JP3135446B2 - 水硬性組成物 - Google Patents
水硬性組成物Info
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
- C04B24/28—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B24/32—Polyethers, e.g. alkylphenol polyglycolether
Description
め不要な水硬性組成物に関するものである。更に詳しく
は建築材料および二次製品材料として使用するコンクリ
ート、モルタルおよびペーストの粘性および流動性を高
め、骨材、セメント、水の分離抵抗性に優れた性状を与
えるもので、バイブレーター等の振動による締め固め不
要な水硬性組成物に関するものである。
らコンクリート組成物の施工方法としては、鉄筋を配筋
した型枠内へコンクリートを投入してバイブレーターの
振動により締め固めを行うのが一般的である。しかし、
近年打設時のバイブレーターによる騒音公害、更にコン
クリート業界の人手不足が問題となっている。
要な自己充填性を持つコンクリートの研究が始まってい
るが、技術的にまだ実用化に至っていないのが現状であ
る。
材分離を生じ、粗骨剤が絡み合って充填性が悪くなるば
かりでなく、均一なコンクリートが得られないことから
強度低下をきたす。また、水中コンクリートのように増
粘剤を多量に添加したコンクリート配合では、骨材分離
は抑制されるものの粘性が著しく高くなり (例えば特公
昭62-35984号公報に開示された水中施工用コンクリート
組成物では、コンクリートの練り混ぜ水の粘度が 500〜
5000cps である。) 、充填作業が困難になるばかりでな
く、増粘剤の性質である硬化時間の遅延による初期強度
の発現が遅いことから、建築や土木、特に二次製品への
応用は困難な状況である。
名称で報告〔コンクリート工学年次論文報告集、63〜68
頁(1989)〕されている締め固め不要のコンクリート組成
物は、高炉スラグやフライアッシュ等の微粉末を多量に
添加して、更に増粘剤を加えたもので、前記の水中コン
クリートと比較して硬化時間が改善されているが、粉末
量が多いことから水量を多く必要とし、また、水/セメ
ント比が 100%の原料であるため、早期脱型を必要とす
る二次製品への使用は困難な状況である。
分離抵抗が大きく、自己充填性があり、且つ硬化遅延に
よる強度への影響が少ない自己充填用コンクリート組成
物を得るために鋭意検討の結果、本発明を完成するに至
ったものである。
50KOHmg/g 以下に疎水化されたポリアルキレンオキサイ
ド誘導体からなる水溶性高分子、高性能減水剤および水
硬性粉体を含有し、JIS A 1101に規定するスランプ試験
において、スランプフロー値が50〜70cmの範囲であるこ
とを特徴とする水硬性組成物に関する。
ンクリートとして用いる場合、JISA 1101に規定するス
ランプ試験において、スランプフロー値が50cm以上を必
要とする。十分な充填性を確保するためにはスランプフ
ロー値50〜70cmが好ましい。スランプフロー値が50cm未
満では十分な充填性を確保できない。スランプフロー値
が70cmを超えるとセメントペーストと砂利との分離を引
き起こし、鉄筋間で砂利による閉塞が生じてしまい、そ
の結果十分な充填性が得られない。
ント、または粉末度3,000cm2/g以上の微粉体とセメント
の混合物が良い。粉末度3,000cm2/g以上の微粉末として
は、高炉スラグ、フライアッシュ、シリカヒューム、石
粉等の群から選ばれる1種または2種以上の微粉末が使
用されるが、コスト面および供給面を考慮すると、高炉
スラグ、フライアッシュおよび石粉が望ましい。微粉末
の粉末度は分離抵抗性の点から比表面積が高いほど良
く、例えば、高炉スラグの場合 5,000〜10,000cm2/g が
好ましい。粉末度がこの範囲以下であっても配合量を多
くすることで所定の分離抵抗性を得られる。
子は末端の水酸基が水酸基価50KOHmg/g 以下に疎水化さ
れたポリアルキレンオキサイド誘導体が適しており、更
に高い増粘性を確保するためには水酸基価が20KOHmg/g
以下が良い。水酸基価50KOHmg/g を越えると、ポリアル
キレンオキサイド誘導体の増粘作用が著しく低下してし
まうため好ましくない。
ルキレンオキサイド誘導体の代表的な例としては、(1)
分子内に6〜30個の炭素原子を有する1価アルコール、
分子内に6〜30個の炭素原子を有する1価メルカプタン
あるいは分子内に6〜30個の炭素原子を有するアルキル
フェノールにアルキレンオキサイドを10〜1000モル付加
したアルキレンオキサイド付加物とジカルボン酸、無水
ジカルボン酸あるいはジイソシアネートとの反応生成
物、(2)6〜30個の炭素原子を有するエポキシ化合物、
6〜30個の炭素原子を有する脂肪酸あるいは6〜30個の
炭素原子を有するイソシアン酸アルキルとアルキレンオ
キサイドを10〜2000モル重合させたポリアルキレンオキ
サイドとの反応生成物、(3)2〜6個のエポキシ基を有
する化合物、ジカルボン酸、無水ジカルボン酸及びジイ
ソシアネートからなる群から選ばれる1種以上の化合物
とアルキレンオキサイドを10〜2000モル重合させたポリ
アルキレンオキサイドとを反応した後、6〜30個の炭素
原子を有するエポキシ化合物、6〜30個の炭素原子を有
する脂肪酸あるいは6〜30個の炭素原子を有するイソシ
アン酸アルキルを反応させた反応生成物が挙げられる。
子を有する1価アルコール、分子内に6〜30個の炭素原
子を有する1価メルカプタンあるいは分子内に6〜30個
の炭素原子を有するアルキルフェノールの代表的な例と
しては、オクチルフェノール、ノニルフェノール、ドデ
シルフェノール、ジアミルフェノール、ジオクチルフェ
ノールあるいはジノニルフェノールのようなアルキルフ
ェノール、ドデシルアルコール、トリデシルアルコー
ル、ヘキサデシルアルコール、2−ヘキシルデシルアル
コール、オクタデシルアルコールのような1価の脂肪族
アルコール、アビエチルアルコールのような脂環式1価
アルコールまたはドデシルメルカプタンのような1価の
脂肪族メルカプタン等で、これらの1種または2種以上
の混合物を使用し得る。
キサイド付加物は上記の如き分子内に6〜30個の炭素原
子を有する1価アルコール、6〜30個の炭素原子を有す
る1価メルカプタンあるいは6〜30個の炭素原子を有す
るアルキルフェノールにエチレンオキサイド単独、また
はエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの両者を
ランダムあるいはブロック状に10〜1000モルを付加せし
めたものである。
オキサイドとプロピレンオキサイドが適しており、両者
の付加モル比はエチレンオキサイド80モル%以上、プロ
ピレンオキサイド20モル%以下程度、また付加モル数は
100〜250 モル程度が性能上好ましい。
ジカルボン酸あるいはジイソシアネートとしては無水マ
レイン酸、無水イタコン酸、無水フタル酸、無水シトラ
コン酸、マレイン酸、イタコン酸、テレフタル酸、シト
ラコン酸、ジフェニルメタンジイソシアネート等が挙げ
られる。
基を有する化合物としては、β, α−エポキシプロピル
エーテル、1,2−ビス (β, γ−エポキシプロポキシ)
エタン、1,3−ビス (β, γ−エポキシプロポキシ) プ
ロパン、1,4−ビス (β, γ−エポキシプロポキシ) ブ
タン、1,2−ビス (β−メチル−β, γ−エポキシプロ
ポキシ) エタン、1,2−ビス (2,β−エポキシ−γ−メ
トキシ) エタン、1,6−ビス (エポキシエチル) ヘキサ
ン、1,4−ビス (β, γ−エポキシプロポキシ) ベンゼ
ン、2,2−ビス〔p− (β, γ−エポキシプロポキシ)
フェニル〕プロパン、1−エポキシエチル−3,4−エポ
キシシクロヘキサン (慣用名;ビニルシクロヘキセンジ
エポキシド) 、α−リモネンジエポキシド等で、中でも
2,2−ビス〔p− (β, γ−エポキシプロポキシ) フェ
ニル〕プロパン、1−エポキシエチル−3,4−エポキシ
シクロヘキサン (慣用名;ビニルシクロヘキセンジエポ
キシド) 、α−リモネンジエポキシドの如きジエポキシ
ド等が挙げられる。
を有するエポキシ化合物、6〜30個の炭素原子を有する
脂肪酸あるいは6〜30個の炭素原子を有するイソシアン
酸アルキルとしてはフェニルグリシジルエーテル、p−
t−ブチルフェニルグリシジルエーテル、ポリオキシエ
チレンラウリルアルコールグリシジルエーテル、ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、ベヘニン酸、フェニルイソシアネート等が挙
げられる。
サイドとしては、エチレンオキサイド単独またはエチレ
ンオキサイドとプロピレンオキサイドの両者をランダム
あるはブロック状に10〜2000モル重合させたものが適し
ている。
ンオキサイドの長さによって最適量が異なるが、水硬性
組成物を製造する際に必要な水量に対して、 0.1〜5.0
重量%が適当である。
(スランプフロー値:50cm以上) を得るために、高性能
減水剤をセメントに対して有効分で 0.3〜3.0 重量%添
加するのが好ましい。使用可能な高性能減水剤として
は、ナフタレン、メラミン、フェノール、尿素およびア
ニリンの何れかのメチロール化物およびスルホン化物の
群から選ばれる1種又は2種以上の化合物のホルムアル
デヒド縮合物、例えば、ナフタレンスルホン酸金属塩ホ
ルムアルデヒド縮合物〔例えば、マイテイ 150:花王
(株)製〕、メラミンスルホン酸金属塩ホルムアルデヒ
ド縮合物〔例えば、マイテイ150-V2:花王(株)製〕、
フェノールスルホン酸ホルムアルデヒド化合物(特許No.
1097647号に記載の化合物等) 、フェノール・スルファ
ニル酸ホルムアルデヒド共縮合物 (特開平1-113419号公
報に記載の化合物等) が挙げられる。さらに高性能減水
剤として、不飽和モノカルボン酸およびその誘導体、不
飽和ジカルボン酸およびその誘導体の群から選ばれる1
種または2種以上の単量体を重合して得られる重合物ま
たは共重合体 (特公平2-7901号、特開平3-75252 号、特
公平2-8983号に記載の化合物等) が挙げられる。本発明
の水硬性組成物は、コンクリート成形体に使用される。
コンクリート成形体は特に限定されるものではなく、通
常バイブレーターによって締め固められている成形体が
対象となる。
合物への添加方法は、水溶液または粉末のどちらの状態
でも可能であり、その添加時期は、セメントとのドライ
ブレンド、混練水への溶解、またはセメント配合物の混
練開始期、即ちセメントへの注水と同時もしくは注水直
後からセメント配合物の混練終了までの間に添加するこ
とも可能であり、一旦練り上がったセメント配合物への
添加も可能である。また、一時に全量添加する方法ある
いは数回に分割して添加する方法のどちらの方法でも可
能である。
スルホン酸またはその塩、オキシカルボン酸またはその
塩、ポリカルボン酸またはその塩、およびポリアルキル
無水カルボン酸またはその塩(例えば、特公昭63-5346
号、特開昭62-83344号、特開平1-270550号)などと予め
混合しておいても良く、また、一方をセメントまたはセ
メント配合物に配合した後、あるいは一方をセメントま
たはセメント配合物に配合して練っておいてから他方を
配合しても良い。
ば、徐放性分散剤、AE減水剤、流動化剤、高性能減水
剤、遅延剤、早強剤、促進剤、起泡剤、発泡剤、消泡
剤、保水剤、増粘剤、セルフレベリング剤、防水剤、防
錆剤、着色剤、防黴剤、ひび割れ低減剤、高分子エマル
ション、界面活性剤、その他の水溶性高分子、膨張剤
(材)、グラスファイバーおよびこれらの複数の併用も
可能である。
性、骨材分離抵抗性、強度の確保が可能となることか
ら、コンクリートの使用方法、コンクリートの施工方法
が飛躍的に改善され、特にコンクリート製品の製造にお
いては騒音解消、製造合理化への波及効果が大きい。
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。尚、特にことわりのない限り、以下の実施例にお
ける%は重量%である。
7) 細骨材(S) :紀ノ川産砂(比重 2.57 ) 粗骨材(G) :宝塚産砕石(比重 2.62 ) 微粉末(F) 高炉スラグ :比表面積 8,000cm2/g、比重 2.90 フライアッシュ:比表面積 3,600cm2/g、比重 2.90 石粉 :比表面積 3,500cm2/g、比重
2.70 <コンクリートの練り混ぜ方法>セメント分散剤を予め
練り混ぜ水に溶解し、20℃にて 100リットルの傾胴ミ
キサーを用い、50リットルのコンクリートを3分間混練
した後、スランプフローと骨材分離抵抗性を測定した。
スランプフロー試験はJIS A 1101に準拠して行った。上
記の材料を用いて調製したコンクリート組成物の配合組
成、使用した減水剤および水溶性高分子を表1〜3に示
す。
オキサイドを 150モル付加させたもの 100gに、無水マ
レイン酸 0.7gを固体触媒を用いてクロロホルム中で還
流条件下で5時間反応した。得られた水溶性高分子の末
端の水酸基は水酸基価 15.6KOHmg/gであった。
レンオキサイド付加物(付加モル数20)100gにジフェニ
ルメタンジイソシナネート 0.6gを加え 110℃で3時間
反応した。得られた水溶性高分子の末端の水酸基は水酸
基価 32.5KOHmg/gであった。
カリ触媒を用いて、フェニルグリシジルエーテル (エポ
キシ当量154) 1.5gと 140℃で3時間反応させた後、酢
酸で中和した。得られた水溶性高分子の末端の水酸基は
水酸基価1.5KOHmg/gであった。
ンオキサイドおよびプロピレンオキサイド (モル比10:
2) ランダム付加物 (エチレンオキサイド付加モル数30
0 、プロピレンオキサイド付加モル数60)100gとベヘニ
ン酸 4.1gとを固体触媒を用いてクロロホルム中で還流
条件下5時間反応した。得られた水溶性高分子の末端の
水酸基は水酸基価2.8KOHmg/gであった。
ルシクロヘキセンジエポキシド (エポキシ当量76)0.2g
をアルカリ触媒を用いて 140℃で3時間反応した後、ポ
リオキシエチレンラウリルアルコールグリシジルエーテ
ル (エポキシ当量952) 8.5gを加え、 140℃で3時間反
応させ酢酸で中和した。得られた水溶性高分子の末端の
水酸基は水酸基価 12.3KOHmg/gであった。
ポリアルキレンオキサイド誘導体と無水酢酸とを反応さ
せ、副生した酢酸を水酸化カリウムで中和した。中和に
要した水酸化カリウム量(mg)をポリアルキレンオキサイ
ド誘導体1g当たりに換算した数値を水酸基価とした。
単位はKOHmg/g である。
りである。 ○ 骨材分離および水の分離なし × 骨材分離および水の分離あり 3. 自己充填性 コンクリート練り後、φ10cmの円柱型枠にコンクリート
を詰め、硬化脱型後、コンクリートの表面の充填状態を
肉眼で観察した。評価基準は下記の通りである。 ○ 3mm以上の空隙の発生なし △ 3mm以上の空隙の発生僅かにあり × 3mm以上の空隙の発生多い 4. ポンプ圧送性 コンクリート練り後、モルタルを採取し、二重円筒型レ
オメーター (RM260 メトラー社製) を用い、ポンプ圧送
時と同様の高剪断 (剪断速度60〜100S-1に相当) 下での
モルタル見掛け粘度を測定した。評価基準は下記の通り
である。
ランプフロー値が50cm以上の高流動性を示し、かつ分離
抵抗性が優れているため、自己充填性においては十分満
足のいく結果が得られていることが判る。また、ポンプ
圧送性能においても良好な結果を示しているため、コン
クリート施工の飛躍的な改善が期待できる。一方、比較
品は流動性と分離抵抗性の両性能を満足することができ
ず、自己充填性に欠けると共に、ポンプ圧送性において
もコンクリートの閉塞による作業効率の低下を引き起こ
すことが判る。
Claims (6)
- 【請求項1】 末端の水酸基が水酸基価50KOHmg/g 以下
に疎水化されたポリアルキレンオキサイド誘導体からな
る水溶性高分子、高性能減水剤および水硬性粉体を含有
し、JIS A 1101に規定するスランプ試験において、スラ
ンプフロー値が50〜70cmの範囲であることを特徴とする
水硬性組成物。 - 【請求項2】 ポリアルキレンオキサイド誘導体が分子
内に6〜30個の炭素原子を有する1価アルコール、分子
内に6〜30個の炭素原子を有する1価メルカプタンある
いは分子内に6〜30個の炭素原子を有するアルキルフェ
ノールにアルキレンオキサイドを10〜1000モル付加した
アルキレンオキサイド付加物とジカルボン酸、無水ジカ
ルボン酸あるいはジイソシアネートとの反応生成物であ
る請求項1記載の水硬性組成物。 - 【請求項3】 ポリアルキレンオキサイド誘導体が6〜
30個の炭素原子を有するエポキシ化合物、6〜30個の炭
素原子を有する脂肪酸あるいは6〜30個の炭素原子を有
するイソシアン酸アルキルとアルキレンオキサイドを10
〜2000モル重合させたポリアルキレンオキサイドとの反
応生成物である請求項1記載の水硬性組成物。 - 【請求項4】 ポリアルキレンオキサイド誘導体が2〜
6個のエポキシ基を有する化合物、ジカルボン酸、無水
ジカルボン酸及びジイソシアネートからなる群から選ば
れる1種以上の化合物とアルキレンオキサイドを10〜20
00モル重合させたポリアルキレンオキサイドとを反応し
た後、6〜30個の炭素原子を有するエポキシ化合物、6
〜30個の炭素原子を有する脂肪酸あるいは6〜30個の炭
素原子を有するイソシアン酸アルキルを反応させた反応
生成物である請求項1記載の水硬性組成物。 - 【請求項5】 高性能減水剤がナフタレン、メラミン、
フェノール、尿素およびアニリンの何れかのメチロール
化物およびスルホン化物の群から選ばれる1種または2
種以上の化合物のホルムアルデヒド縮合物である請求項
1〜4の何れか1項に記載の水硬性組成物。 - 【請求項6】 高性能減水剤が不飽和モノカルボン酸お
よびその誘導体、不飽和ジカルボン酸およびその誘導体
の群から選ばれる1種または2種以上の単量体を重合し
て得られる重合物または共重合体である請求項1〜4の
何れか1項に記載の水硬性組成物。
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JPH07232947A JPH07232947A (ja) | 1995-09-05 |
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- 1994-02-22 JP JP2436494A patent/JP3135446B2/ja not_active Expired - Fee Related
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