JP4906567B2 - 鳥の巣の撤去補助器具 - Google Patents

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本発明は送電鉄塔や変電所や発電所、開閉所の鉄構などの構造物に作られた鳥の巣を、その巣材をなるべく落下させることなく撤去するための鳥の巣の撤去補助器具に関する。
送電鉄塔や変電所等の構内に林立する鉄構は、カラス等の鳥類が営巣しやすい環境にある。例えばカラスは、巣材に金属性ハンガーなどの導電材を用いるケースが多いため、かかる巣材が設備に落下・接触すると短絡事故の発生原因となることがある。なお従来から送電鉄塔等の営巣されやすい場所には剣山状の鳥除けを設置し、鳥が鉄構等に止まりにくくすることで鳥類の営巣を回避しようとしているが、かかる鳥除けによっても営巣を完全に回避することはできなかった。
そのため送電鉄塔等に営巣された場合には、作業員が送電鉄塔等に登り巣の撤去を行っている。ここで鳥の巣は木の枝等の棒材を絡ませることによって作られており、これをそのまま手で持ち上げて撤去しようとすると、巣材が散けて落下し短絡事故が発生する虞があった。
そこで送電鉄塔等に作られた鳥の巣をできるだけ散けさせることなく撤去するための補助具として、例えば特許文献1の「鳥の巣の撤去装置」などが発案されている。この鳥の巣の撤去装置は、同一方向に並列する複数の櫛を有するフォークを備えており、この櫛が鳥の巣を掬うことができる長さ、かつ、間隔をもって並列しているため、これを鳥の巣の下側に挿し込み、続いて引き寄せることで、鳥の巣を容易に掬いうことができるようになっている。
特開2006−246705号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、営巣された鳥の巣を撤去する際に巣材が依然として落下する虞があり、巣材の落下防止策としては不十分であった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、送電鉄塔等に作られた鳥の巣の撤去作業を容易化するとともに、撤去作業における巣材の落下をほとんどなくすことができる鳥の巣の撤去補助器具を提供することにある。
上記問題を解決するために本発明の鳥の巣の撤去補助器具は、送電鉄塔等の構造物(2)に作られた鳥の巣(4)を突き刺すためのフォーク体(12)と、該フォーク体に突き刺した鳥の巣を収容するための袋体(14)と、該袋体(14)を押し広げるための弾性棒材からなる枠体(18)と、からなり、前記フォーク体は、一方向に伸長する複数の櫛(12a)と該櫛の基部となる握り手(12b)とを有し、前記袋体は、その底部をフォーク体の櫛に突き通された状態で前記櫛の根元側に手繰り寄せられて、その開口部が前記枠体の先端部に仮止めされており、前記フォーク体を鳥の巣を突き刺して持ち上げた後には、前記袋体が枠体の弾性力によって鳥の巣の底面下方に押し広げられて鳥の巣を包み込む、ことを特徴とする。
ここで、前記フォーク体(12)は、突き刺した鳥の巣(4)を上側から挟むための転倒・倒立自在な複数の櫛(16a)を有する押え体(16)をさらに備えており、前記袋体は、その底部をフォーク体の櫛(12a)および押え体の櫛(16a)に突き通されて櫛の根元側に手繰り寄せられる、ことが好ましい。
なお、前記枠体(18)は、前記フォーク体(12)の櫛(12a)を鳥の巣(4)に突き刺して持ち上げた際に、鳥の巣の底側下方に前記袋体(14)を伸張させる環状枠である、ものとする。
また、前記袋体(14)には、一側辺又は両側辺に開口部とつながる切れ込み(14c)が形成されており、該切れ込みは鳥の巣(4)を袋体に包み込んだ後に閉じられる、ことも好ましい。
本発明によれば、予めフォーク体の櫛に底部を突き通して櫛の根元側に手繰り寄せて纏めた袋体を用いることで、フォーク体で突き刺し続いて若干持ち上げた鳥の巣を、その状態で袋体に包み込むことができるため、鳥の巣の撤去作業が容易化されるだけでなく、撤去作業中に巣が散けて巣材が下方に落下することを防止することができる。なお袋体にポリ袋などを用いてやれば、袋詰めされた鳥の巣を袋ごと廃棄することができ便宜である。ここで袋体の開口部が仮止めされる弾性棒材からなる枠体、例えば鳥の巣を持ち上げた際にその底側下方に袋体を伸張させる環状枠である枠体をフォーク体に取り付けることで、フォーク体を突き刺して持ち上げた後に、袋体を鳥の巣の底側下方に素早く押し広げることができ、巣材が散けて落ちることを効果的に防止することができる。
ここでフォーク体に突き刺した鳥の巣を上側から挟むための押え体を備え、袋体の底部をフォーク体のおよび押え体の櫛に突き通して櫛の根元側に手繰り寄せ、鳥の巣にフォーク体を突き刺す際には押え体を倒立させ、突き刺した後には押え体を倒して鳥の巣を挟むことで、鳥の巣を安定して持ち上げることができる。なお鳥の巣を挟み込んだ押え体は、袋体により鳥の巣を包み込む際のガイドとなるため、巣材に袋体の開口部が引っ掛かることを抑制して包み込み作業を容易化する。
また、袋体の一側辺又は両側辺に開口部とつながる切れ込みを形成し、鳥の巣を包み込んだ後にはこの切れ込みを閉じることで、枠体が袋体を持ち上げた巣の底側下方に押し広げ易くすることができる。
本発明の鳥の巣の撤去補助器具は、主として電力事業者の設備である送電鉄塔や変電所の鉄構等に作られたカラス等の鳥の巣の撤去作業を容易化するとともに、撤去作業における巣材の落下をほとんどなくすことを目的とするものである。なお撤去の対象となるカラス等の鳥の巣は、一般的には50cm前後の直径と、20cm前後の厚みを有する大きさとなっている。
以下、図面を参照しながら本発明の鳥の巣の撤去補助器具の構造について図面を用いて説明する。
図1に示した本実施例の撤去補助器具10は、送電鉄塔などの構造物上に作られた鳥の巣を突き刺すためのフォーク体12と、フォーク体に突き刺した鳥の巣を収容するための袋体14(破線)から構成されている。
フォーク体12は、一方向に伸長する複数の櫛12aと、この櫛の基部となる握り手12bとから構成されている。
各櫛12aは直径2mm程度で長さが50cm程度のステンレス製の針金状の5本の櫛が、幅が40cm程度となるように、すなわち隣り合う櫛との間隔が10cm程度となるように、同一方向に並列して伸長している。また各櫛12aはその先端付近が若干反り返ることで、突き刺した鳥の巣を引き寄せ易いようになっている。なお各櫛12aは安全を考慮して絶縁体で被覆されている。
各櫛12aは、櫛の基部となる握り手12bの先端部に取り付けられている。この握り手12bはステンレス材を熊手形に加工したもので、その表面全体が絶縁体で被覆されている。作業員が手で持つこととなる柄の部分は、直径が3cm程度で長さが50cm程度のステンレス製の円管となっている。なお軽量化によりその取扱を容易にするために、握り手12bをFRPやABSなどの合成樹脂により形成してやることも好ましい。
本実施例で用いられる袋体14はごみ袋として一般的に市販されているポリ袋であり、90リットル程度の容量のものが用いられる。市販のごみ袋を用いることで、撤去して回収した鳥の巣をそのままゴミとして回収に出すことが可能となる。なお袋体14は市販のごみ袋に限られるものではなく、鳥の巣の撤去のために特別に製作したものであっても勿論よい。その場合には袋体はマチ付きのものとすることが好ましい。
フォーク体12への袋体14の取り付けおよびこの撤去補助器具10の使用は次のように行われる。
撤去補助器具の使用の様子を側面から見た模式図である図2に示すように、まず袋体14を平置きにしその底部にフォーク体12の各櫛12aを突き通し、櫛の根元側(握り手側)に袋体を手繰り寄せて蛇腹状に纏める(図2(a))。その状態で撤去補助器具のフォーク体12を、構造物2に作られた鳥の巣4の底部側に差し込み(図2(b))、少し持ち上げて手元側に引き寄せ(図2(c))、櫛12aの根元側に纏めた袋体14を鳥の巣を包み込むように押し広げ(図2(d))、最後にフォーク体から袋体ごと鳥の巣を引き抜き袋体の開口部を閉じることで鳥の巣の撤去が行われる(図2(e))。
以上に説明した本実施例の鳥の巣の撤去補助器具によれば、送電鉄塔などの構造物に作られた鳥の巣をフォーク体を突き刺すことによって鳥の巣が散けること防止しつつ構造物から容易に鳥の巣を取り外すことができ、またフォーク体に突き通した袋体を用いることでフォーク体に突き刺して持ち上げた鳥の巣をその状態で袋体に包み込むことができる。これにより、巣材が落下することを防止して鳥の巣の撤去を行うことができる。
図3に本発明の撤去補助器具10の第2の実施例を示した。この撤去補助器具10もフォーク体12と袋体14から構成されている。このフォーク体の本体自体および袋体自体は実施例1のものと同様のものである。
ここでフォーク体12には、突き刺した鳥の巣4を上側から挟むための複数の櫛16aを有する押え体16が備えられている。この押え体16はステンレス材をΨ字型に加工したものであり、握り手12bの先端部(櫛12aの取り付け部分側)に転倒・倒立自在に取り付けられている。押え体16の各櫛16aは、直径2mm程度で長さが50cm程度の針金状の3本の櫛を、幅が30cm程度となるように同一方向に並列して伸長したものである。押え体16の各櫛16aはこれを倒した状態で、フォーク体12の各櫛12aと20cm程度の間隔をあけて平行し、また倒立させた状態ではフォーク体12の各櫛12aと45°程度の角度をなすようになっている。なお握り手12bとの取り付け部分には板バネ(図示せず)が内蔵されており、この板バネは押え体16の各櫛16aを倒した際にはフォーク体12に突き刺した鳥の巣4を挟んで押え込むようにこれを付勢する一方、押え体16の各櫛16aを倒立した際にはその状態を保持するようになっている。
フォーク体12への袋体14の取り付けおよびこの撤去補助器具10の使用は次のように行われる。
撤去補助器具の使用の様子を側面から見た模式図である図4に示すように、まず袋体14を平置きにしその底部にフォーク体12の各櫛12aおよび倒した状態の押え体16の各櫛16aを突き通し、それらの櫛12a,16aの根元側(握り手側)に袋体を手繰り寄せて蛇腹状に纏める(図4(a))。そして押え体16をフォーク体12に対して倒立させる。この状態で撤去補助器具のフォーク体12を鳥の巣4の底部側に突き刺した後に(図4(b))、押え体16を倒して鳥の巣を挟み込んでやる(図4(c))。そこからさらに撤去補助器具10によって鳥の巣4を少し持ち上げて手元側に引き寄せてから、櫛12a,16aの根元側に纏めた袋体14を鳥の巣を包み込むように押し広げてやる(図4(d))。最後に、フォーク体12から袋体14ごと鳥の巣4を引き抜き、袋体の開口部を閉じることで鳥の巣の撤去が行われる(図4(e))。なお倒立させた押え体16を倒す動作を、フォーク体12の握り手12bの手元側で操作可能としてやることも好ましい。
以上に説明した本実施例の鳥の巣の撤去補助器具によれば、実施例1の効果に加え、押え体によって鳥の巣を挟みこむことで鳥の巣を安定して持ち上げることができる。また鳥の巣を挟み込んだ押え体は、袋体により鳥の巣を包み込む際のガイドとなるため、巣材に袋体の開口部が鳥の巣の巣材に引っ掛かることを抑制して包み込み作業を容易化する。
図5に本発明の撤去補助器具の第3の実施例を示した。この撤去補助器具10も押え体16を備えたフォーク体12と袋体14等から構成されている。このフォーク体自体は実施例2のものとほぼ同様のものである。
ここでフォーク体12には、袋体14を押し広げるために袋体の開口部が仮止めされる枠体18が取り付けられている。
この枠体18は、直径が1mm程度の細棒状の弾性材料を環状に曲げて形成した環状枠であり、フォーク体12の握り手12bの先端部(櫛12a,16aの取り付け部分側)の下側に取り付けられている。ここでその取り付け部分には、枠体18を押し縮めた状態で掛け止めて保持するためのフック22が設けられている。このフックにはワイヤ24が取り付けられており、フォーク体12の握り手12bの末端部においてこのワイヤを引っ張ることでフックに掛け止めた枠体を開放することができるようになっている。なお図5(a)は枠体18を開放した状態、図5(b)は枠体を押し縮めてフック22に掛け止めて保持した状態を表している。
またフォーク体12に取り付けられる袋体14には、その一側辺に開口部とつながる切れ込み14cが形成されている。この切れ込み14cは、フォーク体12に突き刺した鳥の巣4を袋体14に包み込む際には開いているが、鳥の巣を包み込んだ後には粘着テープなどを用いて閉じられることとなる。なおこの切れ込みを袋体14の両側辺に形成してやることも可能である。
フォーク体12への袋体14の取り付けおよびこの撤去補助器具10の使用は次のように行われる。
撤去補助器具の使用の様子を側面から見た模式図である図6に示すように、まず袋体14を平置きにしその底部にフォーク体12の各櫛12aおよび倒した状態の押え体16の各櫛16aを突き通し、フォーク体12の下側に位置する枠体18の先端部に一定間隔(10cm間隔程度)で3箇所程度袋体下面の開口部を粘着テープなどを用いて仮止めしてやる(図6(a))。それから袋体14をフォーク体12および押え体16の櫛12a,16aの根元側(握り手側)に手繰り寄せて蛇腹状に纏め、枠体18を押し縮めた状態でフックに掛け止めることで保持してやる(図6(b))。
この状態で撤去補助器具10のフォーク体12を鳥の巣4の底部側に突き刺した後に押え体16を倒して鳥の巣を挟み込んでやる(図6(c))。そして撤去補助器具10によって鳥の巣4を少し持ち上げた後に(図6(d))、フックに掛け止めた枠体18を開放し、枠体18の弾性力によって袋体14を鳥の巣の底面下方に押し広げてやる(図6(e))。それから鳥の巣4を手元側に引き寄せてから、袋体14の上面を押し広げて鳥の巣を包み込み、袋体の切れ込み14cを粘着テープなどによって閉じてやる。最後に、フォーク体12から袋体14ごと鳥の巣4を引き抜き、袋体の開口部を粘着テープなどによって閉じることで鳥の巣の撤去が行われる(図6(f))。
以上に説明した本実施例の鳥の巣の撤去補助器具によれば、実施例1および実施例2の効果に加え、鳥の巣を持ち上げた直後に枠体によって鳥の巣の底部下方に袋体を押し広げるため、巣材が散けた場合にもこれが零れ落ちることを効果的に防止することができる。なお袋体の側辺に形成された切れ込みにより、枠体による袋体の押し広げをスムーズに行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明の鳥の巣の撤去補助器具によれば、送電鉄塔などの構造物に作られた鳥の巣の袋詰めを含む撤去作業が容易化されるだけでなく、撤去作業における巣材の落下をほとんどなくすことができる。
なお本発明の鳥の巣の撤去補助器具の形状および構造は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができるのは勿論である。例えば押え体や枠体をフォーク体の上下両側に設けてやることも可能である。
また本発明の鳥の巣の撤去補助器具は送電鉄塔などの構造物に作られた鳥の巣を撤去することを主目的として発案されたものであるが、これらの場所に限られず巣材の落下をできるだけ防止して鳥の巣を撤去する種々の場面において本発明を使用することも勿論可能である。
実施例1の撤去補助器具を表した斜視図である。 実施例1の撤去補助器具の使用の様子を側面から見た模式図である。 実施例2の撤去補助器具を表した斜視図である。 実施例2の撤去補助器具の使用の様子を側面から見た模式図である。 実施例3の撤去補助器具を表した斜視図である。 実施例3の撤去補助器具の使用の様子を側面から見た模式図である。
符号の説明
2 構造物
4 鳥の巣
10 撤去補助器具
12 フォーク体
12a 櫛
12b 握り手
14 袋体
14c 切れ込み
16 押え体
16a 櫛
18 枠体
22 フック
24 ワイヤ

Claims (4)

  1. 送電鉄塔等の構造物(2)に作られた鳥の巣(4)を突き刺すためのフォーク体(12)と、該フォーク体に突き刺した鳥の巣を収容するための袋体(14)と、該袋体(14)を押し広げるための弾性棒材からなる枠体(18)と、からなり、
    前記フォーク体は、一方向に伸長する複数の櫛(12a)と該櫛の基部となる握り手(12b)とを有し、
    前記袋体は、その底部をフォーク体の櫛に突き通された状態で前記櫛の根元側に手繰り寄せられて、その開口部が前記枠体の先端部に仮止めされており、
    前記フォーク体を鳥の巣を突き刺して持ち上げた後には、前記袋体が枠体の弾性力によって鳥の巣の底面下方に押し広げられて鳥の巣を包み込む、ことを特徴とする鳥の巣の撤去補助器具。
  2. 前記フォーク体(12)は、突き刺した鳥の巣(4)を上側から挟むための転倒・倒立自在な複数の櫛(16a)を有する押え体(16)をさらに備えており、
    前記袋体は、その底部をフォーク体の櫛(12a)および押え体の櫛(16a)に突き通されて櫛の根元側に手繰り寄せられる、ことを特徴とする請求項1に記載の鳥の巣の撤去補助器具。
  3. 前記枠体(18)は、前記フォーク体(12)の櫛(12a)を鳥の巣(4)に突き刺して持ち上げた際に、鳥の巣の底側下方に前記袋体(14)を伸張させる環状枠である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鳥の巣の撤去補助器具。
  4. 前記袋体(14)には、一側辺又は両側辺に開口部とつながる切れ込み(14c)が形成されており、該切れ込みは鳥の巣(4)を袋体に包み込んだ後に閉じられる、ことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の鳥の巣の撤去補助器具。
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