JP3135285U - 卓上情報カード表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】卓上でメッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カードと席札である第2の情報カードとを表示して必要な情報を適確に提供できると共に、宴会等の集会の終了後にも記念品として持ち帰って利用可能な卓上情報カード表示装置を提供する。
【解決手段】第1の情報カード10と、第2の情報カード20と、第1のカード及び第2の情報カードを表示のために保持するホルダ30とを有する卓上情報カード表示装置1である。ホルダ30は、折り部34を有する矩形状の本体部31と、第1の情報カード10をその少なくとも一部が本体部31の開放時に外部から視認可能に保持し得る第1の保持部32と、第2の情報カード20をその少なくとも一部が本体部31の開放時に外部から視認可能に保持し得る第2の保持部33とを有する。第1の保持部32は、第1の情報カード10の少なくとも一部が外部に露呈する袋状の保持部である。
【選択図】図1

Description

本考案は、卓上情報カード表示装置に関し、特に、卓上でメッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カードと席札である第2の情報カードとを表示するための卓上情報カード表示装置に関する。
宴会、パーティ、会議等の各種集会において、卓上にどの参加者の席であるかを示すための席札が載置されることが行われている。席札は、一般に、厚紙からなるカードの表面に氏名等が記載されて構成される。
また、席札が平面的なカードの場合に参加者はテーブルにかなり近付かなければ席札に記載された氏名を確認できないという問題を解決するために、シート状のブランクを折り曲げて得られる立体的な自立型の席札が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−330026号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の席札は、あくまで参加者の座席を表示するものに過ぎず、前面には参加者の氏名等が記載されているだけである。
このため、主催者によるきめ細かい情報を参加者にうまく提供できないという問題がある。しかも、席札は、宴会等が終了した時点で不要となって廃棄されるものであるため、宴会等の終了後の利用価値については考慮されていなかった。
本考案は上述した課題に鑑みてなされたものであり、本考案の目的は、卓上でメッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カードと席札である第2の情報カードとを表示して必要な情報を適確に提供できると共に、宴会等の集会の終了後にも記念品として持ち帰って利用可能な卓上情報カード表示装置を提供することにある。
本考案の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)卓上で情報カードを表示するための卓上情報カード表示装置であって、メッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カードと、席札である第2の情報カードと、前記第1の情報カード及び前記第2の情報カードを表示のために保持するホルダとを有し、前記ホルダは、中央で二つ折りするための折り部を有する矩形状の本体部と、前記折り部で二つ折りされた場合の前記本体部内側の一方の面に設けられ、前記第1の情報カードを挿入し得る第1の差込口を備えると共に、前記第1の情報カードが差し込まれた場合に当該第1の情報カードの少なくとも一部が前記本体部の開放時に外部から視認可能に当該第1の情報カードを保持し得る第1の保持部と、前記折り部で二つ折りされた場合の前記本体部内側の他方の面に設けられ、前記第2の情報カードを挿入し得る第2の差込口を備えると共に、前記第2の情報カードが差し込まれた場合に当該第2の情報カードの少なくとも一部が前記本体部の開放時に外部から視認可能に当該第2の情報カードを保持し得る第2の保持部とを有し、前記第1の保持部は、前記第1の情報カードの少なくとも一部が当該第1の保持部の外部に露呈する袋状の保持部であることを特徴とする卓上情報カード表示装置。
(2)前記第2の保持部は、前記第2の情報カードの少なくとも一部を視認可能にするための窓部を有する袋状の保持部であることを特徴とする上記(1)に記載の卓上情報カード表示装置。
(3)前記窓部には透明シートが貼られていることを特徴とする上記(2)に記載の卓上情報カード表示装置。
(4)前記本体部は、当該本体部の一方の長辺が開口され紙幣を収容可能な袋体であることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
(5)前記本体部の前記他方の面に設けられ、第3の情報カードを挿入し得る第3の差込口を備えると共に、当該第3のカードを差し込んで保持し得る第3の保持部をさらに有することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
(6)前記本体部内側のいずれかの面に設けられ、筆記具を保持し得る第4の保持部をさらに有することを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
(7)前記本体部を二つ折りして閉じた状態で留めるための留め手段をさらに有することを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
(8)前記本体部の折り部に設けられ、複数の孔が一辺に沿って形成されたシート部材を当該複数の孔のそれぞれに通して保持し得る開閉可能なリング状の綴じ具を備えた第5の保持部をさらに有することを特徴とする上記(1)〜(7)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
(9)前記第1の差込口は、パスポートを当該パスポートの短辺を先頭にして挿入可能な長さに開口していることを特徴とする上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
(10)前記第1の差込口は、年金手帳を当該年金手帳の短辺を先頭にして挿入可能な長さに開口していることを特徴とする上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
(11)前記第2の差込口は、名刺を当該名刺の一辺を先頭にして挿入可能な長さに開口していることを特徴とする上記(1)〜(10)のいずれか1つに記載の卓上情報カード表示装置。
本考案によれば、卓上でメッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カードと席札である第2の情報カードとを表示して必要な情報を適確に提供することができる。
しかも、卓上情報カード表示装置は、例えば結婚披露宴等に使用した後に記念品として持ち帰って、例えばパスポート入れ等の各種用途に利用可能となる。
したがって、卓上情報カード表示装置が使用される結婚披露宴等の参加者に記憶に残る贈呈品として喜ばれるものとなるため、幅広い利用が期待できる。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の第1の実施形態にかかる卓上情報カード表示装置の卓上に載置された使用状態を示す斜視図、図2は、図1に示される卓上情報カード表示装置のホルダを上に向けて開いた状態を示す平面図、図3は、第1の情報カードを示す図、図4は、第2の情報カードを示す図である。
本実施形態では、例えば結婚披露宴でテーブル上に載置されて使用される卓上情報カード表示装置1について説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態にかかる卓上情報カード表示装置1は、第1の情報カード10と、第2の情報カード20と、第1のカード10及び第2の情報カード20を表示のために保持するホルダ30とを有している。
図3に示すように、第1の情報カード10は、メッセージ情報または献立情報が記載された情報カードである。本実施形態では、第1の情報カード10には、メッセージ情報11及び献立情報12の両方が印刷されているが、本発明はこれに限定されることなく、第1の情報カード10は、メッセージ情報11及び献立情報12のうちのいずれか一方のみが印刷されたものであってもよい。
メッセージ情報11には、挨拶文のほか、新郎新婦の写真や氏名、背景画像等の他の情報が含まれていてもよい。また、献立情報12は、結婚披露宴で列席者に提供される料理のメニューである。第1の情報カード10としては、例えばL版の写真サイズ(89×127mm)の大きさを有する厚紙等のシートが使用され得る。
図4に示すように、第2の情報カード20は、参加者の座席を表示する席札である。具体的には、第2の情報カード20は、参加者の氏名についての情報21が記載された情報カードである。なお、第2の情報カード20に、背景画像等の他の情報が含まれていてもよい。第2の情報カード20としては、例えば名刺サイズ(55×91mm)の大きさを有する厚紙等のシートが使用され得る。
図1及び図2に示すように、卓上情報カード表示装置1のホルダ30は、本体部31と、第1の情報カード10を保持し得る第1の保持部32と、第2の情報カード20を保持し得る第2の保持部33とを有している。
本体部31は、中央で二つ折りするための折り部34を有しており、矩形状を呈している。すなわち、本体部31は、折り部34に沿って容易に二つ折りされて閉じられたり、開かれたりすることができる。折り部34は、本体部31を当該折り部34に沿って容易に閉止あるいは開放可能とする構造となっていればよく、任意の構成が可能である。
第1の保持部32は、折り部34で二つ折りされた場合の本体部31内側の一方(図1及び図2では右方)の面に設けられており、第1の情報カード10を挿入し得る第1の差込口35を備えている。ここで、第1の保持部32は、第1の情報カード10が差し込まれた場合に当該第1の情報カード10をその少なくとも一部が本体部31の開放時に外部から視認可能に保持することができる。
本実施形態では、第1の保持部32は、第1の情報カード10の少なくとも一部が当該第1の保持部32の外部に露呈する袋状の保持部である。ここでは、第1の情報カード10が第1の保持部32の奥まで差し込まれた場合に、第1の情報カード10のおよそ上半分が第1の保持部32から外部にはみ出る構成とされている。つまり、図1及び図2に示すように、第1の情報カード10のメッセージ情報11が外部から視認できるようになっている。但し、献立情報12の一部、例えば<本日のメニュー>の部分が外部から視認可能とされることがより望ましい。このように構成すれば、参加者が第1の情報カード10の下方に献立情報12が記載されていることに容易に気付くことができ、第1の情報カード10を第1の保持部32から引き出して献立情報12の内容を確認することができる。
また、本実施形態では、第1の差込口35は、パスポートを挿入可能な当該パスポートの短辺と同等長さ、つまり、パスポートの短辺よりも少し大きい長さに開口している。ここでは、第1の差込口35の開口長さは、例えば約105mmに設定されている。
第2の保持部33は、折り部34で二つ折りされた場合の本体部31内側の他方(図1及び図2では左方)の面に設けられており、第2の情報カード20を挿入し得る第2の差込口36を備えている。ここで、第2の保持部33は、第2の情報カード20が差し込まれた場合に当該第2の情報カード20をその少なくとも一部が本体部31の開放時に外部から視認可能に保持することができる。
本実施形態では、第2の保持部33は、第2の情報カード20の少なくとも一部を視認可能にするための窓部37を有する袋状の保持部である。ここでは、第2の情報カード20が第2の保持部33の奥まで差し込まれた場合に、第2の情報カード20の中央部分が窓部37を通して外部から視認できる構成とされている。なお、図中符号「41」は、袋の底を規定する織り目線を示す。
窓部37には透明シートが貼られていることが望ましい。このように構成すれば、第2の保持部33に保持されるカードを汚れ等から保護し得る。透明シートは、例えば樹脂製の透明フィルムから構成される。
また、本実施形態では、第2の差込口36は、名刺を挿入可能な当該名刺の長辺と同等長さ、つまり、名刺の長辺よりも少し大きい長さに開口している。ここでは、第2の差込口36の開口長さは、例えば約105mmに設定されている。この場合、第2の情報カード20は、短辺が鉛直方向に沿うように保持される。但し、第2の差込口36は、名刺を挿入可能な当該名刺の短辺と同等長さ、つまり、名刺の短辺よりも少し大きい長さに開口していてもよく、この場合、第2の情報カード20は、長辺が鉛直方向に沿うように保持される。
ホルダ30の本体部31は、当該本体部31の一方の長辺に沿って形成される開口部38を有していることが望ましい。すなわち本体部31は、開口部38から紙幣を収容可能な袋体として構成されている。ここでは、開口部38の開口長さは、例えば約220mmに設定されている。
また、ホルダ30は、第3の保持部39をさらに有していることが望ましい。第3の保持部39は、本体部31の第2の保持部33が設けられている方の面に設けられており、第3の情報カードを挿入し得る第3の差込口40を備えている。ここで、第3の保持部39は、差込口40から差し込まれた第3のカードを保持することができる。第3のカードとしては、例えばクレジットカード、キャッシュカード、診察カード等の各種カードが挙げられる。第3の差込口40を複数設けることにより、複数のカードを収納することが可能となる。
なお、ホルダ30の材質としては、例えば皮革または合成皮革が望ましい。
次に、このように構成された卓上情報カード表示装置1の使用方法について説明する。
まず、メッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カード10(図3参照)と、席札である第2の情報カード20(図4参照)とを作成する。これらの情報カード10、20は、印刷物であっても、手書きで作成されたものであっても構わない。
続いて、図2に示すように、予め用意された上記のように構成されたホルダ30を開いて、第1の情報カード10を第1の保持部32の第1の差込口35から奥まで差し込む。これにより、第1の情報カード10がホルダ30の第1の保持部32に保持される。
また、第2の情報カード20を第2の保持部33の第2の差込口36から奥まで差し込む。これにより、第2の情報カード20がホルダ30の第2の保持部33に保持される。
このように第1の情報カード10及び第2の情報カード20がホルダ30に保持された卓上情報カード表示装置1を、本体部31を折り部34に沿って内側に所定角度が形成されるように若干折り曲げた状態で、席札である第2の情報カード20に記載された氏名に対応するテーブル(図示せず)上に、図1に示すように立てかけて載置する。ここで、所定角度は、例えば90〜160度程度である。
このように本実施形態の卓上情報カード表示装置1によれば、卓上でメッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カード10と席札である第2の情報カード20とを表示して、必要な情報を参加者に適確に提供することができる。
しかも、卓上情報カード表示装置1は、結婚披露宴の終了後に記念品として持ち帰って、パスポート入れ等の各種用途に利用可能となる。したがって、結婚披露宴の参加者に記憶に残る贈呈品として喜ばれるものとなるため、幅広い利用が期待できる。
また、本実施形態では、ホルダ30の本体部31を、当該本体部31の一方の長辺が開口され紙幣を収容可能な袋体に構成したので、財布としての付加機能を利用することも可能となる。例えば海外に行ったときに外国紙幣を通常の財布に収納し、母国紙幣をこのホルダ30の本体部31に収納するといった使い方もできる。
また、本実施形態では、ホルダ30に第3の保持部39をさらに設けたので、例えばクレジットカード等の各種カードをホルダ30に収納することが可能となり、さらに利便性が向上する。
また、本実施形態では、第2の差込口36は、名刺を当該名刺の一辺を先頭にして挿入可能な長さに開口しているので、名刺入れとしての付加機能を利用することができ、また所有者を明示することが可能となる。
次に、第2の実施形態について説明する。
図5は、第2の実施形態にかかる卓上情報カード表示装置のホルダを上に向けて開いた状態を示す平面図である。以下、上記の第1の実施形態と相違する点について説明し、共通する点については説明を適宜省略する。
本実施形態のホルダ30aは、第1の実施形態と同様に、第1の情報カード10を保持し得る第1の保持部32aと、第2の情報カード20を保持し得る第2の保持部33とを有している。
本実施形態では、ホルダ30aは、ボールペン等の筆記具を保持し得る第4の保持部51をさらに有している。第4の保持部51は、ボールペン等の筆記具が挿入され得るように、円筒形状を呈している。ここでは、第4の保持部51は、本体部31内側の第1の保持部32aが設けられている方の面に設けられている。但し、第4の保持部51は、本体部31内側の第2の保持部33が設けられている方の面に設けられていてもよい。
また、第1の保持部32aの第1の差込口35aは、年金手帳を挿入可能な当該年金手帳の短辺と同等長さ、つまり、年金手帳の短辺よりも少し大きい長さに開口している。ここでは、第1の差込口35aの開口長さは、例えば約125mmに設定されている。
また、ホルダ30aは、本体部31を二つ折りして閉じた状態で留めるための留め手段52をさらに有している。
図6は、留め手段により本体部を二つ折りして閉じた状態で留める方法を説明するための図であり、(A)は本体部を閉じる前の開放時の状態を示す図、(B)は本体部を閉じて留めた状態を示す図である。
図6に示すように、留め手段52は、本体部31の一方の短辺近傍に連設されたベルト部53と、本体部31の他方の短辺近傍に設けられ、ベルト部53が挿入されることにより当該ベルト部53を係止し得るベルト係止部54とを備えている。但し、留め手段52は、ベルト部53およびベルト係止部54に限定されるものではなく、例えばベルト部に設けられたボタンをボタンホールに嵌入させて留めるようにしたボタン取付構造であってもよい。
このように第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができることに加えて、さらに以下のような作用効果を奏することができる。
すなわち、第2の実施形態では、第1の差込口35aは、年金手帳を当該年金手帳の短辺を先頭にして挿入可能な長さに開口しているので、卓上情報カード表示装置1は、結婚披露宴の終了後に記念品として持ち帰って、年金手帳入れ等の各種用途に利用可能となる。
また、第2の実施形態では、ホルダ30aに第4の保持部51をさらに設けたので、例えばボールペン等の筆記具をホルダ30に収納することが可能となり、利便性がさらに向上する。
また、第2の実施形態では、ホルダ30aに留め手段52をさらに設けたので、本体部31を二つ折りして閉じた状態で留めることができ、利便性がさらに向上する。
本考案は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲内において、種々改変することができる。
例えば、上記した実施形態では、卓上情報カード表示装置1が結婚披露宴でテーブル上に載置されて使用される場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の卓上情報カード表示装置1は、他の宴会、パーティ、会議等の各種集会においても適用可能である。
また、第1の保持部32、32aは、第1の情報カード10の少なくとも一部を視認可能にするための窓部を有する構成とすることもできる。このように構成すれば、第1の情報カード10に記載された情報を外部からより多く視認することができる。
また、第2の保持部33は、必ずしも窓部を有する袋状の保持部である必要はない。すなわち、第2の保持部33は、窓部を備えていないが、第2の情報カード20の少なくとも一部が当該第2の保持部33の外部に露呈する袋状の保持部であってもよい。
また、ホルダ30、30aは、本体部31の折り部34に設けられ、複数の孔が一辺に沿って形成されたシート部材を当該複数の孔のそれぞれに通して保持し得る開閉可能なリング状の綴じ具を備えた第5の保持部(図示せず)をさらに有するように構成されることもできる。このように構成することにより、卓上情報カード表示装置1は、例えば結婚披露宴の終了後に記念品として持ち帰って、システム手帳等の各種用途に利用可能となる。
また、第1の差込口35、35a、及び第2の差込口36の開口長さは、上記実施形態に記載された例に限定されるものではなく、各種用途に応じて適宜変更可能である。
本考案の第1の実施形態にかかる卓上情報カード表示装置の卓上に載置された使用状態を示す斜視図である。 図1に示される卓上情報カード表示装置のホルダを上に向けて開いた状態を示す平面図である。 第1の情報カードを示す図である。 第2の情報カードを示す図である。 第2の実施形態にかかる卓上情報カード表示装置のホルダを上に向けて開いた状態を示す平面図である。 留め手段により本体部を二つ折りして閉じた状態で留める方法を説明するための図であり、(A)は本体部を閉じる前の開放時の状態を示す図、(B)は本体部を閉じて留めた状態を示す図である。
符号の説明
1 卓上情報カード表示装置、
10 第1の情報カード、
11 メッセージ情報、
12 献立情報、
20 第2の情報カード、
21 参加者の氏名についての情報、
30、30a ホルダ、
31 本体部、
32、32a 第1の保持部、
33 第2の保持部、
34 折り部、
35、35a 第1の差込口、
36 第2の差込口、
37 窓部、
38 開口部、
39 第3の保持部、
40 差込口、
51 第4の保持部、
52 留め手段、
53 ベルト部、
54 ベルト係止部。

Claims (11)

  1. 卓上で情報カードを表示するための卓上情報カード表示装置であって、
    メッセージ情報または献立情報が記載された第1の情報カードと、
    席札である第2の情報カードと、
    前記第1の情報カード及び前記第2の情報カードを表示のために保持するホルダと
    を有し、
    前記ホルダは、
    中央で二つ折りするための折り部を有する矩形状の本体部と、
    前記折り部で二つ折りされた場合の前記本体部内側の一方の面に設けられ、前記第1の情報カードを挿入し得る第1の差込口を備えると共に、前記第1の情報カードが差し込まれた場合に当該第1の情報カードの少なくとも一部が前記本体部の開放時に外部から視認可能に当該第1の情報カードを保持し得る第1の保持部と、
    前記折り部で二つ折りされた場合の前記本体部内側の他方の面に設けられ、前記第2の情報カードを挿入し得る第2の差込口を備えると共に、前記第2の情報カードが差し込まれた場合に当該第2の情報カードの少なくとも一部が前記本体部の開放時に外部から視認可能に当該第2の情報カードを保持し得る第2の保持部とを有し、
    前記第1の保持部は、前記第1の情報カードの少なくとも一部が当該第1の保持部の外部に露呈する袋状の保持部であることを特徴とする卓上情報カード表示装置。
  2. 前記第2の保持部は、前記第2の情報カードの少なくとも一部を視認可能にするための窓部を有する袋状の保持部であることを特徴とする請求項1に記載の卓上情報カード表示装置。
  3. 前記窓部には透明シートが貼られていることを特徴とする請求項2に記載の卓上情報カード表示装置。
  4. 前記本体部は、当該本体部の一方の長辺が開口され紙幣を収容可能な袋体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
  5. 前記本体部の前記他方の面に設けられ、第3の情報カードを挿入し得る第3の差込口を備えると共に、当該第3のカードを差し込んで保持し得る第3の保持部をさらに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
  6. 前記本体部内側のいずれかの面に設けられ、筆記具を保持し得る第4の保持部をさらに有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
  7. 前記本体部を二つ折りして閉じた状態で留めるための留め手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
  8. 前記本体部の折り部に設けられ、複数の孔が一辺に沿って形成されたシート部材を当該複数の孔のそれぞれに通して保持し得る開閉可能なリング状の綴じ具を備えた第5の保持部をさらに有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
  9. 前記第1の差込口は、パスポートを当該パスポートの短辺を先頭にして挿入可能な長さに開口していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
  10. 前記第1の差込口は、年金手帳を当該年金手帳の短辺を先頭にして挿入可能な長さに開口していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
  11. 前記第2の差込口は、名刺を当該名刺の一辺を先頭にして挿入可能な長さに開口していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の卓上情報カード表示装置。
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