JP3135328U - 回折部材を用いたled照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】蛍光灯に代替可能な、高効率で均一な光を得ることができるLED照明器を提供する。
【解決手段】PN接合領域34で発生した光を厚み方向に透過させて表面から射出する簿板状の半導体素子本体31と、その半導体素子本体31の表面を覆うように設けられた表面電極32と、その表面電極32を厚み方向に貫通するものであって前記半導体素子31本体内を透過してくる光を集光し外部に射出する柱状をなす複数の誘電体アンテナ36と、を具備したLED3と、そのLED3の発光面側に配設され、LED3から照射される光を回折・分散させる回折部材と、その回折部材の外側に配設され、当該回折部材で分散した光を拡散させて外部に射出する拡散部材と、を設けた。
【選択図】図1
【解決手段】PN接合領域34で発生した光を厚み方向に透過させて表面から射出する簿板状の半導体素子本体31と、その半導体素子本体31の表面を覆うように設けられた表面電極32と、その表面電極32を厚み方向に貫通するものであって前記半導体素子31本体内を透過してくる光を集光し外部に射出する柱状をなす複数の誘電体アンテナ36と、を具備したLED3と、そのLED3の発光面側に配設され、LED3から照射される光を回折・分散させる回折部材と、その回折部材の外側に配設され、当該回折部材で分散した光を拡散させて外部に射出する拡散部材と、を設けた。
【選択図】図1
Description
本考案は、面発光可能な高効率LEDを用いたLED照明装置に関するものである。
LEDは、蛍光灯や白熱灯に比べて長寿命で光量も安定しており、始動に時間がかかったり、廃棄上の問題が生じたりすることも少ない。そして近時では、青色や紫外光を発するものに加えてハイパワーなものも開発されて、従来のようにインジケータのみならず、一般的な照明機器にもその用途が広がりつつある。
しかし、全光量や照度などにおいて比較すると、単位発光面積あたりの光量が増大しているとはいえ、LEDはいまだ蛍光灯などの後塵を拝している。トータルとして蛍光灯並みの光量を得ようとすると、多くのLEDが必要となるうえ、発熱量が非常に多くなってしまい、特許文献1、2に示すように放熱部材が別途必要になってしまうのである。
これは、従来のLEDが低発光効率かつ小発光面積であることに1つの大きな原因がある。LEDは周知のごとく、PN接合構造を有する半導体素子に順電圧を印加することにより、PN接合層が発光するものであり、そのPN接合層で発生した光が、半導体素子を厚み方向に貫通して素子表面から放射される。ところが、素子の表面には電極が貼着してありその電極が光を遮るため、外部への光の取り出し効率の向上や大面積化による大光量化が阻害される。かといって、遮光影響を小さくするため、電極の面積を素子面積に比べて一定以上小さくすると、素子全体に一様な電界を与えることができなくなって発光量そのものが低下する。したがって、大光量を得るべく素子面積を大きくしても、面発光させるには、結局電極の面積を大きくせざるを得ず、電極による遮光作用で外部に大光量を取り出すことができない。また、かかる不具合を鑑みてITO等の透明電極を用いたものも考えられているが、透明電極は金属電極に比べて比抵抗が大きいため、結局この部分でのロスが生じて発光効率が低下する。
特開2005−166578号広報
特開2007−109504号広報
特開2003−078167号広報
このように、従来のLEDは、与えた電力に対する発光効率を一定以上に上げることができず、また単一素子での大面積発光、すなわち大光量発光も難しい。
これに対し、本考案者は、特許文献3に示すように、光が電磁波であることに着目し、光に対するアンテナ作用により当該光を集光し、透過させる微少な誘電体アンテナを電極に多数貫通させて構成した画期的なLEDを開発している。かかるLEDによれば、理想的な面発光を行わせて外部に大光量を高効率で取り出すことができる。
本考案は、単一素子での大面積の面発光が高効率で可能なこのLEDを利用し、蛍光灯などに代替可能な照明装置を提供すべく図ったものであって、その具体的な主目的は、均一な光を得ることができ、一般照明を含む種々の照明目的に対して、より好適に適応できるようにすることにある。
かかる目的を達成するために、本考案に係るLED照明装置は、以下の(1)〜(3)を備えていることを特徴とする。
(1)PN接合領域で発生した光を厚み方向に透過させて表面から射出する簿板状の半導体素子本体と、その半導体素子本体の表面を覆うように設けられた表面電極と、その表面電極を厚み方向に貫通するものであって前記半導体素子本体内を透過してくる光を集光し外部に射出する柱状をなす複数の誘電体アンテナと、を具備したLED。
(2)そのLEDの発光面側に配設され、LEDから照射される光を回折・分散させる回折部材。
(3)その回折部材の外側に配設され、当該回折部材で分散した光を拡散させて外部に射出する拡散部材。
(1)PN接合領域で発生した光を厚み方向に透過させて表面から射出する簿板状の半導体素子本体と、その半導体素子本体の表面を覆うように設けられた表面電極と、その表面電極を厚み方向に貫通するものであって前記半導体素子本体内を透過してくる光を集光し外部に射出する柱状をなす複数の誘電体アンテナと、を具備したLED。
(2)そのLEDの発光面側に配設され、LEDから照射される光を回折・分散させる回折部材。
(3)その回折部材の外側に配設され、当該回折部材で分散した光を拡散させて外部に射出する拡散部材。
このようなものであれば、LEDから射出された光が、回折部材によって一旦複数の点あるいは線光源に分散され、その分散された光が拡散部材によってさらに拡散されて外部に射出されることになるので、光拡散部材のみで光を拡散させた場合に比べて、均一な光を得ることができる。また、同等の光の均一度を得ようとした場合には、従来の光拡散部材のみのものと比べて、光拡散部材での光拡散度を小さくすることができるため、この部分での光量ロスを低減して、全体として効率を向上させることが可能になる。
さらに、面電極によって素子本体に一様な電界が与えられるので、LEDを理想的に面発光させて大光量を得ることが容易にできる一方、電極には多数の誘電体アンテナを貫通させているので、電磁波である光がこれら誘電体アンテナに集光されて外部に射出されることとなり、電極での遮光影響を大きく低減することができる。つまり、理想的な面発光を行ないつつもそこで発生した大光量を外部へ高効率で取り出すことができ、その効率を従来の2倍以上に向上させることも可能となる。
その結果、本考案によれば、一般照明に必要とされる光量を担保しつつ、高効率である分、発熱を抑えることができる。そして、回折部材や拡散部材に耐熱性の低い樹脂を使うことができるようになるなど、その素材や形状に関する設計自由度が大きく増し、種々の目的に応じた最適な照明装置を提供することができるようになる。
その具体例として、蛍光灯に置き換え可能な長尺型照明装置を実現するには、前記拡散部材が、内部又は表面で光拡散作用を営む透光性を有した樹脂製の長尺状のものであり、前記半導体素子本体が、直線帯状をなし、前記拡散部材と長手方向を一致させつつ、当該拡散部材に隣接配置され又は拡散部材の内部に収容されているものが望ましい。
製造に負担をかけることなく回折部材をLEDと拡散部材との間に介在させるには、前記回折部材が、光を透過させながら回折・分散させる光透過型回折シートであり、その光透過型回折シートを、前記拡散部材におけるLED発光面に対向する表面に貼付しておくことが好ましい。
LEDからの光をロスなく回折部材及び拡散部材に導くには、前記回折部材に長手方向に延伸する溝または貫通孔を設け、その内部にLEDを収容するとともに、前記溝又は貫通孔の底面又は側周面であってLEDの発光面に対向する部位に、前記光透過型回折シートを貼付しているものが好適である。
前記拡散部材の具体的態様としては、透明樹脂で形成された本体の内部に光散乱粒子を拡散させたものや、透明樹脂で形成された本体の表面に微細凹凸を設けたものを挙げることができる。
発光色のバリエーションを、前記拡散部材を利用して無理なく増加させるには、拡散部材の表面又は内部に蛍光物質を塗布又は混入しておくことが好ましい。
このように構成した本考案によれば、回折部材を介在させているので、光拡散部材のみで光を拡散させた場合に比べて、均一な光を得ることができる。また、同等の光の均一度を得ようとした場合には、従来の光拡散部材のみのものと比べて、光拡散部材での光拡散度を小さくすることができるため、この部分での光量ロスを低減して、全体として効率を向上させることが可能になる。
さらに、理想的な面発光を行ないつつもそこで発生した大光量を誘電体アンテナを利用して外部へ高効率で取り出すことができるので、一般照明に必要とされる光量を担保しつつ、高効率である分、発熱を抑えることができる。そして、その結果、回折部材や拡散部材に耐熱性の低い樹脂を使うことができるようになるなど、その素材や形状に関する設計自由度が大きく増大し、種々の目的に応じた最適な照明装置を提供することができるようになる。
以下、本考案の一実施形態について図1〜図8を参照して説明する。
本実施形態に係るLED照明装置1は、例えば蛍光灯などに代わって、室内照明などの一般照明に用いられるものであり、図1に示すように、拡散部材2と、拡散部材2に取り付けられたLED3と、同じく前記拡散部材2に取り付けられた光回折シート4と、それら拡散部材2、LED3及び、光回折シート4とを保持する保持体5とを備えている。
拡散部材2は、樹脂を素材とする透明なものであり、内部に光を拡散するための光散乱粒子21を含んでいる。拡散部材2の形状は、例えば、図1及び図2に示すように断面が概略半円形状の柱状である。この実施形態では、拡散部材2には、横断面視において概略半円形上の弦側に、長手方向に延伸して溝Aを設けている。さらに前記溝Aに蓋をするように基板Bが設置されている。
LED3は、図1に示すように直線帯状をなし、その一方の面板部の表面を発光面とし、その発光面から白色光を射出する面発光タイプのものである。詳述すれば、このLED3は、図3及び図4に示すように、PN接合構造を有した簿板状をなす半導体素子本体31と、その半導体素子本体31の表面を略覆うように設けられた表面電極32と、半導体素子本体31の裏面を略覆うように設けられた裏面電極兼反射板33とを備えており、その中間のPN境界領域34から光を厚み方向に射出する。なお、電力供給用のリード線35は素子本体31の周縁部に接続されている。また、前述した溝Aの内部において、LED3は拡散部材2と長手方向が一致し、かつ基板Bに貼付されており、さらに前記発光面が溝Aの底面を向き、光を拡散部材2の内部に照射する。
前記表面電極32には、図3及び図4に示すように所定ピッチで複数の貫通孔321が厚み方向に形成してあって、それら各貫通孔321には、前記半導体素子素子本体31から放射される光を集光し透過させる大きさの誘電体アンテナ36を設けている。この誘電体アンテナ36が、光に対して誘電体アンテナ36としての機能を有効に発揮するためには、具体的な大きさとして、高さ、幅(径)ともに、光の波長の数分の1から十数倍程度である必要がある。より好ましくは、1/3から3倍程度がよい。また、誘電体アンテナ36の形状は、図3及び図4では円柱状であるが、多角形柱、楕円柱などでもよい。さらに、誘電体アンテナ36は、素子本体31と連続一体のものでもよいし、図5に示すように誘電率の異なる別部材としてもよい。
さらにこの実施形態では、図3に示すようにこの表面電極32のさらに外側にYAGなどの蛍光樹脂層37を設けており、半導体素子素子本体31からの光と、前記蛍光樹脂層37からの蛍光とが混合されて、数色が混ざることで前述したように白色光が外部に射出されるように構成している。
光回折シート4は、図6に示すように光を透過し屈曲することができるフィルム上に規則正しく微小突起41を設けたものである。微小突起41同士の間隔は30nmから100μmの間にあるとよい。また、ある列は30nmの間隔で微小突起41が並び、別の列は100nmの間隔で微小突起41が並ぶというように、あるグループごとに微小突起41の間隔が異なっていても良い。透明な光回折シート4に入射した光は、規則正しく並んだ微小突起41により回折し、互いに干渉しあい、点あるいは線状の光源となり、光量をほとんどロスすることなく分散されて射出される。また、光回折シート4は、前述した溝Aの底面上にLED3の発光面に対向するように貼付されている。
保持体5は、図1に示すように例えば長尺状をなす中空の本体51と、その本体51の各端部から直角に延伸する一対のアーム52とを備えたもので、各アーム52に設けられた図示しないコネクタに、前記拡散部材2の端部に設けられた図示しないコネクタが接続されて、当該拡散部材2、LED3及び光回折シート4が、この保持体56に着脱可能に支持される。保持体5側のコネクタは、本体51に内蔵された図示しない整流回路などに接続されているとともに、拡散部材2側のコネクタはLED3に接続されており、この保持体5に拡散部材2及びLED3及び光回折シート4を装着することにより、LED3に電力を供給して発光させることが可能になる。
次に、このような構成のLED照明装置1の動作につき、簡単に説明する。
電力が供給されてLED3が発光すると、図1に示すようにLED3から射出された光が光回折シート4によって複数の点あるいは線状光源に分散し、その分散された光が拡散部材2の内部の拡散粒子21によって拡散される。しかして拡散部材2の外面部は均一に発光する。
このように構成したLED照明装置1によれば、LED3から射出された光が、透明な光回折シート4により、光量をほとんどロスすることなく一旦複数の点あるいは線光源に分散され、その分散された光が光拡散粒子21によってさらに拡散されて外部に射出されるので、光拡散粒子21のみで光を拡散させた場合に比べて、均一な光を得ることができる。また、同等の光の均一度を得ようとした場合には、光拡散粒子5のみのものと比べて、光拡散粒子5での光拡散度を小さくすることができるので、この部分での光量ロスを低減して、全体としての効率を向上させることができる。
さらに、LED3の素子本体31に表面電極32により一様な電界を与えているので、大面積で面発光させて、大光量を得ることができる。一方、表面電極32には、多数の誘電体アンテナ36を貫通させているので、電磁波である光を集光して外部に射出することができ、表面電極32による遮光影響を大きく低減することができる。つまり、LED3に表面電極32と誘電体アンテナ36を備えているので、大光量を発生させつつ、その発生した光を外部へ高効率で取り出すことができる。
したがって、一般照明に必要とされる光量を確保できるだけでなく、高効率である分、発熱を抑えることができるので、放熱部材等を必要としない。
さらに、このように発熱を抑制できるからこそ拡散部材2や光回折シート4に耐熱性の低い樹脂を使用できるのであるが、そのことにより、拡散部材2や光回折シート4の形状や素材に対する設計自由度が大きく増し、種々の目的に応じた最適な照明を行うことができるようになる。
また、光の分散作用を営ませるために光回折シート4を拡散部材2に貼付するだけでよいので、製造に負担をかけることもない。
なお、本考案は前記実施形態に限られるものではない。以下に示す説明及び図において、前記実施形態に対応する部材には同一の符号を付すこととする。例えば、光回折シート4を複数のスリットあるいは格子等を刻むあるいは印刷したものにしても構わない。光回折シート4の代わりに拡散部材2の表面に微小な格子を刻むことで回折部材の働きをさせても良い。
例えば、図7に示すLED照明装置1では、拡散部材2には溝がなく、その形状は、横断面が概略半円形状であり、かつ、柱状体である。さらに、横断面視で、半円形状の弦側の側面上に光回折シート4を貼付している。光回折シート4の上には透明な取り付け板Cが貼付され、取り付け板Cの上に直線帯状のLED3は貼付されており、その発光面は光回折シート4に対向し、LED3の長手方向は拡散部材2の長手方向と一致している。さらに、拡散部材2の光回折シート4が貼付されていない側面は、サンドブラスト加工等によって、微細凹凸7を設けることで擦りガラス状にしている。本実施形態では拡散部材2の内部には光散乱粒子21を含んでいないが、微細凹凸7と光散乱粒子21を両方用いても構わない。
また、図8に示すように、拡散部材2の中心に貫通孔Dを形成し、その側周面には光回折シート4を貼付し、その中心にはLED3を配置しても構わない。拡散部材2の内部に光拡散粒子21だけでなく蛍光物質6を混入させても良い。
このような構成によれば、LED3からは紫外線あるいは青色の光が、光回折シート4によって複数の点あるいは線光源に分散される。分散された光の一部は蛍光物質65を蛍光させ、光散乱粒子216によって散乱されながら拡散部材2から外部へ射出される。他の光は蛍光物質65を蛍光することなく拡散部材2から外部へ出て、蛍光した光と混色する。このようにして、無理なく発光色のバリエーションを増やすことができる。
なお、蛍光物質を拡散部材の表面に塗布しても構わない。また、LEDは単一ではなく、複数個を並べて一列にしても構わないし、誘電体アンテナを用いていないLEDでも構わない。
その他、本考案は前記図示例や実施形態に限られず、その主旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
1・・・LED照明装置
2・・・拡散部材
21・・光散乱粒子
3・・・LED
31・・半導体素子本体
32・・表面電極
321・貫通孔
34・・PN接合領域
36・・誘電体アンテナ
4・・・光回折シート
6・・・蛍光物質
7・・・微細凹凸
A・・・溝
D・・・貫通孔
2・・・拡散部材
21・・光散乱粒子
3・・・LED
31・・半導体素子本体
32・・表面電極
321・貫通孔
34・・PN接合領域
36・・誘電体アンテナ
4・・・光回折シート
6・・・蛍光物質
7・・・微細凹凸
A・・・溝
D・・・貫通孔
Claims (7)
- PN接合領域で発生した光を厚み方向に透過させて表面から射出する簿板状の半導体素子本体と、その半導体素子本体の表面を覆うように設けられた表面電極と、その表面電極を厚み方向に貫通するものであって前記半導体素子本体内を透過してくる光を集光し外部に射出する柱状をなす複数の誘電体アンテナと、を具備したLEDと、
そのLEDの発光面側に配設され、LEDから照射される光を回折・分散させる回折部材と、
その回折部材の外側に配設され、当該回折部材で分散した光を拡散させて外部に射出する拡散部材と、を備えているLED照明装置。 - 前記拡散部材が、内部又は表面で光拡散作用を営む透光性を有した樹脂製の長尺状のものであり、
前記LEDが、直線帯状をなし、前記拡散部材と長手方向を一致させつつ、当該拡散部材に隣接配置され又は拡散部材の内部に収容されているものである請求項1記載のLED照明装置。 - 前記回折部材が、光を透過させながら回折・分散させる光透過型回折シートであり、その光透過型回折シートを前記拡散部材におけるLED発光面に対向する表面に貼付されている請求項1又は2記載のLED照明装置。
- 前記拡散部材に長手方向に延伸する溝または貫通孔を設け、その内部にLEDを収容するとともに、前記溝又は貫通孔の底面又は側周面であってLEDの発光面に対向する部位に、前記光透過型回折シートを貼付している請求項3記載のLED照明装置。
- 前記拡散部材が、透明樹脂で形成された本体の内部に光散乱粒子を拡散させたものである請求項1乃至4いずれか記載のLED照明装置。
- 前記拡散部材が、透明樹脂で形成された本体の表面に微細凹凸を設けたものである請求項1乃至4いずれか記載のLED照明装置。
- 前記拡散部材の表面又は内部に蛍光物質を塗布又は混入させている請求項1乃至6いずれか記載のLED照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007004990U JP3135328U (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 回折部材を用いたled照明装置 |
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JP2007004990U JP3135328U (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 回折部材を用いたled照明装置 |
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2007
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