JP3135714B2 - チェックポイントリスタート方式 - Google Patents

チェックポイントリスタート方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はチェックポイントファ
イルの内容に基づいて計算機システムの実行環境を復元
するチェックポイントリスタート方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムにおいて
は、各種の障害対策機能が設けられている。この障害対
策機能の1つとして、リスタート処理が良く使用されて
いる。このリスタート処理は、障害により実行中のジョ
ブまたはシステム全体が停止した場合に実行されるもの
である。
【0003】リスタート処理には、特定のジョブのみを
リスタートさせる場合(ジョブリスタート)と、システ
ム全体をリスタートさせる場合(システムリスタート)
とがあり、一般には、処理の高速化の目的でジョブリス
タートが多く使用されている。
【0004】ジョブリスタートとしては、チェックポイ
ントリスタート処理方式が良く知られている。このチェ
ックポイントリスタートは、ジョブの要所要所に予めチ
ェックポイントを設定しておくものであり、ジョブ処理
がチェックポイントにくるたびにその実行環境をステー
タス情報として2次記憶装置のチェックポイントファイ
ルに記録しておき、障害によりジョブの実行が中断した
場合には、最新のチェックポイントからリスタートされ
る。
【0005】このように、従来のチェックポイントリス
タートは、実行中のプログラムの実行環境を外部の2次
記憶装置にチェックポイントファイルとして保存し、障
害発生によりプログラムの実行が中断した場合に、保存
されているチェックポイントファイルの情報に基づいて
旧環境を復元し、再実行を可能とするものであり、この
リスタート方式を用いることで高速の障害復旧を行なう
ことができる。
【0006】しかしながら、このような従来のチェック
ポイントリスタート方式では、ジョブの実行と、2次記
憶装置への実行環境の書き込みが同期して行なわれるの
で、CPUは、図6に示されているように、2次記憶装
置への書き込みを指示する書き込み要求を発行してから
書き込み完了を示す応答が返送されるまで、ジョブの実
行が待たされることになる。
【0007】なぜなら、2次記憶装置への書き込み終了
を待たずに次のジョブを実行すると、主記憶上の実行環
境が変化されてしまうので、もし2次記憶装置への書き
込み途中に障害が発生した場合には元の実行環境が消失
されてしまうからである。
【0008】このため、従来のチェックポイントリスタ
ート方式では、チェックポイント毎に実行環境を2次記
憶装置に書き込むための待ち時間が挿入されることにな
り、これによってジョブの実行性能が低下される欠点が
あった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来では、ジョブの実
行と2次記憶装置への実行環境の書き込みが同期して行
なわれるので、チェックポイント毎に実行環境を2次記
憶装置に書き込むための待ち時間が挿入されることにな
り、ジョブの実行性能が低下される欠点があった。
【0010】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ジョブの実行と2次記憶装置への実行環境の書
き込みとを非同期で実行できるようにし、ジョブ実行性
能の向上を図ることができるチェックポイントリスター
ト方式を提供することを目的とする。
【0011】この発明は、チェックポイントファイルの
内容に基づいて計算機システムの実行環境を復元するチ
ェックポイントリスタート方式において、チェックポイ
ントファイルが記憶される2次記憶装置と、前記チェッ
クポイントファイルに書き込むべきチェックポイント情
報が格納される複数のバッファエリアと、そのバッファ
エリアに対応して格納されるチェックポイント情報の有
効性を示すフラグがセットされる管理情報エリアとを有
する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリから前記2
次記憶装置へのデータ転送を実行する入出力手段と、前
記計算機システム上で実行中のジョブの実行環境をチェ
ックポイント毎に採取し、その採取したチェックポイン
ト情報を前記バッファエリアの一つに格納すると共に、
対応する前記管理情報エリアに有効フラグをセットする
手段と、前記不揮発性メモリの前記バッファエリアに格
納された前記有効フラグがセットされた前記チェックポ
イント情報を前記2次記憶装置のチェックポイントファ
イルに書き込む要求を、前記入出力手段に発行する手段
と、前記入出力手段からの書き込み完了通知に応答し
て、前記管理情報エリアの前記有効フラグをリセットし
、前記チェックポイント情報のデータ転送が完了した
前記バッファエリアを解放する手段と、障害発生時に
前記不揮発性メモリの複数のバッファエリアのうち最新
のチェックポイント情報の格納に使用したバッファエリ
アに対応する前記有効フラグを参照し、前記有効フラグ
がセットされている場合は前記バッファエリアから前記
チェックポイント情報を読み出し、前記有効フラグがリ
セットされている場合は前記2次記憶装置のチェックポ
イントファイルから前記チェックポイント情報を読み出
して、前記計算機システムの実行環境を復元する復元
段とを具備することを特徴とする。
【0012】このチェックポイントリスタート方式にお
いては、採取対象のチェックポイント情報は、その格納
に使用される複数のバッファエリアを有する不揮発性メ
モリを介して2次記憶装置に書き込まれる。よって、2
次記憶装置への書き込み完了を待つことなく、次のチェ
ックポイント情報を別のバッファエリアに格納すること
ができる。また、この場合、メモリは不揮発性であるの
で、もし2次記憶装置への書き込み途中に障害が発生し
た場合においても、そのチェックポイント情報は不揮発
性メモリにそのまま保持されている。このため、障害発
生時に、最新のチェックポイント情報の格納に使用した
バッファエリアに対応するフラグを参照して不揮発性メ
モリの前記バッファエリアのチェックポイント情報の有
効性の有無を判断し、有効の場合には不揮発性メモリの
前記バッファエリアのチェックポイント情報を利用した
復元処理、無効の場合には2次記憶装置のチェックポイ
ント情報を利用した復元処理を行なうことによって、不
揮発性メモリを利用したチェックポイントリスタートが
可能となる。したがって、ジョブの実行を2次記憶装置
への書き込みが完了するまで待つ必要がなくな、ジョ
ブの実行と2次記憶装置への実行環境の書き込みとを非
同期で実行できるようになり、ジョブ実行性能の向上を
図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0014】図1にはこの発明の一実施例に係わる計算
機システムの構成が示されている。この計算機システム
は、計算機本体11、拡張メモリ装置12、電源バック
アップ装置13、および磁気ディスク装置14から構成
されている。計算機本体11は通常のコンピュータシス
テムと同様の構成を有するものであり、システムバスを
介して相互接続されたCPU111、メインメモリ11
2、I/Oチャネル113等から構成されている。
【0015】CPU111は、計算機システム全体の制
御を司るものであり、各種ジョブを実行する。また、C
PU111は、チェックポイントリスタートを実現する
ための機能を有している。チェックポイントリスタート
は、ジョブの要所要所に予めチェックポイントを設定し
ておくものであり、ジョブ処理がチェックポイントにく
るたびにその実行環境をチェックポイント情報として磁
気ディスク装置114のチェックポイントファイルに記
録しておき、障害によりジョブの実行が中断した場合に
は、最新のチェックポイントからリスタートされる。
【0016】チェックポイントの採取過程においては、
CPU111は、チェックポイント情報をメインメモリ
112から拡張メモリ装置12に転送し、その後、拡張
メモリ装置12から磁気ディスク装置114にチェック
ポイント情報を書き込む要求を発行する。このようなC
PU111によるチェックポイントの採取処理は、メイ
ンメモリ112のチェックポイント管理プログラムに従
って実行される。
【0017】メインメモリ112はダイナミックRAM
のような通常の揮発RAMから構成されおり、チェッ
クポイント管理プログラムを記憶している。また、メイ
ンメモリ112はジョブ実行のための作業領域として使
用され、メインメモリ112上にはジョブの実行環境を
示す情報が設定される。図において、2A,2B,2C
はプログラムの実行環境の一部を示すものであり、これ
らがチェックポイント情報として採取される。
【0018】I/Oチャネル113は、CPU111か
らの要求に応じて磁気ディスク装置14に対するリード
/ライトを実行する入出力装置であり、チェックポイン
トの採取過程においては、CPU111からの書き込み
要求にしたがって拡張メモリ装置12のチェックポイン
ト情報を磁気ディスク装置14のチェックポイントファ
イル141に書き込む。また、I/Oチャネル113
は、書き込みが完了すると、書き込み完了通知をCPU
111に渡す。
【0019】拡張メモリ装置12は必要に応じて計算機
本体11に接続されるダイナミックRAMのような揮発
メモリであるが、ここでは、電源バックアップ装置1
3からのバックアップ電源によって不揮発メモリとし
て利用されるように構成されている。この拡張メモリ装
置12には、採取されたチェックポイント情報が一時的
に記憶されるバッファエリア3B1、3B2と、チェッ
クポイント情報の世代管理のための管理情報が設定され
る管理情報エリア3Aが割り当てられる。
【0020】磁気ディスク装置14は、この計算機シス
テムの2次記憶装置として利用されるものであり、ここ
には、チェックポイントリスタートに必要なチェックポ
イントファイル141が蓄積保持される。チェックポイ
ントファイル141は、管理情報エリア6A、チェック
ポイント情報エリア6B1、6B2から構成される。管
理情報エリア6Aには、チェックポイント情報の世代管
理等を行なう管理情報が設定される。ここでは、拡張メ
モリ装置12の管理情報エリア3Aの内容が随時、管理
情報エリア6Aに反映される。チェックポイント情報エ
リア6B1、6B2には、拡張メモリ装置12のバッフ
ァエリア3B1、3B2の内容が書き込まれる。次に、
図2のフローチャートを参照して、チェックポイント情
報の採取処理を説明する。
【0021】ここでは、拡張メモリ装置12を利用した
ロールバック処理に対応するために2つのバッファを利
用して、拡張メモリ装置12に2世代のチェックポイン
ト情報を確保する場合について説明する。
【0022】ユーザプログラムのチェックポイント(プ
ログラム静止点1)で、チェックポイント情報として保
存すべき情報(世代1)を2A、2B、2Cと仮定す
る。この場合、CPU111は、それら情報2A、2
B、2Cを格納するためのバッファ3B1を拡張メモリ
装置12上に確保する(ステップS11)。
【0023】次いで、CPU111は、採取すべき情報
2A、2B、2Cをバッファ3B1に転送し(ステップ
S12)、そして、この時点で、このチェックポイント
情報を確立するために、管理情報エリア3Aに情報2
A、2B、2CのID(識別子)と、拡張メモリ装置1
2上に有効な情報がセットされていることを示す有効フ
ラグとをセットする(ステップS13)。
【0024】次いで、CPU111は、拡張メモリ装置
12上のバッファ3B1の内容を磁気ディスク装置14
のチェックポイントファイル141に書き込むための書
き込み要求(W1)をI/Oチャネル113に発行し、
ユーザプログラムの実行に戻る(ステップS14)。
【0025】そして、ジョブ実行を継続し、次のチェッ
クポイントがくると、CPU111は、その時点で採取
すべき情報(世代2)を格納するためのバッファ3B2
を拡張メモリ装置12上に確保する(ステップS1
5)。次いで、CPU111は、採取すべき情報をバッ
ファ3B2に転送し(ステップS16)、そして、この
時点で、このチェックポイント情報を確立するために、
管理情報エリア3Aにその情報のID(識別子)と、拡
張メモリ装置12上にセットされていることを示す有効
フラグをセットする(ステップS17)。
【0026】次いで、CPU111は、拡張メモリ装置
12上のバッファ3B2の内容を磁気ディスク装置14
のチェックポイントファイル141に書き込むための書
き込み要求(W2)をI/Oチャネル113に発行し、
ユーザプログラムの実行に戻る(ステップS18)。
【0027】この後、さらに次のチェックポイントがく
るとバッファ3B1が使用対象となるので、次のチェッ
クポイントが来る前に、最終的なI/O完了待ちを行な
う(ステップS19)。そして、書き込み要求W1に対
する書き込み完了通知に応答して、バッファ3B1が解
放され、次の新たなチェックポイント情報のためにその
バッファ3B1が新たに確保される(ステップS2
0)。図3には、書き込み完了時の処理が示されてい
る。図2のステップS19でI/Oチャネル113から
書き込み完了通知が発行されると、CPU111は、図
3の処理を実行する。
【0028】例えば、バッファ3B1の内容をディスク
14に書き込む要求W1に対する完了通知の場合、CP
U111は、まず、管理情報エリア3Aのバッファ3B
1に対応するフラグをリセットする(ステップS2
1)。次いで、CPU111は、バッファ3B1を次の
チェックポイント情報のために解放する(ステップS2
2)。次に、図4のフローチャートを参照して、障害発
生時の復元処理を説明する。何らかの障害発生により計
算機システムがダウンした場合、計算機システムの再立
ち上げ後、CPU111によって次のリスタート処理が
実行される。
【0029】すなわち、CPU111は、まず、拡張メ
モリ装置12の管理情報エリア3Aを参照し、最新のI
Dを持つチェックポイント情報に対応するフラグの状態
を調べる(ステップS31)。CPU111は、フラグ
がセットされているかリセットされているかを判断し
(ステップS32)、そのフラグのセット/リセットに
応じて復元処理に使用する情報を選択する。
【0030】フラグがセットされている場合には、拡張
メモリ12のチェックポイント情報が有効であり、その
チェックポイント情報はまだディスク14に書き込まれ
ていない。このため、フラグがセットされている場合に
は、CPU111は、拡張メモリ12のチェックポイン
ト情報(バッファ3B1または3B2)を利用した復元
処理を実行する(ステップS33)。
【0031】フラグがリセットされている場合には、拡
張メモリ12のチェックポイント情報が無効であり、そ
のチェックポイント情報は既にディスク14に書き込ま
れている。このため、フラグがリセットされている場合
には、CPU111は、磁気デク装置14のチェックポ
イントファイル141のチェックポイント情報(6B1
または6B2)を利用した復元処理を実行する(ステッ
プS34)。
【0032】以上のように、この実施例のチェックポイ
ントリスタート方式においては、採取対象のチェックポ
イント情報は拡張メモリ装置12を介して磁気ディスク
装置14に書き込まれる。この場合、拡張メモリ装置1
2は電源バックアップされた不揮発性メモリであるの
で、もし磁気ディスク装置14への書き込み途中に障害
が発生した場合においても、そのチェックポイント情報
は拡張メモリ装置12にそのまま保持されている。この
ため、障害発生時に管理情報エリア3Aのフラグを参照
して拡張メモリ装置12のチェックポイント情報の有効
性の有無を判断し、有効の場合には拡張メモリ装置12
のチェックポイント情報を利用した復元処理、無効の場
合には磁気ディスク装置14のチェックポイント情報を
利用した復元処理を行なうことによって、拡張メモリ装
置12を利用したチェックポイントリスタートが可能と
なる。
【0033】したがって、図5に示すように、ジョブの
実行を磁気ディスク装置14への書き込みが完了するま
で待つ必要がなくなるので、ジョブの実行は磁気ディス
ク装置14への実行環境の書き込みと非同期で実行でき
るようになり、ジョブ実行性能の向上を図ることができ
る。
【0034】尚、この実施例では、拡張メモリ装置12
を不揮発性メモリとして使用するために電源バックアッ
プ装置13を用いたが、EEPROM等の不揮発性メモ
リ素子を拡張メモリ装置12に使用することも可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
ジョブの実行と2次記憶装置への実行環境の書き込みと
を非同期で実行できるようになり、ジョブ実行性能の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る計算機システムの構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるチェックポイント情報採取処
理動作を説明するフローチャート。
【図3】同実施例におけるチェックポイント情報の書き
込み完了時の動作を説明するフローチャート。
【図4】同実施例におけるリスタート処理動作を説明す
るフローチャート。
【図5】同実施例におけるジョブの実行がチェックポイ
ン情報の書き込み動作と非同期に実行される様子を示す
図。
【図6】従来のチェックポイト処理方式においてジョブ
の実行がチェックポイン情報の書き込み動作と同期して
実行される様子を示す図。
【符号の説明】
11…計算機本体、12…拡張メモリ装置、13…電源
バックアップ装置、14…磁気ディスク装置、111…
CPU、112…メインメモリ、113…I/Oチャネ
ル、3A…管理情報エリア、3B1,3B2…バッファ
エリア、141…チェックポイントファイル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェックポイントファイルの内容に基づ
    いて計算機システムの実行環境を復元するチェックポイ
    ントリスタート方式において、 チェックポイントファイルが記憶される2次記憶装置
    と、 前記チェックポイントファイルに書き込むべきチェック
    ポイント情報が格納される複数のバッファエリアと、そ
    のバッファエリアに対応して格納されるチェックポイン
    ト情報の有効性を示すフラグがセットされる管理情報エ
    リアとを有する不揮発性メモリと、 前記不揮発性メモリから前記2次記憶装置へのデータ転
    送を実行する入出力手段と、 前記計算機システム上で実行中のジョブの実行環境をチ
    ェックポイント毎に採取し、その採取したチェックポイ
    ント情報を前記バッファエリアの一つに格納すると共
    に、対応する前記管理情報エリアに有効フラグをセット
    する手段と、 前記不揮発性メモリの前記バッファエリアに格納された
    前記有効フラグがセットされた前記チェックポイント情
    報を前記2次記憶装置のチェックポイントファイルに書
    き込む要求を、前記入出力手段に発行する手段と、 前記入出力手段からの書き込み完了通知に応答して、前
    記管理情報エリアの前記有効フラグをリセットして、前
    記チェックポイント情報のデータ転送が完了した前記バ
    ッファエリアを解放する手段と、 障害発生時に、前記不揮発性メモリの複数のバッファエ
    リアのうち最新のチェックポイント情報の格納に使用し
    たバッファエリアに対応する前記有効フラグを参照し、
    前記有効フラグがセットされている場合は前記バッファ
    エリアから前記チェックポイント情報を読み出し、前記
    有効フラグがリセットされている場合は前記2次記憶装
    置のチェックポイントファイルから前記チェックポイン
    ト情報を読み出して、前記計算機システムの実行環境を
    復元する復元手段とを具備することを特徴とするチェッ
    クポイントリスタート方式。
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