルを挿入するための切開部位は、一般的に二の腕側の肘部動静脈とは限らず、例えば腕の場合、患者の血管等の状態によっては手首側の橈骨動脈からの場合もある。
しかしながら、特許文献1の考案の装着型止血用具では、上腕側を短くする例が記載されているものの、あくまでも患者の上腕に即した長さにするためであり、肘部動静脈での治療や検査の場合しか使用することができない。したがって橈骨動脈からの治療や検査では、他の止血器具を用意するなど、別途止血手段を用いる必要がある。
実用新案登録公報第2596518号([請求項1]、[0012]、[0021]、図1)
解決しようとする問題点は、カテーテルを挿入するための切開部位が二の腕側の肘部動静脈の場合や、または手首側の橈骨動脈の場合、単一の止血器具では、使い分けることができず、操作性が悪い点である。
[1]本考案は、略中央の止血部(3)と当該止血部(3)の両端に形成される第1固定部(4)と第2固定部(5)を有する支持板(2)を有し、
前記止血部(3)の内側面に、エア注入口(10)を有するエア注入チューブ(9)を接続した止血バルーン(6)を装着し、外側面に、止血マーカー(14)を形成し、
前記止血部(3)に止血ベルト(8)を装着し、
前記止血マーカー(14)から前記第1固定部(4)端部までの長さ(L1)を、前記止血マーカー(14)から前記第2固定部(5)端部までの長さL2よりも長く形成することにより、
(A)第1固定部(4)を二の腕側に配置し、第2固定部(5)を手首側に配置する、または(B)第2固定部(5)を二の腕側に配置し、第1固定部(4)を手首側に配置することができるように、
前記止血バルーン(6)の止血位置を選択できるように形成した止血器具(1)を提供する。
[2]本考案は、前記支持板(2)の内側面の複数箇所に、複数の面ファスナー(13A、13B、13C、13D)を装着し、当該面ファスナー(13A、13B、13C、13D)を介して、複数の緩衝材(7A、7B、7C、7D)を着脱できるようにした[1]に記載の止血器具(1)を提供する。
[3]本考案は、前記支持板(2)の止血部(3)内側面に、面ファスナー(6A)を装着し、当該面ファスナー(6A)と対向して、前記止血バルーン(6)の一方の面に、面ファスナー(6B)を装着することにより、前記支持板(2)と着脱できるようにした[1]または[2]に記載の止血器具(1)を提供する。
[4]本考案は、止血バルーン(6)内に、水剤と接触して吸熱反応を生じる寒剤を封入した[1]から[3]のいずれか1項に記載の止血器具(1)を提供する。
本考案の固定器具は、(1)カテーテルを挿入するために切開する血管部分が、二の腕側の肘部動静脈であっても、または手首側の橈骨動脈であっても、止血器具を交換することなく、向きを変えるのみで、容易に安全確実に止血することができる。
(2)止血バルーン6を、面ファスナー6A等を介して、支持板2に着脱できるようにしているので、患者の腕に合わせた大きさの止血バルーン6や、内部に寒剤を封入して、止血部位を冷却できる止血バルーン6など、患者の状態に合わせた止血バルーン6を選択して使用することができる。
図1は、止血器具1の全体の概略図(患者の腕に当接する側/内側面から見た平面図)、図2は図1の支持板2の概略図(止血器具1から緩衝材7A、7B、7C、7D、止血バルーン6を取り外したところの概略図、患者の腕に当接する側/内側面から見た平面図)、図3は、図1の第2固定部5側から見た側面図である。
図4は、カテーテル挿入口の切開部位が二の腕側の肘部動静脈の場合の止血時の概略図であり、図5は、カテーテル挿入口の切開部位が手首側の橈骨動脈の場合の止血時の概略図である。
[止血器具1]
本考案の止血器具1は、略中央の止血部3と当該止血部3の両端に形成される第1固定部4と第2固定部5を有する支持板2を有する。止血部3が「略中央」に位置するとは、第1固定部4と第2固定部5の間に位置することを意味し、図1に例示するように、第2固定部5側に片寄って位置する場合も含む。
止血部3の内側面に、エア注入口10を有するエア注入チューブ9を接続した止血バルーン6を装着し、外側面に、止血マーカー14を形成している。
止血部3に止血ベルト8を装着し、第1固定部4及び第2固定部5のそれぞれに固定ベルト8a、8bを装着している。
前記止血マーカー14から前記第1固定部4端部までの長さL1を、前記止血マーカー14から前記第2固定部5端部までの長さL2よりも長く形成している。
これにより(A)第1固定部4を二の腕側に配置し、第2固定部5を手首側に配置する、または(B)第2固定部5を二の腕側に配置し、第1固定部4を手首側に配置することができるように、前記止血バルーン(6)の止血位置を選択できる。
なお長さL1:L2は、概ね4:1から4:3程度が好ましいが、止血器具1の全体の長さや大きさ等により、その比率は適宜変更することができる。
また支持板2は図3のように、腕に装着したときにより安定して装着できるように、腕の形状に沿って湾曲した形状とするのが好ましい。
[支持板2]
支持板2は図2に例示するように、支持板2の内側面の複数箇所に、複数の面ファスナー13A、13B、13C、13Dを装着し、当該面ファスナー13A、13B、13C、13Dを介して、図1に例示するように複数の緩衝材7A、7B、7C、7Dを着脱できるようにしている。
図2の例示では、止血部3の左右両側に緩衝材7B、7C用の面ファスナー13B、13Cを二個装着し、さらに第1固定部4及び第2固定部5にそれぞれ緩衝材7A、7D用の面ファスナー13A、13Dを装着している。
面ファスナー13A、13B、13C、13Dは、緩衝材7A、7B、7C、7Dを安定して着脱できればよく、数、形状、位置等は、特に限定されない。
また支持板2の止血部3内側面に、面ファスナー6Aを装着し、当該面ファスナー6Aに対向して、止血バルーン6の一方の面に、面ファスナー6Bを装着することにより、支持板2と着脱できるようにしている。
図2の例示では、止血部3の上下側に止血バルーン6用の面ファスナー6A、6Aを二個装着している。これに合わせて、止血バルーン6側にも面ファスナー6Bを対向して二個装着し、これらの面ファスナー6A、6Bにより、止血バルーン6を支持板2と着脱できるようにしている。
図2に例示する二つの面ファスナー6A、6Aは、バルーンを膨張させた場合を考慮して、長さ方向に二つ配置しているが、止血部3にバルーンが安定して配置できればよく、数、形状、位置等は、特に限定されない。
面ファスナー6A、6B、13A、13B、13C、13Dは、ビス、接着等任意の手段で支持板2に固定するでき、要するに、緩衝材7A、7B、7C、7Dや止血バルーン6の着脱の際に、支持板2から外れたりしなければ、どのような固定手段でも採用することができる。
支持板2は、腕を固定する必要から、硬質の合成樹脂(例えばポリカーボネート、ポリスチレン等)により形成するのが好ましい。また止血部が視認できる程度の透明性があれば、支持板2を外すことなく止血の状態が確認できるので、支持板2を構成する材料は透明性を有することが好ましい。
また支持板2は、図1、図2に例示するように、エア注入チューブ9の挿通孔12が形成されている。図1、図2の例示では、挿通孔12は、楕円状で止血部3の右下付近に形成されているが、エア注入チューブ9が作業の邪魔にならない程度に、挿通できれば、設ける位置はどこでも良く、形状も何でも良い。
[止血バルーン6]
止血バルーン6は、透明または半透明の可撓性材料により形成され、先端部にエア注入口10を装着したエア注入チューブ9が接続されている。バルーンの形状は図1のような矩形に限定されず、空気を注入して膨張し、止血部位を圧迫できる形状で、例えば略楕円形などの形状も採用することができる。
止血時、先端部のエア注入口10からエア注入用のシリンジ等(図示せず)で所定量の空気を注入する。エア注入口10には、エアの注入ができ、かつ止血バルーン6内に注入したエアをエア注入口10から排出して止血バルーン6内の圧力を減圧可能なチェックバルブ(減圧弁)を装着することで、止血バルーン6内の空気圧を自在に調節でき、止血のために最適な圧力を得ることができる。
チェックバルブの代わりに、図1のように、エア注入チューブ9にクランプ11を装着して止血バルーン6内の空気を貯留することもできる。
止血バルーン6も、支持板2と同様に、止血部が視認できる程度の透明性を有する材料で形成する。例えば、塩化ビニル等を用いて形成する。
止血バルーン6は、前記のように面ファスナー6A、6Bを介して支持板2に着脱できるようにすることにより、万が一、止血バルーン6が破損した場合、交換することも可能となる。また、患者の腕の大きさは個人個人で違うので、患者の腕に適した大きさの止血バルーン6に交換することも可能である。
さらに、止血バルーン6内に、水剤と接触して吸熱反応を生じる寒剤(例えば硝酸アンモニウム等)を封入し、エア注入チューブ9から水を注入することにより、寒剤が水に溶解する際の吸熱作用によって止血部を冷却して患者の疼痛を緩和することもできる。
[緩衝材7A、7B、7C、7D]
緩衝材7A、7B、7C、7Dは、止血器具1を装着したときに腕に直接当たるもので、支持板2が当たる痛みや衝撃、ずれなどを防ぐために、クッションの役割をする弾性部材を用いる。緩衝材7A、7B、7C、7Dに用いる弾性部材は、一定の厚みを持たせた、例えばポリウレタンやポリエチレン、ゴム等を材料にした発泡体が採用される。止血器具1を繰り返し使用している間に、緩衝材が潰れたり、破れたりした場合でも、面ファスナーで着脱可能にしてあるため、古くなった緩衝材を取り除き、新たな緩衝材へと容易に交換することができる。
緩衝材7A、7B、7C、7Dがあまり厚いと、止血バルーンを膨張させたときに、止血部を強く圧迫できず、充分な止血ができなくなり、逆に緩衝材が薄すぎると、止血器具を腕に装着した際、安定感が悪く、また充分に緩衝材の役目が果たせず、硬質の支持板2が腕に当たって患者に苦痛を与える可能性もある。したがって、止血バルーン6の膨張時のサイズを考慮して、概ね6mmから12mm程度の厚みが好ましく、さらに、患者の腕の大きさや止血部位の状態等に合わせた厚みのものに、必要に応じて交換することもできる。
[止血ベルト8と固定ベルト8a、8b]
止血部3に、止血ベルト8を装着し、第1固定部4及び第2固定部5のそれぞれに固定ベルト8a、8bを装着している。
止血ベルト8は、止血部位を圧迫して止血するため、固定ベルト8a、8bは、支持板2を腕に固定するために装着している。
止血ベルト8と固定ベルト8a、8bは、前記した全体を面ファスナーで形成するか、あるいはベルト本体の一部に面ファスナーを縫い付けるか、もしくは接着する等により形成する。
面ファスナーの機能により止血器具1の装着時に患者の体型や状態に合わせて容易に調整ができる。
止血ベルト8は、止血時に止血バルーン6を膨張させたときに、容易に緩んだり外れたりしないように、固定ベルト8a、8bよりも幅広に形成するのが好ましい。
[止血マーカー14]
止血マーカー14は、図1の例示では、止血板2の壁面を穿孔して形成した「穴」である。止血マーカー14は、止血時に、止血バルーン6を止血部位に確実に当接できる目印の機能を奏すれば何でも良い。例えば、支持板2表面に、○や×などの印を付して、その印を止血部位に当てる目印とすることもできる。
前述のように、支持板2と止血バルーン6を、止血部位が視認できる程度の透明性を持たせて形成してあるので、止血マーカー14により、止血バルーン6を容易に目的の止血部位にあてがうことができる。
[使用例]
(1)カテーテル治療終了後、所定の処置を施した後、患者に適した止血バルーン6を備えた止血器具1の止血マーカー14を、止血部位に合わせ、止血ベルト8と固定ベルト8a、8bの面ファスナー(図示せず)で第1固定部4、止血部3、第2固定部の3ヶ所を固定する。
(2)エア注入用のシリンジ等でエア注入口10から、エアをエア注入チューブ9を経て、止血バルーン6内に注入する。
なお、止血バルーン6内に、水剤と接触して吸熱反応を生じる寒剤を封入して、使用する場合は、エア注入チューブ9から水を注入することにより、寒剤が水に溶解する際の吸熱作用によって止血部を冷却することもできる。
(3)止血に適した圧力がかかるだけのエアを注入したら、クランプ11でチューブ9を閉塞する。前記のように注入口10にチェックバルブを装着している場合は、クランプ11は必ずしも必要ではない。
なお、切開部位の違いによる装着手段は、次の通りである。
(A)止血部位が二の腕側の肘部動静脈の場合は、図4に例示するように、第1固定部4が手首側、第2固定部が二の腕側に位置するように装着する。止血器具1を止血ベルト8で固定すると、肘関節も固定されて腕の動きが制限されるので、安定した止血が可能となる。
(B)止血部位が手首側の橈骨静脈の場合は、図5に例示するように(肘部動静脈の場合とは逆方向に)第1固定部4が二の腕側、第2固定部5が手首側に位置するように装着する。止血器具1を止血ベルト8と固定ベルト8a、8bで固定すると手首全体が固定されるが、第2固定部5は第1固定部4よりも短く形成してあることから、支持板2が手首から先に無駄にはみ出ることがなく、好適に止血が行なえる。
止血器具1の概略図 止血器具1の支持板2の概略図(緩衝材、止血バルーンを取り外したところの概略図) 図1の第2固定部5側から見た側面図 カテーテル挿入口の切開部位が二の腕側の肘部動静脈の場合の止血時の概略図 カテーテル挿入口の切開部位が手首側の橈骨動脈の場合の止血時の概略図
符号の説明
1 止血器具
2 支持板
3 止血部
4 第1固定部
5 第2固定部
6 止血バルーン
6A (止血バルーン用/支持板側)面ファスナー
6B (止血バルーン用/止血バルーン側)面ファスナー
7A、7B、7C、7D 緩衝材
8 止血ベルト
8a、8b 固定ベルト
9 エア注入チューブ
10 エア注入口
11 クランプ
12 (エア注入チューブの)挿通孔
13A、13B、13C、13D (緩衝材用)面ファスナー
14 止血マーカー
X 止血部位

Claims (4)

  1. 略中央の止血部(3)と当該止血部(3)の両端に形成される第1固定部(4)と第2固定部(5)を有する支持板(2)を有し、
    前記止血部(3)の内側面に、エア注入口(10)を有するエア注入チューブ(9)を接続した止血バルーン(6)を装着し、外側面に、止血マーカー(14)を形成し、
    前記止血部(3)に止血ベルト(8)を装着し、
    前記止血マーカー(14)から前記第1固定部(4)端部までの長さ(L1)を、前記止血マーカー(14)から前記第2固定部(5)端部までの長さL2よりも長く形成することにより、
    (A)第1固定部(4)を二の腕側に配置し、第2固定部(5)を手首側に配置する、または(B)第2固定部(5)を二の腕側に配置し、第1固定部(4)を手首側に配置することができるように、
    前記止血バルーン(6)の止血位置を選択できるように形成したことを特徴とする止血器具(1)。
  2. 前記支持板(2)の内側面の複数箇所に、複数の面ファスナー(13A、13B、13C、13D)を装着し、当該面ファスナー(13A、13B、13C、13D)を介して、複数の緩衝材(7A、7B、7C、7D)を着脱できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の止血器具(1)。
  3. 前記支持板(2)の止血部(3)内側面に、面ファスナー(6A)を装着し、当該面ファスナー(6A)と対向して、前記止血バルーン(6)の一方の面に、面ファスナー(6B)を装着することにより、前記支持板(2)と着脱できるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の止血器具(1)。
  4. 止血バルーン(6)内に、水剤と接触して吸熱反応を生じる寒剤を封入したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1の請求項に記載の止血器具(1)。
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