JP3135806U - 結束バンド携帯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】結束バンドが、弾力性に富み、また滑りやすいため袋状収納具、作業着ポケット等に収納した状態において、飛び出したりして落下したりすることが多いことから、何時の間にか知らない間に紛失していて、作業等をする等の必要なときに見つからないといった不都合が生じることに鑑み、これを改善するための技術的手段(結束バンド携帯具)を提供する。
【解決手段】真っ直ぐな可撓性に富む結束バンドを収納して携帯する結束バンド携帯具において、結束バンド携帯具が、袋状収納具と取付け具とからなり、袋状収納具は、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口を有した縦長形状の袋状構造をしており、袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の結束バンド取出口を有する結束バンド携帯具。
【選択図】図1

Description

本考案は、真直ぐな可撓性に富む結束バンドを収納して携帯する結束バンド携帯具に関する。
従来、結束バンドを用いて電線、信号、通信ケーブルの配線工事又は、エアコン配管、ドレン管あるいは、配管に断熱材の巻き付けるとき、結束バンドを作業着ポケットや上部が開閉する縦長形状の袋状構造をした袋状収納具(作業袋)に収納させておき、必要なときに結束バンドをポケットから取り出したり、前記袋状収納具の上部開閉部を手で開けて袋状収納具内に手を突っ込んで取り出したりしていた。
しかし、結束バンドは、弾力性に富み、また滑りやすいため袋状収納具、作業着ポケット等に納めた状態でも、飛び出したりして落下してりことが多いことから何時の間にか紛失していて、必要なときに見つからないといった不都合が生じ、これを改善する必要があった。
以下は、本考案とは直接関係ないが、結束バンドとは何かについて説明した特許文献である。
特開平7−132772号公報
本考案が解決しようとする課題は、結束バンドが、弾力性に富み、また滑りやすいため袋状収納具、作業着ポケット等に収納した状態において、飛び出したりして落下したりすることが多いことから、何時の間にか知らない間に紛失していて、作業等をする等の必要なときに見つからないといった不都合が生じることに鑑み、これを改善するための技術的手段(結束バンド携帯具)を提供することである。
すなわち、不使用時(結束バンド取出し時以外の時)には、作業着ポケット等(袋状収納具を含む)に収納した状態において、飛び出したりして落下して、何時の間にか知らない間に紛失していて、必要なときに見つからないといった不都合を解消するための技術的手段(結束バンド携帯具)を提供することである。
本考案者は、上記従来技術が有する各種の問題点に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、本考案を想到するに至った。
従来は、作業着ポケットや上部が開閉する開閉口を有する縦長形状の袋状構造をした袋状収納具(作業袋)に結束バンドを収納させるための開閉口(収納口)と、必要なときに結束バンドをポケットから取り出したり、前記袋状収納具の上部開閉部を手で開けて袋状収納具内に手を突っ込んで結束バンドを取り出したりするための開閉口(取出口)とが、同じであったわけであるが、考案者は、結束バンドを収納させるための開閉口(収納口)と結束バンドを取り出すための開閉口(取出口)を別にするという着想を得て、本考案を想到することができた。
すなわち、収納すべき結束バンドは、多数の束としての結束バンドであり、多数の束としての結束バンドを一度に前記袋状収納具収納するため開閉口(収納口)は、大きな口断面を必要とするが、開閉口(収納口)を通って既に収納した結束バンドは、作業時の必要な時に、一つ一つ繰り返し取り出すので、小さな口断面しか必要ないことに気が付き、不使用時には、作業着ポケット等(袋状収納具を含む)に収納した状態において、飛び出したりして落下して、何時の間にか知らない間に紛失していて、必要なときに見つからないといった不都合を解消するためには、小さな口断面の方が望ましいことに着目し、本考案を完成したものである。
より具体的には、多数の束としての結束バンドを一度に前記袋状収納具収納するため開閉口(収納口)は、大きな口断面とするが、収納時に、多数の束としての結束バンドを一度に収納した後は、収納口は閉じたままの状態を保持するようにし、結束バンドを使い切った後に、収納口を開けて、多数の束としての結束バンドを新たに収納する構成とした。 そして、結束バンドを取り出すための開閉口(取出口)は、作業時の必要な時に、一つ一つ繰り返し取り出すので、小さな口断面しか必要ないことに鑑み、取り出すのを指(主として人差し指)で取り出すこととすれば、スリット形状の開閉口(取出口)で十分であるという着想を得て、本考案を想到することができた。
真直ぐな可撓性に富む結束バンドを本考案の対象とすることにしたので、束として収納された結束バンドは、真直ぐな可撓性に富む結束バンドの弾力性を利用すれば、指(主として人差し指)で一個の結束バンドをスリット形状の開閉口(取出口)から取り出すことが可能であることを試作をして確認して、本考案を本発明を完成させたものである。
課題を解決するための手段は、本願、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
本考案の解釈上の疑義を解消すべく、以下予め用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○結束バンドとは、配線等を整理し、結集するための樹脂性製の結束紐をいう。インシュロックともいう。本考案に係る結束バンドは、真直ぐな可撓性に富む結束バンドである。○結束バンド携帯具とは、真直ぐな可撓性に富む結束バンドを収納して携帯するものであり、袋状収納具と取付け具とからなる。
○袋状収納具は、結束バンドを収納するために上部が開閉する縦長形状の袋状構造をしたものである。
本考案に係る袋状収納具においては、袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の結束バンド取出口を有することを特徴とする。
*******************************************************************************
○課題を解決するための第1の考案
課題を解決するための第1の考案は、請求項1に記載の考案であり、真直ぐな可撓性に富む結束バンドを収納して携帯する結束バンド携帯具において、結束バンド携帯具が、袋状収納具と取付け具とからなり、
袋状収納具は、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口を有した縦長形状の袋状構造をしており、袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の結束バンド取出口を有することを特徴とする結束バンド携帯具。
である。
○課題を解決するための第2の考案
課題を解決するための第2の考案は、請求項2に記載の考案であり、袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の前記結束バンド取出口が、袋状収納具の縦長方向に直交していることを特徴とする請求項1に記載の結束バンド携帯具である。
○課題を解決するための第3の考案
課題を解決するための第3の考案は、袋状収納具は、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口を有した長方形形状の袋状構造をしていることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載の結束バンド携帯具である。
○課題を解決するための第4の考案
課題を解決するための第4の考案は、請求項4に記載の考案であり、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口が、自動的に閉まる自動閉止口金を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の結束バンド携帯具である。
○課題を解決するための第5の考案
課題を解決するための第5の考案は、請求項5に記載の考案であり、自動的に閉まる自動閉止口金が、板ばねからなることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の結束バンド携帯具である。
○課題を解決するための第6の考案
課題を解決するための第6の考案は、請求項6に記載の考案であり、取付け具が、袋状収納具の裏面側の上部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の結束バンド携帯具である。
○課題を解決するための第7の考案
課題を解決するための第7の考案は、請求項7に記載の考案であり、取付け具が、袋状収納具の裏面側の上部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の結束バンド携帯具である。
本考案に係る、真直ぐな可撓性に富む結束バンドを収納して携帯する結束バンド携帯具は、上記の構成になるから以下の効果を奏する。
○第1の考案による効果
第1の考案によれば、最初の結束バンド収納時において、真直ぐな可撓性に富む結束バンドを束にして、袋状収納具の開閉口(収納口)から、袋状収納具内に、結束バンドの方向を袋状収納具の長手方向に向くように収納させておく。結束バンドを束にして、袋状収納具の開閉口(収納口)から、袋状収納具内に収納した後、再び結束バンド収納時までは、袋状収納具の開閉口(収納口)は、例えば開閉口(収納口)を紐で閉めるとかの手段により、閉じた状態を確実に保持される。
使用時(結束バンド取出し時)には、袋状収納具内に収納バンドを、人差し指をスリットから挿入して、人差し指を曲げて、一個の結束バンドの真ん中を掴み、力を加えて取り出すようにすると、スリットには結束バンドを介して力が作用して、スリット口を拡大させ、一方、結束バンドは、スリット口の両側の袋状収納具が支点となって山形に曲がることにより、一個の結束バンドを袋状収納具から取り出すことができる。
不使用時(結束バンド取出し時以外の時)には、袋状収納具に収納した状態において、飛び出したりして落下して、何時の間にか知らない間に紛失していて、必要なときに見つからないといった不都合を解消するための技術的手段(結束バンド携帯具)を提供するという、本考案の課題を解決することができた。
すなわち、結束バンド収納時に、結束バンドの束を、袋状収納具の開閉口(収納口)から、袋状収納具内に一定方向に収納させておき、結束バンド取出し時に、袋状収納具内に収納バンドを、人差し指をスリットから挿入して、人差し指を曲げて、一個の結束バンドの真ん中を掴み、結束バンドとスリットのフレキシビリティーを利用すれば、力を加えて取り出すようにすれば、1個の結束バンドを袋状収納具から取り出すことができることが判明した。
これは、結束バンド収納時には、結束バンドの束を一度に袋状収納具に収納するためには大きな断面の開閉口(収納口)が必要になるが、袋状収納具内に一定方向に収納させて不使用時(結束バンド取出し時以外の時)には、一個の収納バンドを取り出せばよいので、小さな断面積であるスリット状の開口と小さな断面積であるスリット状の開口を別々にすればよいことに気が付き、本考案の課題を解決することができた。
本考案は、上記のようないくつもの着想があって始めて、完成されたものであって、不使用時(結束バンド取出し時以外の時)には、作業着ポケット等(袋状収納具を含む)に収納した状態において、飛び出したりして落下して、何時の間にか知らない間に紛失していて、必要なときに見つからないといった不都合を解消するための技術的手段(結束バンド携帯具)を提供することがでるという当業者が想到容易でない顕著な効果を奏することができた。
○第2の考案による効果
第2の考案によれば、袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の前記結束バンド取出口が、袋状収納具の縦長方向に直交しているという特徴的構成要件により、結束バンド取出し時に、袋状収納具内に収納バンドを、人差し指をスリットから挿入して、人差し指を曲げて、一個の結束バンドの真ん中を掴み、結束バンドとスリットのフレキシビリティーを利用すれば、力を加えて取り出すようにすれば、1個の結束バンドを袋状収納具から確実に取り出すことができた。
一端、1個の結束バンドを1個の結束バンドを袋状収納具から確実に取り出した後は、袋状収納具に収納されている残りの多数の結束バンドは、結束バンドの両端は、袋状収納具の下端と上部にあり、スリット口からは遠い位置にあるので、スリット口から、飛び出したりして落下して、何時の間にか知らない間に紛失していて、必要なときに見つからないといった不都合を解消するための技術的手段(結束バンド携帯具)を提供することができた。
また、袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の前記結束バンド取出口が、袋状収納具の縦長方向に直交しているという特徴的構成要件とすることにより、袋状収納具内に収納された結束バンド束の中から、1個の結束バンドを袋状収納具から確実に取り出すことができるという当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の考案による効果
第3の考案によれば、袋状収納具は、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口を有した長方形形状の袋状構造をしていることにより、結束バンドが一個一個が同一方向(袋状収納具の長手方向)を向いたまま、結束バンドを束にして袋状収納具に収納するための良好な袋状構造を提供することができ、結束バンドの向きは一定なので、人差し指を使って(巻き付けて)、結束バンド束の中から一個の結束バンドを選択でき、1個の結束バンドを袋状収納具から確実に取り出すことができるという当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の考案による効果
第4の考案によれば、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口が、自動的に閉まる自動閉止口金を有するという特徴的構成要件とすることにより、結束バンド収納時に、片手で、袋状収納具の端を握ることにより、開閉口を開口させて、結束バンドを袋状収納具内に収納させた後に、握っていた片手を袋状収納具の端から離すことにより、自動閉止口金の作用により、開閉口が自動的に閉まり、下記のような顕著な効果を奏することができた。
すなわち、不使用時(結束バンド取出し時以外の時)には、作業着ポケット等(袋状収納具を含む)に収納した状態において、飛び出したりして落下して、何時の間にか知らない間に紛失していて、必要なときに見つからないといった不都合を解消するための技術的手段(結束バンド携帯具)を提供することがでるという当業者が想到容易でない顕著な効果を奏することができた。
○第5の考案による効果
第5の考案によれば、自動的に閉まる自動閉止口金が、板ばねからなるという特徴的構成要件とすることにより、コンパクトで軽量な自動閉止口金を提供することが可能となった。
○第6の考案による効果
第6の考案によれば、取付け具が、袋状収納具の裏面側の上部に取り付けられているという特徴的構成要件により、取付け具を介して、袋状収納具を身体の衣服の一部に取り付けることにより、結束バンド携帯具自体の欠落による紛失を防止することができる。
○第7の考案による効果
第7の考案によれば、取付け具が、リング状の金具からなるという特徴的構成要件とすることにより、取付け具を介して、袋状収納具を身体の衣服の一部に取り付けることにより、結束バンド携帯具自体の欠落による紛失を防止することができる。
以下、本考案に係る、結束バンド携帯具に関する最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。 ここに、[図1]〜[図7]は、以下の通りである。
[図1]は、本考案に係る、結束バンド携帯具の使用状態を示す斜視図である。
[図2]は、結束バンド携帯具の背面図である。
[図3]は、図2における左側面図(断面図)である。
[図4](a)は、結束バンドの正面図である。
[図4](b)は、結束バンドの左側面図である。
[図5]は、結束バンドの結束状態を示す斜視図である。
[図6]は、結束バンド携帯具を吊るした状態を示す正面図である。
[図7]は、結束バンドを収納した袋状収納具から、スリット状の結束バンド取出口から、結束バンドを手の指で取り出す状態を示す平面図(断面図)である。
本考案に係る結束バンドは、真直ぐな可撓性に富む結束バンドであり、これを図4に示す。結束バンドBは、使用前の状態では、真直ぐな形状であり、かつ可撓性を有しており、使用の際等では、結束バンドBの側面から力を加えると撓んで曲がることができる。ここに、結束バンドとは、配線L等を整理し、結集するための樹脂性製の結束紐をいい、インシュロックともいう。具体的には、結束バンドBの頭部は、結束バンドBの足部を貫通するための穴が開けられており、配線L等を束ねるように可撓性に富む結束バンドBを巻きつけて、結束バンドBの足先端部を結束バンドBの頭部の穴に貫通し、貫通した結束バンドBの足先端部をペンチ等で引っ張り力を加えて、配線L等をしっかり強固に束ねることができる(図5を参照)。
本考案に係る結束バンド携帯具100は、袋状収納具1と取付け具2とから構成されている。袋状収納具1は、袋状収納具の表面部と裏面部からなる袋状収納具1は、縦長形状の袋状構造をしている。袋状収納具1は、結束バンドBを収納するために上部が開閉する開閉口3を有した縦長形状の袋状構造をしている。
開閉口3は、結束バンドBの束を、ワンタッチで簡便に、袋状収納具1内に収納することができる。多数の束としての結束バンドを一度に収納した後は、開閉口3は、収納時に収納口は閉じたままの状態を保持するようにし、結束バンドを使い切った後に、収納口を開けて、多数の束としての結束バンドを新たに収納する構成としている。
袋状収納具1は、袋状収納具1の表側に結束バンドBを手の指で取り出すためのスリット状の結束バンド取出口Sを有している。
これは、結束バンド収納時には、結束バンドの束を一度に袋状収納具に収納するためには大きな断面の開閉口(収納口)が必要になるが、袋状収納具内に一定方向に収納させて不使用時(結束バンド取出し時以外の時)には、一個の収納バンドを取り出せばよいので、小さな断面積であるスリット状の開口と小さな断面積であるスリット状の開口を別々にした本考案の構成としている。
袋状収納具1の表側に結束バンドBを手の指で取り出すためのスリット状の前記結束バンド取出口Sが、袋状収納具の縦長方向に直交している。
これは、袋状収納具1に収納された結束バンドBの向きは、袋状収納具1の長手方向に平行になっており、前記結束バンド取出口Sが、袋状収納具の縦長方向に直交しておれば、結束バンドBは真直ぐの形状を保っており、結束バンドBが、袋状収納具1の外に飛び出して噴出することを防止するためである。
袋状収納具1は、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口3を有した長方形形状の袋状構造をしている。
これは、袋状収納具1に収納された結束バンドBの向きは、ある程度、袋状収納具1内で動き得るので、できるだけ、袋状収納具1の長手方向に平行になるようにすべく、上部が開閉する開閉口3を有した長方形形状の袋状構造としたものである。
結束バンドBを収納するために上部が開閉する開閉口3が、自動的に閉まる自動閉止口金4を有する。結束バンドBを収納するために上部が開閉する開閉口3は、束バンドBを収納する際には、開閉口3の両端を、手で掴んで開口させた状態で、結束バンドBの束を収納させる。しかし、結束バンドBの束を収納させた後は、自動的に閉まる自動閉止口金4有する構成としている。
自動的に閉まる自動閉止口金4は、実施例として、板ばねからなる場合が例示される。
取付け具2が、袋状収納具1の裏面側の上部に取り付けられている。一般には、取付け具2(腰バンド通し)は、腰バンドBandに通して、結束バンド携帯具100が身体から離れないようになっている。
取付け具2が、リング状の金具20からなっている場合を、他の実施例として例示している。結束バンド携帯具100が身体から離れないようにするためである。
は、本考案に係る、結束バンド携帯具の使用状態を示す斜視図である。 は、結束バンド携帯具の背面図である。 は、図2における左側面図(断面図)である。 (a)は、結束バンドの正面図である。(b)は、結束バンドの左側面図である。 は、結束バンド携帯具の使用状態を示す斜視図である。 は、結束バンド携帯具を吊るした状態を示す正面図である。 は、結束バンドを収納した袋状収納具から、スリット状の結束バンド取出口から、結束バンドを手の指で取り出す状態を示す平面図(断面図)である。
符号の説明
100 結束バンド携帯具
1 袋状収納具
2 取付け具
3 開閉口
4 自動的に閉まる自動閉止口金
20 リング状の金具
S 結束バンド取出口
B 結束バンド
Band 腰バンド

Claims (7)

  1. 真直ぐな可撓性に富む結束バンドを収納して携帯する結束バンド携帯具において、結束バンド携帯具が、袋状収納具と取付け具とからなり、
    袋状収納具は、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口を有した縦長形状の袋状構造をしており、袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の結束バンド取出口を有することを特徴とする結束バンド携帯具。
  2. 袋状収納具の表側に結束バンドを手の指で取り出すためのスリット状の前記結束バンド取出口が、袋状収納具の縦長方向に直交していることを特徴とする請求項1に記載の結束バンド携帯具。
  3. 袋状収納具は、結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口を有した長方形形状の袋状構造をしていることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載の結束バンド携帯具。
  4. 結束バンドを収納するために上部が開閉する開閉口が、自動的に閉まる自動閉止口金を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の結束バンド携帯具。
  5. 自動的に閉まる自動閉止口金が、板ばねからなることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の結束バンド携帯具。
  6. 取付け具が、袋状収納具の裏面側の上部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の結束バンド携帯具。
  7. 取付け具が、リング状の金具からなることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の結束バンド携帯具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013071758A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Toshitaka Kobayashi バンド受板付結束バンド容器

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