JP3135095U - パタークラブ用練習具 - Google Patents
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Abstract
【課題】パタークラブに着脱容易でありながら、添手側の手首の把持姿勢を所期状態に維持して、正しい振りが持続できるように前腕をサポートし、以って、正しいストローク操作が身につくようにすること。
【解決手段】パタークラブ用練習具であって、弾性を備え、パタークラブの把持部6に挟持されるように構成された挟持部材1と、該挟持部材1に設けられた添手側前腕支持部材3とから構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】パタークラブ用練習具であって、弾性を備え、パタークラブの把持部6に挟持されるように構成された挟持部材1と、該挟持部材1に設けられた添手側前腕支持部材3とから構成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、ゴルフ用具に関し、特に、パタークラブの練習に用いるところのパタークラブ用練習具に関する。
ゴルフのパタークラブは、それ自体、構造上の差異は少ないが、スイング(打法)には二つの方法がある。
一つは、ストローク式でもう一つはタップ式である。即ち、タップ式は、手首を用いて、ボールを打つ方法であるのに対し、ストローク式は、腕と肩を一体化した状態でクラブを操作し、ボールを打つ方法である。
一つは、ストローク式でもう一つはタップ式である。即ち、タップ式は、手首を用いて、ボールを打つ方法であるのに対し、ストローク式は、腕と肩を一体化した状態でクラブを操作し、ボールを打つ方法である。
こうしたパタークラブの操作は、非常に難しく、上述した打法の他にも、両手の握り方に多少の差異があるとか、クラブ自体に多少の工夫が施されているなど、正確なボールコントロールを行うための、種々の提案がなされている。
こうした工夫の一つとして、例えば、次の文献のものが挙げられる。
こうした工夫の一つとして、例えば、次の文献のものが挙げられる。
上述したように、パタークラブの練習用具として、種々のものが提案されているが、何れも大掛かりであり、簡単な練習用具は提案されていなかった。
本考案者は、特に、ストローク式のパタークラブの練習に改良を加えることを考えた。
ストローク式は、クラブの握りの手首角度、特に、添手側(利手と反対の意味)の手首が、ストローク中に曲がってしまうことで、正確なボールコントロールが出来なくなる点に鑑み、こうした問題が解決できないものかと考えた。
本考案者は、特に、ストローク式のパタークラブの練習に改良を加えることを考えた。
ストローク式は、クラブの握りの手首角度、特に、添手側(利手と反対の意味)の手首が、ストローク中に曲がってしまうことで、正確なボールコントロールが出来なくなる点に鑑み、こうした問題が解決できないものかと考えた。
本考案は、パタークラブに着脱容易でありながら、添手側の手首の把持姿勢を初期状態に維持して、正しい振りが持続できるように前腕をサポートし、以って、正しいストローク操作が身につくようにすることを目的とする。
本考案にかかるパタークラブ用練習具は、上記目的を達成するために、パタークラブ用練習具であって、弾性を備え、パタークラブの把持部6に挟持されるように構成された挟持部材1と、該挟持部材1に設けられた添手側前腕支持部材3とから構成されていることを特徴とする。
本考案に言う添手側とは、右利きのプレイヤーにとって左手を言い、左利きのプレイヤーにとっては、右手を言う。
本考案に言う添手側とは、右利きのプレイヤーにとって左手を言い、左利きのプレイヤーにとっては、右手を言う。
本考案によれば、パタークラブに着脱容易の簡単な構造のものでありながら、添手側前腕支持部材によって添手側前腕をサポートし、手首の把持姿勢を所期状態に維持して、正しい振りが持続できるように補助し、以って、正しいストローク操作が身につくようにすることができる利点がある。
即ち、添手側前腕は、前記添手側前腕支持部材にその外側部が支持されているが、内側は自由であり、内側方向(無理な状態では外側にも)に動かそうとすれば動くものであって、手首を曲げれば、添手側前腕と添手側前腕支持部材との間に隙間が出来ることになり、注意が喚起され、従って、プレイヤーは、常に意識をもって、添手側前腕が前記添手側前腕支持部材にフィットする状態を維持するようにしながらスイングするように心がける必要があり、この意識によって、この練習具を取り外したときにも、正しい手首姿勢と正しいストローク操作が身につくのである。
即ち、添手側前腕は、前記添手側前腕支持部材にその外側部が支持されているが、内側は自由であり、内側方向(無理な状態では外側にも)に動かそうとすれば動くものであって、手首を曲げれば、添手側前腕と添手側前腕支持部材との間に隙間が出来ることになり、注意が喚起され、従って、プレイヤーは、常に意識をもって、添手側前腕が前記添手側前腕支持部材にフィットする状態を維持するようにしながらスイングするように心がける必要があり、この意識によって、この練習具を取り外したときにも、正しい手首姿勢と正しいストローク操作が身につくのである。
本考案の実施に際し、前記挟持部材1と前記添手側前腕支持部材3との間に支持部材2が介在され、該支持部材2と前記添手側前腕支持部材3とが第1ネジ部材4により回動変位自在に連結固定されているのが好ましい。
このように、前記添手側前腕支持部材3が、該支持部材2、即ち、前記挟持部材1に対して回動変位可能となっていることで、プレイヤーの構えたときの腕の角度(姿勢)に合わせた適正な把持姿勢をセットし易いのである。
このように、前記添手側前腕支持部材3が、該支持部材2、即ち、前記挟持部材1に対して回動変位可能となっていることで、プレイヤーの構えたときの腕の角度(姿勢)に合わせた適正な把持姿勢をセットし易いのである。
また、前記支持部材2が、前記前記挟持部材1に対して、第2ネジ部材5により回動変位自在に連結固定されているのが好ましい。
このように、前記支持部材2が、前記前記挟持部材1に対して、第2ネジ部材5により回動変位自在に連結固定されていることで、プレイヤーの構えたときの腕の角度(姿勢)に合わせた適正な把持姿勢をセットし易いのである。
この際、上記の第1ネジ部材4と併用した調整を行えば、より一層各人に最適の適合性が得られる。
このように、前記支持部材2が、前記前記挟持部材1に対して、第2ネジ部材5により回動変位自在に連結固定されていることで、プレイヤーの構えたときの腕の角度(姿勢)に合わせた適正な把持姿勢をセットし易いのである。
この際、上記の第1ネジ部材4と併用した調整を行えば、より一層各人に最適の適合性が得られる。
図1乃至図5に示すように、本考案にかかるパタークラブ用練習具は、弾性を備え、パタークラブの把持部6に挟持されるように構成された挟持部材1と、該挟持部材1に設けられた添手側前腕支持部材3とから構成されている。この実施例では、右利きのプレイヤーを対象として説明する。
この挟持部材1としては、実施例では、塩ビ素材で構成しているが、成形簡単で、所要の弾性を備えておれば、適宜の合成樹脂を用いて構成してよいし、弾性を発揮できる金属性板材を用いて構成してもよい。尚、この挟持部材1を、薄い素材で構成する場合には、添え板を設けるとよい。
この挟持部材1としては、実施例では、塩ビ素材で構成しているが、成形簡単で、所要の弾性を備えておれば、適宜の合成樹脂を用いて構成してよいし、弾性を発揮できる金属性板材を用いて構成してもよい。尚、この挟持部材1を、薄い素材で構成する場合には、添え板を設けるとよい。
そして、前記挟持部材1は、この実施例では、横断面視で、U字形乃至J字形に湾曲形成された板状体で構成されており、この湾曲部を、パタークラブの把持部6に挟み込んで、それ自体の持つ弾性力で挟持させるようにしている。
勿論、パタークラブの把持部6の形状は、種々異なる場合があり、これに適合するための挟持部材1の多少の形状変更は考慮されるべきである。例えば、パタークラブの把持部6の上端部からキャンプ状で被せて挟持させる構造のものを採用してもよい。
勿論、パタークラブの把持部6の形状は、種々異なる場合があり、これに適合するための挟持部材1の多少の形状変更は考慮されるべきである。例えば、パタークラブの把持部6の上端部からキャンプ状で被せて挟持させる構造のものを採用してもよい。
上記添手側前腕支持部材3についても、ここでは、塩ビの板状体を用いて構成しているが、その他の合成樹脂、金属性板によって構成してもよい。
この実施例では、添手側前腕支持部材3は、前腕の外側に当てられるように、腕の丸みに合致するように湾曲されており、手首側の端部は幅狭く、上方は幅広に構成され、また、内面には、パッド3Aが貼られている。
この実施例では、添手側前腕支持部材3は、前腕の外側に当てられるように、腕の丸みに合致するように湾曲されており、手首側の端部は幅狭く、上方は幅広に構成され、また、内面には、パッド3Aが貼られている。
そして、前記挟持部材1と前記添手側前腕支持部材3との間に支持部材2が介在され、該支持部材2と前記添手側前腕支持部材3とが第1ネジ部材4により回動変位自在に連結固定されている。
前記支持部材2も、ここでは、塩ビの板体を用いて構成されており、L形に折り曲げ形成されている。
そして、第1ネジ部材4は、1本のネジに、回動操作させ易いように蝶ナットを羅合させている。このネジ軸の周りに、添手側前腕支持部材3が回動されて、所定の角度姿勢で固定されるのである。勿論、操作性が良ければ、蝶ナット以外の適宜のナットを用いてよい。この第1ネジ部材4は、複数本であってもよい。
前記支持部材2も、ここでは、塩ビの板体を用いて構成されており、L形に折り曲げ形成されている。
そして、第1ネジ部材4は、1本のネジに、回動操作させ易いように蝶ナットを羅合させている。このネジ軸の周りに、添手側前腕支持部材3が回動されて、所定の角度姿勢で固定されるのである。勿論、操作性が良ければ、蝶ナット以外の適宜のナットを用いてよい。この第1ネジ部材4は、複数本であってもよい。
更に、前記支持部材2が、前記挟持部材1に対して、第2ネジ部材5により回動変位自在に連結固定されている。前記第2ネジ部材5も、1本のネジに、回動操作させ易いように、同様に、蝶ナットを羅合させている。このネジ軸の周りに、支持部材2が前記挟持部材1に対して回動されて、ネジの締め付けで所定の角度姿勢で固定されるのである。そして、この第2ネジ部材4も、複数本であってもよい。
使用に際しては、パタークラブの把持部6の上端近くに、前記挟持部材1を弾性嵌合させる。この際、添手側前腕支持部材3が、左手の前腕の外側に位置されるような状態に挟持部材1を嵌合させる。
この際、プレイヤーの体格、即ち、プレイヤーの構えたときの腕の角度(姿勢)に合わせて、第1ネジ部材4を緩め、前記添手側前腕支持部材3の姿勢を調整する(図3参照)。
また、この添手側前腕支持部材3の姿勢を調整するだけでは十分でない場合には、第2ネジ部材5を緩め、挟持部材1に対する支持部材2の姿勢をも調整し、両者の調整を併用して最適な状態にセットする(図4参照)。
この際、プレイヤーの体格、即ち、プレイヤーの構えたときの腕の角度(姿勢)に合わせて、第1ネジ部材4を緩め、前記添手側前腕支持部材3の姿勢を調整する(図3参照)。
また、この添手側前腕支持部材3の姿勢を調整するだけでは十分でない場合には、第2ネジ部材5を緩め、挟持部材1に対する支持部材2の姿勢をも調整し、両者の調整を併用して最適な状態にセットする(図4参照)。
この状態で、図5に示すように、両手を握り、左手の前腕外側を前記添手側前腕支持部材3に当て付けた状態でスイングすると、左手は、この添手側前腕支持部材3で動きを規制され、左手の手首が曲がり難くなって、結果として、腕の振りによるスイングが行い易くなるのである。これにより、ストロークの正確さが得られ、弾道を正規にコントロールできるのである。
このような練習を繰り返すことにより、この練習器具を取り外したときにも、正しいスイングが身につくのである。
このような練習を繰り返すことにより、この練習器具を取り外したときにも、正しいスイングが身につくのである。
本考案は、ゴルフのパタークラブであれば、何れのものにも適用可能であり、ストローク式の練習用具として、利用可能性は広い。
1:挟持部材
2:支持部材
3:添手側前腕支持部材
4:第1ネジ部材
5:第2ネジ部材
2:支持部材
3:添手側前腕支持部材
4:第1ネジ部材
5:第2ネジ部材
Claims (3)
- パタークラブ用練習具であって、
弾性を備え、パタークラブの把持部6に挟持されるように構成された挟持部材1と、該挟持部材1に設けられた添手側前腕支持部材3とから構成されている,ことを特徴とするパタークラブ用練習具。 - 前記挟持部材1と前記添手側前腕支持部材3との間に支持部材2が介在され、該支持部材2と前記添手側前腕支持部材3とが第1ネジ部材4により回動変位自在に連結固定されていることを特徴とする請求項1のパタークラブ用練習具。
- 前記支持部材2が、前記挟持部材1に対して、第2ネジ部材5により回動変位自在に連結固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のパタークラブ用練習具。
Priority Applications (1)
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JP2007004301U JP3135095U (ja) | 2007-05-12 | 2007-05-12 | パタークラブ用練習具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007004301U JP3135095U (ja) | 2007-05-12 | 2007-05-12 | パタークラブ用練習具 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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2007
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