JP3135315B2 - Sr−x線ミラーの位置決め装置 - Google Patents

Sr−x線ミラーの位置決め装置

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JP3135315B2 JP03278373A JP27837391A JP3135315B2 JP 3135315 B2 JP3135315 B2 JP 3135315B2 JP 03278373 A JP03278373 A JP 03278373A JP 27837391 A JP27837391 A JP 27837391A JP 3135315 B2 JP3135315 B2 JP 3135315B2
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/702Reflective illumination, i.e. reflective optical elements other than folding mirrors, e.g. extreme ultraviolet [EUV] illumination systems

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハ等の基板にマス
クパターンを転写、焼付けするためのシンクロトロン放
射X線(SR−X線)露光装置におけるSR−X線ミラ
ーの位置決め装置に関し、特に一括露光方式に使用され
るシリンドリカルミラーを高精度で位置決めすることを
可能にするSR−X線ミラーの位置決め装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年半導体の高集積化とともに、100
メガビット以上のDRAMのための最小線幅1/4μm
の微細パターンを転写、焼付けすることの可能なシンク
ロトロン放射X線(SR−X線)露光装置が開発され、
その実用化は、SOR(Synchrotron Or
bital Radiation)リングから引出され
たシートビーム状のSR−X線を、凸面ミラーによっ
て、上記SORリングの軌道面に対する垂直方向に発散
させる一括露光方式の改良によって大きく前進した。
【0003】図12は、円筒面の一部を凸状反射面とす
るシリンドリカルミラーを使用するSR−X線露光装置
の1例を示す説明図であって、SORリングの発光点1
から取り出されたシートビーム状のSR−X線2は、シ
リンドリカルミラー(以後「ミラー」と称する)3によ
って厚さ方向(y軸方向)に拡大された後、ベリリウム
薄膜窓4を透過して、減圧されたヘリウム雰囲気をもつ
照射室へ入り、補助シャッター5および主シャッター6
の開口部、およびマスク7のパターンを経て、レジスト
を塗布されたウエハ8に達する。
【0004】上述のようなミラー3を用いてSR−X線
2を拡大した場合には、SR−X線のy軸方向のX線強
度分布が、図13に示すように、y軸方向の中央付近に
ピークをもつ台形に近い曲線となる。これを補正してウ
エハ8上における露光領域内の露光量を均一にするため
に、主シャッター6および補助シャッター5による露光
時間の調整が行われる(特開平2−90513号公報参
照)。
【0005】このような一括露光方式においては、SO
Rリングから引き出されたシートビーム状のSR−X線
に対するミラーの相対位置および姿勢(回動および傾斜
状態)を高精度で制御することが必要である。すなわ
ち、シートビーム状SR−X線の進行方向をz軸方向、
厚さ方向をy軸方向、幅方向をx軸方向とした場合に、
ミラーの反射面を、上記3軸の軸方向(x,y,z)お
よび上記3軸のそれぞれの軸のまわりの回動方向(ω
x,ωy,ωz)に高精度で位置決めすることが要求さ
れる。
【0006】またX線露光中に、振動、温度変化、およ
びSR−X線のゆらぎ等によって、SR−X線とミラー
の相対位置関係が変化すると、ミラーによるX線拡大率
等が変動して照度むらの原因となるため、露光量を均一
に保つための迅速な対応が必要となる。特にy軸方向の
位置ずれおよびx軸のまわりの回動は、ミラーの反射角
を大きく変動させる結果となるため、露光中に継続的に
制御する必要がある。シミュレーションによれば、y軸
方向に±2μmの位置ずれがあれば、ウエハ表面におい
て0.1%の照度むらが発生することが判明している。
【0007】さらにSR−X線は、例えば10-7〜10
-10 torr程度の真空雰囲気でSORリングから照射
室に導入されるため、その経路の途中でSR−X線を拡
大するミラーも当然同程度の真空雰囲気を保持する真空
チャンバー内に配置される。従って、真空チャンバーの
真空雰囲気を損うことなく、前述したミラーの位置決め
および露光中の位置制御を行うことが要求される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一括露光方式によるS
R−X線露光装置には前述のような位置制御を可能とす
るミラーが不可欠であるが、従来の装置においては、真
空雰囲気の真空チャンバー内に配置されたミラーを、高
精度で位置決めすることは困難であった。また、装置全
体が大型かつ複雑であり、さらに放射光施設の放射線に
よる作業者の被爆も未解決の課題であった。
【0009】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであり、SR−X線ミラー
(以下、「ミラー」という。)を収容する真空チャンバ
ーの真空雰囲気を損うことなく、また、上記真空チャン
バーの位置ずれおよび変形、あるいは大気圧の変動等に
よって影響を受けることなく、上記ミラーを高精度で位
置決めすることができる、比較的小形でありかつ簡単な
構造をもつSR−X線ミラーの位置決め装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】また本発明の他の目的は、X線被爆の点か
ら安全性の高いSR−X線ミラーの位置決め装置を提供
することにあり、さらに他の目的は、X線露光中の照度
むらを解消することのできるSR−X線ミラーの位置決
め装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のSR−X線ミラーの位置決め装置は、任意
の方向に傾斜角度を調節自在である架台下と、前記架台
下に回動自在に支持された架台上とからなる架台構造体
と、前記架台構造体に、X線の光路を横切る方向に往復
移動自在に支持された大枠フレームと、前記大枠フレー
ムに支持された真空チャンバーと、前記真空チャンバー
内に配置されたX線を所望の方向へ拡大するための反射
面を有するミラーを保持するミラー保持手段と、前記真
空チャンバーの外に配置されたミラー支持装置とからな
り、前記ミラー支持装置が、前記真空チャンバーとは別
の手段によって前記大枠フレームに支持された、X線の
光路に沿った中心軸の回りに回動可能である基準フレー
ムと、前記基準フレームに傾斜方向および角度を調節自
在に支持されたチルト板と、前記チルト板によって支持
された、前記反射面に垂直な軸の軸方向に往復移動自在
であるミラー支持体とからなり、前記ミラー保持手段が
前記ミラー支持体に連結されていることを特徴とする。
【0012】前記真空チャンバーは剛性の小さい連結手
段によって大枠フレームに支持されているとよい。ま
た、ベローズによってミラー保持手段と真空チャンバー
の開口との間隙が密封されており、真空チャンバーの天
板とミラー支持体との間にカウンタベローズが設けら
れ、真空チャンバーと同様に減圧されているとよい。
【0013】さらに、ミラー支持体、基準フレームおよ
び架台上をそれぞれ駆動するための駆動モータを駆動源
とする駆動手段を設けるとよい。また、X線のミラーの
反射面に対して垂直方向の位置ずれを感知するX線ポジ
ションセンサーと、前記X線ポジションセンサーからの
出力信力によって第1の駆動手段を制御する制御回路と
が設けられているとよい。
【0014】
【作用】本発明の装置によれば、真空チャンバーとミラ
ー支持装置がそれぞれ個別の手段によって大枠フレーム
に取付けられているため、真空チャンバーの変形等によ
ってミラー支持装置の位置決め精度が影響を受けること
はない。またミラー支持装置は真空チャンバーの外に設
けられているため、ミラー支持装置の駆動によって真空
チャンバー内の真空雰囲気を損うことはない。さらに大
枠フレームを傾斜および回動自在である架台構造体に載
置するとともに、該大枠フレームの頂部にミラー支持装
置を配置することによって、装置全体が小形化、簡略化
が可能である。
【0015】加えて、真空チャンバーが剛性の小さい連
結手段によって大枠フレームに支持されていれば、大気
圧や温度変化等に起因する真空チャンバーの変形によっ
て、ミラー支持装置を支持する大枠フレームが影響を受
けることがない。
【0016】真空チャンバーとミラー支持体の間にカウ
ンターベローズが設けられていれば、ミラー支持体にか
かる大気圧による力の不均衡が解消されるため、大気圧
の変動による均衡力の変化の影響をなくすことができ
る。従って大気圧の変動によるミラーの姿勢変化をなく
すことができる。
【0017】ミラー支持体、基準フレームおよび架台上
をそれぞれ駆動するための駆動モータを駆動源とする駆
動手段が設けられていれば、これらを遠隔操作によって
それぞれの駆動可能な方向へ駆動することができる。
【0018】さらに、X線ポジションセンサーの出力に
よって、ミラー支持体をミラーの反射面に対して垂直方
向へ往復移動させるための駆動モータを駆動源とする第
一の駆動手段を制御する制御回路を設けることにより、
X線露光中に、温度変化、振動、SR−X線のゆらぎ等
によってミラーの反射面とX線の光路との間に位置ずれ
が発生した場合に、上記X線ポジションセンサーの出力
に応じて上記駆動モータの制御を行いミラー支持体をミ
ラーの反射面に対して垂直な方向へ移動させて前記位置
ずれを解消することができる。
【0019】加えて、ミラー支持体が案内手段によって
ミラーの反射面に対して垂直な方向に直動自在に支持さ
れており、両者の案内部近傍にはそれぞれ冷却手段を設
けることによって、真空チャンバーのベーキングを行う
際に、熱によるミラー支持体および案内手段の変形およ
び破損を防ぐ。またミラー支持体を往復移動させるため
の駆動源の発熱によって、ミラー支持体が変形するのを
防ぐ。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0021】図1は本実施例を示す一部破断斜視図、図
2は本実施例のディテクターユニットおよびシャッター
ユニットを取りはずした状態を示す側面図である。
【0022】円筒面の一部を下向きの反射面とする凸面
ミラー(以下、「ミラー」という。)101はミラー保
持器102に保持され、保持器102は保持器支持板1
03に着脱自在に固着される。保持器支持板103は、
ミラー保持手段であるミラー支持棒104の下端に固着
され、ミラー支持棒104は、真空チャンバー105の
上壁に設けられた開口を経て、真空チャンバー105の
上方に配置されたミラー支持体106に連結される。ま
たミラー101の一端に隣接するシャッターユニット8
01の駆動部は、真空チャンバー105の上壁によって
支持される。真空チャンバー105の開口の周辺部とミ
ラー支持棒104のフランジ部の間にはベローズ107
が設けられ、ミラー支持棒104は、真空チャンバー1
05の真空雰囲気を損うことなく上下動および傾斜自在
である。すなわち、ミラー支持体104と真空チャンバ
ー105の開口との間隙はベローズ107によって密封
されている。
【0023】真空チャンバー105は両端にビーム接続
ベローズ111a,111bを備えており、ビーム接続
ベローズ111a,111bはそれぞれSR−X線のビ
ームダクト(図示せず)に接続され、SORリングから
照射室に導入されるSR−X線をその経路の途中で真空
チャンバー105に導く。
【0024】ミラー支持体106の上部にはカウンター
ベローズ108の下端が固着され、カウンターベローズ
108の上端は、壁板105aによって真空チャンバー
105と一体的に連結された天板109の下面に固着さ
れており(図3に示す)、カウンターベローズ108の
内部は真空発生源に連通された真空配管108aによっ
て真空に減圧される。
【0025】ミラー支持体106は、駆動モータを駆動
源とする第1の駆動手段である、y駆動モータ110に
よって駆動されるボールねじ1002とハウジング20
2に固着したボールナット1004により(図3に示
す)ミラー101の反射面に対して垂直方向(y軸方
向)に往復移動される。チルト板201はハウジング2
02に対して一体的に固着され、ハウジング202はy
直動ガイド203によって、ミラー支持体106をy軸
方向に直動可能に支持する。チルト板201は3個のω
xωz調節ねじ204によって平形中空枠状の基準フレ
ーム301に固着されており、基準フレーム301に対
するチルト板201の傾斜方向および傾斜角度はωxω
z調節ねじ204によって微調節自在である。
【0026】基準フレーム301は、両端に設けられた
1対の軸受装置302によってミラーの縦軸方向(z軸
方向)のまわりに回動可能に支持され、各軸受装置30
2はそれぞれL字棒303の中央に固定され、L字棒3
03の両端は中空立体枠状の大枠フレーム401の頂部
に螺着される。
【0027】また、基準フレーム301のz軸のまわり
の回動角度は、駆動モータを駆動源とする第2の駆動手
段である、ωz駆動モータ304によって駆動される後
述するカム機構により、調節され回動調整終了の後、ロ
ックねじ305を締めつけて、基準フレーム301を大
枠フレーム401に対して固定する。さらに、基準フレ
ーム301のz軸方向前方下面には、SR−X線の位置
を検出するためのディテクターユニットDが着脱自在に
取付けられる。
【0028】大枠フレーム401は、連結手段である1
対のL型金具402によって真空チャンバー105の底
部を支持する。L型金具402は剛性の小さい材料で作
られており、真空ポンプによって真空チャンバー105
を常圧から例えば10-7〜10-10 torr程度の高真
空雰囲気に降圧させる際に、真空チャンバー105の変
形を吸収して、大枠フレーム401に歪が発生するのを
防ぐ。
【0029】図2から判るように、真空チャンバー10
5は大枠フレーム401の底部に固着されたL型金具4
02によって大枠フレーム401の内部に保持され、他
方、ミラー101は、ミラー支持棒104を介して大枠
フレーム401の頂部に載置された基準フレーム30
1、チルト板201およびミラー支持体106からなる
ミラー支持装置Aによって支持される。
【0030】すなわち、真空チャンバー105とミラー
支持装置Aは、それぞれ個別の手段を介して大枠フレー
ム401に連結されるため、ミラー101のミラー支持
体106によるy軸方向の位置調整(y調整)、基準フ
レーム301によるz軸のまわりの回動調整(ωz調
整)およびチルト板201による傾斜調整(ωx、ωy
調整)を、真空チャンバーの変形の影響を受けることな
く、高精度で行うことが可能であり、また、各調整手段
の伝動部分が極めて簡略かつ小形化が可能である。
【0031】さらに、ミラー支持体106と真空チャン
バー105内に配置されるミラー101との間の圧力の
不均衡は、カウンターベローズ108の内部を真空チャ
ンバー105と同じく真空とすることによって解消され
るため、y駆動モータ110およびωz駆動モータ30
4の動力も少なくてすむ。
【0032】次に、大枠フレーム401を支持する架台
構造体Bについて説明する。架台構造体Bは、平枠状の
架台上501および立体枠状の架台下601からなり、
大枠フレーム401は架台上501に設けられた一対の
xガイドレール502a,502bに沿ってミラーの横
軸方向(x軸方向)に往復移動可能である。大枠フレー
ム401のx軸方向の移動は、架台上501に保持され
たx送りねじ503を手動で回動させることによって行
われる。
【0033】架台上501は架台下601の上に垂直方
向の中心軸(y軸)のまわりに回動可能に支持され、y
軸のまわりの回動角度は、駆動モータを駆動源とする第
3の駆動手段である、ωy駆動モータ602によって駆
動されるカム機構により調節される。さらに架台下60
1の足603は長さの調節が可能であり、各足の長さを
調節することによって架台下の傾斜方向および傾斜角
度、すなわち床面に対する架台構造体Bおよび大枠フレ
ーム401の傾斜を調整することができる。また架台上
501および架台下601からなる架台構造体Bの内部
には、真空チャンバー105の直下に配置されたイオン
ポンプ701、NEGポンプ702が保持される。
【0034】大枠フレーム401に保持されたミラー支
持装置Aおよび真空チャンバー105は、架台構造体B
を上述のように調整することによって、床面に対する傾
斜の調整、y軸のまわりの回動角度調整(ωy調整)、
x軸方向の位置調整(x調整)を高精度で行うことがで
き、かつ調整された位置および姿勢(回動角度、傾斜方
向および傾斜角度)に安定して保持される。
【0035】次に、X線露光開始前のミラーの初期位置
決め手順を説明する。
【0036】架台下601の足603による傾斜調整、
およびx送りねじ503による大枠フレーム401のx
調整を行った後に、真空チャンバー105を減圧して、
ビーム接続ベローズ111a,111bをSR−X線の
ビームダクト(図示せず)に接続する。この状態で再び
架台下の足603による傾斜調節を行い、ミラー101
の反射面を所定の反射角に設定する。
【0037】X線に対する被爆防止壁(図示せず)を設
置した後、SR−X線を真空室へ導入して、ディテクタ
ーユニットDによってSR−X線とミラー101の反射
面との間のωyおよびωz方向の位置ずれを検出し、ω
y駆動モータ602による架台上501の回動調整およ
びωz駆動モータ304による基準フレーム301の回
動調整を行う。最後にX線ポジションセンサー112に
よってミラー反射面のy方向の位置ずれを検出し、y駆
動モータ110を駆動してミラー支持体106のy調整
を行い、後述するロツク装置によって、ミラー支持体1
06をチルト板201に固定する。
【0038】このようにして初期位置きめを完了した後
に、ディテクターユニットDを取りはずしてX線露光を
開始する。
【0039】露光中に、振動、温度変化またはSR−X
線のゆらぎ等によって、ミラー101の反射面とSR−
X線との相対位置がy軸方向に変化した場合には、ミラ
ー支持体106のロック装置を解放し、X線ポジション
センサー112の出力に応じて、y駆動モータ110を
駆動して、ミラー101を、y軸方向(図示矢印方向)
へ移動させる(図10に示す)。
【0040】このようにしてウエハの露光領域における
照度むらを解消した後に、再びロック装置によってミラ
ー支持体106を固定する。y駆動モータ110の制御
回路は図11に示す通りである。
【0041】また、X線によるミラーの反射面の損傷が
進んだ場合には、手動によってx送りねじ503を回す
ことによって、ミラーを幅方向へ移動させることによ
り、ミラーを交換することなく、新たな反射面を使用し
て露光を継続する。このようにしてミラーの全幅を利用
することができる。
【0042】ミラー交換に当っては、ミラー101をミ
ラー保持器102ごと交換した後、チルト板201の傾
斜をωxωz調整ねじ204によって調整するだけで、
新たなミラー101の位置決めが行われる。
【0043】次に、前述のミラー支持体106、チルト
板201、基準フレーム301、大枠フレーム401、
架台上501および架台下601の構成を詳しく説明す
る。 1.ミラー支持体 図3および図4に示すように、y駆動モータ110の回
転軸はカップリング1001を介してボールねじ100
2に連結され、ボールねじ1002は、その両端付近に
おいて、ハウジング202と一体であるラジアル軸受1
003aおよびスラスト軸受1003bによって回転自
在に支持される。
【0044】ボールねじ1002の中央部はねじ部が形
成されており、ミラー支持体106の中央柱状部分に形
成されたボールナット1004に螺合されている。y駆
動モータ110が起動されると、ボールねじ1002が
回転してボールナット1004を上下動させる。その結
果、ボールナット1004と一体であるミラー支持体1
06がy軸方向に移動する。ハウジング202は4個の
結合板1005によってチルト板201に固着され、チ
ルト板201によってωx,ωz方向の微調整が行われ
る。ミラー支持体106を直動自在に支持する案内手段
であるy直動ガイド203は、4個あり、ハウジング2
02とミラー支持体106の中央柱状部分の両端部との
間に介在されている。y直動ガイド203は充分な剛性
をもち、ボールねじ1002が回転してボールナット1
004とともにミラー支持体106がy方向に移動する
際、横ぶれすることなく、高精度の位置決めが可能であ
る。
【0045】さらに、y駆動モータ110の駆動によっ
てミラー支持体106の新たなy軸方向位置が設定され
たとき、ミラー支持体106をチルト板201に対して
ロックするロック装置が設けられる。該ロック装置は、
ロッドクランプ1007、ロックロッド1008、ロッ
ド支持部1009、ロックボルト1010からなり、ミ
ラー支持体106を新たなy軸方向位置に移動させた
後、ロックボルト1010を締めることで該位置に固定
する。
【0046】加えて、y駆動モータ110の発熱による
寸法精度の悪化を防ぐための冷却手段が受けられる。該
冷却手段はミラー支持体106の直動ガイド部分に設け
られる冷媒流路1011、およびハウジングのy直動ガ
イド203に設けられる冷媒流路1012からなり、冷
却水管1013から供給される冷却媒体によってミラー
支持体106、y直動ガイド203およびハウジング2
02の温度上昇を防止する。
【0047】さらに、上記冷却手段は、X線露光開始前
に真空チャンバー105の真空度を上げるためのベーキ
ングを必要とする場合に、該ベーキング過程において、
y直動ガイド203およびその周辺の構造が熱によって
損傷するのを防ぐ目的で使用することもできる。
【0048】ミラー支持体106に保持されたミラー支
持棒104はベローズ107が配設された開口から真空
チャンバー105内に挿入され、ミラー保持器102を
着脱自在に保持する保持器支持板103がミラー支持棒
104の下端に固着される。ミラー支持体106の上端
には、真空チャンバー105と一体である天板109と
の間に、ベローズ107と同一直径、または同一の断面
積をもつカウンターベローズ108が設けられる。カウ
ンターベローズ108の内部を真空配管108aによっ
て真空に減圧することにより、ミラー支持体106にか
かる圧力の不均衡を解消して、大気圧の変動によるy軸
方向位置の精度低下を防止する。また、y駆動モータ1
10の駆動力を軽減する効果もある。 2.チルト板 チルト板201は、前述の通り、ハウジング202に対
して一体的に固着されて、y直動ガイド203を支持す
るもので、T字形の板状体からなり、図5に示すよう
に、板状体の3ケ所に設けられたωxωz調整ねじ20
4によって、基準フレーム301に対して傾斜調整自在
に固着される。
【0049】すなわち、各ωxωz調整ねじ204は、
球面滑り軸受2001をもち、球面滑り軸受2001は
チルト板201の開口部に配置された軸受ハウジング2
002によって保持される。ωxωz調整ねじ204の
下端に設けられたねじ部2003は、基準フレーム30
1の上部に保持されたナット2004に螺合する。
【0050】ωxωz調整ねじ204によるチルト板2
01の調整は、X線露光によるミラー101の反射面の
損傷が進んで、ミラー101をミラー保持器102ごと
交換した際に、新たなミラーおよびミラー保持器の加工
および組立時の誤差等によるミラー反射面の微小な位置
ずれの解消および反射角の微調整に使用される。 3.基準フレーム 基準フレーム301は中央に開口をもつ平形中空枠の形
状をもち、前述のように、大枠フレーム401の頂部に
L字棒303によってz軸のまわりに回動自在に支持さ
れる。チルト板201と一体であるハウジング202、
y直動ガイド203およびミラー支持棒104を保持す
るミラー支持体106は基準フレーム301の中央開口
から真空チャンバー105に向ってつり下げられた状態
になっている。またミラー101の初期位置決めに当っ
ては、基準フレーム301の下面にSR−X線を感知す
るディテクターユニットDを着脱可能に取付ける。
【0051】基準フレーム301の軸受装置302はボ
ールベアリング3001および回転軸3002からな
り、各L字棒303の中央部に配置される(図6に示
す)。軸受装置302によって支持された基準フレーム
301をz軸のまわりに回動させる装置は、モータ支持
部3003に支持されたωz駆動モータ304(図2に
示す)によって、回転される偏心カム3004、カム追
従子3005、基準フレーム301に固着された、カム
追従子3005を支持する支持フランジ3006、およ
び偏心カムをカム追従子に押圧するバネ3007によっ
て構成される。なお、ωz駆動モータ304を支持する
モータ支持部3008は大枠フレーム401と一体であ
る(図7に示す)。ωz駆動モータ304が回転すると
偏心カム3004の回転によってカム追従子3005が
上下動を行い、支持フランジ3006を介して基準フレ
ーム301が軸受装置302のまわりに回動する(ωz
調整)。次にこの状態で基準フレーム301を固定する
ために、基準フレーム301のコーナーに設けられた4
個のロックねじ305を回動する。各ロックねじ305
のねじ部3009は、基準フレーム301と一体である
ロックナット3010に螺合しており、下端は基準フレ
ーム301の下面から突出している。各ロックねじ30
5を回してそれぞれの下端を大枠フレーム401の上面
に係合させることによって基準フレーム301と大枠フ
レーム401の相対位置が固定される。 4.大枠フレーム 大枠フレーム401は、頂部に固着されたL字棒303
によって基準フレーム301を枢動自在に支持する一
方、内部にはL型金具402によって真空チャンバ−1
05を支持するものである。大枠フレーム401は架台
上501によってx軸方向に調節自在に支持される。す
なわち図8(a),(b)に示すように、大枠フレーム
401の底面両側には1対のxガイド溝部材4001が
設けられ、各xガイド溝部材4001は、それぞれ架台
上501の上面に設けられたxガイドレ−ル502a,
502bに対して摺動自在に係合する。大枠フレーム4
01をガイドレール502a,502b上で移動させる
x送りねじ503は、大枠フレーム401の下面に固着
されたナット部材4002のナット4002aに係合す
るねじ棒4003をもち、架台上501に固着された支
持板4004の軸受4004aによって回転自在に支持
される。また、軸受4004aの両側にはストッパー4
004bが設けられ、x送りねじ503がx軸方向に移
動するのを防止する。ハンドル4005によってx送り
ねじ503を回転させると、ねじ棒4003上をナット
4002aが移動するため、大枠フレーム401はxガ
イドレール502a,502bに沿って架台上501上
をx軸方向に移動する。
【0052】X線露光によってミラーの反射面の損傷が
進んだ場合には、上述の如く、大枠フレームをx軸方向
へ移動させることによって、ミラーの反射面を幅方向へ
移動させることができる。従ってミラーを交換すること
なく、新たな反射面を使ってX線露光を継続することが
可能である。すなわちミラーの全幅が損傷によって使用
不可能となるまでミラーの反射面を有効に使用すること
ができる。 5.架台上 架台上501は、前述した通り大枠フレーム401をx
ガイドレール502a,502bによってx軸方向に移
動可能に支持するもので、下面は架台下601上に回動
自在に支持され、y軸のまわりに回動調整が可能であ
る。図9に示すように、架台上501と架台下601の
各係合面501a,601aはそれぞれ高精度の平滑化
処理が施されており、圧縮空気配管5001から供給さ
れる圧縮空気によって上部の重力を支えることにより、
一時的に架台下601に対する架台上501の回動が可
能となる。架台上501は底部にx軸方向に支持板50
02が固着され、支持板5002は中央に環状ガイド5
003を保持しており、環状ガイド5003は架台下6
01の上面中央において突出する柱状体6001に回動
自在に係合する。すなわち圧縮空気によって架台上50
1がわずかに架台下601から持ち上げられたとき、架
台上501は架台下601の柱状体6001の回りに回
動可能となる。
【0053】架台上501を架台下601に対して回動
させる装置は、ωy駆動モータ602(図1に示す)、
ωy駆動モータ602によって回転するウォームギヤ6
002、ウォームホイール6003、偏心カム6004
を備えた円盤6005、および偏心カム6004を摺動
可能に係合させる半径方向の長穴を備えたカム追従子6
006によって構成される。架台下601に保持された
ωy駆動モータ602が回転すると、偏心カム6004
の回転によって架台上501に固着されたカム追従子6
006が回転する。 6.架台下 架台下601は前述の如く架台上501をy軸のまわり
に回動可能に保持するもので、下端に設けられた4個の
足603は、ねじ機構等によりその長さを調節自在であ
り、各足603の長さを調節することによって、架台下
601すなわち装置全体を床面に対して任意の方向に傾
動させることができる(図1に示す)。すなわち、ミラ
ーの初期位置決めにおいて、架台上のωy調整、大枠フ
レームのx調整、基準フレーム301のωz調整、およ
びチルト板のωxωz微調整をすべて水平状態で行った
後に、足603の長さを調節することによって、架台下
601をx軸のまわりに微回動させて、ミラー反射角を
所望の値(10〜30mrad)に設定する。このよう
に極めて簡単な手段によってミラーの反射角を正確に設
定できる。
【0054】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0055】SR−X線を拡大するミラーを収容する真
空チャンバーの真空雰囲気を損うことなく、また、上記
真空チャンバーの変形あるいは大気圧の変動等によって
影響を受けることなく、上記ミラーを高精度で位置決め
することができるため、SR−X線による基板の所定領
域内における露光量を均一にすることが容易であり、従
ってSR−X線露光による微細パターンの焼付けを高精
度で行うことが可能となる。また装置全体の構造が比較
的簡単かつ小形であるため経済性が高い。
【0056】さらに請求項4に記載された発明によれ
ば、X線照射しつつ行う必要のある、ミラー支持体、基
準フレーム、および架台上の位置調整は、いずれも駆動
モータの遠隔操作によって行うことができるので安全性
の点からすぐれており、請求項5に記載された発明によ
れば、露光中の振動、温度変化、SR−X線のゆらぎ等
による照度むらを解消することによって、ウエハ等基板
全面に極めて高精度に均一な焼付けを行うことが可能と
なる。
【0057】加えて、請求項6に記載された発明によれ
ば、駆動手段の発熱または真空チャンバーのベーキング
時の伝熱によるミラー支持装置の精度低下または破損を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部破断斜視図であ
る。
【図2】ディテクターユニットおよびミャッターユニッ
トを取りはずした状態を示す側面図である。
【図3】ミラー、ミラー支持体およびチルト板の一部を
示す部分断面図である。
【図4】図3のA−A’線に沿ってとった断面図であ
る。
【図5】チルト板と基準フレームの連結部分を示す部分
断面図である。
【図6】基準フレームの軸受装置の断面図である。
【図7】基準フレームの断面図である。
【図8】大枠フレームを示し、(a)は大枠フレームの
後方下部およびその直下に位置する架台上の一部分を示
す部分側面図、(b)は大枠フレームの左側後方下部の
構造を示す部分断面図である。
【図9】架台上および架台下の構造を示す部分縦断面図
である。
【図10】X線露光中のミラーの位置制御を説明する説
明図である。
【図11】図10に示すミラーの位置制御を説明するブ
ロック線図である。
【図12】従来例を示す説明図である。
【図13】シリンドリカルミラーによって拡大されたX
線の強度分布を示す説明である。
【符号の説明】
A ミラー支持装置 B 架台構造体 101 ミラー 102 ミラー保持器 103 保持器支持板 104 ミラー支持棒(ミラー保持手段) 105 真空チャンバー 105a 壁板 106 ミラー支持体 107 ベローズ 108 カウンターベローズ 108a 真空配管 109 天板 110 y駆動モータ 111a,111b ビーム接続ベローズ 112 x線ポジションセンサー 201 チルト板 202 ハウジング 203 y直動ガイド 204 ωxωz調整ねじ 301 基準フレーム 302 軸受装置 303 L字棒(連結金具) 304 ωz駆動モータ 305 ロックねじ 401 大枠フレーム 402 L型金具 501 架台上 502a,502b xガイドレール 503 x送りねじ 601 架台下 602 ωy駆動モータ 603 足 D ディテクターユニット 801 シャッターユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−100311(JP,A) 特開 平3−41400(JP,A) 特開 昭61−248400(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G21K 1/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の方向に傾斜角度を調節自在である
    架台下と、前記架台下に回動自在に支持された架台上と
    からなる架台構造体と、前記架台構造体に、X線の光路
    を横切る方向に往復移動自在に支持された大枠フレーム
    と、前記大枠フレームに支持された真空チャンバーと、
    前記真空チャンバー内に配置された、X線を所望の方向
    へ拡大するための反射面を有するミラーを保持するミラ
    ー保持手段と、前記真空チャンバーの外に配置されたミ
    ラー支持装置とからなり、前記ミラー支持装置が、前記
    真空チャンバーとは別の手段によって前記大枠フレーム
    に支持された、X線の光路に沿った中心軸のまわりに回
    動可能である基準フレームと、前記基準フレームに傾斜
    方向および角度を調節自在に支持されたチルト板と、前
    記チルト板によって支持された、前記反射面に垂直な軸
    の軸方向に往復移動自在であるミラー支持体とからな
    り、前記ミラー保持手段が前記ミラー支持体に連結され
    ていることを特徴とするSR−X線ミラーの位置決め装
    置。
  2. 【請求項2】 真空チャンバーが剛性の小さい連結手段
    によって大枠フレームに支持されていることを特徴とす
    る請求項1記載のSR−X線ミラーの位置決め装置。
  3. 【請求項3】 ベローズによって、ミラー保持手段と真
    空チャンバーの開口との間隙が密封されており、真空チ
    ャンバーと一体である天板とミラー支持体の頂部との間
    にカウンターベローズが設けられ、カウンターベローズ
    の内部が真空チャンバーと同様に減圧されていることを
    特徴とする請求項1または2記載のSR−X線ミラーの
    位置決め装置。
  4. 【請求項4】 それぞれ駆動モータを駆動源とする、ミ
    ラー支持体をミラーの反射面に対して垂直方向へ往復移
    動させるための第1の駆動手段と、基準フレームを回動
    させるための第2の駆動手段と、架台上を回動させるた
    めの第3の駆動手段とを備えていることを特徴とする請
    求項1,2または3記載のSR−X線ミラーの位置決め
    装置。
  5. 【請求項5】 X線の、ミラーの反射面に対して垂直方
    向の位置ずれを感知するX線ポジションセンサーと、前
    記X線ポジションセンサーからの出力信号によって駆動
    モータを駆動源とする第1の駆動手段を制御する制御回
    路とが設けられていることを特徴とする請求項4記載の
    SR−X線ミラーの位置決め装置。
  6. 【請求項6】 ミラー支持体が案内手段によって移動自
    在に支持されており、両者の案内部近傍にはそれぞれ冷
    却手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至
    5いずれか1項記載のSR−X線ミラーの位置決め装
    置。
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